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重金属無機化合物 (11,210) | 製法−原料、原料混合物の調製 (192) | 原料粉末、前駆体粉末の処理 (37)

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【課題】従来のブロンズ法に代表される拡散法に替わる、珪化バナジウム及び珪化バナジウム線材の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】酸化バナジウム、珪素及びアルミニウムを含有する原料粉末をテルミット反応に供することを特徴とする、V3+xSi(但し、xは−1.33≦x≦21)で示される珪化バナジウムの製造方法、並びに、当該珪化バナジウムを粉砕した後、金属製パイプに充填して伸線加工することを特徴とする、珪化バナジウム線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】すぐれた超電導性能を有し、強力コイル磁石としての使用の可能性も高いMgB2に着目し、これを線材ではなく、バルク磁石として利用するための、MgB2超電導バルク磁石の製造方法、および当該方法によって製造したMgB2超電導バルク磁石を提供すること。
【解決手段】粒径10μm以下のホウ素元素含有粉末と、マグネシウム元素含有粉末とが混合されてなる原料粉末を調整する原料粉末調整工程と、前記原料粉末調整工程により調整された原料粉末を任意のバルク形状に成型するバルク成型工程と、前記バルク成型工程により形成されたバルクを熱処理する熱処理工程と、前記熱処理工程後のバルクを着磁して磁石とする着磁工程と、からなることを特徴とするMgB2超電導バルク磁石の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い臨界電流値を有するBi2223酸化物超電導線材を安定して製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】銀または銀合金製の金属管に、長手方向に垂直な断面の形状が渦巻き状の銀または銀合金製の金属シートを挿入してシースを作製するシース作製工程と、シースにBi2223酸化物超電導体の前駆体粉末を充填する前駆体粉末充填工程と、前駆体粉末が充填されたシースを伸線する伸線工程と、伸線されたシースを圧延する圧延工程と、圧延されたシースを熱処理する熱処理工程とを備えるBi2223酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】MgとBとの反応における不均一を抑制し、線材の長尺化が可能で、超電導性能が高いMgB超電導線材を提供する。
【解決手段】二ホウ化マグネシウムを含む超電導コア部と、この超電導コア部を覆う安定化層とを含む超電導線材であって、前記超電導コア部が、二ホウ化マグネシウム粉末の焼結領域である外周部と、マグネシウム粉末及びホウ素粉末を混合して反応させた反応領域である中心部とを有する。 (もっと読む)


各層が酸素アニオンによって取り囲まれたカチオンのネットワークを含む積層された第1の層および第2の層を含む材料を含む超伝導体。本発明によれば、この材料は、イルメナイト結晶構造およびABX型の基本組成を有し、式中、AおよびBは、この第1の層および第2の層のカチオン部位を主に占める元素であり、これに対応して、元素AおよびBのうちの少なくとも1つは遷移金属であり、Xは、アニオン部位を主に占めるアニオン元素である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大きな強度を有し、熱はけ性の良好な酸化物超電導バルク体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、REBaCu7−X(REはYを含む希土類元素(La、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luの1種または2種以上)を示す。)なる組成の酸化物超電導バルク体3を製造するに際し、酸化物超電導バルク体3を構成する元素の原料粉末を加圧成形して圧密する際、原料混合粉末中に、溶融凝固法に伴う加熱温度において溶融しない貴金属を主成分とし、且つ、直径が0.1〜1.0mm、長さが1〜20mmの短尺線状の補強体4を複数本混合して圧密し、目的の形状の前駆体1を得た後、この前駆体1に対し、溶融凝固法を適用して結晶成長させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 超電導特性を向上することのできる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】 Bi2223超電導体の前駆体粉末を金属管に充填する充填工程と、前記前駆体粉末が充填された金属管を伸線し、線材を得る伸線工程と、前記伸線工程後の線材を圧延する圧延工程と、前記圧延工程後の線材を熱処理する熱処理工程とを備え、前記熱処理工程は750℃以上800℃以下の温度範囲まで昇温させる第1のステップと、第1のステップにおける最高温度から20℃以上降温させる第2のステップと、その後800℃以上870℃以下の温度範囲で熱処理する第3のステップからなる酸化物超電導線材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】超電導特性を向上させることができる酸化物超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】酸化物超電導線材の製造方法は、酸化物超電導体となるべき前駆体粉末を準備する工程と、前駆体粉末を金属パイプに充填して、素線を得る工程と、素線を伸線および圧延する工程とを備えている。準備する工程では、液相法により、一次粒子11の平均粒子径が1μm以下であり、一次粒子11が凝集して形成される二次粒子12の平均粒子径が3μm以下である前駆体粉末を準備することを特徴としている。 (もっと読む)


