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【課題】放電容量が大きく、初期充放電効率が優れた非水電解質二次電池を得るための正極活物質及びその製造方法を提供すること、その正極活物質に用いることができる新規なリチウム遷移金属複合酸化物を提供する。
【解決手段】リチウム遷移金属複合酸化物を含む非水電解質二次電池用正極活物質において、前記リチウム遷移金属複合酸化物が、Li、並びにCo、Ni及びMnを含む遷移金属元素(一般式LiCoNiMn、a+x+y+z=2)で構成され、その全遷移金属元素Meに対するLiのモル比Li/Meが1.250〜1.350であり、モル比Co/Meが0.040〜0.195であり、モル比Mn/Meが0.625〜0.707であることを特徴とする。また、溶液中でCo、Ni及びMnを含有する化合物を共沈させて前駆体を製造する工程、前記前駆体とリチウム化合物を混合し、焼成する工程を含むことを特徴とする前記非水電解質二次電池用正極活物質(前記リチウム遷移金属複合酸化物)の製造方法であって、焼成温度が、800〜900℃であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】未反応物や不純物を除去するための工程を必要とせず、さらに腐食性副生成物の発生や特殊な溶媒の使用がなく、撹拌も必要としない安価なオートクレーブの使用が可能であり、熱処理なしあるいは高温での熱処理工程なしに結晶化物を得ることができる、一般式RVO4またはRVO3で表されるバナデート系複合酸化物の製造方法を提供する。
【解決手段】たとえば、Rサイトを占める元素の酸化物、水酸化物または酸化水酸化物のうちの少なくとも1種と、バナジウムの酸化物、水酸化物または酸化水酸化物のうちの少なくとも1種とを含有する原料を、RV(OH)8複合水酸化物を生成させるために必要な化学量論モル量の0.25倍モル量以上、1.0倍モル量以下の水および水と相溶性のあるアルコール類以外の有機溶媒を含む非アルコール系水系溶媒中で湿式混合粉砕処理することにより、上記バナデート系複合酸化物の前駆体を調製する工程と、この水系溶媒スラリーをソルボサーマル処理する工程とを含むことにより、直接上記バナデート系複合酸化物の結晶化物を得ることを特徴とする、一般式RVO4で表されるバナデート系複合酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バナジウム成分とチタン成分とを含有し、保存安定性に優れた金属酸化物ゾル、特に脱硝触媒として有用な金属酸化物ゾルを提供することを目的とする。
【解決手段】バナジウム成分とチタン成分とを含有し、バナジウムに対してチタンが、TiO/V(質量比)として0.25〜1であることを特徴とする金属酸化物ゾルである。
また、アルカリ性のバナジン酸塩水溶液と酸性のチタン塩水溶液とを混合して得られたゲルから副成分を除去した後、50〜150℃で加熱することを特徴とする前記金属酸化物ゾルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サイクル特性、レート特性に優れるリチウムイオン二次電池用の正極活物質、正極、リチウムイオン二次電池、および、リチウムイオン二次電池用正極活物質の製造方法を提供する。
【解決手段】Li元素と、Ni、CoおよびMnから選ばれる少なくとも一種の遷移金属元素とを含む(ただし、Li元素のモル量が該遷移金属元素の総モル量に対して1.2倍超である。)リチウム含有複合酸化物の表面に、Zr、Ti、Sn、Mg、Ba、Pb、Bi、Nb、Ta、Zn、Y、La、Sr、Ce、InおよびAlから選ばれる少なくとも一種の金属元素の酸化物(I)の微粒子が付着する粒子(II)からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
固体酸化物型燃料電池用空気極材料として好適な高度に均一組成の新規なLSCF微粒子(粉末)、及び均一組成のLSCF微粒子を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】
走査型電子顕微鏡に付随したエネルギー分散X線分光装置により測定した特性X線のピーク面積比より算出したランタン元素の平均含有量と、コバルト元素または鉄元素のうち含有量の多い元素の平均含有量とを比較した場合に、平均含有量の大きい元素の変動係数(α)が4.0%以下であり、かつ、同様にして算出したコバルト元素の平均含有量と鉄元素の平均含有量のうち平均含有量の大きい元素の変動係数(β)が2.0%以下であることを特徴とする(La1-xSrxaCoyFe1-y3で表される固体酸化物型燃料電池用空気極材料粉末を与える。 (もっと読む)


