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Fターム[4G055AA03]の内容

後処理、加工、供給、排出、その他の装置 (4,026) | 成形物品の材質 (1,060) | 水硬性材料、コンクリート (294) | 軽量コンクリート(ALC、発泡体) (35)

Fターム[4G055AA03]に分類される特許

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【課題】 簡単な構成によって平滑な切断面を得ることが可能な半可塑性体の切断方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤWをその長さ方向に往復動させながら半可塑性体Mに向けて相対的に移動させて該半可塑性体Mを切断する方法であって、往復動の周期に同期させてワイヤWに緊張を与える状態と緊張を解く状態とを交互に繰り返すことを特徴とする。例えば、ワイヤが長さ方向に移動している時はワイヤに緊張を与え、ワイヤWの往路の移動と復路の移動が切り替わる時はワイヤWの緊張を解くことを交互に繰り返したり、ワイヤWが一方向に移動している時はワイヤWに緊張を与え、それとは逆の方向に移動している時はワイヤWの緊張を解くことを交互に繰り返したりする。 (もっと読む)


【課題】 化粧コンクリートの製造工程において、コンクリート表面に粗骨材が顕れたり、気泡が残ったりしないようにして、コンクリート表面に繊細な意匠を表現する。
【解決手段】 打設するコンクリート10の下面に型枠20を設置して化粧面40を形成する場合に、構造用軽量コンクリート骨材を用いた軽量コンクリートを使用することにより、粗骨材を型枠20の定盤面まで沈めさせない。あるいは、型枠20の上面にモルタル50を打設し、当該モルタル50の上部に粗骨材を含むコンクリート10を打設することにより、粗骨材を型枠20の定盤面まで沈めさせない。また、打設するコンクリート10の側面に型枠20を設置して化粧面40を形成する場合に、高流動コンクリートを使用することにより、コンクリート10内における気泡の残留を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー消費効率がよくて製造コストを低減できる半可塑性体の切断装置を提供する。
【解決手段】 半可塑性体MとワイヤWとを相対的に移動させて半可塑性体Mの切断を行う切断装置20であって、同心軸3上に設けられた1対の回転ドラム1、2と、1対の回転ドラム1、2にそれぞれ両端部を係着して巻回されたワイヤWと、1対の回転ドラム1、2のうちの一方の回転ドラムから引き出されたワイヤを他方の回転ドラムに向けて折り返す折り返しプーリー12と、引き出されたワイヤWを半可塑性体Mの切断が行われる切断領域に導く位置決めプーリー10、11と、引き出されたワイヤWに所定の張力を付与するテンションプーリー9などの張力付与機構とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 走行するワイヤを用いた半可塑性体の切断装置に用いる位置決めプーリについて、位置決め溝の底部に付着する半可塑性体の切断屑を自ら排出して清浄に保つことができる自浄式の位置決めプーリを提供する。
【解決手段】 位置決めプーリ5の位置決め溝5aの底部に、位置決め溝5aよりも幅広な半可塑性体切断屑の押出空間5bを周方向に沿って連続的に設けてある。半可塑性体切断屑の押出空間5bは、プーリ5の両側面の少なくとも片方に開口した複数の半可塑性体切断屑の排出口5cにそれぞれ一部が連通している。位置決め溝5aの底部に付着する半可塑性体の切断屑10は押出空間5bに押し出され、プーリ5の回転に伴って排出口5cから自然に排出される。 (もっと読む)