超伝導物品及びそのような物品を製造する方法が開示されている。超伝導物品は、超伝導材料又は超伝導材料に変換することができる1つ若しくは複数の材料からなる少なくとも1つのコア材料と、当該少なくとも1つのコア材料を包囲する第1の材料からなる少なくとも1つの第1のマトリックスと、当該第1の材料を部分的に包囲する第2の材料の少なくとも1つの補強マトリックスと、当該第2の材料を包囲する第3の材料の少なくとも1つの第3のマトリックスとを備える。当該補強マトリックスはその外周に少なくとも1つの開口部を備えるものであり、当該開口部によって、超伝導物品を製造する方法の少なくとも1つの工程を実施する間に、酸素が第1のマトリックスに到達することができるようになる。 (もっと読む)


【課題】ペロブスカイト型銅酸化物において、100Kを超える高温超電導体が見出され
ているが、まだ、室温超伝導体は見出されていない。
【解決手段】化学式LaFeOPh(Phは、P、As及びSbのうちの少なくとも1種
)で示され、ZrCuSiAs型(空間群P4/nmm)の結晶構造を有する化合物で超
伝導転移を見出した。LaFeOPhは、一般化学式LnMOPn(Mは遷移金属)で示
される遷移金属イオンを骨格構造に有する層状構造化合物群の一員である。ここで、Ln
は、Y及び希土類金属元素(La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,
Ho,Er,Tm、Yb,Lu)の少なくとも一種であり、Mは,遷移金属元素(Fe,
Ru,Os)の少なくとも一種であり、Pnは、プニクタイド元素(N,P,As,Sb
)の少なくとも一種である。この化合物はFイオンの添加などにより、キャリア数を変化
させ、転移温度を制御できる。 (もっと読む)


【課題】 単芯線の切断時に起こるガス吸着を防止する。それによって結晶間に生じる空隙、アモルファス相の偏析、膨れ欠陥の発生を抑制し、全長にわたって高い臨界電流値を有する酸化物超電導線材を実現できる製造方法を提供することにある。
【解決手段】 第1の金属パイプに原料粉末を充填し、該第1の金属パイプに伸線加工を施し単芯線材を得る工程と、該単芯線材を複数本に切断する工程と、該切断された単芯線材を複数本束ね第2の金属パイプに嵌合し多芯母材を得る工程と、該多芯母材に塑性加工を施し多芯線材とする工程と、該多芯線材に熱処理を施す工程とを含む金属被覆(Bi,Pb)2223超電導線材の製造方法であって、前記単芯線材の切断が溶融切断であって、切断部を溶融凝固体で封止することを特徴とする酸化物超電導線材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い臨界温度を持つ(Bi,Pb)2223系酸化物超電導材料の製造方法を提供する。
【解決手段】(Bi,Pb)2Sr2Ca2Cu3O系酸化物超電導材料の製造方法であって、原料を混合する工程と、前記混合された原料を少なくとも1回以上の熱処理する工程を含み、前記熱処理する工程は、(Bi,Pb)2223結晶を形成する第1の熱処理工程と、(Bi,Pb)2223結晶が形成された後に、(Bi,Pb)2223結晶中のPb含有量を減少させる第2の熱処理工程を含み、前記第2の熱処理は前記第1の熱処理より低い温度で行うことを特徴とする酸化物超電導材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、短い時間で結晶成長可能とし、捕捉磁場特性の優れた酸化物超電導バルク体を製造する技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、種結晶の結晶構造を基に半溶融状態の前駆体を結晶化して酸化物超電導バルク体とする方法であって、前駆体を包晶温度よりも低く、結晶化開始温度よりも低い温度域において、複数段のステップで徐々に温度降下させ、各ステップにおいては等温保持する予備的段階降温等温処理を施し、次いで、前駆体を包晶温度以上の温度に加熱し、結晶成長のための処理として複数段のステップで徐々に温度降下させ、各ステップにおいては等温保持する主体的段階降温等温処理を施して前駆体を結晶化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 RE−Ba−Cu−O系バルク超電導材料を製造するための前駆体の支持基材を提供する。
【解決手段】 RE系化合物(REはYを含む希土類元素)、Ba系化合物、Cu系化合物またはこれらの複合化合物からなる混合物を出発物質とし、これを成形して前駆体を作製し、得られた前駆体を部分的に溶融後、冷却して超電導相を成長させるRE−Ba−Cu−O系超電導材料の製造方法において、前駆体を支持する基材の少なくとも前駆体に直接接触する部分が、RE’系化合物(RE’はRE以外の希土類元素)、Ba系化合物、Cu系化合物またはこれらの複合化合物からなる粉末とRE”2BaCuO5(RE”はRE以外の希土類元素)の粒状粒子の混合物から構成されており、かつ、基材の少なくとも前駆体に直接接触する部分から生成する(RE’,RE”)−Ba−Cu−O系超電導相の結晶生成温度が、前駆体から生成するRE−Ba−Cu−O系超電導相の結晶生成温度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】 臨界電流が高い超電導線材の製造に有用な原料凝集粒子粉末およびその製造方法、原料凝集粒子粉末を用いた超電導線材およびその製造方法、ならびに超電導線材を含む超電導機器を提供する。
【解決手段】 Bi、Pb、Sr、CaおよびCuからなる群から選ばれる1つ以上の元素を含む酸化物または複合酸化物で形成される原料粒子1a,1bの集合物である原料粒子粉末1を二酸化炭素ガスおよび水分が除去されたドラム11内に配置する工程と、ドラム11を回転させることにより原料粒子1a,1bを凝集させて原料凝集粒子2aを形成する工程とを含む原料凝集粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期間の貯蔵性を有して、更なる事前処理無しに被覆溶液を調製するために直ちに使用され得るYBCO系超伝導体の調製のための前駆原料として適合する事前混合された粉末状前駆組成物の提供。
【解決手段】RE:Ba:Cu= 1:2:3の原子比を伴った各元素の塩からなる混合物を含む粉末状の前駆原料組成物からなり、その粉末前駆組成は、構成要素の適切な塩、特にトリフルオロ酢酸塩、酢酸塩またはそれらの混合物の形態で存在する。好ましくは、事前混合された粉末状前駆組成物内の含水量は1.5wt%未満であり、より好ましくは1wt%未満である。より少ない含水量は長期の貯蔵性を支援すると考えられる。 (もっと読む)


