説明

Fターム[4G021HA05]の内容

Fターム[4G021HA05]に分類される特許

1 - 20 / 79


【課題】貫通孔形成位置又はプリフォーム径がプリフォームの長手方向に沿って変化する場合であっても、光ファイバの空孔径を所望の値にする製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ製造装置100においてプリフォーム20の各部分を溶融延伸する際に貫通孔20aに導入するガスの圧力を、該部分におけるプリフォーム20の外径、及び、該部分における貫通孔20aの位置の少なくとも何れか一方に基づいて決定する圧力制御装置200を備えている。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ素線の長手方向における硬化性樹脂層の被覆厚および偏肉量の変動はできる限り小さくする方法を提供する。
【解決手段】石英系光ファイバ母材1を紡糸用加熱炉2にて加熱溶融させ、紡糸用加熱炉2から光ファイバ裸線5として引き出し、光ファイバ裸線5の外周上に紫外線硬化樹脂をコーティングし、その紫外線硬化性樹脂層を外気の侵入を許容する紫外線硬化装置10内で紫外光を照射することにより硬化させ、ボビン6等に巻き取る工程により光ファイバ素線5dを製造するにあたり、紫外線硬化装置10内をパージするための窒素もしくは不活性ガスからなるパージ用ガス31の流量を、そのパージ用ガス31の流量に相関して紫外線硬化樹脂層の被覆厚が変化する領域内で制御することにより、被覆厚を制御する。 (もっと読む)


【課題】線引時の有害ガス使用量を削減することができ、所望の空孔径を有し伝送損失が低い光ファイバを容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材10の空孔13の表面積をSとし、光ファイバ母材10の半径をRとし、空孔13の体積を含む光ファイバ母材10の体積をVとする。また、光ファイバ20の空孔23の表面積をS’とし、光ファイバ20の半径をR’とし、空孔23の体積を含む光ファイバ20の体積をV’とする。このとき、((S’/V’)/(S/V))がR/R’より大きくなるように光ファイバ母材10を線引して光ファイバ20を製造する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ裸線部分の表面層に、確実かつ安定して残留圧縮応力が付与された光ファイバ素線、すなわち耐曲げ性が確実かつ安定して優れた光ファイバ素線を製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】紡糸用加熱炉14から引き出された光ファイバ裸線16を冷却・凝固させた後、光ファイバ裸線16の表面温度が100℃以下となった段階で、光ファイバ裸線16に張力を負荷した状態でその表面層のみを再溶融させ、その後、表面層を再凝固させてから樹脂被覆を施し、これにより張力解放後の状態で光ファイバ裸線16の表面に圧縮応力が存在する光ファイバ素線24を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの線引速度に対し、炉心管内の圧力を所定値以上の陽圧に維持して外気の巻き込みを抑制する光ファイバの線引装置と線引方法を提供する。
【解決手段】ファイバ導出口の下方にシャッター管部19を設け、ガラスファイバ12の外径を2r、シャッター管19の内径を2r、ガラスファイバ12の線引速度をV、炉心管13の下方に流れてくる不活性ガスの流量をQとしたとき、
【数1】


を満足するようにされている。なお、シャッター管の内径は5mm〜15mm、シャッター管部の長さは30mm以上500mm以下とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カットオフ波長の変動を良好に抑制して高品質な光ファイバを製造することが可能な光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】予め測定した光ファイバ母材2の長手方向の屈折率分布に基づいてカットオフ波長の長手方向変動を予測するカットオフ波長予測処理と、線引張力とカットオフ波長との関係及び線引張力と被覆後張力との関係に基づいて、線引き後のガラスファイバ3のカットオフ波長が長手方向に一定となるような目標被覆後張力を決定する目標被覆後張力決定処理と、被覆後張力が目標被覆後張力となるように、線引炉12の炉温を制御する炉温制御処理とを含み、目標被覆後張力決定処理の際に、光ファイバ4の引き取り抵抗の変動に基づいて目標被覆後張力を補正する目標被覆後張力補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】走行する光ファイバの異常部分を安価にマーキング表示することができ、且つ視覚により容易に検出することが可能な光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】走行する光ファイバの異常部分を検出し、検出された異常部分の始端部分と終端部分の光ファイバの被覆層の表面に、にボビンへの巻き取り状態で1ターン以上10ターン以下の範囲に、着色剤を塗布する。なお、着色剤に磁性体を含有しているものを用いるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属元素がコアに添加され伝送損失が小さい光ファイバを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素が添加されたコア部とクラッド部とを含む石英系光ファイバ母材20を線引装置1により線引して光ファイバ30を製造する。その線引の際にガラス温度が1500℃以上で保持される時間が110分以下である。線引速度は、1200m/min以上が好ましく、更には1500〜2300m/minが好ましい。光ファイバ母材20の直径は、70〜170mmφが好ましく、更に90〜150mmφが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炉内のアーク放電の発生が抑制されたガラス母材用加熱炉を提供する。
【解決手段】ガラス母材が供給される炉心管と、該炉心管を囲む円筒状の上下端から交互にスリット7を入れたスリットヒータ4と、該スリットヒータの外側を囲む断熱材と、全体を囲む炉筐体とを備えたガラス母材用加熱炉であって、スリットヒータ4と炉心管3、若しくはスリットヒータ4とスリットヒータに最も近い導電性部材との間隔をD、この間隔の電界の最大値をE1、スリットヒータのスリット数をN、スリットヒータのスリット幅をS、スリット間の電界の最大値をE2としたとき、E1≧E2となるように、前記D、N、Sの値を設定する。 (もっと読む)


