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Fターム[4G031AA27]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | 第3b〜6b族元素酸化物 (1,974)

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【課題】ガーネット型イオン伝導性酸化物において、伝導度の低下をできるだけ抑えると共に、焼成エネルギーをより低減する。
【解決手段】ガーネット型イオン伝導性酸化物は、Liと、Laと、Zrとを含み、Laと異なる元素でありアルカリ土類金属及びランタノイド元素のうち少なくとも1種以上の元素Aと、Zrと異なる元素であり酸素と6配位をとることが可能な遷移元素及び第12族〜第15族に属する典型元素のうち少なくとも1種以上の元素Bとを含む。また、基本組成LiXLa3-YSrYZr2-ZNbZ12(式中、Xは、(La3-YSrY)の平均価数をa、(Zr2-ZNbZ)の平均価数をbとしたとき、X=24−3×a−2×bを満たし、且つ0<Y≦1.0,0<Z≦1.0)を満たす)で表されるものとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】光記録媒体保護膜形成用として、割れやInの溶出がなく製造工程を簡素化でき、高密度が得られる酸化物スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化物スパッタリングターゲットが、ZrO,InおよびZnOを含有し、ZrO相の周囲がInとZnとの酸化物からなる複合酸化物相を含む相で囲まれた組織を有する。さらに、不可避不純物を除いた全金属成分量に対する原子比で、Zr:A%,InおよびZn:残とされており、これらの成分組成が、0<A≦47.6、0.22≦In(原子比)/Zn(原子比)≦4.68、の関係を満たすことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】半導体セラミック部分の絶縁性を向上させることで、半導体セラミックとしての高い誘電特性と高い絶縁抵抗の両立を可能とした積層型半導体セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るBaTiO系半導体セラミックは、Ba(Ti1−α−β Gaα Nbβ で表され、A/Bモル比が0.900以上1.060以下の範囲にあり、α/βモル比が0.92以上100以下の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光記録媒体保護膜形成用として、割れやInの溶出がなく製造工程を簡素化でき、高密度が得られる酸化物スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ZrO,In,GaおよびZnOを含有し、ZrO相の周囲がInとZnとGaとの酸化物からなる複合酸化物相を含む相で囲まれた組織を有する。好ましくは、不可避不純物を除いた全金属成分量に対する原子比で、Zr:A%,In:B%,Ga:C%およびZn:D%とされており、これらの成分組成が、0<A≦45.5、9.1≦B≦31.0、9.1≦C≦31.0、B+C≦2D、A+B+C+D=100の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】圧電特性が良好なBi系圧電材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型金属酸化物からなる圧電材料。


(式中、AはBi元素または3価の金属元素から選択される少なくともBi元素を含む1種類以上の元素を表す。MはFe、Al、Sc、Mn、Y、Ga、Ybのうちの少なくとも1種の元素を表す。0.9≦x≦1.25、0.4≦j≦0.6、0.4≦k≦0.6、0.09≦l≦0.49、0.19≦m≦0.64、0.13≦n≦0.48、l+m+n=1である。) (もっと読む)


【課題】高い比誘電率を示すと共に、絶縁抵抗にも優れ、十分な信頼性が確保されたセラミックコンデンサ等の電子部品の誘電体層を製造するのに好適な誘電体粉末を提供すること。
【解決手段】一般式(Ba1−α α (Ti1−β Gaβ で表され、結晶構造が六方晶であって、前記Mの有効イオン半径が、12配位時のBa2+の有効イオン半径に対して±25%以内であり、前記A、B、αおよびβが、0.975≦(A/B)≦1.015、0.0015≦α≦0.005、0.075≦β≦0.15の関係を満足する六方晶系チタン酸バリウム粉末。 (もっと読む)


【課題】低温劣化を抑制することが可能なジルコニア焼結体を提供すること、並びに、該ジルコニア焼結体の前駆体となる焼結用組成物及び仮焼体を提供すること。
【解決手段】ジルコニア焼結体は、部分安定化ジルコニアをマトリックス相として有し、ホウ素を、ジルコニア焼結体の質量に対して、3×10−4質量%〜3×10−1質量%含有する。ジルコニア焼結体は、ビスマス、スズ、ゲルマニウム、及び硫黄のうち少なくとも1つのをさらに含有し、ビスマスを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、スズを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、ゲルマニウムを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、硫黄を含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの誘電体層として用いた場合に、寿命特性に優れた積層セラミックコンデンサを得ることが可能な誘電体セラミックおよびそれを用いて誘電体層を形成した信頼性(寿命特性)に優れた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】(Ba1-x-y,Cax,Sry)(Ti1-a,Gea)O3で表わされ、0≦x≦0.20,0≦y≦0.40,0.001≦a≦0.20を満たすペロブスカイト化合物を主成分とし、このぺロブスカイト化合物1mol部に対して、Si化合物をSi換算で0<Si≦0.20mol部の割合で含有させる。
また、(Ba1-x-y,Cax,Sry)(Ti1-a,Gea)O3で表されるぺロブスカイト化合物1mol部に対し、V,Mn,Fe,およびCuからなる元素群より選ばれる少なくとも1種の化合物を、各元素換算で0.05mol部以下の割合で含有させる。 (もっと読む)


