説明

Fターム[4G021EA02]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法による製造 (355) | 内付けCVD法(MCVD法、化学気相沈積法) (74)

Fターム[4G021EA02]に分類される特許

1 - 20 / 74


【課題】軸方向において基本的に均一の厚さ並びに基本的に均一の屈折率およびアルファ値の蒸着ガラス層を有するガラス基材チューブを提供する。
【解決手段】本発明は、一つまたは複数のドープまたはアンドープガラス層がガラス基材チューブの内部にコーティングされるPCVD堆積プロセスを実施する装置に関する。この装置は、内壁および外壁を有するアプリケータと、アプリケータに開口するマイクロ波ガイドとを備える。アプリケータは、円柱軸の周りに延びており、内壁の近傍に通路を備え、該通路を通ってマイクロ波ガイドを介して供給されたマイクロ波は出ることができ、基材チューブは、円柱軸にわたって位置づけ可能である。一方で、アプリケータは、円柱軸にわたって延びる加熱炉により完全に覆われる。 (もっと読む)


【課題】線引して光ファイバとした状態においても該光ファイバのコア領域に充分な濃度のアルカリ金属元素を含有させることができる製造容易な光ファイバ母材を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材10は、石英ガラス系のものであって、コア部20およびクラッド部30を備える。コア部20は、中心軸を含む第一コア部21と、この第一コア部21の外周に設けられた第二コア部22とを含む。クラッド部30は、第二コア部22の外周に設けられた第一クラッド部31と、この第一クラッド部31の外周に設けられた第二クラッド部32とを含む。コア部20は、平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素を含有する。第一クラッド部31の外周部におけるOH基の濃度は最大値で200mol ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】曲げのように外部物理力による光損失及び波長別損失差を最小化すると同時に、短い遮断波長特性を維持することができる光ファイバを提供する。
【解決手段】曲げ損失強化光ファイバは、光ファイバ100内の最大屈折率の差Δn1を有するコア110と、コアの外側に位置され、コアから遠くなるほど減少し、コアの最大屈折率の差より低い屈折率の差Δn2を有する内部層120と、内部層の外側に位置され、内部層の屈折率の差より低い内周屈折率の差Δn3と光ファイバ内の最小外周屈折率の差Δn4を有するトレンチ層130と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い光ファイバを製造可能な光ファイバ用母材の製造方法、及び、それを用いる光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 内付け法を用いて光ファイバ用母材15Pを製造する光ファイバ用母材の製造方法であって、2ヶ所がチャッキングされたガラス管15Gを回転させながら加熱すると共に、ガラス管15Gの貫通孔H内にガスを供給する工程を備え、この工程において、ガラス管15Gのそれぞれのチャッキング部分の間における中心軸15Cがカテナリー曲線を上下反転させた形状となるように、ガラス管15Gは撓まされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生成されたガラス微粒子の出発ロッドやガラス微粒子堆積体への付着効率を向上させることができるガラス微粒子堆積体及びガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体の製造方法は、温調ブース24からクラッド用バーナー18までのガス供給配管25の少なくとも一部を該バーナー側の温度が高くなり5℃/m以上の温度勾配になるように温度制御する。この温度勾配は、好ましくは15℃/m以上、更に好ましくは25℃/m以上になるように温度制御する。具体的には、温調ブース24からクラッド用バーナー18までのガス供給配管25の外周に発熱体であるテープヒータ26を巻き付けて、このテープヒータ26を温度制御することで、所定の温度勾配に管理する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い光ファイバを製造可能な光ファイバ用母材の製造方法、及び、それを用いる光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 光ファイバ用母材10Pの製造方法は、MCVD法を用いて光ファイバ用母材を製造する光ファイバ用母材の製造方法であって、ガラス管15Gを回転しながら加熱すると共に、ガラス管15Gの貫通孔H内にガスを供給する工程を備え、この工程の少なくとも一部において、ガラス管15Gの外径が大きくなるように、貫通孔H内を加圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備コスト及びランニングコストを極力抑えることが可能なガラス微粒子堆積体の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置10は、出発ロッド12を支持する把持機構32と、把持機構32を水平移動及び昇降移動させる搬送機構33と、反応容器11内に配置された出発ロッド12にガラス微粒子を吹き付けて堆積させるバーナ13と、を備え、搬送機構33は、反応容器11内に出発ロッド12を配置させてバーナ13により出発ロッド12にガラス微粒子を堆積させる堆積位置Aと、反応容器11の外部であって出発ロッド12の取り付け及び堆積終了後のガラス微粒子堆積体14の取り外しを可能とする着脱位置Bとの間で、把持機構32を水平移動可能である。 (もっと読む)


