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Fターム[4G033AA17]の内容

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Fターム[4G033AA17]に分類される特許

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【課題】気相法を用いずに、低コストで高純度の炭化珪素からなる原料を得た後、この原料を用いて高強度の耐火物を製造する方法を提供する。
【解決手段】アチソン炉を用いて、粒子内にシリカとカーボンの各々が全体的に分布しており、かつ、B及びPの各々の含有率が1ppm以下である、シリカとカーボンからなる粒子を加熱して、炭化珪素からなる塊状物を得る、炭化珪素製造工程と、上記炭化珪素からなる塊状物を粉砕して、炭化珪素の粒状物からなる不定形耐火物を得る、不定形耐火物調整工程と、を含む、炭化珪素を含む不定形耐火物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製鉄や廃棄物処理炉など過酷な条件で使用される耐火物はその補修、施工の効率を向上させる上でも、また、部分補修などによって炉の寿命を延長する面から不定形耐火物の重要性は益々高まっている。また、特に製鉄分野では鋼の高品質化に伴って耐火物の使用条件もより一層過酷化しており、そこに使用される不定形耐火物の耐用向上が強く要求されている。不定形耐火物の耐用性を向上させる手法として注目されているアルミニウムシリコンカーバイドを含む不定形耐火物について、施工時に水を使用する耐火物では脱水工程においてアルミニウムシリコンカーバイドが水和反応を起こして膨張し、耐火物組織を劣化させて逆に耐用を低下させる場合があるという課題に対して、その解決手段がない現状にある。従って本発明の目的は、特に容積安定性に優れ、かつ耐食性に優れた不定形耐火物を提供することにある。
【解決手段】本発明の複合炭化物は、前記目的を達成する技術的構成として、アルミニウムと炭素および他の元素からなる複合炭化物を含む不定形耐火物において、複合炭化物が表面に酸化被膜を有しかつ15μm以上の平均粒子径を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機バインダーを多く含むことで発生する高炉出銑孔閉塞用マッド材の組織の破壊を抑制し、かつ口元剥離を解決した高炉出銑孔閉塞用マッド材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、耐火性骨材、分散剤及び有機バインダーを含む高炉出銑孔閉塞用マッド材において、分散剤が、ポリエステル酸アマイドアミン塩及び/またはポリエーテルエステル酸アミン塩であることを特徴とする高炉出銑孔閉塞用マッド材にある。 (もっと読む)


【課題】耐火物にとって浸食性の強い複合酸化物系の鋼中介在物(スラグ成分)を含む溶鋼の連続鋳造においても、前記スラグ成分等に対する高い耐浸潤性や耐食性を備えるとともに、耐スポーリング性をも備えた連続鋳造用耐火物及び連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】0.045mm以下の粒度域での化学成分及び鉱物組成を特定することにより、稼働面及びその内部に気孔を有する耐火物において、溶鋼と接触する側に、被膜状の緻密で薄いスピネル(二次スピネル)層を速やかに生成させ、これにより耐火物内部を保護し浸潤性や溶損を低減する。また、耐火物の粒度構成を特定することで、耐スポーリング性を確保する。 (もっと読む)


【課題】バックライニング層に発生する亀裂の貫通を抑制、防止し、かつ、耐火材を短い時間で施工することが可能な高炉主樋および高炉主樋の構築方法を提供する。
【解決手段】鉄皮40の内側に耐火材を施工することにより形成された高炉主樋において、溶銑に接するウエアーライニング層10と、ウエアーライニング層の外側に設けられたバックライニング層20とを備え、バックライニング層を構成する底面側バックライニング層22と側面側バックライニング層21のうち、少なくとも側面側バックライニング層が、(a)鉄皮側に位置する湿式吹付け耐火材層21aと、(b)湿式吹付け耐火材層よりも溶銑側に位置する、湿式吹付け耐火材層とは異なる1層以上の耐火材層21bとを備えた構成とする。
バックライニング層と鉄皮との間に断熱層30を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 少ないZrO2含有量であっても、ZrO2の優れた耐食性を発現することのできる、ZrO2を含有するキャスタブル耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明のZrO2を含有するキャスタブル耐火物は、ZrO2粒子を原料粒子として含有するキャスタブル耐火物であって、該キャスタブル耐火物を構成する原料粒子の最大粒径をD(mm)とし、目開き寸法がd(mm)の篩を通過した原料粒子の累積量をP(体積%)とし、且つ、係数qを0.2〜0.3の範囲とする下記の(1)式に基づいて、キャスタブル耐火物を構成する原料粒子の粒度分布が定められたキャスタブル耐火物であることを特徴とする。
P=100×(d/D)q …(1) (もっと読む)


