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Fターム[4G031AA05]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | アルカリ土類金属酸化物 (2,445) | 酸化ストロンチウム (443)

Fターム[4G031AA05]に分類される特許

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【課題】ニッケル内部電極を使用した積層セラミックコンデンサに適用可能であり、かつ100nm未満の粒径のチタン酸アルカリ土類金属化合物を主原料としても誘電率が向上しうる高誘電率セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が50nm以上100nm未満であるチタン酸アルカリ土類金属化合物とランタン化合物とを混合する工程と、前記混合する工程で得られた混合物を、不活性ガス雰囲気下、1000℃以上1200℃未満の温度で焼成する工程と、を有し、前記ランタン化合物の混合量が、前記チタン酸アルカリ土類金属化合物に対するランタンの原子数換算で0.5〜1.5at%である、高誘電率セラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 誘電体層を薄層化した場合であっても、良好な特性を示す電子部品を提供すること。
【解決手段】セラミック粒子の内部がABO3(AはBa、CaおよびSrから選ばれる少なくとも1つであり、BはZr)を主成分として含有し、このセラミック粒子の表層部が、Ba及びTiとABO3が固溶した領域を有することにより、誘電率を下げることなく高温負荷寿命が長い誘電体磁器組成物を得た。この、誘電体磁器組成物を積層し焼成することにより、誘電率と高温負荷寿命を両立させた電子部品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電多層アクチュエータへの利用に適した圧電材料の提供。
【解決手段】分子式P1−c−d(ただし、0<c≦0.15かつ0≦d≦0.5)を有する材料を含む圧電材料であって、Pが化合物Pb(Zr1−yTi)O(ただし、0.50≦1−y≦0.60)を表し、Zがペロブスカイト型構造の付加的成分を表し、Dが一般式[(MO)1−p(MO)[Nb1−a(ただし2/3<a<1かつ0<p<1)(このとき、MはBa1−tSr、ただし0≦t≦1、を表し、Mはストロンチウムあるいはカルシウムを表す)を表し、材料Dがクリオライト型の構造を含む。これにより、PZTホスト格子のBサイトのドーピングを達成することができる。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造を有し、酸素イオン伝導性に優れたイオン伝導体を提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性材料および酸素イオン非伝導性材料のうちの一方の無機成分からなるマトリックス中に、酸素イオン伝導性材料および酸素イオン非伝導性材料のうちの他方の無機成分が、球状、柱状およびジャイロイド状からなる群から選択される形状で、三次元的且つ周期的に配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有していることを特徴とするナノヘテロ構造イオン伝導体。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率を有し、しかも高温領域を含む広い温度範囲(−55〜400℃)において容量温度特性が良好である誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】一般式KNbで表される第一の相と、一般式BaαTiβで表される第二の相との混晶体から成る主成分を有し、前記m、n、α、βが0.990≦m/n≦1.005、0.995≦α/β≦1.010、且つ、m/nとα/βとが同時に1を取らないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ナノ構造を有し、高い比誘電率を有する強誘電体を提供すること。
【解決手段】格子定数が下記式(1):
1≦(a/a)×100≦80 (1)
(式(1)中、aは第一強誘電材料の格子定数であり、aは第二強誘電材料の格子定数であり、a>aである。)
で表される条件を満たす第一強誘電材料および第二強誘電材料のうちの一方の無機成分からなるマトリックス中に、前記第一強誘電材料および前記第二強誘電材料のうちの他方の無機成分が、球状、柱状およびジャイロイド状からなる群から選択される形状で、三次元的且つ周期的に配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有していることを特徴とするナノヘテロ構造強誘電体。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率及び耐電圧を有し、しかも高温領域を含む広い温度範囲(−55〜400℃)において容量温度特性が良好である誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】一般式KNbOで表される第一の相と、一般式BaTiOで表される第二の相との混晶体から成る主成分を有し、副成分としてMn、Siの元素を含有する。KNbOとBaTiOとの混晶体から成る主成分とすることで、100℃以下では、BaTiOが有する高い比誘電率を利用し、150℃以上では、KNbOが有する高い比誘電率を利用することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的に高い比誘電率を有し、しかも高温領域を含む広い温度範囲(−55〜400℃)において容量温度特性が良好である誘電体磁器組成物を提供する。
【解決手段】一般式KNbOで表される第一の相と、一般式(Ba1−x)(Ti1−y)O(ただし、MはCa、SrおよびMgから選択される少なくとも1種類)、(ただし、LはZr、Hf、Co、V、Ta、Cr、Mo、W、Mgの中から選択される少なくとも1種類)で表される第二の相との混合相から成る。 (もっと読む)