【課題】上記問題点を解消する為になされたものであり、伝送損失が低い光ファイバを歩留よく製造するのに好適な光ファイバ母材を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ母材製造方法は、コアロッド作成工程およびクラッド部付加工程を備える。コアロッド作成工程では、Cl濃度が600atm・ppm未満である第一コア部21と、第一コア部の外周に存在しCl濃度が600atm・ppm未満である第二コア部22と、第二コア部の外周に存在しCl濃度が3000atm・ppm以上である第三コア部23とを有し、第一コア部,第二コア部および第三コア部のうち第一コア部に選択的にアルカリ金属元素が添加されたコアロッドを作成する。クラッド部付加工程では、温度1200℃以上での加熱を7時間以下としてコアロッドの周囲にクラッド部30を付加する。 (もっと読む)


【課題】ガラス光ファイバ母材製造工程後の線引き工程におけるコア/クラッド間の構造不整の増大を抑制することができるロッドインチューブ法によるガラス光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】コアロッド101をクラッド管103に挿入する工程と前記クラッド管103を縮径して前記コアロッド101と前記クラッド管103とを一体化する工程とを有するロッドインチューブ法によるガラス光ファイバ母材の製造方法であって、前記コアロッド101をクラッド管103に挿入する工程の前または後に、前記コアロッド101の外表面および前記クラッド管103の内表面の少なくとも一方に1層以上のガラス層201a,201bを堆積形成する工程を有し、前記1層以上のガラス層201a,201bは、前記コアロッド101を構成するガラスの粘性率と前記クラッド管103を構成するガラスの粘性率との中間の粘性率を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低損失の希土類添加光ファイバ及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】スート堆積工程時に、GeClの供給量をスート堆積中にスート堆積開始時よりも増加させる。これにより、Geのドープ濃度がコアとクラッドとの界面からコアの中心に向かって立ち上がって高くなり、その高くなった位置からコアの中心に向かって略一定となり、そこからコアの中心に向かってさらに高くなり、コアの中心部で最大となるGeのドーピングプロファイルを有する光ファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】生成されたガラス微粒子の出発ロッドやガラス微粒子堆積体への付着効率を向上させることができるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、原料ガスであるSiClの温度を100℃以上に制御して、ガラス微粒子生成用バーナの火炎内で、ガラス微粒子の平均外径を90nm以上にしてから出発ガラスロッド13に堆積させる。 (もっと読む)


【課題】低消費エネルギーで添加物濃度を精密に制御できるガラス母材の製造装置および製造方法であって、特に低損失な光ファイバを製作するのに適したガラス母材の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造装置は、酸素を含む乾燥ガスが導入される一端と、第一酸水素バーナ5により加熱される塩化カリウム4が載置されるリザーバ部23とを有する第一ダミー管部2と、第一ダミー管部2の他端に連続的に設けられ、第一ダミー管部2から流入してきた塩化カリウム4の微粒子が、トラバースさせる第二酸水素バーナ6により、加熱されて、その酸化物が内壁に堆積されると共に内部に拡散されるガラス管部1とを備える。また、第一ダミー管部2は、リザーバ部23と前記他端の間に、第一酸水素バーナ5の加熱により発生した塩化カリウム4の蒸気が、流通する乾燥ガスにより冷却され、凝結し、微粒子となる冷却部24を有する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ中の減衰が最小限度に抑えられる光ファイバ用の一次プリフォームを製造する方法を提供する。
【解決手段】内付け気相成長法を使用して光ファイバ用の一次プリフォームを製造する方法に関し、ドープまたはアンドープガラスフォーミングガスのガス流10が、供給側3と放出側を有する中空基材チューブ2の内部にその供給側3を介して供給され、基材チューブ2の内側へのガラス層の堆積が反応ゾーンの存在の結果として引き起こされる内付け気相成長法を使用して光ファイバ用の一次プリフォームを製造する方法であって、ガス流10が、中空ガラス基材チューブ2の内部へ流入するように供給されるより前に前処理にかけられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フォトダークニングが抑制された希土類元素添加光ファイバおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】石英管1の内面にガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子層3を形成し、該ガラス微粒子層を加熱してガラス層6とし、コラプスしてコア母材とする。このとき、〔コラプス後のコア母材におけるコア中の希土類元素の濃度が、少なくともコアの胴体外周面とコアの中心との間の位置で最大値となっており、そこからコア中心に向かうに従って下降し、コア中心において下降の最下点となっており、濃度の最大値に対するコア中心の濃度の割合が、5%〜95%であること〕を満たすように、ガラス微粒子層3中への希土類元素の添加を行うか、または、ガラス微粒子層を形成した後に、塩素ガスを反応管内に導入して希土類元素の削減を行うか、または、これらの両方の処理を行う。 (もっと読む)


