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Fターム[4G026BG02]の内容

セラミックスの接合 (5,845) | 接合方法 (974) | 接合方法 (647) | 溶着、溶接 (215)

Fターム[4G026BG02]に分類される特許

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【課題】 セラミック体と金属体との接合強度を比較的高くするとともに、長期にわたって安定した接合強度を実現する。
【解決手段】 接合層32を、セラミック体16の貫通孔16aの内面17に対して、第1内面部分72aの少なくとも一部から第2内面部分72bの全体を経て第3内面部分72cの少なくとも一部まで連続して接着させ、セラミック体16と金属体14との接合強度を比較的高くするとともに、貫通孔16aの内面17と柱状部15の側面19との間における接合層32の一方主面16αの側の端面32aを、他方主面16βの側に向かって凹んだ凹形状とした、セラミック体16と金属体14との接合体1である。温度変化等に応じて接合層自体が変形し易く、接合層自体の変形によって応力を緩和することができ、比較的長期にわたって安定した接合強度を実現する。 (もっと読む)


【課題】高強度で、多結晶セラミックス基材の変形が少なく、半導体や液晶の製造装置用部材として使用されてもコンタミネーションの発生が少ない多結晶セラミックス接合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】Yを主体相として含む第1の多結晶セラミックス基材と、AlまたはYを主体相として含む第2の多結晶セラミックス基材とが、接合層を介して接合された多結晶セラミックス接合体であって、前記接合層は、Y、Al、SiOおよびZrOから選ばれる少なくとも3種類の酸化物を含む複合酸化物からなる多結晶セラミックス接合体。 (もっと読む)


【課題】大気中で、セラミックス間、金属間またはセラミックスと金属との間を、フラックスなしで簡易に接合することができ、かつ、気密性および機械的強度に優れた大気接合用ろう材、および接合体を提供する。
【解決手段】本発明の接合体10は、セラミックス板1と、セラミックス板1上に配置され、銀を主成分とし、タングステンおよび/または酸化タングステンと、ケイ素および/または酸化ケイ素とを含むろう材2と、ろう材2を介してセラミックス板1と接合される金属部材3と、を備え、大気雰囲気下で加熱接合される。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素材冶具等の炭化珪素接合体を低コストで製造することができる炭化珪素接合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭化珪素質焼結体10同士を、接合部20を介して接合した炭化珪素接合体1において、接合部20は、SiO、AlおよびYを含むとともにSiOを主成分として含むSiO−Al−Y系酸化物からなる炭化珪素接合体1。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基板の一面に未溶融のろう材を介し金属基板が配置された被接合体を2層以上積層し加熱して接合する場合において、積層された各層の被接合体におけるろう材の濡れ拡がり量のバラツキを抑制可能な接合冶具を提供する。
【解決手段】セラミックス基板の一面に未溶融のろう材を介し金属基板が配置された被接合体を加熱接合する接合冶具であって、2層以上積層された前記被接合体が載置される平板状の第1部材1aと、前記被接合体を積層方向に加圧する加圧部材3とを備え、被接合体に作用する加圧力がろう材面積当たり10.0〜100.0gf/cm、第1部材に載置された被接合体のうち最も上層の被接合体に作用するろう材面積当たりの加圧力をP1、最も下層の被接合体に作用するろう材面積当たりの加圧力をP2としたときに、P2/P1≦10となるよう構成されていることを特徴とする接合冶具である。 (もっと読む)


【課題】接合強度が高く、放熱特性および耐熱性にも優れる接合体を提供する。
【解決手段】本発明は、半導体素子30と、半導体素子30を実装する回路層20が形成された絶縁性を有するセラミックス基板10と、を備え、半導体素子30と回路層20は、アルミニウムを主成分とし、ゲルマニウム、マグネシウム、珪素、銅からなる群より選択される少なくも1種類を含有するアルミニウム系ろう材60により、真空中または不活性雰囲気中でろう付けすることにより接合されている。 (もっと読む)


