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Fターム[4G028FA04]の内容

Fターム[4G028FA04]に分類される特許

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【課題】既設の鉄筋コンクリート構造物について、事後的に施工可能かつはつり工事不要の塩害予防工法を提供する。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物のコンクリート躯体表面にセメント、細骨材および塩化物イオン吸着剤を含有する組成物を硬化させてなる塩化物イオン除去層を形成し、当該塩化物イオン除去層に重ねてセメント、細骨材及び塩化物イオン吸着剤を含有する組成物を硬化させてなる塩化物イオン遮蔽層を形成し、さらに当該塩化物イオン遮蔽層に重ねて撥水・透湿性の塗膜よりなる表面保護層を形成することにより、既設の鉄筋コンクリート構造物の鉄筋コンクリート躯体表面より内部へ浸透していた外来塩化物イオンの濃度を低減し、かつ当該施工以降の外来塩化物イオンの浸透を遮断することにより、塩害発生を効果的に抑止する。 (もっと読む)


【課題】簡便に無機系注入材料を迅速に調製するとともに、注入量を簡便に調節することができ、クラック内部まで簡便に効率よく注入施工が可能な、コンクリート構造物用クラック注入材料の施工方法を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物30のクラックに沿ってVカットし、Vカット部33にプライマー34を塗布した後、Vカット部33に無機系注入材料10を注入するにあたり、一端にノズル11を有するシリンダ1と、シリンダ1内において、ノズル11の先端の吐出口6に向かって移動可能なピストン壁2と、シリンダ1内に、無機系材料である水硬性組成物粉体が収容されているカートリッジに、吐出口6から液体を導入し、該カートリッジに振動を与え、該水硬性組成物粉体と該液体とを撹拌混合して該カートリッジ内で無機系注入材料10を調製し、吐出口6から無機系注入材料10を、前記クラックのVカット部33に注入する。 (もっと読む)


【課題】基材が乾燥状態であっても湿潤状態であっても高い接着性を有し、厚塗材及び薄塗材として使用可能なポリマーセメントモルタル等を提供する。
【解決手段】(X)セメント及び細骨材からなる粉体、(Y)(A)(A1)平均分子量が3000以上100000以下の、ポリエチレン又はポリプロピレンと、(A2)平均分子量が500以上3000以下の分散剤と、(A3)水と、を混合して生成される高分子エマルジョンと、(B)アクリルエマルジョン又は合成ゴムエマルジョンと、(C)タルクとを、常温で混合して生成され、粘度が3Pa・s以上600Pa・s以下(3000cps以上600000cps以下)である混和液、及び、(Z)水、を混合した。 (もっと読む)


【課題】 壁面形成基盤に対して更にコンクリート施工を行うのに、防水剤の経時による汚染を防止でき、施工作業性に優れ、更に防水層と水硬性組成物の硬化物との密着性にも優れた壁面形成方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 水硬性組成物を硬化してなる壁面を形成するに当たり、水硬性組成物の硬化物よりなる基盤の表面に、防水層を積層した後、その外側にポリビニルアルコール系フィルムを積層し、更に水硬性組成物を塗工し硬化することを特徴とする壁面形成方法。 (もっと読む)


