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Fターム[4G055BA03]の内容

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【課題】コンクリート強度発現のための養生を効率的に行うことが可能な柱部材製造方法および柱部材を提供する。
【解決手段】中心に貫通孔2が形成された柱部材1の製造方法であって、内部に内型枠が配設された外型枠内に高強度コンクリートを打設する打設工程と、高強度コンクリートを養生する一次養生工程と、外型枠と内型枠とを脱型する脱型工程と、高強度コンクリートの硬化体の外周面および貫通孔から加熱する二次養生工程と、により行う。 (もっと読む)


【課題】均一な白色で美観の優れた水硬性成形体を容易に効率よく製造できる水硬性成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】カルシウム化合物を含有する水硬性材料と水とを少なくとも含む組成物を混練して混練物とする混錬工程と、前記混練物を成形して未硬化成形体とする成形工程と、 前記未硬化成形体を養生して硬化成形体とする養生工程とを備え、前記未硬化成形体の表面を、前記養生工程を開始するまでの間、温度35℃〜100℃、相対湿度45%〜100%の大気雰囲気下で、前記未硬化成形体を保管する予備養生工程を行ない、前記予備養生工程を、前記成形工程を終了してから3分以内に開始し、前記予備養生工程および前記養生工程を行うことによって、前記水硬性成形体の表面に水溶性高分子と炭酸カルシウムとからなる白色皮膜を形成する水硬性成形体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】加湿装置によって直接的に加湿する方法は、生蒸気を噴出することから、コンクリートブロックが結露し、あるいは他所で結露した水滴が垂れてコンクリートブロック表面にシミを生じる問題があった。また、養生室内の劣化が進み、製品パレットを載せるラックの腐食も早かった。特に、コンクリートブロック表面のシミは、昨今増加している景観用あるいは一般家庭でのガーデニング用としての需要者を考えると大きな問題であった。
【解決手段】本願発明のコンクリート製品の製造方法は、硬練りコンクリートを用いたコンクリート製品の製造方法であり、コンクリートの硬化に必要な水分のほか蒸発用水分を加えて配合された硬練りコンクリートを断熱された養生室内に配置し、養生室内に設置された加熱器によって周辺温度を所定温度に調整するとともに、蒸発用水分を蒸発させることによって周辺湿度を所定湿度に調整して、コンクリートを養生する方法である。 (もっと読む)


【課題】コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】型枠30内に鉄筋12を配筋し、次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製品の製造に際して気泡痕によるクレパス状の大きな凹部をコンクリート表面に形成せずに表面を仕上げる。
【解決手段】高強度コンクリート2の製造方法は、型枠1内に高強度コンクリート2を打設する工程と、コンクリート2が打設された型枠1を振動して脱気する工程と、型枠1内の高強度コンクリート2を蒸気養生する工程と、型枠1の開口に露出するコンクリート2の表面2aに小孔3aを所定間隔で複数配列したフィルムシート3を被覆する工程とを備える。その後、フィルムシート3に重ねて水を含む養生シート5を被せて養生することで、コンクリート2から浮上する気泡Pをフィルムシート3の小孔3aを通して脱気させて、水分を小孔3aから進入させて表面2aのしわを防ぐ。このようにして高強度コンクリート2を硬化させて高強度コンクリート製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】 珪酸質原料のブレーン値に変動が生じても、ばらつきが少なく且つ圧縮強度の規格を満たしたALCを簡易に作製する方法を提供する。
【解決手段】 粉末珪石等の珪酸質原料とメント粉末や生石灰粉末等の石灰質原料とからなる微粉末状の主原料に、水とアルミニウム粉末とを加えてスラリー状にして型枠に注入し、アルミニウム粉末の反応により発泡させると共に石灰質原料の反応により半硬化させた後、オートクレーブにより高温高圧水蒸気養生を行う軽量気泡コンクリートの製造方法において、ボールミル等で粉砕された際の珪酸質原料のブレーン値b(cm/g)に対して、高温高圧水蒸気養生の保持時間(hr)を(10.2−1.70×10−3×b)±1.7の範囲内、より好ましくは(10.2−1.70×10−3×b)±0.5の範囲内にすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 条件が変わっても常に製品と供試体コンクリートの温度履歴を一致させ、適量な促進蒸気養生を選択できるコンクリート養生管理装置を提供する。
【解決手段】 型枠内にコンクリートを打設し、型枠を養生シートで被い、養生シートで被われた内部に蒸気による促進養生が可能な養生方法であって、シート内の雰囲気温度とコンクリート内部温度の両方を計測できるように2つのセンサーを備えた表面設置型の温度計測装置を使用し、この計測装置で測定したコンクリートの内部温度と別途設置した供試体養生箱の内部雰囲気温度を同調させて製品と供試体の温度履歴を一致させることを可能にした供試体同一温度養生管理装置を備え、その装置で記録したコンクリート温度などの温度記録と強度試験の結果から促進養生の適正度合いを確認して次回からの促進蒸気養生プログラムを修正することでより適切な養生とする。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら耐火性、耐凍害性等の耐久性、曲げ強度等の力学的特性に優れた無機質成型体を提供する。
【解決手段】少なくともセメント、珪酸質材料、補強繊維を含む繊維補強無機質成型体において、補強繊維が異なる2種類以上の熱可塑性樹脂で構成された芯鞘構造からなり、鞘部1を構成する熱可塑性樹脂の融点が芯部2を構成する熱可塑性樹脂の融点と比較して低いことを特徴とする繊維補強無機質成型体であり、セメント、珪酸質材料および補強繊維を混合し、成型した後、補強繊維を構成する低融点側の熱可塑性樹脂を選択的に溶融させて製造される。 (もっと読む)