【課題】反り量が小さく、ヒートシンクとの接合が容易なパワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】セラミックス基板の両面に、それぞれろう材を介在させて回路層用金属板およびこの回路層用金属板よりも厚い放熱層用金属板を厚さ方向に積層してなる基板積層体を形成し、この基板積層体を、カーボン製板材からなる厚さ0.5mm以上5.0mm以下の第1挟装体と、厚さ0.2mm以上4.0mm以下のグラファイトシートおよびこのグラファイトシートを挟んで積層された厚さ0.5mm以上5.0mm以下の2枚のカーボン板からなる板状の第2挟装体とにより挟み、これらを加熱しながら積層方向に加圧することにより、前記基板積層体における前記セラミックス基板と各金属板とをろう付するパワーモジュール用基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱処理後に高い熱膨張係数を示すとともに、流動性に優れ、また、長期間に亘って高温に晒されても、接着箇所の気密性や接着性の低下や、ガラス成分の揮発が発生しにくい結晶性ガラス組成物を提供する。
【解決手段】熱処理によって、主結晶としてMgO系結晶を析出する結晶性ガラス組成物であって、ガラス組成としてモル%で、La+Nb+Y+Ta+Yb 0.1〜30%を含有し、かつ、RO(RはLi、NaまたはKを示す)およびPを実質的に含有しないことを特徴とする結晶性ガラス組成物。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基板の両面に異なる厚さの金属層を積層する場合に、接合時に発生する反りを低減することができ、接合の信頼性を高めることができるパワーモジュール用基板の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス基板2の両面に異なる厚さの金属層6,7が積層されたパワーモジュール用基板3の製造方法であって、両金属層6,7をセラミックス基板2の両面に配置し、これらを加熱して接合した後に、厚さ方向に加圧した状態で冷却して、金属層6,7に塑性変形を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム焼結体基板と金属基板との接合強度の向上効果を発揮するのみでなく、更に、高強度で熱サイクル特性に優れた窒化アルミニウム−金属接合基板を安定にかつ再現性よく得ることのできる窒化アルミニウム−金属接合基板の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体基板の被処理面に砥粒を衝突せしめて改質した後、上記窒化アルミニウム焼結体の被処理面に金属基板を接合するに際し、前記砥粒として窒化アルミニウム焼結体より高い硬度を有する砥粒を使用し、該砥粒を10〜30体積%の濃度で含有する液体を、圧縮空気と共に、前記窒化アルミニウム焼結体基板の被処理面に対して作用する圧力が0.10〜0.25MPaとなるように噴射して、X線回折を用いたsinψ法により求めた該被処理面の窒化アルミニウムの(112)面の残留応力値が−50MPa以下、かつ、表面粗さが0.2μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 窒化アルミニウム焼結体基板の表面に付着する離型材などを確実に除去しつつ、金属基板接合後の窒化アルミニウム−金属接合板の抗折強度と熱サイクル特性に優れる窒化アルミニウム−金属接合基板を安定してかつ再現性よく得ることを可能にした製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム焼結体基板の被処理面に砥粒を衝突せしめて改質した後、上記被処理面に金属基板を接合する方法であって、前記砥粒として、窒化アルミニウム焼結体より高い硬度を有する砥粒を使用し、該砥粒を10〜30体積%の濃度で含有する液体を、前記窒化アルミニウム焼結体基板の被処理面に対して、該被処理面にかかる圧力が0.07〜0.12MPaとなるように噴射する。 (もっと読む)


【課題】高い接合強度を有するとともに、高温・腐食環境下等の極限環境下における強度低下の原因となるような金属が残留しておらず、かつ、低い処理温度で安価に製造できるセラミックス接合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】複数のセラミックス焼結体2が接合されてなるセラミックス接合体1である。各セラミックス焼結体2の接合面に、少なくともケイ素を含み、セラミックス焼結体2とは異なる組成及び組織構造を有するセラミックス被膜3が形成されており、セラミックス被膜3が形成された接合面同士が、セラミックス中間層4を介して接合されている。 (もっと読む)


【課題】接合時の残留応力を下げ、セラミックス基体にクラックが発生せず、使用温度が200℃であっても十分な接合強度が得られる。
【解決手段】静電チャックは、電極14が埋設されたセラミックス基体12と、セラミックス基体12の裏面に設けた凹部16の底面に露出する電極端子14aと、電極14に給電するための給電部材20と、この給電部材20とセラミックス基体12とを接続する接合層22とを備えている。接合層22は、AuGe系合金、AuSn系合金、又はAuSi系合金を用いて形成されている。セラミックス基体12と給電部材20とは、給電部材20の熱膨張係数からセラミックス基体12の熱膨張係数を引いた熱膨張係数差Dが−2.2≦D≦6(単位:ppm/K)となるように選択されたものである。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックスの外側に筒状金属を被せて接合した、耐熱性があり密着性のよいセラミックス金属接合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス金属接合体は、筒状セラミックス体11と、その筒状セラミックス体11の外周面7hに被された筒状金属管12と、を含む。高圧鋳造により、筒状セラミックス体11と筒状金属管12との間隙49内に溶湯を充填し、それが固化することにより、金属接合材層となり、筒状セラミックス体11と筒状金属管12とが接合される。 (もっと読む)


