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Fターム[4G031AA02]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | アルカリ土類金属酸化物 (2,445)

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【課題】ニッケル内部電極を使用した積層セラミックコンデンサに適用可能であり、かつ100nm未満の粒径のチタン酸アルカリ土類金属化合物を主原料としても誘電率が向上しうる高誘電率セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が50nm以上100nm未満であるチタン酸アルカリ土類金属化合物とランタン化合物とを混合する工程と、前記混合する工程で得られた混合物を、不活性ガス雰囲気下、1000℃以上1200℃未満の温度で焼成する工程と、を有し、前記ランタン化合物の混合量が、前記チタン酸アルカリ土類金属化合物に対するランタンの原子数換算で0.5〜1.5at%である、高誘電率セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散性及び低温での焼結性に優れたジルコニア複合微粒子を大量かつ安価に製造することが可能なジルコニア複合微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のジルコニア複合微粒子の製造方法は、ジルコニア微粒子の分散平均粒子径が20nm以下でありかつ希土類元素イオンおよび/またはアルカリ土類金属イオンを含むジルコニア酸性分散液に、炭酸アルカリ溶液を添加して中和沈殿物を生成し、次いで、この中和沈殿物を乾燥し、この乾燥した中和沈殿物を400℃以上かつ600℃以下の温度にて熱処理し、次いで、洗浄し、炭酸アルカリ成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】ガーネット型イオン伝導性酸化物において、伝導度の低下をできるだけ抑えると共に、焼成エネルギーをより低減する。
【解決手段】ガーネット型イオン伝導性酸化物は、Liと、Laと、Zrとを含み、Laと異なる元素でありアルカリ土類金属及びランタノイド元素のうち少なくとも1種以上の元素Aと、Zrと異なる元素であり酸素と6配位をとることが可能な遷移元素及び第12族〜第15族に属する典型元素のうち少なくとも1種以上の元素Bとを含む。また、基本組成LiXLa3-YSrYZr2-ZNbZ12(式中、Xは、(La3-YSrY)の平均価数をa、(Zr2-ZNbZ)の平均価数をbとしたとき、X=24−3×a−2×bを満たし、且つ0<Y≦1.0,0<Z≦1.0)を満たす)で表されるものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】大きな発生変位量を得ることが可能であり、また、環境保全の見地からも優れた積層型圧電素子を提供する。
【解決手段】 複数の圧電層1と複数の内部電極2とが交互に積層された積層型圧電素子であって、圧電層1はアルカリ金属元素とビスマス(Bi)とを含む酸化物を含有し、内部電極2は卑金属により構成される。内部電極2は銅(Cu)又は銅(Cu)合金により構成されることが好ましい。酸化物はアルカリ金属元素とビスマス(Bi)とを含む酸化物であり、アルカリ金属元素としてナトリウム(Na)又はカリウム(K)を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】100nm以下の粒径のチタン酸バリウム系化合物を主原料として使用して誘電体層を形成しても、積層セラミックコンデンサの容量を増加させることができる方法を提供する。
【解決手段】チタン酸アルカリ土類金属化合物を主原料とする誘電体セラミックスの誘電率を向上する方法であって、前記チタン酸アルカリ土類金属化合物を主成分とする誘電体セラミックスの原料組成物に、誘電率向上剤としてバリウム化合物を含有させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 BaTiOのBaの一部がBi−Naで置換された半導体磁器組成物に関して、Pbを使用することなく優れたジャンプ特性を示し、且つ経時変化を低減したPTC素子およびこれを用いた発熱モジュールを提供する。
【解決手段】 少なくとも2つのオーミック電極と、前記電極の間に配置されたBaTiOのBaの一部がBi−Naで置換された半導体磁器組成物とを有するPTC素子であって、前記電極のうち正極側の電極が含む貴金属の量は、負極側の電極が含む貴金属の量よりも少ないことを特徴とするPTC素子である。 (もっと読む)


【課題】発振子のQmaxを大きくし、且つ低温環境下で発振子の発振周波数Fの変化を抑制できる圧電磁器組成物を提供する。
【解決手段】圧電磁器組成物は、下記一般式(1)で表される組成を有する。(PbαLnβMeγ)(Ti1−(x+y+z)ZrMnNb)O(1)[式(1)中、Lnはランタノイド元素を示し、Meはアルカリ土類金属元素を示し、α>0,β>0,γ≧0,0.965≦α+β+γ≦1.000,0.158≦x≦0.210,y≧0,z≧0,1−(x+y+z)>0。] (もっと読む)


