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Fターム[4G042DB23]の内容

Fターム[4G042DB23]に分類される特許

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【課題】ケイ素を含む多元素系無機化合物を製造する際に有用な水溶性ケイ素前駆体の製造方法、並びに多元素系無機化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのケイ素前駆体を含む、実質的にハロゲンを含まない、多元素系水溶性前駆体溶液を与えることと、このケイ素前駆体に熱プラズマ、火炎噴霧、ホットウォールリアクタまたは噴霧熱分解システムから選択される、熱源をあてて多元素系ケイ素材料を作成することとを含む、ケイ素材料を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、金属酸化物及び混合された金属酸化物粒子を製造する方法に関する。本発明の方法は、非常に高い金属酸化物収率で、水相中において、金属アルコキシド等の金属源、界面活性剤、及び第1アルコールから形成される混合物を処理することを含む。前記混合物を触媒を用いて反応させ、該混合物において所望の粒子サイズを有する金属酸化物粒子を形成させる。本発明の方法は、特に、シリカ粒子の形成に好適である。その後、前記金属酸化物粒子を熱処理して、例えば、合成溶融シリカ等の合成溶融金属酸化物を形成させることができる。
【選択図面】
図1
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酸化物粉末の湿式化学的共沈のための反応器は、第1および第2の末端部と、管の長さに沿って延在する内腔とを有する円筒構造を含む。中心軸は内腔を通過して通って延在する。第1の末端部は閉鎖される。反応器は、円筒構造の第1の末端部の近くに配置された第1の入口ポートも含み、それによって円筒構造へのアクセスが提供され、内に到達して第1の反応物溶液を注入することができる。反応器は、円筒構造の第1の末端部の近くに配置された第2の入口ポートをさらに含み、それによって円筒構造へのアクセスが提供され、内に到達して第2の反応物溶液を注入することができる。第1および第2の入口ポートは、円筒構造の互いに反対側に配置され、中心軸に対して同軸である。
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【課題】清澄性能に優れ、環境負荷が小さい清澄剤及び清澄剤の製造方法、並びに該清澄剤を用いたガラス構造体の提供。
【解決手段】アモルファス状態の金属酸化物を含有する清澄剤である。アモルファス状態の酸化スズを含有する態様が好ましい。金属原料をアルカリ化合物水溶液中に添加し、酸化した後、酸で中和する清澄剤の製造方法である。金属スズを水酸化ナトリウム水溶液中に添加し、酸化剤で酸化した後、塩酸で中和する態様が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、多結晶構造、コンポジット又は固溶体の形態のナノメートルサイズのセラミック材料と、その合成方法及び使用に関する。セラミック材料は、主に2つの油中水滴型(W/O)エマルジョンの爆発により得られる。エマルジョンの一つは、2000℃以下の温度の爆発型を示すように、前駆体とともに調製される。セラミック材料は、個別的に各々の粒子について高い化学的及び結晶相の均一性を示す。それらは、最終的な応用に従って調整可能な一連の相補的特性を示す。例えば、1次粒子の均一な分散、非常に高い化学的純度水準、50nm以下の結晶サイズ、25〜500m2/gの単位質量当たりの表面積、及び理論密度の98%より高い真の粒子密度があげられる。この一連の特徴により、セラミック材料は、ナノテクノロジー分野の非常に広い範囲の応用に特に適している。例えば、ナノコーティング、磁気ナノ流体、ナノ触媒、ナノセンサ、ナノ色素、ナノ添加物、超軽量ナノコンポジット、薬剤放出ナノ分子、ナノマーカ、ナノメートルフィルム等である。 (もっと読む)


ハフニウムおよび/もしくはジルコニウムオキシヒドロキシ化合物を備える薄膜または積層構造体を有する装置およびかかる装置の製造方法を開示する。ハフニウムおよびジルコニウム化合物は、通常ランタンのような他の金属でドープすることができる。電子装置またはそれを作製し得る構成材の例には、限定することなく、絶縁体、トランジスタおよびコンデンサがある。ポジ型もしくはネガ型レジストまたは装置の機能的構成材としての材料を用いて装置をパターン化する方法も開示する。例えば、インプリントリソグラフィー用のマスタープレートを作製することができる。腐食バリアを有する装置の製造方法の実施形態も開示する。光学基板およびコーティングを備える光学的装置の実施形態も開示する。電子顕微鏡を用いて寸法を正確に測定する物理的ルーラーの実施形態も開示する。 (もっと読む)


【課題】均一な粒径分布を有する金属酸化物粉末を高収量で製造することができる金属酸化物粉末の製造方法、及び当該製造方法により得られる金属酸化物粉末を提供する。
【解決手段】金属酸化物の製造方法は、製造しようとする金属酸化物を構成する金属イオンを含む、モル濃度が2.0mol/L以上の金属化合物を含む溶液に界面活性剤を添加し、アルカリモル比Rが0.9以上となるようなモル濃度のアルカリ水溶液を加えて金属水酸化物を含む懸濁液を調製する懸濁液調製工程と、前記金属水酸化物を含む懸濁液を加熱熟成させる熟成工程からなり、酸化亜鉛粉末等の金属酸化物粉末を、均一な粒径分布かつ高収量で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】常温かつ常圧下にて、一次粒子径がナノメートルオーダである金属酸化物粒子を製造する。
【解決手段】常温かつ常圧下にて、硝酸塩、水酸化物などの金属酸化物の金属元素が水溶液中にイオン状態で存在する金属酸化物の原料に対して、モノエタノールアミン、ジエタノールアミンなどの水溶性アミン類を添加することにより、水溶液のpHを4以上として金属酸化物粒子を生成する。さらに、金属酸化物粒子が生成された水溶液を、pHが1以上4以下に調製した後、超音波を照射することで、当該水溶液中にて金属酸化物粒子を一次粒子に単分散させる。 (もっと読む)