【課題】建設現場におけるALCパネルの隅角部や端縁部の加工作業を最適に行うことのできる吐水装置、及び該吐水装置を利用したALCパネルの加工方法を提供する。
【解決手段】後端部が保持されてモーター駆動によって前後に往復運動する刃102を有する電動レシプロソー100に装着される吐水装置1であって、ノズル11を備えた吐水部2と、可撓性を有し吐水部2に連結された可撓管部3と、電動レシプロソー100のハウジング101を挟持する挟持部6と、を備える。可撓管部3を屈曲させることによって、ノズル11の位置や方向を調整することができる。従って、電動レシプロソー100の形態、ALCパネル200の設置状態、加工対象部位などに応じ、切粉の飛散を防止するために最適な位置及び方向にて吐水を行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】設備費や手間をかけずに、変色を防止可能な珪酸カルシウム成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の珪酸カルシウム成形体の製造方法は、珪酸質原料および石灰質原料を主原料とする固形成分に水を加えて混練してなる原料スラリーを半硬化養生させて得られた半硬化体をオートクレーブ養生させる珪酸カルシウム成形体の製造方法において、乳酸ナトリウム、乳酸カリウム、乳酸メチルおよび乳酸エチルから選ばれる一種以上の乳酸化合物を水に溶解してなる乳酸化合物水溶液を、半硬化体の表面に塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備費や手間をかけずに、変色を防止可能なALCパネルの製造方法、ALCパネルおよび半硬化体を提供する。
【解決手段】本発明は、珪酸質原料および石灰質原料を主原料とする固形成分に水を加えて混練してなる原料スラリーを、補強筋を配設した型枠内に打設する打設工程と、原料スラリーを養生させて半硬化体を作製する半硬化体作製工程と、半硬化体を切断することにより複数のパネル状の半硬化体を得る切断工程と、複数のパネル状の半硬化体をオートクレーブ養生させる養生工程と、を経て得られるALCパネルの製造方法である。本発明は、パネル状の半硬化体の表面のうち、少なくとも、端面に、グリセリン、ジグリセリン、および重合度が3以上のポリグリセリンから選ばれる一種以上のグリセリン類をスプレー塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、ALCの表面と内部の両方について十分な撥水性や防水性を確保することができる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】粉末状の珪酸質原料及び石灰質原料とを主原料とし、ジメチルシロキサン又はその誘導体からなるシリコーンオイルが混合物中の全固形分に対して0.02〜5重量%の割合で添加されているスラリーを作成する工程と、スラリーを所定形状の成形体に成形する工程と、成形体を高温高圧にて水蒸気養生する工程と、水蒸気養生後の成形体の外表面に、アルキルアルコキシシランを主成分とする撥水剤を、その有効成分換算で6.0g/m〜40.0g/m以下の割合で塗布する工程とを備える軽量気泡コンクリートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ALCパネルの表面にケバ立ちを低減でき、且つピアノ線等の線材の移動による跡がないALCパネルを得ることが可能であると共に、大掛かりな装置を必要とせずに簡易且つ低コストで半可塑性体の切断を行うことができるALC半可塑性体の切断用線材を提供する。
【解決手段】ALCの半可塑性体50を切断するALC半可塑性体の切断用線材10であって、切断用線材10の断面形状を、半可塑性体50の切断進行方向側に配置される半円形部15と、半円形部15と逆側に配置される突出部16とから構成される略紡錘形とし、好適には樹脂製の粘着テープ12を線材本体11に貼付して、粘着テープ12の端部121・121相互の貼り合わせ部分で突出部16の先端部161を構成し、半円形部15の中心Oからの突出部16の突出量を、半円形部15の中心Oからの半径rに対して1.5r以上とする。 (もっと読む)


【課題】十分な気泡の維持・安定性を有し、建築材料として、乾燥速度をある程度大きくすると共に強度を高くすることにより、軽量気泡コンクリートの諸物性や諸性能が所望のものとなる、低比重の軽量気泡コンクリート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】珪酸質原料及び石灰質原料を含む水性スラリーに発泡剤を加え型枠に注入して成型を行い、その後半硬化状態になったものをオートクレーブ養生することにより得られる軽量気泡コンクリートにおいて、嵩比重が0.20以上0.45未満であり、且つ気体透過率が0.01cm3・cm/(cm2・sec・g/cm2)以上3.0cm3・cm/(cm2・sec・g/cm2)以下の空隙構造を有する、軽量気泡コンクリートである。 (もっと読む)