【課題】施工水分量を抑えて低気孔率で緻密な組織でありながらも、耐爆裂性に優れた炭素含有不定形耐火物の製造方法を提供する。
【解決手段】比表面積が5〜35m/gのカーボンブラック原料Aを3〜15質量%、および、DBP(フタル酸ジブチル)吸油量が80ml/100g以上のカーボンブラック原料Bを使用し、かつ、カーボンブラック原料Aとカーボンブラック原料Bとの配合比(B/A)が0.05〜0.5の範囲の炭素含有不定形耐火物を製造する。 (もっと読む)


【課題】開孔時の横穴発生の抑制と、溶銑やスラグに対する優れた耐食性とを両立でき、安定した出銑が可能な高炉用出銑孔閉塞材を提供する。
【解決手段】本発明の高炉用出銑孔閉塞材は、粒径が60〜120nm、かつDBP吸油量が10〜50ml/100gの第1のカーボンブラック2〜10質量%と、粒径が10〜50nm、かつDBP吸油量が100ml/100g以下の第2のカーボンブラック0.5〜6.0質量%とを含有する。 (もっと読む)


【課題】
漏銑事故の主因である耐火物ライニング内に発生する亀裂が鉄皮まで達するのを防止し、鉄皮の歪や損傷と、これに起因するウェア材等の酸化劣化を防止することにより、間隔をおいて実施される冷間点検作業の合間に、漏銑事故が発生しないようにした高炉鋳床樋を提供する。
【解決手段】
樋状の鉄皮と、前記樋状の鉄皮の内壁にライニングした耐火物層とからなり、側壁部の耐火物層が、溶銑及び/又は溶滓に接する面を内側としたとき、内側のウェア材層及び外側のバック材層からなり、前記ウェア材層が、アルミナ−炭化珪素−炭素質流し込み耐火物、及び/又はアルミナ−スピネル−炭化珪素−炭素質流し込み耐火物からなり、前記バック材層が、外側から順に断熱質不定形耐火物からなる第一バック材層、粉末状不定形耐火物からなる第二バック材層、及び流し込み耐火物からなる第三バック材層の少なくとも3層からなることを特徴とする高炉鋳床樋。 (もっと読む)


【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


【課題】 高温溶融体の保持容器などに最適な、エアロジル顆粒を含有し、エアロジル断熱材と同等の低熱伝導性を呈する硬化成形体を得るための耐火断熱モルタルを提供する。
【解決手段】 上記課題を解決する本発明に係る耐火断熱モルタルは、エアロジル顆粒と有機溶媒系樹脂とからなることを特徴とする。この場合に、前記エアロジル顆粒の100質量部に対して、前記有機溶媒系樹脂が乾燥後の固形分換算で10〜100質量部配合されたものであること、及び、前記有機溶媒系樹脂はフェノール樹脂からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被加熱体の加熱による損傷の発生頻度が低く、かつエネルギーの効率が高い加熱装置の運転方法を提供する。
【解決手段】波長1.6〜2.6μmにおける熱放射率0.7以上の材質から形成されている内壁面24を有する壁部25に囲まれた収容室23に被加熱体29を収容する収容部25と、収容室23内の雰囲気温度および被加熱体内の温度分布に基づき雰囲気温度の昇温速度を制御しつつ収容室内を加熱する加熱手段28と、を備える加熱装置において、収容室23に被加熱体29を収容し、被加熱体29に不具合を生じさせないための温度分布の最大許容値が定められている雰囲気温度において、加熱手段28が、前記最大許容値の0.9〜1.0倍になるように、雰囲気温度の昇温速度を制御しつつ収容室23内を加熱する加熱装置21の運転方法。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素を含有する不定形耐火物の欠点である酸化に伴う耐食性の低下を抑制し、溶銑との接触により粘性の高い皮膜を形成することをもって長寿命な耐火材料を提供する。
【解決手段】耐火組成物100質量%に対して、耐火性微粉として炭化珪素微粉を2〜35質量%及び炭化チタン微粉を2〜25質量%含有し、かつ炭化珪素微粉と炭化チタン微粉との合量が10質量%以上である不定形耐火物を用いる。 (もっと読む)


