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Fターム[4G026BB24]の内容

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【課題】接合時の残留応力を下げ、セラミックス基体にクラックが発生せず、使用温度が200℃であっても十分な接合強度が得られる。
【解決手段】静電チャックは、電極14が埋設されたセラミックス基体12と、セラミックス基体12の裏面に設けた凹部16の底面に露出する電極端子14aと、電極14に給電するための給電部材20と、この給電部材20とセラミックス基体12とを接続する接合層22とを備えている。接合層22は、AuGe系合金、AuSn系合金、又はAuSi系合金を用いて形成されている。セラミックス基体12と給電部材20とは、給電部材20の熱膨張係数からセラミックス基体12の熱膨張係数を引いた熱膨張係数差Dが−2.2≦D≦6(単位:ppm/K)となるように選択されたものである。 (もっと読む)


【課題】フランジ付き金属物品を作製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明はフランジ付き金属物品を作製する方法を提供する。その方法は、(a)第1のろう付け化合物を金属物品の第1の部分に付着するステップと、(b)金属物品の第1の部分をある長さの拘束用金属部材で巻くステップと、(c)金属物品、拘束用金属部材および第1のろう付け化合物の組立体を第1のろう付け化合物の固相線温度を超える温度、典型的には約300℃から約2500℃の範囲の温度まで加熱して、フランジ付き金属物品を製造するステップとを含み、その方法では金属物品が熱膨張係数CTE1を有し、拘束用金属部材が熱膨張係数CTE2を有し、CTE1がCTE2よりも大きい。本発明はさらに、高膨張金属と低膨張脆弱材料の間の熱膨張の不一致を最小化する金属フランジを提供する。 (もっと読む)


【課題】タービンブレード作製用等の部品のセラミック部分と非セラミック部分とが強固に機械的に結合されている部品の、製造工程を提供する。
【解決手段】セラミック基材料から成り、セラミック材料以外の材料で形成される細部機構を有する部品30の製造工程では、第1の補助部品44と、少なくとも1つの軸外の幾何学的機構34、36を有することで第1の補助部品44よりも複雑な形状を有する少なくとも1つの第2の補助部品46と、を含む部品を製造する。第1の補助部品は、セラミック基材料で形成される。第2の補助部品とその軸外の幾何学的機構とは、金属材料で別途に形成され、強固な機械的結合を生じるように第1の補助部品に結合される。部品は、例えばガスタービンエアフォイル部品である。 (もっと読む)


【課題】セラミック材料を含むハイブリッドタービンエアフォイル部品であって、これらの部品の細部機構は、セラミック材料以外の材料で形成されるものの、部品のセラミック部分と非セラミック部分とが強固に機械的に結合されている部品を提供する。
【解決手段】この部品は、セラミック基材料で形成される第1の補助部品44と、金属材料で形成される第2の補助部品46とを含む。第1の補助部品は、エアフォイル部分38とナブとを含み、第2の補助部品は、別途に形成され、第1の補助部品のナブの周りにおいて金属材料を鋳込むことにより第1の補助部品に結合される。第2の補助部品は、少なくとも1つの軸外の幾何学的機構を有するブレードチップシュラウド部分を含むことから、第1の補助部品よりも複雑な形状を有する。 (もっと読む)


【課題】加工時間が短く結合強度が高いカーボンスチールとジルコニアセラミックとの接合方法及びこの方法で得た接合部品を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、カーボンスチール、ジルコニアセラミック及びチタン箔の接合されるべき界面を磨き上げてから洗浄して乾燥させる工程と、チタン箔がカーボンスチールとジルコニアセラミックとの間に挟まれるように、これらを石墨金型内に設置する工程と、石墨金型を放電プラズマ焼結装置の炉内に設置して、直流パルス電源を起動して、垂直圧力が10〜50MPaで、加熱レートが50〜600℃/minで、焼結温度が800〜1100℃で、加熱時間が10〜50分間で、炉の真空度が6〜10MPaである条件下でカーボンスチール及びジルコニアセラミックにパルス電流を印加して、両者を焼結する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高温環境下において、金属とセラミックとの機械的接合信頼性及び電気的接合信頼性の確保が可能なハニカム構造体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化珪素を主成分とする多孔質セラミックスからなるハニカム体10の表面に金属層からなる一対の電極11を設けてなるハニカム構造体1及びその製造方法である。金属層11は、少なくともCrとFeとを含有し、かつCr又はFeを主成分とする表面金属層110と、ハニカム体10との境界部に形成される金属シリサイドからなる拡散層111とからなる。ハニカム構造体1は、ハニカム体10の表面に、少なくともCrとFeとを含有し、かつCr又はFeを主成分とする合金を配設した状態で加熱することにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下において、耐熱性及び接合信頼性を確保することができると共に、オーミックコンタクト性の確保が可能な接合体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくともSiを含む化合物からなるセラミック体10と、その表面に接合された金属体11との接合体1及びその製造方法である。金属体11は、Crと、Siの拡散係数がCrよりも高い金属元素とを少なくとも含有し、かつ熱膨張係数が11×10-6/℃以下である。セラミック体10と金属体11との接合界面には、SiとCrと上記金属元素とを含有する拡散接合領域12が形成されている。 (もっと読む)


