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Fターム[4G033AA15]の内容

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Fターム[4G033AA15]に分類される特許

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【課題】従来技術よりも低コストかつ効果的に、転炉耐火物の溶損を抑制することができる技術を提供すること。
【解決手段】転炉に内張りされていた使用済み転炉耐火物を粉砕し、粒径10〜40mm未満の粉砕物を、転炉内に投入して使用する耐火物保護用のスラグ成分調整剤とし、粒径10mm未満の粉砕物を、転炉内の耐火物表面補修に吹きつけて使用する不定形耐火物の原料とする。該転炉耐火物は、MgOとCを含有するマグネシア・カーボンれんがであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機バインダーを多く含むことで発生する高炉出銑孔閉塞用マッド材の組織の破壊を抑制し、かつ口元剥離を解決した高炉出銑孔閉塞用マッド材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、耐火性骨材、分散剤及び有機バインダーを含む高炉出銑孔閉塞用マッド材において、分散剤が、ポリエステル酸アマイドアミン塩及び/またはポリエーテルエステル酸アミン塩であることを特徴とする高炉出銑孔閉塞用マッド材にある。 (もっと読む)


【課題】耐火物にとって浸食性の強い複合酸化物系の鋼中介在物(スラグ成分)を含む溶鋼の連続鋳造においても、前記スラグ成分等に対する高い耐浸潤性や耐食性を備えるとともに、耐スポーリング性をも備えた連続鋳造用耐火物及び連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】0.045mm以下の粒度域での化学成分及び鉱物組成を特定することにより、稼働面及びその内部に気孔を有する耐火物において、溶鋼と接触する側に、被膜状の緻密で薄いスピネル(二次スピネル)層を速やかに生成させ、これにより耐火物内部を保護し浸潤性や溶損を低減する。また、耐火物の粒度構成を特定することで、耐スポーリング性を確保する。 (もっと読む)


【課題】有害ガスの発生を抑制して環境汚染等を防ぐことができ、しかも耐食性や耐スポーリング性に優れた耐火物を得る。
【解決手段】耐火骨材にバインダーを配合した耐火物用組成物に関する。そしてバインダーとして、でんぷん類と砂糖類が5:95〜90:10の質量比率で併用して含有されていると共に、でんぷん類や砂糖類を高分子化させるカルボン酸が含有されているものを用いる。でんぷん類や砂糖類は加熱により分解されても有害なガスを多量に放出するようなことがない。そしてでんぷん類と砂糖類をバインダーとして併用することによって、耐食性と耐スポーリング性の両方に優れた耐火物を得ることができるものであり、またでんぷん類や砂糖類をカルボン酸で高分子化させることによって、耐火物の強度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】施工水分量を抑えて低気孔率で緻密な組織でありながらも、耐爆裂性に優れた炭素含有不定形耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】比表面積が5〜35m/gのカーボンブラック原料Aを3〜15質量%、および、DBP(フタル酸ジブチル)吸油量が80ml/100g以上のカーボンブラック原料Bを使用し、かつ、カーボンブラック原料Aとカーボンブラック原料Bとの配合比(B/A)が0.05〜0.5の範囲の炭素含有不定形耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素を含有する不定形耐火物の欠点である酸化に伴う耐食性の低下を抑制し、溶銑との接触により粘性の高い皮膜を形成することをもって長寿命な耐火材料を提供する。
【解決手段】耐火組成物100質量%に対して、耐火性微粉として炭化珪素微粉を2〜35質量%及び炭化チタン微粉を2〜25質量%含有し、かつ炭化珪素微粉と炭化チタン微粉との合量が10質量%以上である不定形耐火物を用いる。 (もっと読む)