【課題】寿命信頼性を向上し得る、強誘電体薄膜及び該強誘電体薄膜を用いた薄膜キャパシタを提供する。
【解決手段】(PbxLay)(ZrzTi(1-z))O3(式中、0.9<x<1.3、0≦y<0.1、0≦z<0.9)で示される複合金属酸化物に、Bi、Si、Pb、Ge、Sn、Al、Ga、In、Mg、Ca、Sr、Ba、V、Nb、Ta、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Zn、Cd、Li、Na、K、P、B、Ce、Nd、Sm及びCsからなる群より選ばれた1種或いは2種以上の元素から構成される金属酸化物がある一定の割合で混合した混合複合金属酸化物の形態をとる強誘電体薄膜が、2〜23層の焼成層を積層して構成され、焼成層の厚さtが45〜500nmであり、焼成層中に存在する結晶粒の定方向最大径の平均xが200〜5000nmであり、焼成層のいずれにおいても1.5t<x<23tの関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】圧電セラミックスの絶縁抵抗劣化を防止すると共に、長期信頼性を確保する圧電アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧電アクチュエータ1は、鉛を含む圧電セラミック層4を一対の電極5,6で挟持するとともに、一対の電極5,6のうち少なくとも一方の電極5が銀を含み、圧電セラミック層4が、鉛と硫黄とを含み、かつ平均径が0.05〜2.5μmの異相を含有している。印刷ヘッドは、圧電アクチュエータ1が、インク吐出孔を有する複数のインク流路が配列された流路部材上に取り付けられた構造を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電体粉末と、バインダと、溶媒とを含むペースト材料を、基板上に印刷した後、焼成することで、圧電素子を製造する方法において、圧電特性を向上する。
【解決手段】単一径の圧電体粉末を用いるのではなく、比較的大径の圧電体粉末と小径の圧電体粉末と混合したペーストを用いる。具体的には、メジアンが0.9μmのPZT粉末と、0.3μmのPZT−PZN粉末とを1:1で混合した粉末を用いた。したがって、焼成前(a)と後(b)とを比較すると、大径のPZT粉末は成長の核になり、小径のPZT−PZN粉末は大径のPZT粉末に吸収されつつ、流動化が活発で緻密な膜を成膜する。これによって、圧電特性を向上することができる。また、本焼成の温度を1150℃から、850℃程度にまで下げることができ、基板へのダメージを小さくすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】(A)ガーネット相と、(B)ペロブスカイト相、モノクリニック相及びシリケート相から選ばれる1種類以上の相とを含有し、(A)相中に(B)相からなる微細結晶が包含されて分散してなる多結晶の焼結セラミックスで形成された波長変換部材。
【効果】本発明の波長変換部材を透過した光は、波長変換部材中、ガーネット相と、ペロブスカイト相、モノクリニック相又はシリケート相との界面にて散乱するので、この波長変換部材を用いた発光装置では、光の損失が少なく、また、発光色の均一性が良好になる。即ち、このような波長変換部材を使用した発光装置では、波長変換部材を透過する光と波長変換された光との配光の均一性が、従来のものと比べて改善され、色むらの改善された照明面が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗値の低いLi−La−Ti−O系固体電解質材料を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、一般式Li3x(La(2/3−x)−aM1)(Ti1−bM2)Oで表され、上記xは0<x<2/3を満たし、上記aは0≦a≦0.5を満たし、上記bは0≦b≦0.5を満たし、上記M1は、Sr、Na、Nd、Pr、Sm、Gd、Dy、Y、Eu、Tb、Baからなる群から選択される少なくとも一種であり、上記M2は、Mg、W、Mn、Al、Ge、Ru、Nb、Ta、Co、Zr、Hf、Fe、Cr、Gaからなる群から選択される少なくとも一種であり、結晶質であり、薄膜状であることを特徴とする固体電解質材料を提供することにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】絶縁抵抗および加速寿命の向上が可能な誘電体磁器組成物、およびこの誘電体磁器組成物を誘電体層として有する電子部品を提供すること。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、第1副成分と、第2副成分と、第3副成分と、Mn、Cr、CoおよびFeから選択される少なくとも1種の元素の酸化物を含む第4副成分と、第5副成分と、を有する誘電体磁器組成物であって、前記誘電体磁器組成物を構成する誘電体粒子が、主成分で実質的に構成される主成分相と、前記主成分相の周囲に、前記副成分のうち少なくとも1種が拡散した拡散相と、を有し、前記主成分相における前記第4副成分の含有割合が、前記拡散相における第4副成分の含有割合に比べ高いことを特徴とする誘電体磁器組成物。 (もっと読む)


