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Fターム[4G047CC01]の内容

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Fターム[4G047CC01]に分類される特許

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【課題】本発明はチタンホワイト粉の連続無機被覆方法を提供する。
【解決手段】本発明によるチタンホワイト粉の連続無機被覆方法は、第1混合装置で、チタンホワイト粉スラリーを、第1被覆物質及び第1中和物質と混合した後、第1超音波装置で、混合した後のチタンホワイト粉スラリーを超音波分散させ、及び第1熟成装置でチタンホワイト粉スラリーに対して熟成を行う第1被覆処理段階と、第2混合装置で、第1被覆処理が行われたチタンホワイト粉スラリーを、第2被覆物質及び第2中和物質と混合させ、第2超音波装置で、混合した後のチタンホワイト粉スラリーを超音波分散させ、及び第2熟成装置でチタンホワイト粉スラリーに対して熟成を行う第2被覆処理段階と、を含む。本発明によって製造したチタンホワイト粉は被覆が均一で、製品耐候性がよく、分散性が優れる。 (もっと読む)


【課題】優れた熱安定性を有する表面処理無機酸化物顔料を提供する。
【解決手段】エチレングリコールのエステルおよびジエステルのうちの1つ以上が、ベースとなる無機酸化物顔料(例えば、二酸化チタン顔料を製造する従来の硫酸塩経路方法のか焼物から得られるアナターゼ二酸化チタン顔料、または特に、二酸化チタン顔料を製造する従来の塩化物経路方法における酸化剤から得られるルチル二酸化チタン顔料)の表面に適用される。 (もっと読む)


【課題】賦形された無機薄膜、パターン化無機薄膜を形成するためのインプリント用組成物であって、凹凸の転写性に優れ、且つ、焼成による凹凸(パターン)の崩れを抑制できるインプリント用組成物を提供する。
【解決手段】本発明のインプリント用組成物は、樹脂製の型を用いて無機薄膜を形成するためのインプリント用組成物であって、金属酸化物前駆体と樹脂とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明はルチル型チタンホワイト粉を製造する加水分解方法を提供する。
【解決手段】前記加水分解方法は、十分に攪拌した条件下で、結晶種を含チタン溶液に入れて加水分解体系を形成し、結晶種と含チタン溶液との配合比を、結晶種中の酸化チタン質量と含チタン溶液中の酸化チタン質量との比率が1.0%〜5.0%の範囲内になるように設定する段階と、前記加水分解体系を第1沸点まで加熱し、加水分解体系の色が灰色になった後、加熱及び攪拌を停止して、加水分解体系中に形成された粒子が熟成するようにする段階と、攪拌を開始し、続いて加水分解体系を加熱して、加水分解が終了するまで微沸騰状態を維持する段階と、を含む。本発明の加水分解方法は、工程操作が簡単且つ便利で、コストダウンもできるとの長所があり、また加水分解して得られたメタチタン酸は後続工程処理を経て、品質が安定で、顔料の性能が優れたルチル型チタンホワイト粉を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では凝集しやすい微粒子を良好に水中へ分散させる方法と分散装置、さらにはこの分散法で製造された水中分散物を提供する。微粒子自身の表面特性等を変えながら水中における分散性能を高め、塩や樹脂、分散剤等の添加や、添加における検討の煩雑さを解消するような、新しい微粒子の分散プロセスを提供する。
【解決手段】
一対の電極のうち、一方は水中に浸す又は水面に接触させ、他方は水面上部の気中に配置して、水面と水面上部電極間に電圧を加えてプラズマを発生させる液面プラズマを用いることにより、水中へ微粒子を分散する。この分散方法により安定な分散状態が保持される水中分散液が製造できる。機械的分散処理を併用することで、微粒子の凝集物を解す能力を高め、より効率の良い分散が可能となる。 (もっと読む)


【課題】化粧料に配合して用いると、形状及び表面状態に由来したマイルドな隠蔽性と良好な感触をもち、肌から分泌される皮脂を適度に吸収して肌への密着性が持続する球状アナタース型二酸化チタン顔料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】硫酸チタニルを170℃以上の温度下、かつ、該温度の飽和蒸気圧以上の圧力下で加水分解して球状含水二酸化チタンを得、次いで、該球状含水二酸化チタンを600〜800℃の温度で焼成することにより、球状アナタース型二酸化チタンを得る。得られた球状アナタース型二酸化チタンは、平均粒子径が0.1〜5μmであって、窒素吸着法で測定した細孔分布における細孔直径のピークが5〜50nmにあり、しかも、細孔容積が0.05〜0.3cm/gの範囲である。 (もっと読む)