【課題】可使時間を長くすることできる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材と、バインダー成分としてのフェノール樹脂と、フェノール樹脂の希釈剤としての溶剤と、フェノール樹脂の硬化剤としてのアセタール樹脂とを含有する。アセタール樹脂は高温加熱で分解してホルムアルデヒドを放出し、フェノール樹脂をゲル化させるものであり、耐火物組成物を保管する温度では分解せずフェノール樹脂をゲル化させることはなく、経時変化による粘度上昇を抑制することができる。このため、アセタール樹脂をフェノール樹脂の硬化剤として用いることによって、耐火物組成物の可使時間を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】低臭気性バインダーを使用した場合の成形時のスプリングバックを抑制する低臭気性不焼成れんがの製造方法を提供する。
【解決手段】耐火原料配合物に超高分子量ポリエチレン繊維を外掛けで0.03〜1質量%添加し、バインダーとして単糖類、少糖類、多糖類、パルプ廃液、6価ポリオール類及びポリビニルアルコール類のうち1種以上を添加して混練し、加圧成形後、500℃以下の温度で熱処理する低臭気性不焼成れんがの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 熱間でカーボンボンドを形成する物質として炭素質樹脂を含むにも関らず、吹き付けた際の炭素質樹脂の流失が起こりにくく、かつ得られる吹付施工体が剥落しにくい熱間補修用水系吹付材を提供する。
【解決手段】 本発明の熱間補修用水系吹付材は、耐火骨材と炭素質樹脂とを含有する熱間補修用水系吹付材において、前記炭素質樹脂のうちの一部を、被造粒粉体と共に造粒物を形成した形態で配合し、残部は造粒物を形成することなく粉末の形態で配合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 施工液に水及び/又はアルコールを用いていながら優れた熱伝導性を示すことができる黒鉛含有充填材を提供する。
【解決手段】 本発明の黒鉛含有充填材は、黒鉛:80質量%以上と、前記黒鉛よりも平均粒径が小さい無定形炭素:0.1質量%以上と、水溶性高分子:1質量%以上とよりなる粉体組成物に、水及び/又はアルコールを加えて練り込んでなる。 (もっと読む)


【課題】より固定炭素量を増大させることができ、耐酸化性や耐スポーリング性、耐食性が良好な耐火物を得ることができる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材としてマグネシアと炭素質材料を、バインダーとしてフェノール樹脂とタールとピッチの少なくとも一方と2−フルアルデヒドを、バインダーの硬化剤としてホルムアルデヒドを生成する化合物を、それぞれ含有する。そして、バインダー中、フェノール樹脂が20〜60質量%、タールとピッチの少なくとも一方が15〜40質量%、2−フルアルデヒドが20〜50質量%の含有比率であり、またバインダー100質量部に対してホルムアルデヒドを生成する化合物の配合量が9.5質量部以上である。 (もっと読む)


【課題】金属の溶融のための誘導炉、誘導炉用ライニング及びそのようなライニングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体状態で誘導的に結合しない金属の溶融のための誘導炉に関する。誘導炉は、グラファイトとシリコンカーバイドとの混合物を含有し、且つ溶融される金属が固体状態にあるときは該金属の導電率よりも高い導電率を有するが、溶融される金属が溶融状態にあるときは該金属の導電率よりも低い導電率を有するライニングを有する。本発明はさらに、誘導炉用のライニングに関し、及びそのようなライニングの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 高炉出銑孔の開孔時に発生する亀裂が少なく、安定した出銑が可能な高炉用出銑孔閉塞材を提供すること。
【解決手段】 本発明の高炉用出銑孔閉塞材は、1〜5mmの粒度域にロー石を10〜20重量%含有し、1500℃加熱後に膨張性を有し、かつ、カーボンブラックを1〜9重量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧入の作業性が良好でありながら、圧入後に被補修部位から漏れ出すことを防止でき、かつ次回の圧入時に前回の圧入材が障害物となりにくい圧入材を提供する。
【解決手段】本発明の圧入材は、耐火性骨材とタールとを含む圧入材において、膨潤炭を添加することにより、気密状態で70℃に3時間保持したときの粘度が5000mPa・s以下、かつ気密状態で200℃に96時間保持したときの粘度が10000〜100000mPa・sとなるように粘度の温度依存性を調整したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐火物の耐食性と強度を更に高めることのできる窒化珪素鉄粉末と、それを用いた耐火物、特に出銑樋材や高炉出銑口閉塞用マッド材などとして適した耐火物を提供する。
【解決手段】BET比表面積が0.5〜250m2/gの炭素粉を5〜20質量%を含有してなることを特徴とする窒化珪素鉄粉末である。更に、該窒化珪素鉄粉末と、耐熱性骨材と、炭素粉末及び/又は加熱によって炭素となる有機バインダーとを含有してなることを特徴とする耐火物である。 (もっと読む)