【課題】ALCパネルの表面を均一に押圧し、ケバ立ちによる微細凹凸を均一に減少させることができ、優れた外観品質のALCパネルを得ることができる。
【解決手段】
蒸気養生後のALCパネル10の微細凹凸13を有する表面11にローラー20を押し付け、ローラー20によりALCパネル10の幅Wよりも短い幅でALCパネル10の表面11を押圧して圧密面を形成する工程を備え、この押圧工程において、微細凹凸13の凸部先端からALCパネル10へのローラー20の食い込み深さを0.1mm以上1.0mm未満として押圧するALCパネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料のブレーン値に変動が生じても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、ボールミル等で粉砕された際の珪酸質原料のブレーン値b(cm/g)に対して、高温高圧水蒸気養生の保持時間(hr)を(10.2−1.70×10−3×b)±1.7の範囲内、より好ましくは(10.2−1.70×10−3×b)±0.5の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】火災や炭酸化等の影響を受けたALCパネルの強度性状を明らかにして、ALCパネルの劣化を正確に判断するとともに、継続使用の可否判断が可能なALCパネルの劣化診断方法を提供すること。
【解決手段】ALCパネルの試験体を用いて予め(1)加熱時間又は経過時間と深さ方向におけるトバモライトピークの高さの変化又は深さ方向における貫入力の変化に基づくALCパネルの変化に係わる深さとの関係(2)加熱時間毎又は経過時間毎の荷重とたわみとの関係とを求め、実際に火災又は炭酸化の影響を受けたALCパネルの表面から深さ方向に沿ってコア抜きしたサンプルから、深さ方向におけるトバモライトピークの高さの変化又は深さ方向における貫入力の変化に基づくALCパネルの変化に係わる深さを測定し、得られた測定結果と上記関係(1)、(2)とからALCパネルの劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】例えば軽量気泡コンクリート(ALC)パネル等を製造する際に未養生のALC等の半可塑性体をパネル状その他所望形状に切断するための切断装置に係り、構造の簡素化によるメンテナンス作業の容易化と走行ワイヤへの負担軽減、切断面の平滑化を図る。
【解決手段】緊張状態に配置した切断用のワイヤと、未養生のALC等の半可塑性体とを相対移動させて上記半可塑性体を所望の大きさ形状に切断する半可塑性体の切断装置において、上記半可塑性体Fに対する相対移動方向前側と後側とに配置して上記半可塑性体の同一箇所を切断する前後一対のワイヤW1,W2を、上記相対移動方向と交差する方向に複数対並べて設け、その各前側のワイヤW1を緊張状態で所定位置に配置固定すると共に、上記各後側のワイヤW2を、切断時に1回の切断作業が終了するまでワイヤ長手方向に連続的に走行移動させるように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた意匠のALC片又はALC壁面を効率よく製造すること。
【解決手段】ALCパネルを切断してALC片を製造するALC片の製造方法であって、ALCパネルの切断予定部に対し該ALCパネル表面に意匠部及びシーリング部からなる切削溝を形成する切削工程と、前記切削溝が形成されたALC片の少なくとも表面及び意匠部を塗装する塗装工程と、前記シーリング部の底部中心を該シーリング部に沿って切断具で切断する切断工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量で、しかも、外装壁面として所望の耐久性、耐候性及び強度を発揮するとともに、外装表面の高い意匠性を有するPCパネルを製造する。
【解決手段】水硬性セメント、カラー骨材、顔料及び水を含むコンクリート原料を混練してなる混合物をテーブルバイブレータ(8)上に打設し、比重2.3以上のコンクリート硬化体の表層部分(2)を成形する。テーブルバイブレータを停止して所定の乾燥硬化時間が経過した後、表層部分の上に軽量コンクリートを更に打設して比重2.1以下の裏層部分(3)を表層部分の背後層として成形する。複層構造を有するコンクリート成形体(21)を脱型した後、外装表面(4)に表面処理を施してカラー骨材の一部を外装表面に露出せしめる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート表面の洗い出し仕上げに用いると、コンクリート表面に染み出した余剰水の抜けが良好となり、しかも、洗い出し仕上げが均一になる洗い出しクロスを提供する。
【解決手段】綿糸1を織成または編成してなり、ショ糖とクエン酸金属塩の混合物を主成分とするコンクリート硬化遅延剤および水溶性ウレタンが含浸されている網材製の洗い出しクロスであり、上記綿糸1の太さが5〜50デシテックスの範囲内に設定され、かつ、上記網材における綿糸1の本数密度が25.4mm×25.4mm当たり5本×5本〜20本×20本の範囲内に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 半可塑性体をピアノ線にて切断する際にパネル表面に発生する線状の傷の原因を特定すると共に、その原因を効率的に排除することで、線状の傷による外観品質を損なうことのない軽量気泡コンクリートパネルを提供する。
【解決手段】 軽量気泡コンクリート原料の粉砕粉末に含まれる鉄片を、永久磁石を用いて選別除去する。例えば、外周部2が回転可能であり、且つ外周部2の内側に外周の略半分の領域に永久磁石3を配置固定したドラム1を用い、ドラム1の外周部2の回転に伴って、粉砕粉末に含まれる鉄片を永久磁石3の配置領域で外周部2に吸着させ、次に永久磁石3の非配置領域で外周部2から脱着させることにより、粉砕粉末から鉄片を選別除去する。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートの加工装置を用いた、過剰剥離を防止し、意匠性に優れる軽量気泡コンクリートの加工装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本体と、軽量気泡コンクリートを加工部に供給する供給装置と、刃物または軽量気泡コンクリートの何れかを揺動する揺動装置と、前記刃物の刃先と軽量気泡コンクリート表面の間隔を調整する間隔調整装置を揃え、前記刃物は、ひとつおきに欠損した櫛歯状の刃物列を形成して、前記本体に配設した門型架構によって揺動可能に支持され、前記刃物の刃先を前記溝部に挿入した状態で、刃物を揺動することにより溝部の側壁が剥離されるようになっている。
【選択図】図
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【課題】ALCパネルの小口面の中間部に開口切欠を、補強鉄筋の切断を伴いながらもALCパネルや工具をほとんど傷めることなく効率的に形成する。
【解決手段】次の工程を含む。
(A1)丸鋸刃により2本の第一小口切り込み11を形成するA1ステップと、(A2)丸鋸刃により2本の第二小口切り込み12を形成するA2ステップとを含む(A)小口切り込み工程。
(B1)丸鋸刃をALCパネルの一主面3からパネル厚さの中央付近まで又はそれ以上に作用させるB1ステップと、(B2)丸鋸刃41をALCパネルの他主面2から軸着部44が一主面3に達するまで作用させるB2ステップとにより、主面内切り込み14を形成し、B2ステップの途中で2本の第二小口切り込み12間のパネル部分15を脱落させてできる空所を軸着部44が通過する(B)主面内切り込み工程。 (もっと読む)


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