【課題】高周波領域で使用するための誘電体、特に誘電体共振器、電子周波数フィルタ素子、またはアンテナ素子として特に適するガラスセラミックを提供する。
【解決手段】ガラスセラミックは、酸化物基準のモル%で、少なくとも、5〜50%のSiOと、0〜20%のAlと、0〜25%のBと、0〜25%のBaOと、10〜60%のTiOと、5〜35%のREとを構成成分として有する。ここで、Baは部分的にSr、Ca、Mgで置換でき、REはランタニドまたはイットリウムであり、Tiは部分的にZr、Hf、Y、Nb、V、Taで置換できる。 (もっと読む)


【課題】破壊靱性のより高いジルコニア焼結体、並びに該ジルコニア焼結体の前駆体となる焼結用組成物及び仮焼体を提供すること。
【解決手段】ジルコニア焼結体は、安定化剤を含有する部分安定化ジルコニアをマトリックス相として有し、ジルコニア焼結体の試料表面において、10μm×10μmの領域を256マス×256マスの格子状に区分した各マスにおける安定化剤の濃度を質量%で表記した場合に、安定化剤の表面濃度の標準偏差が0.8以上である。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させつつ、良好な比誘電率や温度特性が得られる誘電体磁器組成物および該誘電体磁器組成物が適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】BaTiO、(Ba,Ca)TiO、(Ba,Sr)TiOおよび(Ba,Ca,Sr)TiOから選ばれる1つからなる主成分、希土類元素の酸化物、およびBaを含む複合化合物を複合化合物換算で9〜13モル含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、非拡散相とR元素が含まれる拡散相とからなる表面拡散構造を有する表面拡散粒子を有しており、表面拡散粒子において、非拡散相が占める面積をS1、拡散相が占める面積をS2とすると、S1:S2=20:80〜30:70(ただしS1=30およびS2=70を除く)であり、表面拡散粒子における前記R元素の平均濃度をCとした場合、4.8≦S2×C≦5.8である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は一般式P1-c-dDcZd(PbO)wの圧電セラミック材料に関する。ただし0<c≦0.025、0≦d≦0.05、0≦w≦0.05であり、Pは式[Pb1-vAgIv][(Zr1-yTiy)1-uCuIIu]O3を有する化合物を表し、0.50≦1-y≦0.60、0<u≦0.0495、0≦v≦0.02であり、Dは一般式[(M1O)1-p(M2O)p]a[Nb2O5]1-aを有する成分を表し、ここでM1はBa1-tSrtを表し、0≦t≦1であり、M2はSr及び/またはCaを表し、0<p<1かつ2/3<a<1であり、Zは一般式Pb(LlRr)O3を有する化合物を表し、ここでLは酸化状態IIまたはIIIで存在し、Rは酸化状態VIまたはVで存在し、LIIならば、RVI=Wと組み合わせてFe,Mg,Co,NiまたはCuから選択され、l=1/2かつr=1/2であり、LIIIならば、RV=Nb,TaまたはSbと組み合わせてFe,CrまたGaから選択され、l=1/2かつr=1/2であるか、またはRIV=Wと組み合わせてFe,CrまたGaから選択され、l=2/3かつr=1/3である。 (もっと読む)


【課題】サイズ効果によっても誘電率が低下しにくく、しかも絶縁抵抗と高い誘電率とを両立させることが容易であり、比誘電率の温度変化が少ない新規な誘電体磁器組成物と、その誘電体磁器組成物を誘電体層として用いる積層セラミックコンデンサなどの電子部品を提供すること。
【解決手段】誘電体粒子2aが形成された誘電体磁器組成物である。誘電体粒子2aが、六方晶のチタン酸バリウムで構成されるコア22aと、コア22aの外周に形成される立方晶または正方晶のチタン酸バリウムで構成されるシェル24aとを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、比誘電率が高く、また静電容量の温度変化の小さい積層セラミックコンデンサを得ることができる誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、86.32〜97.64モル%のBaTiO3、0.01〜10.00モル%のY23、0.01〜10.00モル%のMgO、0.001〜0.200モルのV25からなる誘電体主成分と、MnO,Cr23,Co23からなる群から選ばれる一種以上の第1添加物0.01〜1.0モル%と、{Baα,Ca(1−α)}SiO3(ただし、0≦α≦1)である第2添加物0.5〜10.0モル%と、BaTiO3100重量部に対し、Sr:10〜500ppm S:10〜50ppm Al:10〜50ppm Fe:10〜50ppm Zr:100〜800ppm Y:10〜100ppm Hf:10〜100ppmを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


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