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Fターム[4G021GA00]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 溶融ガラスからの光ファイバの線引き (6)

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【課題】 光ファイバの片端のみからのOTDR測定により、容易に伝送損失不具合箇所を特定化できるシングルモード光ファイバ、及びこのような光ファイバを作製するための光ファイバ用母材を提供する。
【構成】 本発明のシングルモード光ファイバ用母材は、円柱状のコア及びこれを取り巻く円筒状のクラッドから構成され、該コア、クラッドの屈折率をそれぞれ順にn1,n2とするとき、次式で表される比屈折率差Δnの変動量が長手方向において6%以下であることを特徴とするシングルモード光ファイバ用ガラス母材。
【数1】 Δn={(n1−n2)/n1}×100[%] (もっと読む)


【課題】複合母材が変形することなく焼結でき且つファイバ化の有効部を多く得ることが可能な光ファイバ母材から簡略化した工程で光ファイバを線引き製造する方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ化後にコアとなる部分を含むガラスロッド1を形成する第1工程、該ガラスロッド1をその軸を中心に回転させながらガラス微粒子発生装置を前記ガラスロッドの長手方向に相対的に往復移動させることによりガラスロッド1の外周にガラス微粒子2を堆積させて複合母材3を形成する第2工程、複合母材3を加熱炉内にほぼ鉛直に支持しながら回転させて脱水焼結して光ファイバ母材4を得る第3工程および光ファイバ母材4の脱水焼結の際に下向きとなった側の端部の形状を実質的に維持したまま光ファイバ母材4を線引き炉に導入して線引きする第4工程を有する光ファイバの製造方法。 (もっと読む)


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