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Fターム[4G058GA04]の内容

Fターム[4G058GA04]に分類される特許

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【課題】 軽量気泡コンクリート用の補強鉄筋を防錆液に浸漬して防錆被膜を形成する際に、従来の防錆液タンクをそのまま使用して、補強鉄筋に付着した気泡をほぼ完全に離脱させ、防錆被膜におけるピンホールの発生を大幅に減らすことが可能な軽量気泡コンクリート用補強鉄筋の防錆方法を提供する。
【解決手段】 軽量気泡コンクリート用の補強鉄筋マット1を防錆液4aに浸漬し、補強鉄筋マット最上部の補強鉄筋(主筋)が防錆液4aの液面から露出するまで上昇させ、引き続き元の位置まで下降させるように、補強鉄筋マット1を上下方向に揺動させた後、防錆液4aから引き上げる。上下方向の揺動回数は1〜3回とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートに埋設される鉄筋の減面率を規定することにより、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上できる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】軽量気泡コンクリートの製造方法は、伸線処理された補強用鉄筋10を埋設する軽量気泡コンクリートの製造方法であって、伸線処理における減面率を5〜15%に規定した補強用鉄筋10を用いてALCパネル1を製造することで、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上する。 (もっと読む)


【課題】低コストでありながらも、十分なアンカー引き抜き強度を有するALCパネルを提供する。
【解決手段】本発明の埋設金具10は、ALCパネル1に埋設される金具10であってスチレン−アクリル系樹脂からなる防錆皮膜が表面に形成されている。本発明のALCの製造方法は、埋設金具10の表面に、スチレン−アクリル系樹脂からなる防錆皮膜を形成する第1防錆処理工程と、第1防錆処理工程を経た埋設金具10を補強鉄筋2に固定する固定工程と、固定工程を経た補強鉄筋2の表面ならびに埋設金具10の表面にスチレン−アクリル系樹脂を含む第2樹脂防錆層ならびにセメント系防錆層を形成する第2防錆処理工程と、第2防錆処理工程を経た補強鉄筋を配設した型枠内に原料スラリーを打設して半硬化体を作製する半硬化体作製工程と、オートクレーブ養生工程と、を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートに埋設される鉄筋の表面性状を変化させることにより、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上できる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供すること。
【解決手段】軽量気泡コンクリートの製造方法は、鉄筋を防錆処理し、当該防錆処理した鉄筋を埋設する軽量気泡コンクリートの製造方法であって、鉄筋に十点平均粗さ10〜100μmの傷付けをすることで、軽量気泡コンクリートに埋設される鉄筋の表面性状を変化させることにより、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上する。 (もっと読む)


【課題】
ICタグをわざわざコンクリート中へ埋設したり、型枠等に固定したり、配置したりする工程を特に設ける必要なく、容易に所望する位置にICタグを設置することができる、作業性に優れた簡易なコンクリート中へのICタグの設置方法を提供する。
【解決手段】
エアモルタル中に、エアモルタルよりも比重が大きいICタグを投入し、該ICタグよりも比重が大きいベースコンクリートが硬化する前に、該ICタグが投入されている該エアモルタルを打設することにより、コンクリート中へICタグを設置する設置方法である。 (もっと読む)


【課題】半硬化体の内部に空洞(空隙)を発生することがなく、その結果ALCパネルの沈下亀裂を効果的に防止して外観商品性(製品品位)に優れたALCパネルを製造する方法の提供。
【解決手段】型枠内壁面に粘度5〜1000mPa・sの離型剤を塗布量55〜300ml/m2の条件で塗布し、この型枠内に複数枚の補強鉄筋をロッドピンで吊り下げ配置してから、珪酸質原料、石灰質原料、水、アルミニウム粉末および界面活性剤を混合した原料スラリーを打設し、この原料スラリーを半硬化状態とした後、前記ロッドピンを抜き取ると共に脱型させた半硬化体を、前記補強鉄筋と対応させて切断し、これをオートクレーブ養生することにより軽量気泡コンクリートパネルを製造するに際し、前記型枠10として、その少なくとも一つの側壁12内壁面14に、高さ方向の中央部から上方へ向かい3〜12°傾斜した傾斜面16を備えた型枠を使用する。 (もっと読む)


【課題】 組立整列されたALC補強鉄筋カゴが、所定の位置に配列されているかどうかを自動検査するための検査方法を提供する。
【解決手段】 軽量気泡コンクリートALCスラリー型枠内の所定位置に、固定用のピンとブリッジを介して補強鉄筋カゴを整列させて懸吊配置した後、前記ALC補強鉄筋カゴの一端に配置した光源から光線を補強鉄筋カゴの長さ方向に沿って平行に照射し、ALC補強鉄筋カゴの他端に配置した反射板で反射した反射光を前記光源に併設した受光素子で検知しつつ、前記光源と反射板を補強鉄筋カゴの長さ方向に直角な方法にトラバースさせる。補強鉄筋カゴの両端に光源と受光素子を配置しても良い。光線としては、可視赤色光、赤外線、レーザー光線のうちのいずれかを使用することができる。 (もっと読む)