【課題】長手方向の空孔径変動およびファイバカールの双方を容易に抑制することができる光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、軸方向に延在する空孔を有する石英系の光ファイバを製造する方法である。外層部において比屈折率差の最大偏差が0.01%未満である該光ファイバ母材を線引する。ここで、光ファイバ母材の外径を2Rとすると、外層部は、中心軸からの径方向距離がR/2からRまでの領域である。光ファイバ母材において、軸方向に延在する空孔は、中心軸から径方向距離R/2までの領域に設けられている。このような光ファイバ母材を線引して光ファイバを製造する。この線引の際のガラス張力を100g以上300g以下とする。 (もっと読む)


【課題】ファイバ軸方向に延在する複数の空孔を有する光ファイバを高歩留りで安価に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、ガラスロッド10を作成するガラスロッド作成工程と、ガラスロッド10をジャケット管20に挿入して光ファイバ母材を作成する母材作成工程と、光ファイバ母材を線引して光ファイバを製造する線引工程とを備える。母材作成工程において、ジャケット管20の内部にガラスロッド10を挿入し、第1端側41においてガラスロッド10とジャケット管20との間のジャケット管内空間21を封止し、第2端側42からジャケット管内空間21を減圧しながら第1端側41から第2端側42へ熱源を移動させることでジャケット管20を選択的にコラプスして、光ファイバ母材を作成する。 (もっと読む)


【課題】炉心管内の光ファイバ母材の位置調整を容易とすることで、当該光ファイバ母材の片減りを抑えて中心部からの安定した線引きを可能とする。
【解決手段】線引き炉10は、光ファイバ母材20を加熱溶融する炉心管2を有する加熱炉1と、加熱炉1の下に光ファイバ母材20を線引きした光ファイバを外気から保護する下部延長筒5とを備える。そして下部延長筒5の少なくとも一部が、加熱炉1に対して下方向に移動する。下部延長筒5を下方向に移動させた状態で、下部延長筒5と加熱炉1の間の空間を利用し、炉心管2の内部を観察しながら光ファイバ母材20の位置調整を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】光ファイバの外径制御の応答性を高めるとともに、外径が均一な光ファイバを製造すること。
【解決手段】加熱装置12と冷却装置14との間に設置された第1の外径測定部13が、線引きされた光ファイバ23の第1の外径を測定し、冷却装置14の下流側に設置された第2の外径測定部15が、光ファイバ23の第2の外径を測定し、制御部21が、第2の外径が所定の値となるよう第1の外径の目標値を設定し、さらに第1の外径が第1の外径の目標値と一致するよう線引き速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】空孔付き光ファイバ用母材の中心軸と線引炉の中心軸との間にずれが生じた場合であっても、各空孔の空孔径を均一とすることが可能な空孔付き光ファイバの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】コアの周囲に、コアの中心軸に沿って複数の空孔2が形成されたクラッドを有する空孔付き光ファイバ用母材を線引炉3に導入し、線引炉3で空孔付き光ファイバ用母材を加熱、溶融して線引し、空孔付き光ファイバを製造する空孔付き光ファイバの製造方法において、コアの中心軸まわりに空孔付き光ファイバ用母材を回転させつつ、空孔付き光ファイバ用母材を線引炉3で加熱、溶融して線引するようにした。 (もっと読む)


