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Fターム[4G048AE02]の内容

重金属無機化合物 (15,216) | 原料 (2,871) | 固体廃棄物(スラッジ、ダスト等) (55)

Fターム[4G048AE02]に分類される特許

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【課題】リチウムイオン電池から回収した正極材を原料として高純度の硫酸マンガンを製造する方法を提供する。
【解決手段】1)アルミニウム及びマンガンを含有する硫酸酸性水溶液を準備する工程と、ここで、当該硫酸酸性水溶液はリチウムイオン電池の正極材を硫酸浸出して得られた浸出後液に対して、溶媒抽出及び硫酸による逆抽出を経て得られた逆抽出液である、2)当該硫酸酸性水溶液を加熱濃縮することにより、アルミニウムの溶解を維持しながら硫酸マンガンを析出する工程と、3)固液分離により、析出した硫酸マンガンを回収する工程と、を含む硫酸マンガンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多成分混合溶解液などの溶液への溶解性が高い易溶解性三酸化モリブデンを提供する。
【解決手段】酸化物、硝酸塩、硫酸塩、炭酸塩および無機複合酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1種の金属化合物および/または有機酸化合物とともに溶媒に溶解して多成分混合溶解液を形成した場合において、該多成分混合溶解液が高清澄度である。溶解性が高いので、例えば、脱硫触媒等の製造などに使用される多成分混合溶解液の原料として使用すれば、本発明の易溶解性三酸化モリブデンを高濃度で添加しても多成分混合溶解液に溶解させることができる。したがって、多成分混合溶解液における各成分を広い範囲の調整することが可能となり、各成分が所定の割合となった溶解液を簡単に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】多成分混合溶液などの溶液への溶解性が高い三酸化モリブデンを製造できる易溶解性三酸化モリブデンの製造方法および易溶解性三酸化モリブデンを提供する。
【解決手段】モリブデン含有液に酸を添加してモリブデン酸塩を沈殿分離するモリブデン酸塩回収工程と、モリブデン酸塩回収工程において回収されたモリブデン酸塩を焼成する焼成工程と、を順に行う三酸化モリブデンの製造方法であって、モリブデン酸塩回収工程では、モリブデン含有液のpHを0.8以上2.8以下、かつ、温度を60℃以上、に維持する。モリブデン酸塩回収工程において回収されるモリブデン酸塩粒子を適切な大きさにすることができるので、製造される三酸化モリブデン粒子を多成分混合溶液などの溶液に溶解し易い適切な大きさとすることができる。 (もっと読む)


【課題】ナトリウム等の不純物の混入を抑制でき、高純度の炭酸マンガンをより簡単且つ安価に得ることが可能な炭酸マンガンの製造方法を提供する。
【解決手段】マンガン溶液にアルカリ剤を添加してpH調整し、水酸化マンガンを作製する水酸化工程と、得られた水酸化マンガンを純水中で洗浄する洗浄工程と、洗浄後の水酸化マンガンに炭酸ガスを吹き込む炭酸化工程とを備える炭酸マンガンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】携帯電話や電気自動車に用いられているリチウムイオン電池の正極活物質である三元系正極活物質(Li(Ni1/3Mn1/3Co1/3)O)からのMnの選択的な分離のために、硫酸還元浸出溶液から酸化剤を用いてMnのみを選択的に沈殿させることにより、化学二酸化マンガンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、(a)硫酸及び還元剤の混合液で三元系正極活物質粉末を浸出させる第1段浸出のステップと、(b)前記第1段浸出溶液を連続浸出させる第2段浸出のステップと、(c)前記第2段浸出溶液にNaを添加し、Mnを選択的に沈殿させて化学二酸化マンガンを製造するステップと、を含む三元系正極活物質からの化学二酸化マンガンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】溶融炉からの供給量を自動調整できるフレーク製造機を提供する。
【解決手段】上面が半径方向に傾斜したターンテーブル2と、ターンテーブル2に原料を供給する原料供給源1と、原料供給源1の供給量を制御する供給量制御装置Cとを備え、供給量制御装置Cは、原料供給源の供給量を調整する供給量調整機6と、ターンテーブルを撮影するカメラ4と、カメラ4の撮影画像における原料部分の面積から原料供給源の供給量を演算し、演算結果を基に供給量調整機に調整指示を与える演算機5とからなる。ターンテーブル2の上面に均一な厚さの原料凝固体を得ることができ、原料凝固体の面積を演算することで原料供給源の供給量を求めることができ、供給量制御装置Cを簡易なものにできる。 (もっと読む)