【課題】冬場等の低温条件下で床仕上げコンクリート床構造体を施工する場合でも、短工期で水平レベル性に優れ、良好な接着性による耐久性に優れる塗り床仕上げコンクリート床構造体が得られる施工方法と、その施工方法によって得られるコンクリート床構造体を提供する。
【解決手段】建築物のコンクリート床上面31に、セルフレベリング材モルタル用プライマー層34を設ける工程と、アルミナセメントを含む水硬性成分と樹脂粉末とを含むセルフレベリング材と水とを混練して調製したスラリー35を打設して硬化させてセルフレベリング材スラリー硬化体層36を設ける工程と、塗り床材用プライマー層37を設ける工程と、塗り床材用ベースコートを施工して硬化させて塗り床材用ベースコート層38を設ける工程とを含むコンクリート床構造体の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】網等の補強資材が不要でかつ従来通常行われていた下地処理(高圧水洗、電動ブラシ、ブラスト処理等)をしなくても十分な補強効果を得ることができる新規なセメント系板材の改修構造を提供すること。
【解決手段】基材である前記セメント系板材R1の被処理面に、該被処理面に対する浸透性を有し二液型の水性エポキシ樹脂系のプライマーで形成されるプライマー層11と、該プライマー層11の直接接触する水硬性弾性セメントモルタルで形成されるモルタル層13と、適宜、該モルタル層に直接接触する耐候性の上塗り塗膜17と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】短工期で水平レベル性に優れる塗り床仕上げコンクリート床構造体が得られる施工方法と、その施工方法によって得られるコンクリート床構造体を提供する。
【解決手段】建築物のコンクリート床上面31に、セルフレベリング材モルタル用プライマー層34を設ける工程と、アルミナセメントと樹脂粉末とを含むセルフレベリング材と水とを混練して調製したスラリー35を打設して硬化させる工程と、セルフレベリング材スラリー硬化体層の上面に、塗り床材用プライマー層37を設ける工程と、塗り床材用ベースコート38を施工して硬化させる工程とを含むコンクリート床構造体の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】 各種建築物の防水仕上げに適用可能な、乾燥後の塗膜にタック(べたつき感)がなく、耐水性、着色性、速乾性、−10℃の温度条件における下地ひび割れ追従性に優れた着色防水用ポリマーセメント組成物を用いた着色防水工法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、構造物の表面に、着色防水用ポリマーセメント組成物を塗布して乾燥させて着色防水用ポリマーセメント組成物塗膜(着色塗膜防水層)を設ける工程とを含む着色防水工法であって、着色防水用ポリマーセメント組成物は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分と、樹脂エマルジョンとを含み、水硬性成分100質量部に対して、樹脂エマルジョンの固形分が215〜380質量部であり、樹脂エマルジョンは、ガラス転移温度が−40〜−5℃であることを特徴とする着色防水工法である。 (もっと読む)


【解決手段】水硬性セメントと骨材と水系エポキシ樹脂と減水剤と粘弾性調整剤とを含む水系エポキシ樹脂モルタル組成物であって、水硬性セメントと水の重量比が0.3以上0.4以下、かつ樹脂固形分が全固形分重量に対して4%以上10%以下であり、硬化物の総細孔量が0.05cc/g以上0.2cc/g以下で、混合直後の粘度が5Pa・s以上40Pa・s以下/23℃、かつT.I値が5.0〜7.0であり、また水硬性セメントが白セメントであることを特徴とする塗材組成物であり、この塗材組成物を塗付、硬化させビニルエステル樹脂塗材又はエポキシ樹脂塗材をライニングするコンクリート防食施工方法及びコンクリート防食構造である。
【効果】鏝作業性が良く、下地コンクリート及び重層されるライニング材との付着性が良好で、水分の透過が無く、強靱なコンクリート防食構造体となりライニング材に膨れや剥がれが生じない。 (もっと読む)


【課題】硫酸等で劣化したコンクリート構造物の補修が容易でしかも耐久性に優れる耐酸性複合体及び補修工法を提供する。
【解決手段】セメント及び高炉スラグを含有する水硬材料の硬化体層にアクリル樹脂の硬化体層を複合した耐酸性複合体である。水硬材料の硬化体層はシリカフューム及び/又はフライアッシュを含有する前記耐酸性複合体であることが好ましく、セメントはアルミナセメントであることが好ましく、前記硬化体層の空隙率は10〜50体積%であることが好ましく、アクリル樹脂の硬化体層は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する単官能(メタ)アクリレート及び/又は1分子中にエチレン性不飽和二重結合を有する多官能(メタ)アクリレートを含有する(メタ)アクリレート類、重合開始剤、分解促進剤を主成分とする液を重合したものであることが好ましい。また、前記耐酸性複合体をコンクリート表面に形成するコンクリートの補修工法である。 (もっと読む)


【課題】厳しい環境下においてもセメント組成物の水分散逸を防止し、ドライアウトによる硬化不良や付着不良を生ずることのないポリマーセメント組成物の施工方法及び該施工により得られるセメント硬化体の提供。
【解決手段】カチオン性ポリマーエマルションからなる塗布層の表面に、アニオン性及び/又はノニオン性ポリマーエマルションを含有するポリマーセメント組成物の硬化層を設けてなるセメント硬化体;コンクリート躯体に予めカチオン性ポリマーエマルションを塗布、乾燥した後、アニオン性及び/又はノニオン性ポリマーエマルションを含有するポリマーセメント組成物を施工するポリマーセメント組成物の施工方法。 (もっと読む)