【課題】1μm未満に薄層化した場合であっても、高温負荷特性と静電容量の温度特性とが両立可能な誘電体セラミック及び積層セラミックコンデンサの実現。
【解決手段】結晶構造が異なる第1の結晶粒子1と第2の結晶粒子2とが混在した混晶系構造を有している。主相粒子はチタン酸バリウム系化合物を主成分とし、La、Ce等の特定の希土類元素を含有している。第1の結晶粒子1は、特定の希土類元素Rが主相粒子に固溶していない主相粒子単独領域3と、特定の希土類元素Rが主相粒子に固溶した表層部の希土類元素固溶領域4とからなる。第2の結晶粒子2は、コア・シェル構造を有し、シェル部6は特定の希土類元素Rが主相粒子に固溶している。そして、第1及び第2の結晶粒子1、2の全結晶粒子に対する個数割合は、第1の結晶粒子1が12〜84%であり、第2の結晶粒子2は16〜88%とする。 (もっと読む)


【課題】高い周波数定数(Fr・t)を有するとともに、焼成温度の変動に伴う周波数定数(Fr・t)の変化を十分に抑制することが可能な圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の圧電磁器組成物は、PZT系のペロブスカイト型酸化物からなる第1の粒子と、第1の粒子の間にZrOからなる第2の粒子とを含有し、第2の粒子の平均粒径は第1の粒子の平均粒径よりも小さく、ZrOの分散値が0.23〜1.33である。 (もっと読む)


【課題】 鉛を含有せず、キュリー点の値と圧電特性の両方が優れた圧電磁器組成物を提供する。
【解決手段】 化学式:xBaTiO3−y(Bi0.5Na0.5)TiO3−zMNbO3(ただしx、y、zが0.50≦x≦0.95、0.04≦y≦0.45、0.01≦z≦0.10、x+y+z=1、x,y,zは化学当量、Mは1価の金属元素)にて表されるペロブスカイト構造化合物を含むことを特徴とする圧電磁器組成物とする。この組成範囲の3成分からなる圧電磁器組成物とすることにより、キュリー点と圧電定数d33の両方の値がともに優れた圧電磁器組成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】多孔性に優れるとともに、焼成時の収縮率(焼成収縮率)を低く抑えることが可能なチタン酸アルミニウム系セラミックスからなる焼成体を製造し得る方法、チタン酸アルミニウム系セラミックスからなる多孔質セラミックス成形体であって、DPFなどのフィルターとして好適に適用できる、優れた細孔特性を有する多孔質セラミックス成形体を提供する。
【解決手段】アルミニウム源粉末およびチタニウム源粉末を含む原料混合物の成形体を焼成する工程を備え、該アルミニウム源粉末は、レーザ回折法により測定される粒径分布において、下記式(1)を満たすチタン酸アルミニウム系焼成体の製造方法および特定の細孔特性を有する多孔質セラミックス成形体が提供される。式中、D90は体積基準の累積百分率90%相当粒子径であり、D10は体積基準の累積百分率10%相当粒子径である。
(D90/D10)1/2<2 (1) (もっと読む)


【課題】タン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法において、微視的にも各金属元素が概ね均一に存在する、従来よりも熱特性が改善されたチタン酸アルミニウム系セラミックスが得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン元素とアルミニウム元素を含む溶液から、好ましくは共沈操作で析出物を析出させ、得られた析出物を粉末とした析出物粉末を含む原材料粉末を用いて焼成することを特徴とするチタン酸アルミニウム系セラミックスの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】セラミック誘電体を低温で焼結することができ、積層セラミックキャパシタの高温絶縁抵抗特性を向上させることのできる焼結助剤用ホウケイ酸塩系ガラス組成物を提供し、これを含む誘電体組成物、及びこれを利用した積層セラミックキャパシタを提供する。
【解決手段】本発明による焼結助剤用ホウケイ酸塩系ガラス組成物は、アルカリ酸化物、アルカリ土類酸化物、及び希土類酸化物を含むもので、セラミック誘電体を低温で焼結することができ、積層セラミックキャパシタの高温絶縁抵抗特性を向上させる。これにより、これを含む誘電体組成物及びこれを利用した積層セラミックキャパシタは、1100℃以下の低温焼結が可能であり、高容量を有し、電気的特性及び高温絶縁抵抗(Hot IR)特性に優れて高信頼性が確保される。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れるとともに、応力に対して壊れにくい圧電磁器および圧電素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 組成式をBiTi12・α[(1−β)(M11−γLnγ)TiO・βM2M3O]と表したとき、0.3≦α≦0.95、0≦β≦0.3、0.01≦γ≦0.5を満足するとともに、M1が、Sr、Ba、Ca、(Bi0.5Na0.5)、(Bi0.50.5)および(Bi0.5Li0.5)から選ばれる少なくとも1種であり、M2が、Bi、Na、KおよびLiから選ばれる少なくとも1種であり、M3が、FeおよびNbから選ばれる少なくとも1種であり、Lnがランタノイドであるビスマス層状化合物の主成分100質量部に対して、CoをCoO換算で0.1〜1質量部含有することを特徴とする圧電磁器である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高いプロトン伝導性を示すペロブスカイト型複合酸化物薄膜を提供すること。
【解決手段】一般式:A(B1-YY)O3-Zで表される組成を有するプロトン伝導性ペロブスカイト型複合酸化物を含むペロブスカイト型複合酸化物薄膜。但し、Aは、アルカリ土類金属元素から選ばれる2種以上の元素。Bは、Zr及びCeから選ばれる1種以上の元素。Mは、Sc、Y、In、Nd、Sm、Gd、及び、Ybから選ばれる1種以上の元素。0<Y<0.2、0<Z。 (もっと読む)