【課題】比誘電率が従来よりも高い多孔質金属酸化物誘電体粒子を提供すること。
【解決手段】本発明の多孔質金属酸化物誘電体粒子は、多数の開気孔を有し、JIS R 1655の水銀圧入法に準じて測定された細孔面積が3〜35m2/gであることを特徴とする。この誘電体粒子は、平均粒子径D50が0.1〜2μmであり、最大粒子径が10μm以下である。前記金属酸化物は、結晶構造がABO3(式中、A及びBはそれぞれ独立に1種以上の金属原子を表す。)で表されるペロブスカイト構造を有するものであることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 誘電体層を薄層化した場合であっても、良好な特性を示す誘電体磁器組成物および電子部品を提供すること。
【解決手段】ペロブスカイト型化合物(ABO)を含有し、化合物100モルに対して、各酸化物換算で、RA(RAはDy、GdおよびTbから選ばれる1つ以上)を0.6〜2.5モル、RB(RBはHoおよび/またはY)を0.2〜1.0モル、RC(RCはYbおよび/またはLu)を0.1〜1.0モル含有し、Mg酸化物を、Mg換算で0.8〜2.0モル、Si化合物をSi換算で1.2〜3.0モル含有し、RAの含有量(α)、RBの含有量(β)およびRCの含有量(γ)が、1.2≦α/β≦5.0、0.5≦β/γ≦10.0である誘電体磁器組成物。該誘電体磁器組成物は、誘電体層厚みが5.0μm以下の電子部品に適用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】非接触電力伝送システムにおける、高い誘電特性および低い誘電損失を有し、順応性の良い効率的な材料の提供。
【解決手段】誘電材料は、(Mg1-xSrx)yTiO(2+y)を含む酸化物材料を含んでいる。式中、xは0及び1の間の値に変化することができ、したがって0≦x≦1であり、yは0、1又は2であり得る。さらに、電源に連結された第1のコイル12、及び負荷に連結された第2のコイル16を含む電力伝送システムが開示される。このシステムでは、誘電材料を含む場集束素子18は第1のコイル12と第2のコイル16との間に配置される。 (もっと読む)


