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Fターム[4G047JA05]の内容

重金属無機化合物 (11,210) | 超電導材料の形状 (539) | 線材、リボン状物 (266)

Fターム[4G047JA05]に分類される特許

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【課題】 ビスマス系酸化物超電導テープ状線材と同等な工学的臨界電流密度特性を有し、ケーブル導体やマグネット用巻線として使いやすい円形または矩形の断面を有するの酸化物超電導線材を提供する。 更なる目的は、安定化材に使用される銀または銀合金の使用量を抑え、低銀比化を実現した酸化物超電導線材を低コストで提供することである。
【解決手段】 金属からなる芯材16と、前記芯材より外側に配置された安定化材からなるマトリックス22と、前記マトリックス中に多数埋め込んだ酸化物超電導体からなるフィラメント21とを備えた酸化物超電導線材において、前記フィラメントが、線材断面において扁平状となり前記芯材周辺に層状分布し、線材長手方向においてはらせん状に延伸して形成されるものであり、かつ、液体窒素温度下自己磁場において15000A/cm以上の工学的臨界電流密度を示すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】オキサイド・パウダー・イン・チューブ(OPIT)技法によって調整される超伝導体を得るために有益に使用されうる前駆材料を提供する。
【解決手段】BiSrCa1Cu8+δに基づく超伝導体の調製のための前駆材料は、平衡状態に出来る限り接近し、即ち、BiSrCa1Cu8+δ相が2212相における平均2201合生の点で5%未満を有し、部分的溶融物処理によって最終導体に変換されるものである。また、前駆材料は、−0.1≦x≦0.4、−0.1≦y≦1.6、−0.4≦z≦0.2、そして、x+y+z=0の場合に、Bi2+xSr2−yCa1−zCu8+δの組成式を有する。 (もっと読む)


【課題】 臨界電流密度を向上することのできる焼結体、焼結体の製造方法、超電導線材、超電導機器、および超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の焼結体の製造方法は、MgとBとを含む焼結体の製造方法であって、Mg粉末3a,3bとB粉末2とを互いに混合せずに配置する配置工程と、配置工程の後、Mg粉末3a,3bおよびB粉末2を熱処理する熱処理工程とを備えている。また、熱処理工程の温度は651℃以上1107℃以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、臨界電流(Ic)等の超電導特性を向上させた超電導体を得るのに特に適する原料粉末の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、Bi2223相を含む超電導体の原料粉末の製造方法であって、上記原料粉末の前駆体は、Bi2201相、(Bi)Pb3221相およびCuO相を含み、また上記製造方法は、第1熱処理工程と第2熱処理工程とを含み、そして上記第1熱処理工程は、0.01〜500Paの減圧下において上記原料粉末の前駆体を少なくとも0.1時間、400〜680℃の温度に保持する工程であり、上記第2熱処理工程は、大気圧下において上記第1熱処理工程を経た上記原料粉末の前駆体を少なくとも3時間、760〜820℃の温度に保持する工程であることを特徴としている。 (もっと読む)


二ホウ化マグネシウムからなる超電導相を備える超電導複合ワイヤは、導電性金属からなるコア(1)、それぞれが二ホウ化マグネシウムのコア(5)を有し前記導電性金属のコア(1)の周囲に配置されている複数のフィラメント(3)、前記複数のフィラメントを囲んでいる収容および機械的補強のための外側の金属鞘(4)、および二ホウ化マグネシウムと化学的に適合でき、かつ最大980℃まで前記導電性金属のコア(1)の導電性金属の前記フィラメント(3)への拡散に対して障壁として機能できる金属からなる少なくとも1つの層(2、2a、2b)を有し、前記少なくとも1つの層が、a)前記導電性金属のコアのコーティング(2)として、さらには/あるいはb)前記フィラメント(3)のコーティング(2a)として、さらには/あるいはc)前記フィラメント(3)の前記二ホウ化マグネシウムのコア(5)のコーティング(2b)として、塗布されている。
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臨界電流密度が高く、かつ製造工程において縦割れおよび断線が発生する傾向が低い、超電導線材を提供する。このため、本発明の超電導線材は、酸化物超電導体と、この酸化物超電導体を被覆する被覆金属と、を備える酸化物超電導線材であって、この被覆金属の材料の応力−歪み特性試験における破断点歪み率が30%以上であることを特徴とする。
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