【課題】
単なる形状回復補修にとどまらず、ALC構造体に対する上記種々の劣化原因である雨水侵入、中性化、塩害、凍害等に対して、高い耐久性を付与するALC構造体の補修工法を提供する。
【解決手段】
ALC構造体の補修方法は、劣化したALC構造体より脆弱部を取り去った後に、該脆弱部を取り去ったALC表面にプライマーを塗布し、次いで軽量モルタルを塗布し、その後ポリマーセメント系表面被覆材を塗布する補修方法である。 (もっと読む)


【課題】漆喰層の表面に、かすれなどがなく鮮明な画像が固定されており、且つ色落ちなどが長期間にわたって防止されており、堅牢性に優れた商品価値の高い意匠構造体を提供する。
【解決手段】基材9と、基材9表面に形成された意匠層3とからなり、意匠層3は、消石灰またはその炭酸化物から形成されており、意匠層3には画像5が埋め込まれた画像領域3aが形成されており、且つ画像領域3aの上には、意匠層3を形成している消石灰またはその炭酸化物の被覆領域3bが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート水路の補修において補修材料が、コンクリートの脆弱化層をはつり取った後のコンクリート体のみならず、劣化や脆弱化したコンクリートとも接着性に優れて一体化することができ、補修材料の剥離の危険性が少なく、耐摩耗性、遮水性、耐ひび割れ抵抗性、通水性及び施工性が良好で、特に耐摩耗性に優れたコンクリート水路の補修工法を提供する。
【解決手段】コンクリート水路を補修するにあたり、エポキシ樹脂系接着剤を塗布する工程、ポリマーセメントモルタルで補修する工程を含み、エポキシ樹脂系接着剤を塗布した後、セメントを100質量部、平均粒径0.8mm〜2.5mmの細骨材を150〜600重量部、セメント混和用ポリマーを1〜20重量部、膨張材を1〜20質量部、収縮低減剤を0.5〜10質量部、長繊維を0.1〜3.0質量部及び微粉状繊維を0.1〜3.0質量部の割合で含有するポリマーセメントモルタルで補修する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート水路の補修において、補修材料が施工性に優れ、コンクリートの脆弱化層をはつり取った後のコンクリート体のみならず、劣化や脆弱化したコンクリートとも接着性に優れて一体化することができ、補修材料の剥離の危険性が少なく、耐摩耗性、遮水性、特に粗度係数が小さく通水能力に優れた、コンクリート水路の補修工法を提供する。
【解決手段】 コンクリート水路を補修するにあたり、エポキシ樹脂系接着剤を塗布する工程、ポリマーセメントモルタルで補修する工程を含み、エポキシ樹脂系接着剤を塗布した後、セメントを100質量部、平均粒径0.5mm以下の細骨材を50〜400質量部、セメント混和用ポリマーを1〜20質量部及び微粉状繊維を0.1〜3.0質量部の割合で配合されてなるポリマーセメントモルタルで補修する。エポキシ樹脂系接着剤を塗布する前に、劣化コンクリートの脆弱化部分をはつりとる工程を含むことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】厳しい環境下であっても、硫黄固化体とコンクリートとの付着力を安定化させるとともに、付着力の低下を防止して耐久性を向上させる。
【解決手段】コンクリート構造物10の表面に、耐熱性に優れた接着剤100を塗布する第1工程と、該第1工程で塗布した接着剤100が硬化する前に、その表面に加熱溶融した改質硫黄を吹き付けて固化させる第2工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 化粧層を設けた化粧セメント板に対して高い耐候性を発揮する耐候性被覆層を形成し、その化粧セメント板の耐久性を向上させる。
【解決手段】 セメントを主材とする基板用セメント材料から形成される基板1の表面側に、セメントを主材とする化粧セメント材料から形成された化粧層2を設け、化粧層に耐候性被覆層3を設け、耐候性被覆層3は、樹脂を主成分とする有機系被覆材料から化粧層2表面に形成される第一被覆層31と、酸化セリウムを主成分とする紫外線吸収剤を含有し、オルガノシランを主成分とする有機無機系複合被覆材料から形成される第二被覆層32とを備える。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ骨材反応等によってコンクリートにひび割れが発生しても,コンクリ
ート中への水の浸透を抑制できるようにする。
【解決手段】 コンクリートの表面にセメント系材料の下地層を形成してからその上に吸水防止材を塗布するコンクリートの耐久性改善法において,前記のセメント系材料として材齢28日の硬化体の引張試験にて引張ひずみ1%以上を示すクラック分散型の繊維補強セメント複合材料を使用し,前記の吸水防止材としてシラン・シロキサン系の浸透性吸水
防止材を使用することを特徴とするコンクリートの耐久性改善法である。 (もっと読む)


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