【課題】モリブデンとコバルトの両方を良好な回収率で纏めて回収することができるモリブデン及びコバルトの回収方法と、該方法により回収したモリブデン及びコバルトを原料とした複合酸化物等の製造方法とを提供する。
【解決手段】モリブデン及びコバルトの回収方法は、モリブデン及びコバルトを含有する複合酸化物と、セラミックス成形体と、アンモニア及び有機塩基の少なくとも一方が水に溶解してなる抽出用水溶液とを混合することにより、該複合酸化物からモリブデン及びコバルトを水相に抽出させる。複合酸化物の製造方法は、前記モリブデン及びコバルトを含有する水相を乾燥した後、焼成する。 (もっと読む)


【課題】特に原子力施設において、比較的多量のクロムを吸着及び含有した廃イオン交換樹脂を燃焼処理してセメント固化する際に、簡易な手法で燃焼残渣中に含まれる六価クロム量を低減する。
【解決手段】クロムを含む廃イオン交換樹脂の処理方法であって、前記廃イオン交換樹脂に対して炭化処理を施すステップと、炭化処理後の残渣をセメント固化するステップと、
を具える。 (もっと読む)


【課題】使用済テクネチウム99mジェネレータから、モリブデンを、簡便な溶離法により回収でき、かつ、再利用し易いモリブデン酸の形状で入手すること、さらには放射性廃棄物を減容すること。
【解決手段】PZCから成るモリブデン含有の使用済テクネチウム99mジェネレータに、1Nから4Nのアルカリ濃度を持つアルカリ溶液を一定時間にわたって徐々に加え、モリブデン含有アルカリ溶液を取り出し、該溶液を加熱した後、酸を加えて強酸性に調整し、一定時間放冷して、モリブデンをモリブデン酸として回収する。また、このモリブデン回収方法を複数回繰り返したテクネチウム99mジェネレータを700℃以上で加熱し、含まれているモリブデンを昇華させ、モリブデンを三酸化モリブデンとして回収すると共に、PZCをジルコニアとして回収する。 (もっと読む)


【課題】イリジウムを含んだ耐火物からイリジウムを経済的に分離し回収することができるイリジウムの分離方法を提供する。
【解決手段】イリジウムを含有する耐火物からイリジウムを分離回収する方法であって、粒度が100μm以上5mm以下の粒状物である耐火物を比重選別して、高比重物と低比重物とに分離し、該低比重物のうち、粒度が10μm以上300μm以下の選鉱用粒状物を、浮遊選鉱する。耐火物を塩酸浸出してイリジウムを回収する際に、全ての耐火物を塩酸等により溶解する場合に比べて、溶解する耐火物の量に対する回収できるイリジウムの量を相対的に多くすることができる。しかも、一般的な選鉱に使用される比重選別と浮遊選鉱を行ってイリジウム含有量の多い粒状物を選択しているので、イリジウムを分離回収するために特別な薬品や装置を使用する必要がなく、イリジウムの分離回収が容易になる。 (もっと読む)


【課題】硫化脱銅スラグから、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収する。
【解決手段】溶融状態から固化した硫化脱銅スラグを、粒径5〜20mmの割合が50質量%以上である粒度に調整し、この粒状の硫化脱銅スラグを水に浸漬してスラグ中のNaとSを抽出し、該水溶液からNa・S成分を回収するに際して、水溶液をpH≧9に維持する。スラグを粉砕することなく所定の粒度で水等に浸漬することにより、スラグ中のSを−2価の状態に維持することができ、且つ、水溶液をpH≧9に保つことにより、Sの揮発を防止して、−2価のSを水溶液中に安定的に保つことができ、これらにより、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収できる。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグ中の有価成分を効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄鋼スラグを塩酸浸出した後、浸出溶液中のSi化合物をゲル化する工程と、ゲル状Si化合物を固液分離して回収する工程と、固液分離後の浸出溶液を乾燥固化し、この固化物を400〜550℃の温度に加熱する工程と、前記固化物を水浸出した後、Ca化合物を含む浸出溶液と、Fe、Al、Mn及びMgの化合物を含む浸出残渣とに固液分離して回収する工程とを含むことを特徴とする、鉄鋼スラグ中の有価成分の回収方法とする。 (もっと読む)


【課題】 使用済みの導電性ペースト屑及び導電性ペースト屑が付着した容器や器具などの廃棄物から貴金属を回収する際に、その廃棄物の焼却灰を溶解した硝酸酸性溶液中に含有される銀とパラジウムを簡単な方法で選択的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 導電性ペースト屑などの廃棄物を焼却した焼却灰を硝酸に溶解し、得られた硝酸酸性溶液に塩酸を添加して塩化銀を分離回収した後、銀回収後の溶液に塩化アンモニウムをパラジウム量に対し2モル当量以上添加すると共に、溶液に酸化剤を添加して酸化還元電位を900mV以上に調整することにより、パラジウム塩を選択的に析出させる。 (もっと読む)