【課題】圧入後に耐火物と鉄皮の間隙が膨張収縮を繰り返しても圧入材の領域に隙間が発生しづらく、次回の再圧入時に前回の圧入材が障害物とならず、発生した隙間を十分に埋めることのできる高炉炉底用圧入材及びその圧入方法を提供する。
【解決手段】高炉炉底への圧入時の粘度が5000mPa・s以下であり、圧入後の粘度が10000〜100000mPa・sであることを特徴とする高炉炉底用圧入材である。耐火骨材とバインダーとを合計で100質量部とし、これに硬化剤を含まないノボラック型樹脂を12〜30質量部配合している高炉炉底用圧入材である。耐火骨材、バインダー、ノボラック型樹脂を配合し、ノボラック型樹脂配合量を12〜18質量%とし、該ノボラック型樹脂は硬化剤としてヘキサメチレンテトラミンを5質量%未満含有している高炉炉底用圧入材である。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり且つ処理費用が少なく、しかもリサイクル利用が可能である、水系の高炉本体底板下圧入材を提供するとともに、高炉炉底の構築方法を提供する。
【解決手段】水を添加する前の化学成分が、SiC:20質量%以上、黒鉛:10〜30質量%、Al23 :20質量%以下、SiO2:15質量%以下で、且つSiC、黒鉛、Al23 及びSiO2 の含有量の合計が95質量%以上であり、常温における熱伝導率が4.5W/m・K以上である高熱伝導率充填材耐火物を、その上面が高炉本体底板3の設置レベルとの間に若干の隙間を形成する高さまで、炉底に配置された冷却管7と接触させて施工し、次いで形成した高熱伝導率充填材層5の上方に高炉本体底板を設置し、その後、高炉本体底板と高熱伝導率充填材層との隙間に上記の高炉本体底板下圧入材6を圧入する。 (もっと読む)


【課題】低カーボンタイプのマグネシアカーボンれんがと溶射施工体との接着性を向上させるができる補修方法を提供すること。
【解決手段】固定炭素量が13質量%以下(0を含まず)のマグネシアカーボンれんがに対して溶射を行う。溶射対象のマグネシアカーボンれんがとしては、粒径1mm超〜5mmのマグネシアクリンカーが10〜50質量%、粒径75μm超〜1000μmのマグネシアクリンカーが10〜70質量%、粒径75μm以下のマグネシアクリンカーが10質量%以下(0を含む)、粒径45〜1000μmの鱗状黒鉛が1〜10質量%、粒径45μm未満の鱗状黒鉛が3質量%以下(0を含む)、およびAlまたはAl合金がAl含有量として3質量%以下である耐火原料配合物に有機バインダーを添加して混練し、成形後熱処理して得られたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高温における強度とスラグ等に対する耐食性に優れた不定形耐火物を得ることができる窒化珪素を主成分とする複合セラミック粉末とその製造方法、ならびにその複合セラミック粉末を用いた不定形耐火物を提供する。
【解決手段】Feの含有量が15〜25mass%で、平均粒径が44μm以下の珪素鉄(Fe−Si)粉末100質量部に対し、平均粒径が44μm以下の炭化珪素(SiC)粉末30〜250質量部を混合した混合物を、窒素ガス含有非酸化性雰囲気中で1200〜1350℃に加熱して窒化処理を施すことにより、珪素鉄から遊離した鉄(Fe)が2〜11mass%、炭化珪素から遊離した炭素(C)が4〜15mass%、残部が珪素鉄および炭化珪素から生成した窒化珪素(Si)および不可避的不純物とからなり、平均粒径が30μm以下である複合セラミック粉末を得る。 (もっと読む)


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