【課題】CuOを含有させなくても、低温での焼成が可能であり、且つQ・f値を向上させることができる誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】本発明の誘電体磁器組成物は、主成分として、BaO−Nd23−TiO2系化合物、及び2MgO・SiO2を含み、副成分として、亜鉛酸化物、ホウ素酸化物、アルカリ土類金属酸化物、及びリチウム化合物を含み、リチウム化合物の質量をLiOに換算した場合に、リチウム化合物の含有量cが、主成分100質量部に対して、0.04質量部<c<3.24質量部である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、安定して優れた酸素イオン導電性を示すと共に、電解質マトリックス中の微小な閉気孔の発生を抑制してハンドリングに十分な機械的強度と運転条件下でも安定した強度特性を有し、燃料電池の固体電解質膜用として優れた性能を有する固体酸化物形燃料電池用電解質シートの製造方法および該製法によって得られる電解質シートを提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題は、原料セラミック粉末が平均粒子径0.2〜1μmの電解質粉末と平均粒子径10〜100nmの酸化物ナノ粒子(ただし、アルミナナノ粒子を除く)とからなることを特徴とする固体酸化物形燃料電池用電解質シートにより達成することができる。 (もっと読む)


【課題】 発振周波数の温度依存性が低い非鉛系の圧電磁器および圧電素子を提供することを目的とする。
【解決手段】圧電磁器として、主成分がビスマス層状化合物からなる圧電磁器であって、組成式xMBi4Ti4O15+(1−x)MBi2Nb2O9で表され、Mがアルカリ土類金属元素であり、x=0.5である成分100質量部に対して、MnをMnO2換算で0.05〜2.0質量部含有するものを用いる。また、MがSrであることが好ましい。
(もっと読む)


【課題】 本発明は、焼成時に圧電磁器と圧電磁器が置かれる焼成治具などとが溶着し難い圧電磁器および圧電素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 圧電磁器が、ビスマス層状化合物を主相とするとともに、Mnを含有すし、前記主相の粒界部にMnが偏在していないことを特徴とする。また、組成式がBiTi12・x(A1−αREα)TiOで表され、Aがアルカリ土類金属、(アルカリ金属1/2Bi1/2)、および、{アルカリ土類金属+(アルカリ金属1/2Bi1/2)}の少なくともいずれか一つであり、REが希土類元素であり、x≧0.2、0.05≦α≦0.3を満足する主成分100質量部と、MnをMnO換算で0.05〜2.0質量とを部含有する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、クロムの価数制御とレーザ光の散乱要因となる気孔の除去を同時に行なうことができて、しかも可視から赤外域にわたって特異吸収以外での直線透過率が厚さ1mmで83%以上であり、特異吸収である波長1064nmにおける直線透過率が厚さ1mmで30%以上75%以下であるクロム含有酸化イットリウムアルミニウムガーネット焼結体を得ようとするものである。
【解決手段】主としてクロムを含有する透光性酸化イットリウムアルミニウムガーネット焼結体であって、可視から赤外域にわたって特異吸収以外での直線透過率が厚さ1mmで83%以上、特異吸収である波長1064nmにおける直線透過率が、厚さ1mmで30%以上75%以下である透光性酸化イットリウムアルミニウムガーネット焼結体である。 (もっと読む)


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