【課題】ガラスパイプの内面を長手方向で均一にエッチングし、長手方向における偏肉が極力抑えられたガラスパイプを製造することが可能なガラスパイプの製造方法を提供する。
【解決手段】製品となるガラスパイプGよりも内径の大きなダミーパイプDが両端に接続されたガラスパイプGの内側にエッチングガスを導入しながらガラスパイプGに対して熱源10を長手方向へ相対移動させてガラスパイプGをエッチングガスの流入側Gaから排出側Gbへ向かって加熱し、ガラスパイプGの内面をエッチングするガラスパイプGの製造方法であって、エッチングガスの流入側Gaにおける熱源10の相対移動速度をエッチングガスの排出側Gbより速くする。 (もっと読む)


【課題】医療分野で多用される長波長レーザ光を低損失で伝送でき、且つ、比較的簡単な作成工程で作成することができる光ファイバ及びその製造方法、並びにそれを用いた医療用レーザ装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ1は、円形断面形状のコア部2と、該コア部2の外周を覆い前記コア部2よりも屈折率が低いクラッド部3とから成る。前記コア部2は、Si-Al-O-Nから形成され、前記クラッド部3はSiO2から形成される。本発明の光ファイバの製造方法では、MCVD法を用いて石英ガラス管の内壁にSi-Al-O-N層を複数層形成し、前記石英ガラス管に内圧をかけながら加熱、融着して中実のガラスロッドを生成し、当該ガラスロッドを一定速度で延伸して細径の光ファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバのコア部内へ紫外線光を効率良く閉じ込めて伝送できること、透過率の高い光ファイバ材料で構成した光ファイバを提供すること、そして光ファイバ内に入射した紫外線光によって生じる劣化(吸収損失の増大)を少なくすることができる光ファイバの構造を提供すること。
【解決手段】高屈折率の円形状のコア部とその周りを覆う低屈折率のクラッド部とからなる光ファイバにおいて、前記コア部に少なくともSi−H基とOH基とを含有しているSiONを用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長手方向屈折率プロファイル目標値からの偏差が最小となる一次プリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】1)供給側3と排出側4とを有する中空ガラス基材チューブ2を設けるステップ、2)前記中空ガラス基材チューブの少なくとも一部を、加熱炉1で囲むステップ、3)ガラス成形ガスを、前記供給側を介して前記中空ガラス基材チューブの内部に供給するステップ、4)前記中空ガラス基材チューブの内表面にガラスの蒸着が起こる様な条件の反応ゾーン6を作り出すステップ、5)前記中空ガラス基材チューブの内表面に1つ以上のプリフォーム層を形成するために、前記供給側の近傍に位置する反転点11と前記排出側の近傍に位置する反転点12との間で前記中空ガラス基材チューブの長手方向に沿って反応ゾーンを前後に移動するステップであって、両方の反転点が前記加熱炉により囲まれているステップ、の各ステップを備える製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】プリフォーム層の屈折率が半径方向において一定である光ファイバ用一次プリフォームを提供する。
【解決手段】方法は、i)供給側3と排出側4とを有する中空ガラス基材チューブ2を設けるステップと、ii)前記中空ガラス基材チューブ2の少なくとも一部を、加熱炉1で囲むステップと、iii)ガラス成形ガスを、前記供給側を介して前記中空ガラス基材チューブの内部に供給するステップと、iv)前記中空ガラス基材チューブの内表面に反応ゾーン6を作り出すステップと、v)前記中空ガラス基材チューブの内表面に少なくとも1つのプリフォーム層を形成するために、前記供給側の近傍に位置する反転点11と前記排出側の近傍に位置する反転点12との間で前記中空ガラス基材チューブの長手方向に沿って反応ゾーンを前後に移動するステップであって、少なくとも1つのプリフォーム層がいくつかのガラス層を備えるステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】希土類元素の濃度の制御が容易で、有効断面積(Aeff)が大きく、ファイバアンプやファイバレーザにおいて、非線形光学効果の発生を効果的に抑制できる光ファイバ、及び該光ファイバの製造に好適な光ファイバ母材の製造方法の提供。
【解決手段】コアに希土類元素が添加された光ファイバ母材の製造方法であって、MCVD法により、主に二酸化ケイ素からなるガラス微粒子を石英管内に堆積させる工程と、液浸法により、希土類元素とアルミニウムを、前記石英管内のガラス微粒子に添加する工程と、前記石英管内にリンを含むガスを流入させながら、該石英管を加熱して、リンを添加しながら該石英管内のガラス微粒子を焼結させる工程と、希土類元素、アルミニウム及びリンを添加した前記石英管を加熱してコラップスする工程と、を有することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。 (もっと読む)


1 - 20 / 74