【課題】 効率よくかつ簡便な手法で、粒子径が大きくかつ粒度が揃い、分散性に優れた酸化チタン粒子を製造できる方法を提供する。
【解決手段】 熱プラズマ中に金属チタン片を投入して溶融し、溶融した金属チタンの液滴を熱プラズマ外で凝固させる熱プラズマ処理であり、前記の熱プラズマ中に酸素を添加した熱プラズマ処理によって、凝固した金属チタン粒子の表面に酸化チタンを形成する球状酸化チタン粒子の製造方法である。好ましくは、前記の熱プラズマ外の雰囲気に酸素を導入する。本発明は、積算値が50%のときの平均粒子径であるD50が10μm以上の球状酸化チタン粒子の製造に適する。そして、球状酸化チタン粒子の表面に形成した酸化チタンは、アナターゼ型の結晶構造を有することができる。 (もっと読む)


【課題】工業原料は厳密な元素組成管理が求められるようになっているが、原料への水分の吸着・脱着挙動は、この元素組成管理を極めて難しいものとしている。そこで厳密な元素組成管理を必要とされるような用途においても使用可能な、環境中の水分の影響を受けにくい、すなわち質量変動の小さな二酸化チタンを提供する。
【解決手段】直径10cmのガラス製シャーレに厚さが均等になるように2g以上5g以下の粉末をいれ、20℃、相対湿度80%の環境中に5時間静置した場合に、放置前の質量を基準にした質量変化率が、−5質量%以上5質量%以下であることを特徴とする、BET比表面積が10〜200m2/gである微粒子二酸化チタン。 (もっと読む)


【課題】膜表面に100nm以上の長さのクラックや膜剥離がない、ルチル型二酸化チタンで被覆された薄片状物質、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】表面にルチル型酸化スズを含有する薄片状基材を準備する、薄片状基材準備工程、
酸性の加水分解性チタン化合物溶液に超微粒子を分散させて被膜形成薬液を調製する、被膜形成薬液調製工程、
前記被膜形成薬液中に前記薄片状基材を浸漬し、中和反応により、前記超微粒子を含むルチル型の二酸化チタン被膜を該基材表面に析出させる、被膜析出工程、
前記被膜を析出させた薄片状基材を乾燥する、乾燥工程
を有することを特徴とする、二酸化チタンで被覆された薄片状物質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光照射後の色調の変化を抑えることができる樹脂組成物を提供することを目的とする。また、このような樹脂組成物を形成材料として用いることにより、光照射後の色調の変化を抑えることができる外観部品を提供することをあわせて目的とする。
【解決手段】アルミナとシリカと有機化合物とを用いて粒子表面が被覆された酸化チタン1質量部以上100質量部以下と、ポリスルホン100質量部と、を含むことを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、遮熱機能を有する透明塗装を実現するための中空ナノ粒子とそれを用いた塗料を提供すること。
【解決手段】 酸化チタンをアルカリ液中で熱水処理して得られる中空針状体が、ビーズミルによって粉砕されてナノチューブ構造とされたことを特徴とする中空ナノ粒子とし、その周囲に酸化セリウムなどの紫外線遮断機能を有する層、アンチモンドープの酸化亜鉛などの赤外線遮断機能を有する層、酸化チタンなどの光触媒機能を有する層を設ける。また、このような中空ナノ粒子を分散した塗料とする。 (もっと読む)


【課題】スパッタ時に異常放電が発生することがない低原子価酸化チタンドープ酸化亜鉛ターゲットを作製するのに好適な微粒の低原子価酸化チタン組成物、および該低原子価酸化チタン組成物を極めて安価に作製することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】X線回折プロファイルにおいて、チタンの原子価が4価より低い複数の低原子価酸化チタンのピークを有し、一次粒子径が50nm〜1μmである微粒子状の低原子価酸化チタン組成物であり、二酸化チタンと、カーボンとの混合物を、内圧上昇時に内部の気体を外部に放出できる機能を有する閉鎖系容器中において、大気気流中1000〜1500℃で焼成する工程を経て製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高い歩留まり性、不透明度向上能及び白色度を有する複合粒子、並びにこの複合粒子を用い、かつ優れた不透明度等を有する複合粒子内添紙及び塗工紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、製紙スラッジを主原料とし、脱水、熱処理及び粉砕工程を経て得られた再生粒子と、二酸化チタン粒子とが凝集剤にて凝集されてなる複合粒子である。また、本発明の複合粒子内添紙は、上記複合粒子が内添されており、本発明の塗工紙は、基紙と、この基紙の少なくとも一方の面に形成される1又は複数層の塗工層とを有する塗工紙であって、上記塗工層が上記複合粒子を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、少ない分散安定化剤量で粒子径が制御され、媒体への分散性が良い無機物含有微粒子、該無機物含有微粒子を含む分散体およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】無機コア粒子と該無機コア粒子の表面に形成された有機物層とを含む無機物含有微粒子であって、該有機物層がグリコールと分散安定化剤とを含む無機物含有微粒子を用いる。このような無機物含有微粒子であれば、分散安定化剤の量が少ないにも関わらず、凝集しにくく、各種媒体への分散が良好となる。 (もっと読む)