【課題】高温酸化雰囲気で使用される炉材として最適な耐スポール性と耐酸化性を兼ね備えた、SiC含有キャスタブル耐火物を提供する。
【解決手段】直径が4〜25mmの粗粒を20〜80質量%含有するキャスタブル耐火物であって、該粗粒は、900℃以上の高温焼成により、予め耐酸化被膜を形成したSiCを含有する耐火物を粉砕して得たものとする。予め耐酸化被膜を形成したSiCを含有する耐火物とは、具体的には、酸化物結合SiC耐火物または金属Si含浸SiC耐火物または窒化珪素結合SiC耐火物C含有キャスタブル耐火物の少なくとも何れかとする。 (もっと読む)


【課題】可使時間を長くすることできる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材と、バインダー成分としてのフェノール樹脂と、フェノール樹脂の希釈剤としての溶剤と、フェノール樹脂の硬化剤としてのアセタール樹脂とを含有する。アセタール樹脂は高温加熱で分解してホルムアルデヒドを放出し、フェノール樹脂をゲル化させるものであり、耐火物組成物を保管する温度では分解せずフェノール樹脂をゲル化させることはなく、経時変化による粘度上昇を抑制することができる。このため、アセタール樹脂をフェノール樹脂の硬化剤として用いることによって、耐火物組成物の可使時間を長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた高炉出銑樋用不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の高炉出銑樋用不定形耐火物は、TiO含有量1.5質量%以上の電融アルミナが、60質量%以上を占める粒径1mm以上の粗粒と、炭化珪素質原料が90質量%以上を占める粒径75μm以上1mm未満の中粒と、アルミナ質原料、前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜40質量%の量の炭化硼素質原料、及び前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜60質量%の量の金属シリコンの三者が合計で20質量%以上を占め、残部は炭化珪素質原料を主体とした粒径75μm未満の微粒とよりなる耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉、高炉等の竪型炉の出銑口付近に使用可能な不定形耐火物であって、補修材として不定形耐火物の損耗速度を画期的に低減させることができ、これにより竪型炉の稼働率を向上させて、生産性を増加できる竪型炉用不定形耐火物を提供すること。
【解決手段】ZrO2を主成分とする耐火物であって、1mm以上の骨材のうち25mass%以上がZrO2を主成分とする粒子であり、かつ1mm未満の細骨材で、Cを3〜25mass%、SiCを0.5〜20mass%含有することを特徴とする竪型炉用不定形耐火物を用いる。1mm以上の骨材であるZrO2を主成分とする粒子が、ZrO2−SiC−C系材質のれんがの粉砕物からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属の溶融のための誘導炉、誘導炉用ライニング及びそのようなライニングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体状態で誘導的に結合しない金属の溶融のための誘導炉に関する。誘導炉は、グラファイトとシリコンカーバイドとの混合物を含有し、且つ溶融される金属が固体状態にあるときは該金属の導電率よりも高い導電率を有するが、溶融される金属が溶融状態にあるときは該金属の導電率よりも低い導電率を有するライニングを有する。本発明はさらに、誘導炉用のライニングに関し、及びそのようなライニングの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。また、廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。 (もっと読む)


【課題】 高炉出銑孔の開孔時に発生する亀裂が少なく、安定した出銑が可能な高炉用出銑孔閉塞材を提供すること。
【解決手段】 本発明の高炉用出銑孔閉塞材は、1〜5mmの粒度域にロー石を10〜20重量%含有し、1500℃加熱後に膨張性を有し、かつ、カーボンブラックを1〜9重量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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