【課題】オキサイド・パウダー・イン・チューブ(OPIT)技法によって調整される超伝導体を得るために有益に使用されうる前駆材料を提供する。
【解決手段】BiSrCa1Cu8+δに基づく超伝導体の調製のための前駆材料は、平衡状態に出来る限り接近し、即ち、BiSrCa1Cu8+δ相が2212相における平均2201合生の点で5%未満を有し、部分的溶融物処理によって最終導体に変換されるものである。また、前駆材料は、−0.1≦x≦0.4、−0.1≦y≦1.6、−0.4≦z≦0.2、そして、x+y+z=0の場合に、Bi2+xSr2−yCa1−zCu8+δの組成式を有する。 (もっと読む)


本発明は、交流損失を抑制することができ、且つ所定の形状に加工することができる高温超電導線材の製造方法を提供することを目的として成されたものである。このような目的は、次のようにして達成される。銀合金から成る第1酸素透過金属層11とマグネシウム等から成る被酸化金属層12を含むチューブ10((a))に高温超電導体の原料の粉末を充填して高温超電導フィラメント14を作製する((b))。このチューブ10を束ね((d))、圧延・成形((e))した後、酸素雰囲気下で400〜800℃に加熱する。これにより第1酸素透過金属層11から被酸化金属層12に酸素が供給され、被酸化金属層12は酸化してバリア層17となる((f))そして、酸素分圧を5%〜30%とした、酸素と窒素又はアルゴンの混合ガス雰囲気下で780℃〜840℃の温度範囲で加熱することにより、高温超電導フィラメント14内の原料が反応してBi2223高温超電導体141となる((g))。こうして製造された高温超電導線材18は、高温超電導フィラメント14間の電流を抑制し、交流損失の一種である結合損失を抑制することができる。また、(c)の圧延の際にはバリア層17(被酸化金属層12)は未だ酸化されず塑性を有するため、所定の形状に加工することができる。
(もっと読む)


【課題】 材料の組織を工夫することにより、臨界電流密度が高く、且つ、材料内における超電導特性のばらつきが小さい、酸化物バルク超電導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 RE1+xBa2-xCu3y(0≦x≦0.1、6.5≦y≦7.2、REはY、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Ybの群から選ばれた少なくとも一つの元素)結晶中に、RE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d(0≦z≦0.1、−0.5≦d≦0.5)相の粒子が分散しているRE−Ba−Cu−O系酸化物超電導材料において、比較的大きいRE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d相の粒子を含有する領域(A)と、非常に微細なRE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d相の粒子を含有する領域(B)とが混在していることを特徴とする酸化物超電導材料。 (もっと読む)


【課題】 Caを含まず、極めて欠陥の少ない高品位なR1Ba2Cu37針状結晶と、そのR1Ba2Cu37針状結晶の簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式(1)
【化9】


(式中、Rは、Y,La,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuのうちのいずれか1種の希土類元素を示し、Xは、Sb,Te,Se,As,S,Pのうちのいずれか1種の元素を示す)で表される原子比組成を有する圧粉成形体からなる前駆体を、5〜100%の酸素雰囲気中、900℃以上前駆体が完全に溶融する温度未満の温度範囲で熱処理することで、R1Ba2Cu37結晶構造を有する酸化物超伝導体針状結晶を製造する。 (もっと読む)


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