【課題】建築現場の要求品質を充分に満足しつつ、生産効率の高い工場プレカットALCパネルを提供する。
【解決手段】補強用鉄筋マットを作製後、開口形成部を通過する鉄筋がなくなるように、開口形成部に位置する縦筋(1)または横筋(2)を切断して、欠損部を形成し、その後、鉄筋マットを型枠に配置して、ALCスラリーをキャスティングし、オートクレーブ処理後のALCパネルの開口形成部に、ALCパネルの一方の主面から開口の輪郭の内側に沿って、他方の主面より任意距離だけALCの厚さ方向の一部を残す区間(4)と、他方の主面に達してALCを残さない区間(5)とを、交互に設けるように、線状に切削ないしは掘削し、その後、ALCの一部が残る側から、輪郭内に残るブロック状のALCを叩くことにより除去し、輪郭の内側に生じたバリを処理して仕上げることにより、開口を形成する。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート養生硬化まではしっかりと補強用鉄筋マットを固定し、養生硬化後にはALCパネルや補強用鉄筋マットを破損させることなくスムーズに抜き取ることができる、補強用鉄筋マットの位置精度の向上方法を提供する。
【解決手段】 セットピン先端のヤジリ部に挿入してセットピンを保持するキャップ部と、補強用鉄筋マットのセットスペーサーを把持する把持部とからなり、前記キャップ部は使用するセットッピン先端のヤジリ部の外形寸法と同じ内寸法を有する逆円錐状のカップからなり、前記把持部は該キャップ部の開口部を挟んで対向する位置に、前記開口部上端が開口部上方に向かって2本延伸しており、該把持部先端にはセットスペーサーを把持する受部と突起を有してなるキャップ型セットスペーサー。 (もっと読む)


【課題】細長いロッドピン抜き取り孔への充填性が優れると共に、ALCパネルと一体化しやすく、更に取り扱いも良好なロッドピン抜き取り孔用充填材およびこれを用いるALCパネルの製造方法を提供する。
【解決手段】補強鉄筋をロッドピンで吊り下げた型枠内に、珪酸質成分、石灰質成分およびアルミニウム粉末を主材とする水性原料スラリーを流し込み、半硬化状態としてからロッドピンを抜き取ると共に脱型させた半硬化体を、補強鉄筋と対応させて切断後、オートクレーブ養生してALCパネルを製造する際に、水性原料スラリーの半硬化状態時にロッドピンの抜き取り孔へ注入する充填材であって、珪素質成分50〜70重量%および石灰質成分30〜50重量%からなる固形成分合計100重量%の主原料に対し、珪砂粉5〜30重量%、炭酸カルシウム5〜60重量%、減水材0.5〜5.0重量%および水45〜70重量%を添加混合してなるロッドピン抜き取り孔用充填材。 (もっと読む)


【課題】 ICタグがALCパネルから離脱するおそれをなくし、また、鉄鋼製部材の影響を受けにくくしてICタグの所要の読取距離を確保し、もってICタグによるALCパネルの管理を確実に行えるようにする。
【解決手段】 鉄鋼カゴ2と、外部アンテナ12の端部が直近の鉄筋3から少なくとも3mm離間したICタグ10とが、ALC母材7にそのオートクレーブ養生前より埋設されているALCパネル1である。テープ型のICタグ10を使用する場合、ICタグの長さ方向が直近の鉄筋の長さ方向に対して平行に配されていてもよいし傾斜して配されていてもよい。また、外部アンテナの端部が直近の鉄筋から垂直離間距離を持つように、ICタグが直近の鉄筋3から垂直方向に離間していることが好ましい。ICタグは、鉄筋3に取付部材を介して取り付けられていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量で、しかも、外装壁面として所望の耐久性、耐候性及び強度を発揮するとともに、外装表面の高い意匠性を有するPCパネルを製造する。
【解決手段】水硬性セメント、カラー骨材、顔料及び水を含むコンクリート原料を混練してなる混合物をテーブルバイブレータ(8)上に打設し、比重2.3以上のコンクリート硬化体の表層部分(2)を成形する。テーブルバイブレータを停止して所定の乾燥硬化時間が経過した後、表層部分の上に軽量コンクリートを更に打設して比重2.1以下の裏層部分(3)を表層部分の背後層として成形する。複層構造を有するコンクリート成形体(21)を脱型した後、外装表面(4)に表面処理を施してカラー骨材の一部を外装表面に露出せしめる。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートパネルの内部全体に、緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を組込み、軽量気泡コンクリートパネルの耐久性と強度面での欠点を解消する長繊維による三次元的繊維補強構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントペーストを充填する空間を造る型枠の組立て過程で、型枠の内側に緊張力を持った長繊維の網型枠を重積して保持し、充填空間内に緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を構成させ、軽量気泡コンクリートパネル内部全体に緊張力を持った長繊維の三次元的繊維補強構造体を組込む。 (もっと読む)


