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Fターム[4G042BA13]の内容

酸素、オゾン、酸化物一般 (6,943) | 酸素の製造(プロセス、装置) (837) | 物理化学的手段による酸素の分離、濃縮 (484)

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【課題】気体と液体との混相流から気体を効率的に分離できる気液分離器及び気体発生装置を提供する。
【解決手段】外部タンク27と、外部タンク27内に設けられた内部タンク28とを有し、その外部タンク27は、上部に設けられた気体排出口26と、下部に設けられた液体排出口25とを有し、内部タンク28は、気液混相流体24を導入する導入管21が引き込まれ、その導入管21から流入した気液混相流体23を迂回させる迂回手段と、迂回させた後の気液混相流体23を上部からオーバーフローさせて外部タンク27内に流下させる開口部30とを有するようにして上記課題を解決した。このとき、内部タンク28に引き込まれた導入管21の先端22を鉛直下向きに配置し、さらに、内部タンク28を、開口部30から連続する内部タンク28の外壁面が傾斜面31であるように構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】装置コストの上昇を最小限に抑えつつ、従来よりも少ない動力原単位で製品低純度酸素を採取することが可能な低純度酸素の製造装置を提供する。
【解決手段】原料空気を熱交換によって冷却する熱交換器2と、冷却した原料空気を中圧窒素ガスと中圧酸素富化液とに深冷分離する中圧塔3と、中圧窒素ガスを間接熱交換によって液化して中圧液体窒素を得る主凝縮器10と、中圧塔3の底部から得た中圧酸素富化液の一部を気化し、第一のガス流体と第一の液流体とに分離する第一気化器5と、第一の液流体の一部を気化し、第二のガス流体と第二の液流体とに分離する第二気化器6と、第二のガス流体を昇温後に導入し、寒冷を発生させる膨張タービン7と、導入された流体を低圧窒素ガスと低圧低純度酸素とを分離する低圧塔8と、第二の液流体を低圧塔8に導入する経路L18と、を備える低純度酸素の製造装置1を選択する。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置とカニューラとの間に装着することで、使用者がカニューラを用いて酸素を吸入している際に、火災や異常な高温環境にさらされた場合に、高温環境を検知すると、酸素の通路を確実に機械的に閉塞して酸素の供給の遮断することが予め確保できるようにすることで、安全性を確保することができる過熱検知ユニットおよび酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】本体部302は、酸素出口部310に配置されて酸素出口部の温度を検出する温度センサ453と、温度センサ453が予め定めた温度以上の温度を検知すると、モータMの駆動により連結部材330と酸素出口部310との間の通路315を閉塞して酸素の供給を遮断する閉塞構造部402と、予め定めた時間間隔ごとに駆動部を動作させる制御部450を有する。 (もっと読む)