【課題】マスコンクリートの養生装置および養生方法を提供すること。
【解決手段】マスコンクリートの中心部となる部分に通水パイプ2の中間部が埋め込み配置され、その通水パイプ2には、マスコンクリートの外側に位置した部分に給水口と排出口とが設けられ、排出口と、マスコンクリート表面に設置された散水管または散水用ホース11とが接続管を介して接続され、散水されたマスコンクリート表面における養生水の下流側に、養生水の集水設備およびろ過器が設けられ、前記集水設備と通水パイプの給水口は送水管路およびポンプを介して接続されている。マスコンクリートの中心部となる部分に中間部が埋め込み配置された通水パイプ内を通って暖められた温水を、マスコンクリートの表面を散水養生させる養生水とし、散水養生して冷却された養生水をろ過器によりろ過した後、前記通水パイプにもどして、マスコンクリートの中心部を冷却する。 (もっと読む)


【課題】十分な吸放湿性能を有するだけでなく、強度が高く、加工性に優れており、さらに製造に際しての反りや曲がり等が生じ難く、平面性に優れた成形体等を得ることを可能とする無機質硬化体材料の製造方法を提供する。
【解決手段】無水珪酸カルシウム化合物及び珪酸カルシウム水和物を含む無機質粉体100重量部と、珪酸塩化合物を主成分とする多孔質材料80〜500重量部と、無機質粉体と珪酸塩化合物の合計100重量部に対し、2〜20重量部の割合のパルプと、水とからなる混合物を抄造法により脱水しつつ、該混合物からなる複数の混合物層を積層する工程と、前記混合物からなる複数層が積層されてなる積層体を含水率が10〜30重量%となるように賦型し、板状の成形体を得る工程と、複数枚の前記板状の成形体を積層し、加圧された二酸化炭素で硬化処理する工程とを備える、無機質硬化体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】側溝やコンクリートブロック等のコンクリート二次製品の養生手段において、蒸気形成のための重油燃料費を低減すると共に作業環境や周辺環境を向上させることができ、設備投資が極めて安価で、コンクリート二次製品の大きさや形状にそれほど制限を受けず使いやすいコンクリート養生システムを提供する。
【解決手段】床2、天井3及び側壁4を断熱材によりボックスを構成し、該側壁の少なくとも一端部側を該コンクリート二次製品を搬入するための閉鎖可能な開口部5とし、側壁内側には該ボックスに近接した位置に配設されたヒートポンプユニット9と連結した上・下配管を支持し、該上配管7には10μm〜200μm径の温水を噴出する噴霧ノズル11,12を所定間隔毎に適数個配設し、該下配管8には200μm〜1000μm径の温水を噴出する噴霧ノズルを所定間隔毎に適数個配設し、且つボックスの床面は排水のための傾斜勾配を設ける。 (もっと読む)


本発明は、消石灰とパラメータD50により定められた粒径が100μm以下のシリカとの反応によって本質的に得られる、水和されたケイ酸カルシウムにおける耐アルカリ性ガラス繊維のベースの押出成型された部品に関する。本発明は、更に、遊離水、パラメータD50により定められた粒径が、100μm以下のシリカ、消石灰、耐アルカリ性ガラス繊維、可塑剤及び凝集剤を包含する押出成型可能な組成物に関する。本発明は、耐アルカリ性ガラス繊維及び水和されたケイ酸カルシウムをベースとした部品の製造にも関し、この方法は、組成物の押出成型、未固化部品の予備乾燥及び予備乾燥させた部品の150℃より高い温度でのオートクレーブ処理を包含する。 (もっと読む)