本発明は、抗菌活性を有する陽イオン金属が付随する酸化金属を含むナノ材料に関する。特に、本発明は、式(I)のナノ結晶性化合物に関する:AO−(L−Men+,(I)、ここにおいて、AOは、X=1または2である、酸化金属または酸化メタロイドを意味し;Men+は、n=1または2である、抗菌活性を有する金属イオンを意味し;Lは、有機または有機金属の何れかであり、酸化金属または酸化メタロイドおよび金属イオンMen+に同時に結合できる二官能性分子であり;およびiは、AOナノ粒子に結合するL−Men+基の数を意味する。 (もっと読む)


【課題】複雑で大掛かりな設備を用いずに、比誘電率が高く、膜厚が任意に制御され得る複合酸化物膜の製造方法、その複合酸化物膜を基体表面に有する複合体、該複合体を含む誘電材料又は圧電材料、さらにこれら材料を含むコンデンサ又は圧電素子および、これら素子を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】第一金属元素を含む基体表面の酸化被膜を除去し、次いで該酸化被膜が除去された基体に、大気圧下または減圧下で、蒸発、昇華及び熱分解のうちの少なくとも一つの手段で気体となる塩基性化合物と、第二金属元素のイオンとを含有する溶液を反応させて、基体表面に、第一金属元素及び第二金属元素を含有する複合酸化物膜を得る。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも1種の金属イオンおよびその錯体を含む出発水溶液を少なくとも0.1%w/wの金属成分の濃度で調製する工程;b)50℃よりも高い温度を有する改変用水溶液を調製する工程;c)混合チャンバー中、連続方式で、改変用水溶液を出発水溶液と接触させ、改変された系を形成する工程;d)混合チャンバーから改変された系を押し出し流れ方式で取り出す工程を含む、小さなサイズの金属酸化物粒子を形成する方法であって、i)混合チャンバーにおける滞留時間が約5分未満であり、そしてiii)形成された粒子またはその凝集体が存在し、大部分の形成された粒子が約2nm〜約500nmの大きさであることを特徴とする方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1の金属酸化物、金属水酸化物および/または金属オキシ水酸化物の表面変性されたナノ粒子状の粒子の粉末状の調製物、その製造方法ならびに化粧品用日焼け止め調製物のための、プラスチック中の安定剤としての、および抗菌作用物質としてのその使用に関する。本発明はさらに、少なくとも1の金属酸化物、金属水酸化物および/または金属オキシ水酸化物の表面変性されたナノ粒子状の粒子の水性懸濁液の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、多孔性金属含有材料を製造するためのプロセスに関し、このプロセスは、少なくとも1つの溶媒中に分散した粒子を含む組成物を提供する工程であって、この粒子が少なくとも1つのポリマー材料と少なくとも1つの金属ベースの化合物とを含む工程;この組成物から溶媒を実質的に除去する工程;このポリマー材料を実質的に分解して、これによって溶媒を含まない粒子を多孔性金属含有材料へと変換する工程を包含する。本発明はさらに、上記プロセスに従って作製される金属含有材料、および移植可能な医療デバイスにおける使用に関する。 (もっと読む)


以下の工程:a)熱分解法により製造された金属及び/又は半金属の酸化物を分散させて水性又は水含有分散液を形成させる工程、b)金属アルコキシド及び/又は半金属アルコキシドをこの分散液に添加し、場合によりこれを添加前に水により加水分解する工程、c)これらの成分を混合して均質なコロイドゾルを形成させる工程、d)このコロイドゾルから粗い含有物を除去する工程、e)このコロイドゾルを型中でゲル化させる工程、f)このエアロゲル中に含まれる水を有機溶剤で置換する工程、g)このエアロゲルを乾燥させる工程、h)この乾燥エアロゲルを加熱処理する工程を含む、逆ゾルゲル法によるガラスのモノリスの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、金属酸化物前駆体とアルコールベースの溶液とを混合して反応混合物を形成し、次いでこの反応混合物を反応させてナノサイズの金属酸化物粒子を製造する、新規ゾル−ゲル法に関する。本発明の方法は、以前に記載されたゾル−ゲル法よりも、ナノサイズの金属酸化物を調製するのに適している。本発明は、使用すべき金属酸化物前駆体の反応混合物中でのより高い濃度を可能とすることによって、以前に記載されたゾル−ゲル法よりも効率的にナノサイズの金属酸化物粒子を提供することができる。合成の間のpH条件の注意深い制御によって、およびpHを約7以上の値に維持することを確実にすることによって、上記が提供される。 (もっと読む)


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