空気分離ユニットは、中圧カラム(39)、低圧カラム(41)、容器(141)、熱交換器(13)、低圧カラムのボトムコンデンサー(25)および容器内に配置されたコンデンサー(15)、圧縮されて精製されて冷却された空気を熱交換器から中圧カラムへ送るためのライン、熱発生ガスを容器内に配置されたコンデンサーへ送るためのライン、窒素リッチにされたガスを中圧カラムから低圧カラムのコンデンサーへ送るためのライン、酸素リッチにされた流れを中圧カラムの底から低圧カラムへ送るためのライン、酸素リッチ液を低圧カラムの底から容器へ送るためのライン、容器へ送るものより酸素リッチな流体を容器から回収するためのライン、ガスを容器から低圧カラムへ送るためのライン、およびオーバーヘッドガスを低圧カラムから回収するためのラインを有する。当該ユニットは、酸素リッチ液を低圧カラムの底の下流側および容器の上流側で拡張するための拡張手段(51)、および容器からのガスを圧縮するためのコンプレッサー(21)を有し、上記コンプレッサーは、容器の下流側および低圧カラムの上流側にあることを特徴とする。
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【課題】酸素同位体の濃縮に際して、希釈ガスの使用を不要とし、希釈ガスの使用による装置の大型化、複雑化あるいはコストアップなど不都合を解消する。
【解決手段】酸素をオゾナイザ1に送り、酸素の一部をオゾンとして、酸素とオゾンとの混合ガスを大気圧以下の減圧状態とされた第1蒸留塔2に送りオゾンを分離し、このオゾンを光反応セル3に送って、特定波長のレーザ光を照射し目的の酸素同位体を含むオゾンを選択的に分解し、これを大気圧以下の減圧状態とされた第2蒸留塔5に送り、目的の酸素同位体が濃縮された酸素を製品として分離する。第1蒸留塔から光反応セルを経て第2蒸留塔に向けて順次運転圧力を低下させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】起動時間の短縮が可能な蒸留装置を提供する。
【解決手段】 第1ないし第3塔1、2、3を備え、第1塔蒸発器6の出口と第2塔凝縮器7の入口とが第1の導入経路12で接続され、第2塔蒸発器8の出口と、第3塔凝縮器9の入口とが第2の導入経路13で接続され、かつ第2塔凝縮器7の出口と第1塔蒸発器6の入口とが第1の返送経路14で接続され、第3塔凝縮器9の出口と第2塔蒸発器8の入口とが第2の返送経路15で接続されている。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出などの恐れが無い、酸素ポンプを提供する。
【解決手段】多孔質のガス交換性の負極3、多孔質のガス交換性の正極2の間に、塩化第一鉄、塩化カルシウム、水を含む電解質溶液を含浸せる多孔質セパレータ1を挟み、集電構造を介して外部直流電源より両電極に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものである。これによって、常温常圧で動作し、面積を大きく取って大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出などの恐れが無い、酸素ポンプおよびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ光照射によるオゾン分解によって、目的酸素同位体が濃縮された酸素を得る際に、オゾン分解時における目的酸素同位体含有オゾンの濃度を迅速に測定でき、この測定値に基づいてオゾン分解反応を制御できるようにすることにある。
【解決手段】線幅が0.05nm以下の分解用レーザ光を用いて前記目的酸素同位体を含むオゾンを選択的に分解すると同時に、残存する目的酸素同位体を含むオゾンの濃度を線幅が0.05nm以下の測定用レーザ光によって測定し、この測定値に基づいて前記分解用レーザ光によるオゾンの光分解を制御する。測定用レーザ光による測定が、正弦波で変調された注入電流により発振された測定用レーザ光を用い、受光器で光電変換された電気信号をロックインアンプに入力し、前記正弦波を参照信号として二次微分処理を行うものである。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を長期にわたり維持できる酸化触媒体を備える酸素分離膜エレメントを提供すること。
【解決手段】本発明により提供される酸素分離膜エレメント10は、酸素イオン伝導性セラミック体から成る酸素分離膜13と、当該酸素分離膜の少なくとも一方の表面に形成された酸化触媒体14とを備えた膜エレメントであって、上記酸化触媒体は、一般式ABB’O3−δ(δは電荷中性条件を満たすように定まる値。)で表わされるペロブスカイト型酸化物であり、ここでAは、Ln(ランタノイド)、Ba、Sr及びCaからなる群から選択される1種又は2種以上の元素であり、Bは、少なくともTiとFeとを包含するペロブスカイト型構造を構成し得る複数の金属元素であり、B’は、ニッケル、コバルト及び白金族元素からなる群から選択される1種又は2種以上の元素である。 (もっと読む)


【課題】 酸素分離膜であって、製造に手間がかからず、しかも低コストであり、また酸素イオンを伝導分離するセラミックス緻密層よりなる酸素分離活性層と、多孔質セラミックス支持層との熱膨張率の違いによるピンホールやクラックの発生を抑制し得る、酸素分離膜、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 酸素分離膜は、多孔質セラミックス支持層の表面に、酸素イオンを伝導分離するセラミックス緻密層よりなる酸素分離活性層を具備する酸素分離膜であって、支持層及び酸素分離活性層は、同じ成分の混合伝導体粉末によって構成され、支持層を構成する混合伝導体粉末と、酸素分離活性層を構成する混合伝導体粉末とが、互いに異なる調製条件により調製されて、気孔率の大きい支持層と、緻密層よりなる酸素分離活性層とが形成されている。支持層は、平均細孔径50μm〜3nm、および気孔率5〜50%を有するものであるのが、好ましい。 (もっと読む)