【課題】分散安定性および透明性が高く、塗膜に配合した際の耐光性および耐候性に優れた分散液を提供する。
【解決手段】チタニウムを含む金属酸化物微粒子を核粒子として、その表面をジルコニウム等の金属元素の水和物および/または酸化物で処理した表面処理粒子の表面を、さらにケイ素と、アルミニウム、ジルコニウム、アンチモンから選ばれた1種または2種以上からなる金属元素との複合酸化物で被覆してなるコアシェル型無機酸化物微粒子を使用することで、分散液の分散安定性および透明性、塗膜に配合した際の耐光性および耐候性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化チタン粒子表面に結晶性アルミナ水和物のハイドラルジライトAl・3HOを均一かつ緻密に析出形成する顔料用二酸化チタンの表面コーティング方法を提案する。
【解決手段】 二酸化チタン粒子表面に、均一かつ緻密な結晶性アルミナ水和物を析出形成するため、チタニルイオンを含む二酸化チタンスラリーとアルミン酸ソーダとの分散液を40℃以下に保持しつつ、液体部にアルミナ水和物を生成することなく、アルミン酸ソーダの加水分解速度を調節することにより、結晶性アルミナ水和物を二酸化チタン粒子の表面に均一かつ緻密に析出形成することを確認した。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一種が酸化チタン粒子である二種以上の無機化合物粒子が集合した凝集体を提供する。
【解決手段】酸化チタン粒子と、酸化チタン粒子以外の少なくとも一種の無機化合物粒子とが集合してなる凝集体は、一例として、チタン酸と、チタン酸以外の少なくとも一種の無機化合物とを含むスラリーを乾燥造粒して造粒体を得る工程と、前記乾燥造粒体を250℃以上で焼成する工程と、を含む製造方法により、好適に製造可能であることを見出した。このような凝集体は、塗料、印刷インキ、製紙、プラスチックス、化学繊維、ゴム、ホウロウ等に用いる顔料や、感光体、トナー、樹脂添加剤、光触媒、化粧料、赤外線反射材、紫外線散乱剤、排ガス浄化装置などに用いられる触媒の担体材料、電池材料等、種々の用途に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】より少ない総熱エネルギーを使用して製造される、改善された光沢を有する二酸化チタン顔料を提供する。
【解決手段】改良された光沢を有する二酸化チタン顔料を調製する方法であって、a)ベース二酸化チタン顔料の水性スラリーを、約75℃未満の温度まで加熱する工程;b)このベース二酸化チタン顔料を約75℃未満の温度にてシリカ化合物でコーティングして、シリカでコーティングされた二酸化チタン顔料を形成する工程;およびc)このシリカでコーティングされた二酸化チタン顔料を、約75℃未満の温度にてアルミナ化合物でコーティングして改良された光沢および許容可能な耐久性を有する二酸化チタン顔料を形成する工程、を包含する。 (もっと読む)


【課題】ルチル型の存在量が極めて少ないアナタース型二酸化チタン粒子であって、一次粒子径が比較的大きく、粒度分布のバラつきが少ない、工業的にも有用な二酸化チタン粒子を提供すること。
【解決手段】結晶構造がアナタース型であり、電子顕微鏡にて定方向径を計測することによる一次粒子径が0.5μm〜5.0μmであり、その粒度分布はD90/D10で3.0以下である二酸化チタン粒子、及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタン顔料を調製するための連続プロセスを提供すること。
【解決手段】二酸化チタン顔料を調製するための連続プロセスであって、以下の工程:a)約75℃未満の温度かつ約2.0〜約9.0のpHで、二酸化チタンベースの粒子の水性スラリーを調製する工程;b)該スラリー中にシリカ被覆ベースの二酸化チタン粒子を形成するように、該スラリーのpHを約2.4〜約10.5の範囲に、かつ該スラリーの温度を約75℃未満に維持しながらシリカ化合物を添加する工程;およびc)該二酸化チタン顔料を形成するように該スラリーのpHを約5.5〜約7.5の範囲に、かつ該スラリーの温度を約75℃未満に維持しながらアルミナ化合物を添加する工程、を包含する、プロセス。 (もっと読む)


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