【課題】コストの低い方法で乾電池からマンガン酸化物を回収する。
【解決手段】本発明の乾電池からのマンガン酸化物回収方法は、乾電池を破砕処理した後に篩い分け処理をして、マンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子を含む破砕物を篩下物として得る破砕・篩い分け処理工程と、破砕・篩い分け処理工程後の前記篩下物に含まれるマンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子とを含む粒子の凝集体を、粉砕により各粒子に分離する粉砕処理工程と、粉砕処理工程後の粒子を、乾式で磁力によりマンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子とに分離する磁力選別処理工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】レニウムをレニウム含有超合金スクラップから回収する方法を提供する。この超合金は、通常はニッケル基超合金である。
【解決手段】この方法は、超合金スクラップ30からフレーク状形態の酸化用原料を形成するステップと、この酸化用原料を酸化させて、レニウムを揮発性酸化レニウムに転換するステップと、を含む。この超合金スクラップの表面積を拡大することにより、酸化用原料がフレーク状形態になる。ニッケル基超合金は、約1重量パーセントから約10重量パーセントのレニウムを含有するものであってよい。 (もっと読む)


【課題】マンガン及び亜鉛を含有する廃電池から硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造する
方法を提供する。
【解決手段】
本発明はマンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することであり、より詳細には、連続浸出工程後、収得した浸出溶液に亜鉛末と活性炭を添加して重金属(ニッケル及びカドミウム)と有機物を除去した後、噴霧乾燥させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を同時に製造するのを特徴とする、マンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することである。
本発明によれば、廃水の発生なしに簡単な工程で高純度の硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造することができる。また、廃電池粉末を浸出させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を回収するので、中和適正や不純物除去をするための付加的な化学物質を使うことなく親環境的の廃電池のリサイクル工程を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】希土類元素等の希少金属元素を複数含む原料から、個々の金属元素を効率的に分離回収可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】複数の金属元素を含む原料を塩素雰囲気下で加熱し、原料から少なくとも一種類の金属元素を塩化物として揮発させる、第一加熱工程と、第一加熱工程の後、塩素雰囲気下で第一加熱工程よりも高い温度で原料を加熱し、原料から少なくとも一種類の金属元素を塩化物として揮発させる、第二加熱工程とを備える、金属元素の分離方法とし、当該方法を実行可能な分離装置とする。 (もっと読む)


【課題】 処理する過程で副次的な有害物質を発生させることなく、貴金属を含む電極材料から貴金属を効率的に回収する。
【解決手段】 フッ素系樹脂に貴金属粒子、貴金属を含有する粒子、または貴金属系触媒を分散させた部材を含む電極材料から貴金属成分を抽出する方法において、当該電極材料を1リットル当たり0.05モル以上、7.0モル未満の濃度範囲でハロゲン成分が溶解している溶液に浸した上で、当該溶液にオゾンを溶解し、かつ超音波振動を与える。このハロゲン成分には、ハロゲンイオン、ハロゲン酸イオンの少なくとも一方が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コストの低い方法で乾電池からマンガン酸化物を回収する。
【解決手段】本発明の乾電池からのマンガン酸化物回収方法は、乾電池を破砕処理した後に篩い分け処理をして、マンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子を含む破砕物を篩下物として得る破砕・篩い分け処理工程と、破砕・篩い分け処理工程後の前記篩下物を液体に入れ、この液体中に存在するマンガン酸化物粒子と亜鉛酸化物粒子を含む粒子の凝集体を、各粒子に分離して、各粒子を前記液体中に分散させる分散処理工程と、分散処理工程後の前記液体から、磁力によりマンガン酸化物粒子を分離する磁力選別処理工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ヘキサクロロルテニウム酸から塩化ルテニウム酸アンモニウムを経由するルテニウム回収方法について、よりルテニウムの収率が高い方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ヘキサクロロルテニウム酸溶液を所定温度に保持する前処理工程、前記前処理工程後、ヘキサクロロルテニウム酸溶液と塩化アンモニウムとを反応させて塩化ルテニウム(IV)酸アンモニウムを生成させる反応工程、を含む塩化ルテニウム(IV)酸アンモニウムの製造方法において、前記前処理工程は、ヘキサクロロルテニウム酸溶液を60〜85℃で0.5〜10時間保持し、前記反応工程は、60〜85℃で0.5〜5時間行うものであり、更に、少なくとも前記前処理工程において、ヘキサクロロルテニウム酸溶液中に塩素を流通することを特徴とする方法である。この塩素流通は、前処理工程及び反応工程の双方において行うことがより好ましい。 (もっと読む)


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