【課題】窒素ガスを製造する窒素製造装置が副次的に生成する酸素富化空気を、その窒素製造装置に悪影響を及ぼさずに有効に利用できる酸素富化空気利用システムを提供する。
【解決手段】原料空気から分離して窒素ガスを製造する窒素製造装置1と、窒素製造装置1で副次的に生成される酸素富化空気を搬送する搬送手段と、酸素富化空気を利用する利用設備6を備え、窒素製造装置1の吐出口5から酸素富化空気を大気開放状態で吐出させた後、酸素富化空気を搬送手段により利用設備6に供給するとともに、利用設備6内の圧力を大気を吸引しない圧力とするものである。 (もっと読む)


【課題】同位体回収プロセスを簡略化し、高濃縮の18Oを大量に生産するためには、分解生成物の種類が少なく、低フルエンスで分解が容易な作業分子を選択することが望ましい。分解反応機構が単純かつ生成物の種類が少ない作業分子を用いて、低いレーザーフルエンスで高い分離係数と収率が得られる18Oの分離・濃縮法を提供する。
【解決手段】協奏反応が起こる環状不飽和エーテルの同位体選択的赤外多光子解離を利用し、分解生成物中に酸素18を濃縮することを特徴とする酸素18の分離・濃縮法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造にて熱応力による固体電解質の破損を防止できる酸素透過器を提供する。
【解決手段】イオン伝導性を有する板状の固体電解質1およびその表裏両面の中央部に配した表面電極2と裏面電極3で成る電気化学セル10と、開口部13が裏面電極3に対向するように配置されて電気化学セル10を支持する枠状の基板4とを備える。固体電解質1の裏面側の外周部がシール材8にて基板4に接合されており、且つ、裏面電極3より基板4の開口部13の内壁4aと裏面4bを経て基板4の外側面4cに至る第1厚膜配線9aが形成されていると共に、表面電極2より基板4の表面4dを経て第1厚膜配線9aとは別方向より基板4の外側部4eに至る第2厚膜配線9bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 酸素透過性能が高く且つ還元耐久性の優れた酸素分離膜を提供する。
【解決手段】 酸素分離膜10は、還元膨張率が大きく且つ酸素透過性能の高い第2層14に、還元膨張率が小さく且つ酸素透過性能の低い第1層12,第3層16が積層された組成傾斜型になる。したがって、第2層14が第1層12によって還元雰囲気から保護され、延いては酸素分離膜全体の還元耐久性を十分に高めることができる。また、第1層12,第3層16は十分に薄いので、これを構成する混合伝導体の酸素透過性能が低くとも、酸素分離膜全体の高い酸素透過性能を得ることができる。しかも、還元側に設けられた第1層12と同一の混合伝導体から成る第3層16が酸化側にも同一の厚さ寸法で設けられていることから、使用時等において酸素分離膜10が高温に曝された場合にも、その両面における熱膨張量の相違が生じない。 (もっと読む)


