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Fターム[4G058GF03]の内容

Fターム[4G058GF03]に分類される特許

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【課題】曲げ強さの大きいコンクリートパネルとその製造技術を提供する。
【解決手段】
平行六面体のコンクリートパネルであって、パネル本体1の裏面の直近内側に網体3が配設されている。パネル本体を構成するコンクリートは、超硬練りコンクリートである。網体3は防錆性と抗張力性を有する材料で網状に作製されている。成形型10の底部に、網体3を置く網体配置工程と、成形型10内に硬化前コンクリートを流し込むコンクリート投入工程と、流し込まれた硬化前コンクリートを締め固める締固め工程と、コンクリート締め固めた後で成形型から製品を抜き取る型抜き工程とからなる。コンクリートパネルの裏面の直近内側に網体3があるので、上面側からの荷重によって曲げ作用が働くとき、裏面側で生ずる引張り応力に網体が抵抗するので、曲げ強さの強いコンクリートパネルになる。このため、コンクリートパネルの強度向上に効果が高い。 (もっと読む)


【課題】 軽量気泡コンクリート用の補強鉄筋を防錆液に浸漬して防錆被膜を形成する際に、従来の防錆液タンクをそのまま使用して、補強鉄筋に付着した気泡をほぼ完全に離脱させ、防錆被膜におけるピンホールの発生を大幅に減らすことが可能な軽量気泡コンクリート用補強鉄筋の防錆方法を提供する。
【解決手段】 軽量気泡コンクリート用の補強鉄筋マット1を防錆液4aに浸漬し、補強鉄筋マット最上部の補強鉄筋(主筋)が防錆液4aの液面から露出するまで上昇させ、引き続き元の位置まで下降させるように、補強鉄筋マット1を上下方向に揺動させた後、防錆液4aから引き上げる。上下方向の揺動回数は1〜3回とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートに埋設される鉄筋の減面率を規定することにより、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上できる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】軽量気泡コンクリートの製造方法は、伸線処理された補強用鉄筋10を埋設する軽量気泡コンクリートの製造方法であって、伸線処理における減面率を5〜15%に規定した補強用鉄筋10を用いてALCパネル1を製造することで、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上する。 (もっと読む)


【課題】軸筋及びスパイラル筋の耐食性と耐塩性を改善したコンクリ−ト管とその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 外周面に熱可塑性合成樹脂を被覆した主筋(軸筋)及び帯筋(スパイラル筋)の前記主筋(軸筋)の外周面に帯筋(スパイラル筋)を配筋して、前記主筋(軸筋)と帯筋(スパイラル筋)を型枠に収納し、普通コンクリート及び高炉スラグコンクリートを前記型枠に注入し遠心締め固め成形又は振動締め固めを行ない、蒸気養生してから前記コンクリートを前記型枠から脱型したコンクリート管及びその製造方法を構成するものである。 (もっと読む)


【課題】 浸漬塗布を用いた簡単な方法によって、防錆被膜を均一に形成することができるALC用補強鉄筋の防錆方法を提供する。
【解決手段】 SBR水性エマルジョン、アスファルト水性エマルジョン、アルカリ土類金属の炭酸塩粉末を固形分とし、pH調整用の消石灰と粘度調整用の水を混合した防錆液4aに、固定基台2の支持棒3に支持固定した補強鉄筋1を浸漬し、防錆液4aから引き上げた補強鉄筋1に固定基台2の対向する2辺にそれぞれ1基ずつ計2基設置した振動発生装置5により振動を加える。アルカリ土類金属の炭酸塩粉末は50%粒子径が10〜50μmであり、防錆液4a中に固形分として60〜80重量%含まれる。 (もっと読む)


【課題】軽量気泡コンクリートに埋設される鉄筋の表面性状を変化させることにより、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上できる軽量気泡コンクリートの製造方法を提供すること。
【解決手段】軽量気泡コンクリートの製造方法は、鉄筋を防錆処理し、当該防錆処理した鉄筋を埋設する軽量気泡コンクリートの製造方法であって、鉄筋に十点平均粗さ10〜100μmの傷付けをすることで、軽量気泡コンクリートに埋設される鉄筋の表面性状を変化させることにより、防錆皮膜と鉄筋の付着力を向上する。 (もっと読む)


【課題】コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】型枠30内に鉄筋12を配筋し、次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。 (もっと読む)