【課題】遷移金属元素を含有する溶液をアルカリと工業的スケールで均一に混合でき、高品質な遷移金属水酸化物を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】攪拌機構を有する管型反応器内に、遷移金属元素を含む溶液とアルカリ溶液とを送液して、該管型反応器内で攪拌混合しながら接触させ、連続的に遷移金属水酸化物を主成分とする固形物を含むスラリーを得る工程を含む遷移金属水酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば、分散媒中への酸化タングステン粒子の分散性が優れ、保管していても固液分離が生じない酸化タングステン粒子分散液を提供することである。
【解決手段】工程(a)、(b)を有する酸化タングステン粒子分散液を製造する方法であり、分散処理は、混合物中にアルカリ性化合物を添加しながら、湿式媒体撹拌ミルを使用して行われることを特徴とする酸化タングステン粒子分散液の製造方法。
(a)酸化タングステン粒子と分散媒を混合して混合物を得る。
(b)混合物を分散処理する。 (もっと読む)


【課題】空気より高濃度の二酸化炭素を含む焼成雰囲気においても、非水電解質二次電池の正極活物質として使用できるリチウム複合金属酸化物を安定に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物と、Ni金属またはその化合物と、Mn、Co、Ti、Cr及びFeからなる群から選ばれる1種以上の遷移金属元素からなる金属またはその化合物とを混合し、得られた原料混合物を二酸化炭素濃度1体積%以上15体積%以下の雰囲気下、630℃以上で焼成するリチウム複合金属酸化物の製造方法。該製造方法で得られたリチウム複合金属酸化物を正極活物質に使用した非水電解質二次電池は、二酸化炭素を含まない空気雰囲気で製造した正極活物質に使用した非水電解質二次電池に匹敵する充放電特性を示す。 (もっと読む)


【課題】特に固体反応、例えば触媒としての用途又はその製造及びエレクトロセラミックスとしての用途又はその製造に好適であるバルブ金属酸化物粉末、特にNb粉末及びTa粉末を提供すること、及びかかるバルブ金属酸化物粉末の簡易な製造方法を提供することである。
【解決手段】球状の形態、10〜80μmのD50値及び大きいBET表面積を有するバルブ金属酸化物粉末及び、フッ化物を含有するバルブ金属化合物を温度を高めて塩基で沈殿させることによって前記バルブ金属酸化物粉末を製造する方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】空気より高濃度の二酸化炭素を含む焼成雰囲気においても、非水電解質二次電池の正極活物質として使用できるリチウム複合金属酸化物を安定に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】リチウム化合物と、Ni金属またはその化合物と、Mn、Co、Ti、Cr及びFeからなる群から選ばれる1種以上の遷移金属元素からなる金属またはその化合物とを混合し、得られた原料混合物を二酸化炭素濃度1体積%以上15体積%以下の雰囲気下、630℃以上で焼成するリチウム複合金属酸化物の製造方法。該製造方法で得られたリチウム複合金属酸化物を正極活物質に使用した非水電解質二次電池は、二酸化炭素を含まない空気雰囲気で製造した正極活物質に使用した非水電解質二次電池に匹敵する充放電特性を示す。 (もっと読む)


【課題】
Li二次電池の正極活物質に用いるリチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物は、充填密度(プレス密度)が増大しても電池性能、特に放電容量、放電容量維持率が低下しない、リチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合化合物の提供。
【解決手段】
プレス密度が3.47〜4.5g/cmであり、体積基準の粒度分布において10μm以下の粒子の割合が26〜60体積%であるリチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物を正極材料として用いる。リチウム−ニッケル−マンガン−コバルト複合酸化物は、下記化学式で示すBET比表面積が0.05〜1.0m/gであることが好ましい。Li1+aNiMnCo(MはNi,Mn,Co及びLi以外の金属) a+b+c+d+e=1 0<a≦0.2 0.2≦b/(b+c+d)≦0.4 0.2≦c/(b+c+d)≦0.4 0<d/(b+c+d)≦0.4 0≦e≦0.1 (もっと読む)


【課題】 電池材料として直接利用することができる酸化リチウムの製造方法を提供する。
【解決手段】 炭酸リチウムと炭素とを混合して500℃以上に加熱し、酸化リチウムを得る。これにより、炭酸リチウムから酸化リチウムへの反応が完全に進行して、炭酸リチウムが酸化リチウム中に残留しないため、酸化リチウムを電池材料として直接利用することができる。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池用正極活物質を製造するにあたり、装置が大型化することを回避しながら、効率的な製造が可能となる正極活物質及びその前駆体の製造方法を提供する。
【解決手段】非水電解質二次電池用正極活物質の前駆体の製造方法は、リチウムの塩、Ni、Co、Mn及びFeからなる群より選ばれる少なくとも1種の遷移金属元素の塩、並びにリチウムの塩及び遷移金属元素の塩が溶解する水を含有する溶液から、気流乾燥によって水を除去し、リチウム及び遷移金属元素を含み正極活物質の前駆体である固体粒子を生成させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ遷移金属酸化物化合物は、比較的容量が低いという欠点がある。そのため、セルとして使用する場合、重大な容量減少という欠点を回避することなく、許容できる容量を備えたリチウム含有電極物質を提供する。
【解決手段】本発明による活物質は、少なくとも1つのアルカリ金属と少なくとも1つの、高い酸化状態に酸化可能な他の金属を含む。好ましい前記他の金属は遷移金属(周期律表4〜14に規定された)から選択されたもの、いくつかの錫、ビスマス鉛のような非遷移金属である。合成反応の少なくとも1つの段階で、還元性炭素が出発物質として使用される。1つの様相では、還元性炭素は元素状炭素、好ましくはグラファイト、アモルフォス炭素、カーボンブラックなど粒状で供給される。他の様相では、還元性炭素は有機原料物質あるいは元素状炭素と有機原料物質の混合物によって供給される。 (もっと読む)