【課題】酸素富化空気を送る連結管が容易に外れることの無い酸素富化機を提供する。
【解決手段】本体1に内蔵され酸素富化空気を発生させる酸素富化手段2と、前記酸素富化手段2で得られた酸素富化空気を前記本体1外に吐出する吐出口部6と、前記吐出口部6と連通する中継部13と前記酸素富化空気を吐出する吐出部7とを有すると共に使用者の頭部に保持される頭部保持部8と、前記中継部13と前記吐出部7を連通する連結管14と、前記中継部13と前記吐出部7のそれぞれに取り付けられた保持部B16とを備え、前記連結管14の両端に前記連結管14内を通した板金部品(図示せず)を挟み込んで固定保持すると共に前記保持部B16に着脱自在な保持部A15を設けたもので、中継部13と吐出部7をつなぐ連結管14を機械的に確実に固定することができ、使用時に外れることが無く、品質が良く、使用性の高い酸素富化機を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】原料空気中の水分を効率よく除去可能な除湿器を搭載した圧力変動吸着型酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素よりも窒素を選択的に吸着する吸着剤を充填した吸着床と、該吸着床に原料である加圧空気を供給し且つ該吸着床からの排気を吸引除去する空気供給手段120と、該吸着床から生成した酸素濃縮空気を使用者に供給する酸素供給手段を具備した圧力変動吸着型酸素濃縮装置1であり、空気中の水分を分離する水分透過膜131を備え、且つ該水分透過膜131の1次側が該空気供給手段120と該吸着床との間の加圧空気を供給する導管に接続され、該水分透過膜131の2次側が該吸着床と該空気供給手段120との真空排気用の導管に接続された水分分離手段を備えることを特徴とする圧力変動吸着型酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】音の静かな酸素供給装置のついたコンピュータを実現する。
【解決手段】酸素イオン導電性を有する温度に加熱され、かつ電極間に電圧が印加される固体電解質膜により高濃度酸素を含む空気を生成する酸素発生手段4を有し、この酸素発生手段をコンピュータの筐体3内に収納した酸素供給装置付きコンピュータで、高濃度の酸素の発生に音が静かで、かつコンピュータ入力による疲労を、高濃度の酸素放出によって低減する。 (もっと読む)


【課題】搬送中の酸素リッチガスから凝縮水及び/又は水分を効率的に除去して、凝縮水及び/又は水分が酸素リッチガスと共に使用者に供給されるのを防止する。
【解決手段】酸素リッチガス供給装置は、酸素リッチガスを発生させる酸素リッチガス発生器10と、酸素リッチガス発生器10で発生した酸素リッチガスを搬送するパイプ又はチューブなどの搬送ライン240と、搬送ライン240内で発生した凝縮水及び/又は水分を酸素リッチガスから除去するための凝縮水除去ユニット120と、凝縮水除去ユニット120で凝縮水及び/又は水分が除去された酸素リッチガスを所望の場所まで搬送する吐出ライン242とを含んでいる。
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【目的】 酸素濃縮装置に使用されるコンプレッサのモーターの軸ブレないし振動を防ぎ、高度の静寂性および低消費電力化を図る。
【構成】 コンプレッサによって圧縮空気を供給して高酸素濃度ガスを得る加圧工程と、窒素吸着容器内の圧力を減じて吸着された窒素を外部に排気することで吸着剤の再生を行う減圧工程とを交互に繰り返し行うことで高酸素濃度ガスを得る方式の圧力変動吸着型の酸素濃縮装置で、コンプレッサ21に、駆動用のモーター23の回転軸23aの側部に、シリンダ24,25を配置したレシプロ式のものを用いる。各シリンダ24,25内のピストン26、27を回転軸23aの回転によってコンロッド26b,27bを駆動して往復動させるもので、モーター23の回転軸23aの先端又は先端寄り部位を軸受19によって支持した。回転軸23aの先端が自由端とならないため、軸ブレないし振動が防止される。 (もっと読む)


【課題】セラミックイオン輸送膜によるガス分離機器及び酸化反応システムにおける原料ガス汚染物質の除去を含むガス精製方法及びイオン輸送システムを提供する。
【解決手段】(a)揮発性金属オキシ水酸化物、揮発性金属酸化物、及び揮発性水酸化ケイ素よりなる群から選ばれる1種以上の汚染物質を含有する原料ガス流を得ること、(b)この原料ガス流をガード床の反応性固体物質と接触させ、そして汚染物質の少なくとも一部を反応性固体物質と反応させてガード床において固体反応生成物を生成させること、そして、(c)ガード床から精製されたガス流を抜き出す。 (もっと読む)


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