【課題】 コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 型枠30内に鉄筋12を配筋し、配筋した鉄筋12の温度を高温にし、鉄筋12に熱膨張による引張ひずみを生じさせておく。次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート用型枠本体に収容した未硬化のコンクリートを加熱して養生する際、装置の小型化を図るようにする。
【解決手段】 未硬化のコンクリート13を収容するコンクリート用型枠本体4に電気ヒータ11,12を設ける。前記型枠本体4が金属製であって、前記電気ヒータ11,12が、二重構造となる上下一対の板材8A,8Bを一体に設けてなる上部成形板部8、左右一対の板材9A,9Bを一体に設けてなる内側壁成形板部9、さらには左右一対の板材10A,10Bを一体に設けてなる外側壁成形板部10に内蔵されている。電気ヒータ11,12の発熱によって未硬化のコンクリート13に直接的に加熱して養生することで、寒冷地などでの養生効果を向上することができると共に、養生手段の小型化を図ることができるコンクリート用型枠を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 セメント系硬化体とタイル材とが強固に接合され、外観意匠性が高いセメント系複合体を、簡単かつ能率的に製造する。
【解決手段】 配筋材が網状に配置された網状補強筋60の上に、セメント系材料を押出成形して、可塑状態の押出成形体10を網状補強筋60に重ねて配置する工程(a)と、前工程(a)のあと、押出成形体10を網状補強筋60に押圧して成形し、網状補強筋60が押出成形体10の内部に埋め込まれたセメント系成形体16を得る工程(b)と、前工程(b)のあと、網状補強筋60が埋め込まれたセメント系成形体16を養生硬化させて、セメント硬化体の内部に網状補強筋60が複合一体化されたセメント系複合体を得る工程(c)とを含む。 (もっと読む)


【課題】浄化効率に優れた排ガス浄化フィルタを生産効率良く安価に作製することができる、排ガス浄化フィルタの製造方法を提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出される排ガス中のパティキュレートを捕集して排ガスの浄化を行なう排ガス浄化フィルタを製造する方法。成形体作製工程にて、ハニカム成形体10を作製する。閉塞工程にて、テーパ状のテーパ先端部20を複数個並列配置してなるマルチテーパ治具2の各テーパ先端部20を、ハニカム成形体10の複数のセル13の開口部110に差し込み、マルチテーパ治具2をハニカム成形体10の軸に直交する方向に揺動する。隔壁14を加熱して軟化させる。セル13の開口部を拡げて大開口部11を設け、その隣のセル13の開口部を絞って閉塞部12を形成する。焼成工程にて、閉塞工程後にハニカム成形体10を焼成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、軽量で生産性の良いしかも外観に優れた無機質板を提供することにある。
【解決手段】
水硬性無機材料として水硬反応が速やかに行われるセメント系無機材料を使用し、表裏層と芯層とからなる3層構造を有する軽量無機質板を提供する。上記軽量無機質板は基板上に原料混合物を散布してマットをフォーミングし、水分存在下で圧締養生硬化させて生板とし、該生板を焼成する半乾式法によって製造されるが、上記したように水硬性無機材料としてセメント系無機材料を使用するので、圧締養生硬化時間が短時間でも生板の強度が高くなり、該生板の曲げ強度を2.5N/mm2以上に設定して切削加工を容易にし、かつハンドリング性を向上せしめることが出来る。 (もっと読む)


【課題】セメント、水、油性物質を含むセメント含有逆エマルジョン組成物からなるセメント系成形材料の成形体を養生硬化するにあたり、成形条件の不均一化を防止し、且つ養生硬化時の水や油性物質の揮散を充分に抑制してドライアウトの発生を防止し、更に多品種生産時の生産設備の共通化を図る。
【解決手段】成形体1を密閉容器2内に配置する。密閉容器2内における成形体1が配置されていない空間に充填部材3を配置する。この密閉容器2を加熱して成形体1を養生硬化する。成形体1の周囲の空間4の容積を低減した状態で養生硬化を行い、成形体1の面積あたりの揮散量を抑制できる。また密閉容器2の外部の雰囲気が成形体1の養生硬化に影響することを防止できる。また同一の密閉容器2を用い成形体1の寸法等を変更する場合、充填材の寸法等を変更すれば、成形体1の周囲の空間4の容積を十分に低減できる。 (もっと読む)


【課題】調湿機能及び揮発性有機化合物の吸着機能を維持しつつ、より優れた化粧性を発揮可能な機能建材を提供する。
【解決手段】この機能建材は、水熱固化用調合物を乾式プレス成形後、水熱処理することにより少なくともケイ酸カルシウム水和物を生じて固化した水熱固化体1と、この水熱固化体1の表面に形成され、微細なクラックをもつ無機加飾層2とからなる。 (もっと読む)


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