【課題】約1100℃以下のろう付け温度で加工でき、かつろう付け工程の終了後に約900℃までの作動温度で使用できる高温度用ガラスソルダーを提供する。
【解決手段】20℃〜300℃の温度範囲での線熱膨張α(20-300)を8×10-6-1〜11×10-6-1の範囲で有し、質量%で10〜45%未満のBaO、0〜25%のSrO(20〜65%のBaO+SrO)、10〜31%のSiO、2%未満のAl、0〜10%のCsO、0〜30%のRO、0〜30%のR、0〜20%のROからなるガラスソルダー。(ROはアルカリ土類金属酸化物、RはB等からなる酸化物、ROはTiO等の酸化物からなる。) (もっと読む)


本発明は、アドバンストセラミックスと金属化合物等の熱膨張係数の異なる材料を結合するための効果的な手段に関する。さらに、本発明は、炉管、および異なる2種の材料間にある、結合材料間に実質的に傾斜した熱膨張係数を提供するように組成的に傾斜している結合部を製造する方法に関する。
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【課題】メタライズ膜とセラミック枠体の接合強度が高いと共に、セラミック枠体の反りの発生を防止でき、メタライズ膜とNiめっき被膜の界面強度が高く、接合体の接合信頼性の高い高放熱型電子部品収納用パッケージを提供する。
【解決手段】ヒートシンク板11と、セラミック枠体12と、外部接続端子13を有する高放熱型電子部品収納用パッケージ10において、ヒートシンク板11と外部接続端子13に接合するセラミック枠体12の当接部分に設けられるメタライズ膜14が第1と第2のメタライズ膜14a、14bの2層構造からなり、セラミック枠体12に設けられる第1のメタライズ膜14aがW、Mo、又はこれらの両方を含む高融点金属にセラミック枠体12を構成するセラミック粉末を含有してなり、この上面に設けられる第2のメタライズ膜14bがセラミック粉末を含有しない高融点金属からなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱衝撃性に優れるハニカムセグメント接合体を提供すること。
【解決手段】多孔質の隔壁6によって区画形成されるとともに互いに平行に配設される流体の流路となる複数のセル5を持ったセル構造体と、セル構造体の外周に配設される外壁と、を有するハニカムセグメント2を複数備え、複数のハニカムセグメント2のそれぞれの外壁同士が接合層9を介して接合されてなるものであり、セルの流路方向と直交する切断面における重心の近傍に位置する接合層の厚み方向の圧縮ヤング率(M)と、その最外周に位置するハニカムセグメントの外壁を接合する接合層の厚み方向の圧縮ヤング率(M)が、M<Mの関係を満たすハニカムセグメント接合体1。 (もっと読む)


本発明は、キャリア金属層(1)とグラファイト層(3)との間の接合部(5)の製造法に関する。本発明によれば、該方法は以下の工程を有する:キャリア金属層(1)を準備する工程;該キャリア金属層と接合されるグラファイト層(3)を準備する工程;少なくとも1種の金属(4)を含有する接着層(2)を、該キャリア金属層(1)と該グラファイト層(3)との間に配置する工程;該キャリア金属層(1)を該グラファイト層(3)と接合する工程、その際、該接合工程は拡散工程を包含し、該拡散工程において金属(4)は、少なくとも部分的に該グラファイト層(3)及び/又は該キャリア金属層(1)の中に導入されるよう促され、その際、該金属は本質的に固相のままである。
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【課題】固体酸化物型燃料電池のシール材料である大気接合用ろう材及び接合体に関し、特に600〜800℃で動作する固体酸化物型燃料電池の構成部品間の燃料ガス及び酸化剤ガスの気密性を保つための大気接合用ろう材、及び該接合用ろう材を含むシール構造を備えた接合体に関する大気中で、金属同士、セラミックス同士、及び金属とセラミックスを簡単にフラックス無しで接合できる大気接合用ろう材を提供する。
【解決手段】主成分であるAgと、Ge,Cr又はこれらの酸化物と、残部としての不可避不純物からなり、さらに大気中の接合過程でGeとCrを主とする複合酸化物になることを特徴とする大気接合用ろう材。 (もっと読む)