【課題】ガーネット型イオン伝導性酸化物において、伝導度の低下をできるだけ抑えると共に、焼成エネルギーをより低減する。
【解決手段】ガーネット型イオン伝導性酸化物は、Liと、Laと、Zrとを含み、Laと異なる元素でありアルカリ土類金属及びランタノイド元素のうち少なくとも1種以上の元素Aと、Zrと異なる元素であり酸素と6配位をとることが可能な遷移元素及び第12族〜第15族に属する典型元素のうち少なくとも1種以上の元素Bとを含む。また、基本組成LiXLa3-YSrYZr2-ZNbZ12(式中、Xは、(La3-YSrY)の平均価数をa、(Zr2-ZNbZ)の平均価数をbとしたとき、X=24−3×a−2×bを満たし、且つ0<Y≦1.0,0<Z≦1.0)を満たす)で表されるものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い温度で使用可能であり、加えて従来よりも高い誘電率を有する誘電体組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】一般式:M(1)1−xM(2)M(3)1−yM(4)2+x―y1―x+yで示される組成であることを特徴とする誘電体組成物(但し、M(1)元素はY,La,Ce,Pr,Nd,Gdから選ばれる1種以上の元素であり、M(2)元素はMg,Ca,Sr,Baから選ばれる1種以上の元素であり、M(3)元素はTi,Zrから選ばれる1種以上の元素であり、M(4)元素はV,Nb,Taから選ばれる1種以上の元素であり、O元素とN元素は酸素と窒素である。)により上記課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】 Znを含むBaTiO系のPTC素子用焼結体においてジャンプ特性に優れたPTC素子用焼結体、その製造方法、及びこのPTC素子用焼結体を用いたPTC素子、発熱モジュールを提供する。
【解決手段】 Ba、Tiを必須とするペロブスカイト系のPTC素子用焼結体であって、Znを焼結体全体に対して酸化物換算でZnO:0.0001−0.0030mol%含み、平均結晶粒径が10μm以上100μm以下であり、室温抵抗率Rrが1×10Ω・cm以下、抵抗温度係数αが0.5%/℃以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容量温度特性がEIA規格のX8R特性を満足する誘電体磁器組成物の製造方法及び積層セラミックコンデンサなどの電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、MgO等を含む第1副成分と、酸化シリコンを含む第2副成分と、V等を含む第3副成分と、Yb等を第4a副成分と、BaOからなる第5a副成分と、ZrOからなる第5b副成分と、を含む誘電体磁器組成物の製造方法であって、前記チタン酸バリウムに前記第5a副成分の少なくとも一部を付着させる工程と、前記各副成分の原料と、前記第5a副成分が付着したチタン酸バリウムと、を混合することにより誘電体磁器組成物粉末を得る工程と、前記誘電体磁器組成物粉末を成形して焼成する工程と、を有する誘電体磁器組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数種の酸化物粒子の分布性、組成制御性に優れ、しかも三相界面が多く、酸素イオン発生性にも優れた複合セラミックス材料及びその製造方法並びに固体酸化物形燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明の複合セラミックス材料は、イットリア安定化ジルコニアからなるジルコニア粒子が結合して三次元の網目状骨格構造とされ、この網目状骨格構造の表面に、A1−x1−y3−δ(式中、AはLa、Sm及びFeの群から選択される1種または2種以上の元素、BはSr及びNiの群から選択される1種または2種の元素、CはCo及びMnの群から選択される1種または2種の元素、DはFe及びNiの群から選択される1種または2種の元素(但し、Aとは異なる)であり、0.2≦x≦0.9、0≦y≦1、0≦δ≦1であり、0<δの時一定の酸素欠陥を含有)にて表される酸化物が結合している。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減でき、複数回の焼成操作を必要としない、固相反応法を利用したBaTi25系複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】原子物質量比Ti/Baを1.8〜2.2の範囲内にするようにBaTiO3とTiO2からなる原料を調合する調合工程と、前記原料の混合及び微粒化を行い、平均粒径10〜650nmの粉砕物を形成する混合・粉砕工程と、前記粉砕物を850℃以上1000℃未満で加熱する焼成工程と、を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微細で不純物の少ない複合酸化物粉末およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式A(BZr)Oで表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する複合酸化物粒子の集合である複合酸化物粉末を製造する方法であって、Zrの原料粉末を準備する工程と、Aを構成する元素の原料粉末と、Bを構成する元素の原料粉末と、を準備する工程と、Zrの原料粉末と、Aを構成する元素の原料粉末と、Bを構成する元素の原料粉末と、を800〜1000℃で熱処理する工程と、を有し、Zrの原料粉末には、正方晶構造を有するZrの酸化物を含むこと。好ましくは、正方晶構造を有するZrの酸化物が10%以上含まれる。 (もっと読む)


【課題】新規なセラミックスおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】セラミックスの製造方法は、圧粉体を水熱処理し、前記水熱処理後の圧粉体を焼結する方法である。ここで、水熱処理温度が100〜370℃の範囲内にあることが好ましい。また、焼結温度が700〜1600℃の範囲内にあることが好ましい。生成したセラミックスは、密度が70〜100%の範囲内にあり、グレインサイズが0.01〜100μmの範囲内にある。また、配向セラミックスである場合は、配高度が50〜100%の範囲内にあり、圧電定数が10〜5000pC/Nの範囲内にある。 (もっと読む)


【課題】微細で不純物の少ない複合酸化物粉末およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式A(BZr)Oで表され、ペロブスカイト型結晶構造を有する複合酸化物粒子の集合である複合酸化物粉末を製造する方法であって、Zrの原料粉末を準備する工程と、Aを構成する元素の原料粉末と、Bを構成する元素の原料粉末と、を準備する工程と、Zrの原料粉末と、Aを構成する元素の原料粉末と、Bを構成する元素の原料粉末と、を800〜1000℃で熱処理する工程と、を有し、Zrの原料粉末が、単斜晶構造を有するZrの酸化物を含み、X線回折により観測される単斜晶の(111)ピークの半値幅が0.40°以上である複合酸化物粉末の製造方法。また、Zrの原料粉末には、さらに正方晶構造を有するZrの酸化物が10〜60%の割合で含まれることが好ましい。 (もっと読む)


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