【課題】コア部とクラッド部とが一体化された光ファイバ母材を線引きする場合に、コア径が一定で、特性が均一な光ファイバを容易に製造すること。
【解決手段】コア部とクラッド部とが一体化された光ファイバ母材21を溶融させ、溶融した光ファイバ母材21を線引きすることにより光ファイバを製造する場合に、コア径測定部13およびクラッド径測定部14が、線引きされた光ファイバ母材21のコア径とクラッド径をそれぞれ測定し、制御部20が、測定されたコア径とクラッド径に基づいて、コア径が所定の値となるクラッド径の目標値を算出し、算出した目標値と測定されたクラッド径とが一致するよう線引き速度、及び/または、光ファイバ母材送り速度を制御する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減を実現できる光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】長手方向の軸に沿って延びる複数の空孔を有するガラス母材2であって、前記空孔の直径と当該ガラス母材2の外径との比が第1の比であるガラス母材2を準備する準備工程と、前記ガラス母材2の前記複数の空孔内を加圧しつつ当該ガラス母材2の一端を加熱溶融して、長手方向の軸に沿って延びる複数の空孔を有する光ファイバ1を線引きする線引き工程と、を含み、前記光ファイバ1の前記空孔の少なくとも一つの直径と当該光ファイバ1の外径との比を第2の比とすると、前記第2の比と前記第1の比との比が1.0よりも小さくなるように前記ガラス母材2の前記少なくとも一つの空孔内の圧力を調整して前記線引きを行う。 (もっと読む)


【課題】長手方向に空孔が延在し所望の特性を有する光ファイバを歩留りよく製造することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、(1) コア材の外周に長手方向に延在する溝を形成するコア材外削工程と、(2) コア材外削工程後に、コア材をパイプ材に挿入し、コア材の第1端側を含む1箇所または複数箇所においてコア材とパイプ材とを互いに固定する固定工程と、(3) 固定工程後に、第1端側が上になるようにコア材およびパイプ材を保持し、コア材とパイプ材との間の空間を加圧しながらコア材およびパイプ材を第2端側から線引して光ファイバを製造する線引工程と、を備える。固定工程において、パイプ材の内径より大きい径を有するガラスブロックをコア材の第1端に固定し、コア材をパイプ材に挿入して、ガラスブロックを介してコア材とパイプ材とを互いに固定するのが好適である。 (もっと読む)


光アクティブファイバーは、少なくとも1つの長軸と長軸を横断して延在する最短軸を有する非対称性形状のコアを備えて構成されている。アクティブファイバーの最も外側のクラッドは、短軸の方向性を示すマーキングを備えて構成されている。マーキングにより、最短軸が曲げ部の平面に沿って伸張し、曲げ部の平面の中に位置するようにファイバーを曲げることが可能になるので、それによって、光が曲げ部に沿って伝播する時に非対称性形状のコアによって案内されるモードの歪みを最小化することができる。 (もっと読む)


【課題】クラッド部に比べコア中心部の比屈折率が0.5%以上大きいガラス母材を線引する場合であっても所望の光学的特性を有する光ファイバを歩留りよく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明の光ファイバ製造方法は、透明ガラス管材を加熱して中実のガラス母材を作製する中実化工程を含み、クラッド部に比べコア中心部の比屈折率が0.5%以上大きいガラス母材を線引して光ファイバを製造する方法であって、ガラス母材の中心軸に垂直であって互いに異なるN方向それぞれからプリフォームアナライザによりガラス母材の屈折率分布を測定することでN個の屈折率分布測定結果を取得し(ただし、Nは4以上の整数)、これらN個の屈折率分布測定結果に基づいて線引後の光ファイバの光学的特性を予測し、この予測により得られた光学的特性予測値に基づいて以降の製造条件を決定し、この決定した製造条件に基づいて光ファイバを製造する。 (もっと読む)


【課題】外径調整工程において、光ファイバの破断を防止することが可能な紡糸装置を提供する。
【解決手段】母材10を加熱して光ファイバ1を線引する線引炉12と、光ファイバ1の外径を測定して外径の測定信号を生成する測定部14と、光ファイバ1に樹脂を被覆して光ファイバ素線3を形成する被覆部18と、光ファイバ1を、周回する一対の無端ベルト22a、22bの互いに対向する面で挟んで引き取り可能な第1引き取り部20と、光ファイバ1又は光ファイバ素線3を、回転するキャプスタン26と押えベルト28で挟んで引き取り可能な第2引き取り部24と、測定信号を取得して外径が目的とする設定値となるように第1引き取り部20及び第2引き取り部24の引き取り速度を制御する制御部16とを備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 79