【課題】金属セラミックス接合基板を製造するコストを低減する要請があり、例えばろう材を形成する工程のコスト低減が考えられる。
【解決手段】金属板上にコールドスプレー法によりろう材を形成する工程と、セラミックス基板上に金属板上の前記ろう材が接触するように金属板を配置する工程と、配置された前記ろう材が形成された前記金属板と前記セラミックス基板を加熱することにより、前記セラミックス基板に前記金属板を接合することにより金属セラミックス接合基板を製造する。 (もっと読む)


【課題】静電チャックの給電部を製造するにあたり、セラミックスと金属との接合部に亀裂を生じない緻密な接合層を形成できる接合剤と、当該接合剤を用いた静電チャックの給電部及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】タングステンと活性銀ロウと有機バインダとから構成され、かつ、有機バインダを加熱除去した後に、タングステンを20体積%〜50体積%含有し、残部が活性銀ロウからなる接合剤である。この接合剤を、ベース材1、内部電極2、誘電体3が順に配置されたセラミックス構造体の穴4に装填し、金属電極5を挿入して加熱接合することで、静電チャックの給電部を形成する。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックス体を金属管で被覆する場合において、金属管における引張残留応力が低減されている熱伝導部材を提供する。
【解決手段】一方の端面から他方の端面まで貫通し、加熱体である第一の流体が流通する流路を有する筒状セラミックス体11と、筒状セラミックス体11の外周面に嵌合するとともに、表面においては深さ0.01〜0.2mmまでピーニング処理が施されている金属管12と、筒状セラミックス体11と金属管12との間に挟み込まれた中間材と、を備え、筒状セラミックス体11の内部に第一の流体を、金属管12の外周面12h側に第一の流体よりも低温の第二の流体を流通させ、第一の流体と前記第二の流体との熱交換を行う熱伝導部材10。 (もっと読む)


【課題】筒状セラミックス体にひびや割れが生じにくい熱伝導部材を提供する。
【解決手段】一方の端面から他方の端面まで貫通し、加熱体である第一の流体が流通する流路を有する筒状セラミックス体11と、筒状セラミックス体11の外周面に嵌合する金属管12と、筒状セラミックス体11と金属管12との間に挟み込まれて軟質粒子を分散した金属から形成される中間材13と、を備え、筒状セラミックス体11の内部に第一の流体を、金属管12の外周面12h側に第一の流体よりも低温の第二の流体を流通させ、第一の流体と第二の流体との熱交換を行う熱伝導部材10。 (もっと読む)


【課題】フランジ付き金属物品を作製する方法を提供すること。
【解決手段】本発明はフランジ付き金属物品を作製する方法を提供する。その方法は、(a)第1のろう付け化合物を金属物品の第1の部分に付着するステップと、(b)金属物品の第1の部分をある長さの拘束用金属部材で巻くステップと、(c)金属物品、拘束用金属部材および第1のろう付け化合物の組立体を第1のろう付け化合物の固相線温度を超える温度、典型的には約300℃から約2500℃の範囲の温度まで加熱して、フランジ付き金属物品を製造するステップとを含み、その方法では金属物品が熱膨張係数CTE1を有し、拘束用金属部材が熱膨張係数CTE2を有し、CTE1がCTE2よりも大きい。本発明はさらに、高膨張金属と低膨張脆弱材料の間の熱膨張の不一致を最小化する金属フランジを提供する。 (もっと読む)


【課題】セラミックス基板とアルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム層との界面強度が高く信頼性に優れたパワーモジュール用基板を効率よく生産することができるパワーモジュール用基板の製造方法、及び、パワーモジュール用基板を提供する。
【解決手段】セラミックス基板11の一方の面のうち少なくともアルミニウム層12が形成される領域に、Cuを固着し、Cuを含有する固着層24を形成する固着工程と、固着層24が形成されたセラミックス基板11を鋳型50内に配置し、この鋳型50内に溶融アルミニウムMを充填し、セラミックス基板11と溶融アルミニウムMとを接触させる溶融アルミニウム充填工程と、セラミックス基板11と接触した状態で溶融アルミニウムMを凝固させる凝固工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


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