【課題】高信頼性のセラミックス/金属の接合技術を提供する。
【解決手段】接合部材は、金属製の第1の円筒部19と、第1の円筒部19と同軸に軸端面同士で接合され、第1の円筒部19を形成する金属よりも熱膨張率が小さいセラミックスで形成された第2の円筒部11と、を有する。第1の円筒部19と第2の円筒部11とが互いに接合される各軸端面は、第1の円筒部19が第2の円筒部11の外側になるようにテーパ角度θ=53〜70度の傾斜をもったテーパ面である。両円筒部の内径および外径はそれぞれ等しい。両円筒部の接合は、ガラス封着、ロウ付け、接着剤接合のいずれかによる。第1の円筒部は、フェライト系ステンレス鋼、クロム基合金、ニッケル基合金のいずれかであり、第2の円筒部はジルコニア主相の層を含んだ材質の異なる多層構造体である。 (もっと読む)


【課題】高温酸化雰囲気下で使用される金属/セラミック接合体において、金属材料の耐熱性及び/又は耐酸化性、並びに、耐久性を向上させること。
【解決手段】セラミック材料と、該セラミック材料の表面に接合された金属薄層と、該金属薄層の表面に形成された表面層とを備え、前記表面層は、前記金属薄層への酸素の拡散を抑制する機能を有する第2の酸化膜を形成可能な第2の酸化膜形成元素の含有量が前記金属薄層より多い層からなる金属/セラミック接合体及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】切削中に、ロウ材が液相を生成する温度を越える高温となっても、接合層の接合強度が低下することのない、高速切削やCVDコーティング処理等に適した切削工具として好適な接合体を提供する。
【解決手段】相互に異なる材料からなる複数の被接合材1,3が、1000℃未満では液相を生成しない接合層により接合る。この場合通電加圧によって、被接合材よりも優先的に発熱すると共に、変形を伴う接合材2を用いて、前記複数の被接合材が通電加圧接合により接合される。さらに前記接合材が、内部に空間を有しており、前記複数の被接合材の少なくとも一方よりも、大きな電気抵抗を有していることが好ましい。 (もっと読む)


セラミック材料はその使用条件に基づいて電位を分離するために金属と物質結合、たとえば接着またははんだ付けにより接合させなくてはならない場合に、熱負荷時に金属とセラミックとの熱膨張係数の違いに基づいて応力が生じる。金属は通常、セラミックよりも膨張率が高いため、セラミックは亀裂を生じるか、あるいははく離することさえある。セラミック層中の亀裂またははく離によって電位平衡に基づいてセラミック中の欠陥を介して短絡が生じる。従って本発明により、高い熱膨張係数を有するセラミックのベース材料に、実質的に該材料よりも低い熱膨張係数を有する少なくとも1の別のセラミック材料の割合を、該組成物から生じる材料の熱膨張係数が、該材料と物質結合により接合される金属材料の熱膨張係数と一致するような量で添加することを提案する。 (もっと読む)


少なくとも1つの箇所でその表面がメタライズ部で覆われているセラミックボディを有するコンポーネントの場合、金属被覆部の耐久性および接着強度の問題が起こり得る。従って本発明により、セラミックボディの表面上の材料がメタライズ部の箇所で面全体または面の一部分で化学的プロセスまたは物理的プロセスによって化学的および/または結晶学的および/または物理的に、適した反応物質の添加によりまたは添加なしに変質されており、かつセラミックボディと接合される少なくとも0.001ナノメートルの同じまたは同じでない厚さを有する少なくとも1つの緻密な層または多孔性の層を形成し、前記層は少なくとも1つの均質なまたは不均質な新規の材料から成ることが提案される。
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本発明は材料学の分野に関し、例えば変形加工用具または切断工具に適用することができる、接着強固な金属−セラミック複合材に関する。本発明の課題は、セラミックと金属との強固かつ耐久性のある結合を有する、接着強固な金属−セラミック複合材の記載である。この課題は、金属成分とセラミック成分とから成り、かつ素材接合式、または素材接合式かつ摩擦接合式に相互に結合されている接着強固な金属−セラミック複合材により解決される。この際、ケイ素、ベリリウム、チタン、クロム、ニッケル、マンガン、ハフニウム、バナジウム、ジルコニウム、アルミニウム、および/またはこれらの有機化合物が結合面の範囲に存在し、そしてこれらの成分を未焼結成形体として複合材に加工し、これらの成分は共焼結されている。この課題はさらに、それぞれ少なくとも1の金属成分と少なくとも1のセラミック成分とを一体的な未焼結成形体として結合させ、かつ少なくともセラミック成分を焼結させるために、共に温度処理工程に供するという方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】セラミックス層にクラック等の欠陥が発生せず、接合強度が良好で耐久性および信頼性に優れたセラミックス−金属接合部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス体2aと金属体3aとの間に熱膨張差による残留応力の発生を抑制するための軟質材料から成る中間層4aを介してセラミックス体2aと金属体3aとを一体に接合したセラミックス−金属接合部品1aであり、上記セラミックス体2aと金属体3aとの接合領域のうち、接合外周縁から内側に3mm以内の領域を少なくとも含む接合領域において、上記中間層4aの厚さが、上記接合領域の中央部から接合外周縁に向かって厚く形成されていることを特徴とするセラミックス−金属接合部品1aである。 (もっと読む)


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