【課題】非水系電解質二次電池の正極材料として用いた場合に、熱安定性が良好で、かつ高い充放電容量を有する正極活物質を提供する。
【解決手段】一般式:LiNix1-x2(式中のxは、Niの平均価数をZとしたときに(4−Z)x≧0.75を満たし、式中のMは、M全体としての平均価数が3.375価以上となる少なくとも1種の添加元素を表す)で表されるリチウムニッケル複合酸化物を、(1)Ni塩とM塩の混合水溶液にアルカリ溶液を加えて、複合水酸化物:Nix1-x(OH)2を得る晶析工程と、(2)該複合水酸化物とリチウム化合物とを、モル比:Li/(Ni+M)が1.00〜1.15となるように混合し、700℃以上1000℃以下の温度で焼成する焼成工程と、(3)得られたリチウムニッケル複合酸化物を水洗処理する水洗工程を備える製造方法により得る。 (もっと読む)


【課題】高温領域においても良好な触媒性能を発揮することが出来る排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】上記課題は、アンモニウムドーソナイト中に、第1の金属元素であるAlの他に、Zr、Mg、Zn、及びCaから選ばれる第2の金属元素を含有することを特徴とする複合酸化物前駆体を焼成して得られるを担体として含んでなり、且つ、当該担体の表面上に分散された、触媒活性を有する物質を含んでなる排ガス浄化触媒によって達成される。典型的には、上記複合酸化物前駆体は、以下の化学式(1)で表される。
【化1】


上式中、0.03≦x≦0.06、0≦y≦0.03が成立する。 (もっと読む)


【課題】容量、高温性能、高速充放電特性、価格、サイクル寿命に優れた正極用粒子を提供する。
【解決手段】第一の活性水酸化ニッケル材料及び第一材料のまわりに配置された第二の活性水酸化ニッケル材料を有する水酸化ニッケル粒子である。第二活性水酸化ニッケル材料は全粒子質量の少なくとも10%の質量を有する。第一活性材料と第二活性材料とは1から25原子%の組成差を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】正極材として用いたときに体積当たりの放電容量が高く、高温で使用したときのサイクル特性に優れたリチウム・マンガン複合酸化物の提供。
【解決手段】Li(x+y)Mn(2−y−p−q)(4−a)(1.0≦x<1.2、0<y≦0.2、1.0<x+y≦1.2、0<p≦1.0、0≦q≦1.0、0≦a≦1.0、M:Ni、Co、Mg、Fe、Al、Cr、M:B、P、Pb、SbまたはV。)で表されるスピネル型リチウム・マンガン複合酸化物であって、空間群Fd3mの示すXRDパターンにおいて、(533)、(622)、(444)、(551)の各面での回折に起因するピークの半値幅が0.20°以下であることを特徴とするスピネル型リチウム・マンガン複合酸化物。 (もっと読む)


【課題】 300℃よりも低い温度で、結晶化された酸化タンタル粒子を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 容器内にタンタルアルコキシドを用意する工程と、前記容器内で前記タンタルアルコキシドを加水分解する加水分解工程と、を含む酸化タンタル粒子の製造方法において、
前記加水分解工程における、前記容器内の最高温度T(℃)及び前記容器内の最高圧力P(MPa)が、下記の式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする酸化タンタル粒子の製造方法。
205≦T<300 ・・・(1)
P≧0.9 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】 ニッケル酸化鉱石の湿式精錬プラントにおいて、原料となるニッケル酸化鉱石を処理して得られる鉱石スラリーから、クロマイトを効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル酸化鉱石からニッケル及びコバルトを回収する際に、ニッケル酸化鉱石から得られた鉱石スラリーからクロマイトを分離回収するクロマイトの回収方法であって、供給される鉱石スラリー中に含有される粒子の粒径差によって、所定の分級点に基づき鉱石スラリーを分離する粒径分離工程と、粒径分離工程において分離されたオーバーサイズの鉱石スラリーを、目標とする分級点に基づいて沈降濃縮し、クロマイトを回収する沈降分離工程とを有し、粒径分離工程において分離されるオーバーサイズの鉱石スラリー中の粗粒子含有率を30〜50%に調整する。 (もっと読む)


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