【課題】 ALC特有の気泡の成長を妨げることなく、最上部鉄筋の上側における発泡巣の生成を抑制する。
【解決手段】 このALCパネルの製造方法では、補強鉄筋11が上下方向位置及び水平方向位置を拘束された型枠10内で原料スラリー2を発泡させ、原料スラリー2の上面が補強鉄筋11の最上部鉄筋3を20mm越えてから発泡終了高さより10mm低い位置に達するまでの最適期間から選ばれる30mm以上の範囲の一部期間を少なくとも含む揺動期間に、型枠10を揺動し、該揺動により原料スラリー2の凝結を遅らせる。発泡終期において、原料スラリー2の上面が発泡終了高さより30mm〜2mm低い位置に達したときに、型枠11に対する補強鉄筋11の上下方向位置の拘束を解除し、最上部鉄筋3を原料スラリー2の体積膨張に追従させ、最上部鉄筋3の上側における発泡巣の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋との付着力や防錆性能に優れると共に、優れた耐水性を有する防錆被膜を得ることができ、型枠への配置時に用いた固定棒を引き抜いたパネル側面の孔付近に着色を生じることがなく、外観品質にも優れたALCパネルの製造に適したALC補強鉄筋用防錆剤を提供する。
【解決手段】 スチレン結合量が65〜75重量%のSBR水性エマルションと、アスファルトの水性エマルションと、アルカリ土類の炭酸塩粉末に、pH調整用の消石灰と粘度調整用の水を混合して得られるスラリーからなるALC補強鉄筋用防錆剤である。上記炭酸塩粉末として、平均粒子径が8〜30μm、空気透過法による比表面積が2000〜50000cm/gの炭酸カルシウム粉末を用いると共に、水性エマルションの水と粘度調整用の水の合計をスラリー全体の15〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】粘度安定性に優れる樹脂系防錆材を提供する。
【解決手段】軽量気泡コンクリートパネルの補強鉄筋に使用される防錆材12であって、無機質原料、水、及び樹脂エマルションを含有するとともに、前記樹脂エマルションはポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする防錆材12。前記ポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、及びポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレングリコールのうちいずれか1種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ALC特有の気泡の成長を妨げることなく、最上部鉄筋の上側における発泡巣の生成を抑制する。
【解決手段】 このALCパネルの製造方法では、補強鉄筋11が配設された型枠10内で原料スラリー2を発泡させ、原料スラリー2の上面が補強鉄筋11の最上部鉄筋3を20mm越えてから発泡終了高さより10mm低い位置に達するまでの最適期間から選ばれる30mm以上の範囲の一部期間を少なくとも含む揺動期間に、型枠10を揺動し、該揺動により原料スラリー2の凝結を遅らせて、最上部鉄筋3の上側における発泡巣の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】防錆材の防錆性能に悪影響を与えることなく、ALCパネルの補強鉄筋に使用される防錆材の粘度を一定に保つことを目的とする。
【解決手段】軽量気泡コンクリートパネルの補強鉄筋に使用される防錆材であって、セメント、水、樹脂エマルション、及びセメント硬化抑制剤を含有するとともに、前記樹脂エマルション及び前記セメント硬化抑制剤はポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする防錆材。前記樹脂エマルションに含有されるポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤は、HLB値が12以上18以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 補強金網を型枠内に保持して軽量気泡コンクリートの原料スラリーを型枠内に注入し、発泡・硬化させる段階で、型枠内スラリーの流動と発泡時の膨張作用により発生する型枠外側に向かう力を補強金網が受けたときに、補強金網が湾曲するのを防止する。
【解決手段】 型枠内に補強金網を保持し、該補強金網のパネル長さ方向に張力を与えた状態で原料コンクリートスラリーを型枠内に注入し、発泡・硬化させる。補強金網のパネル長さ方向に張力を与えるには、支持ピンを90度回転させて補強金網を支持するとともに、支持ピンに張力発生用突起を設けて補強金網の線材を押しつけて金網を広げ、張力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する方法であって、防錆被膜の膜厚を制御することが可能であり、防錆性能を低下させることなく、膜厚を低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する際に、補強鉄筋を防錆液を浸漬塗布し、40〜60℃で乾燥して、膜厚50〜100μmの1層目の防錆被膜を形成する。次に、この1層目の防錆被膜の表面に水を噴霧させた後、その上に防錆液を浸漬塗布し、70〜90℃で乾燥して、膜厚50〜140μmの2層目の防錆被膜を形成する。 (もっと読む)


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