【課題】残存型枠11の耐久性、残存型枠11の取付作業の能率を向上させること。
【解決手段】床版3の外端部に立設された残存型枠11と、残存型枠11の内側面に一体的に接合されたコンクリート壁43と、を具備し、残存型枠11は、床版3の外端部に立設されかつコンクリートからなる型枠本体13と、型枠本体13に埋設されかつ表面に防食塗装が施されたエキスパンドメタル15と、エキスパンドメタル15に接合されかつ表面に防食塗装が施された鋼材17と、を備えたこと。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋との付着力や防錆性能に優れると共に、優れた耐水性を有する防錆被膜を得ることができ、型枠への配置時に用いた固定棒を引き抜いたパネル側面の孔付近に着色を生じることがなく、外観品質にも優れたALCパネルの製造に適したALC補強鉄筋用防錆剤を提供する。
【解決手段】 スチレン結合量が65〜75重量%のSBR水性エマルションと、アスファルトの水性エマルションと、アルカリ土類の炭酸塩粉末に、pH調整用の消石灰と粘度調整用の水を混合して得られるスラリーからなるALC補強鉄筋用防錆剤である。上記炭酸塩粉末として、平均粒子径が8〜30μm、空気透過法による比表面積が2000〜50000cm/gの炭酸カルシウム粉末を用いると共に、水性エマルションの水と粘度調整用の水の合計をスラリー全体の15〜25重量%とする。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、バサルト繊維を用いて鉄筋の代替えとして十分な強度を有すると共に、コンクリートとの噛合性の良い筋金棒及びこの筋金棒の形成装置を提供する。
【解決手段】本願発明に係る筋金棒は、コンクリートの補強に用いられる筋金棒において、一方向に延出するバサルト繊維を含有する芯材と、該芯材に含有されるバサルト繊維の方向性と異なる方向性を有し、前記芯材表面に付加される補強筋とによって構成される。また、前記補強筋は、ガラス繊維、炭素繊維及びバサルト繊維の群から選択される少なくとも1つの螺旋状に沿って延出する繊維を具備することが望ましい。さらに、前記芯材に含有されるバサルト繊維の方向性は前記芯材の長手方向であり、前記補強筋の方向性は前記芯材の長手方向に対して所定の角度を有することが望ましい。特に、前記補強筋は、前記芯材に螺旋状に巻き付けられることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】粘度安定性に優れる樹脂系防錆材を提供する。
【解決手段】軽量気泡コンクリートパネルの補強鉄筋に使用される防錆材12であって、無機質原料、水、及び樹脂エマルションを含有するとともに、前記樹脂エマルションはポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする防錆材12。前記ポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、及びポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレングリコールのうちいずれか1種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】防錆材の防錆性能に悪影響を与えることなく、ALCパネルの補強鉄筋に使用される防錆材の粘度を一定に保つことを目的とする。
【解決手段】軽量気泡コンクリートパネルの補強鉄筋に使用される防錆材であって、セメント、水、樹脂エマルション、及びセメント硬化抑制剤を含有するとともに、前記樹脂エマルション及び前記セメント硬化抑制剤はポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤を含有することを特徴とする防錆材。前記樹脂エマルションに含有されるポリオキシエチレン系非イオン界面活性剤は、HLB値が12以上18以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する方法であって、防錆被膜の膜厚を制御することが可能であり、防錆性能を低下させることなく、膜厚を低減させることができる方法を提供する。
【解決手段】 ALCの補強鉄筋に防錆被膜を形成する際に、補強鉄筋を防錆液を浸漬塗布し、40〜60℃で乾燥して、膜厚50〜100μmの1層目の防錆被膜を形成する。次に、この1層目の防錆被膜の表面に水を噴霧させた後、その上に防錆液を浸漬塗布し、70〜90℃で乾燥して、膜厚50〜140μmの2層目の防錆被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 コストダウンを図りつつひび割れを防止する上で有利な鉄筋コンクリート部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 型枠30内に鉄筋12を配筋し、配筋した鉄筋12の温度を高温にし、鉄筋12に熱膨張による引張ひずみを生じさせておく。次に、型枠30内にコンクリートCを打設し、養生槽40内において養生を行なう。この養生は、第1、第2の養生を含む。第1の養生は、コンクリート打設時から水和熱によりコンクリートCの温度が次第に上昇してピークとなるまでの間、予想最高温度での養生である。第2の養生は、温度上昇のピーク後にコンクリートCの温度が次第に下降していく際に、鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度の下降に追従して、下降する鉄筋コンクリート部材10の断面の中心温度と同じ温度での養生である。 (もっと読む)


【課題】 補強筋の錆の発生を抑制でき、屋上緑化用基盤や壁面緑化用基盤のように水に常時接する部位にも使用することができる、優れた耐錆性能を有する軽量気泡コンクリート(ALC)パネルを提供する。
【解決手段】 ALCパネルに埋設されている補強筋が、0〜100℃の平均熱線膨張係数が9.0×10−6以上14.0×10−6未満のステンレス鋼、例えば、マルテンサイト系の13クロムステンレン鋼、あるいはフェライト系の18クロムステンレス鋼からなる。これらのステンレス鋼は、潜在欠陥が無く、優れた耐錆性能を有すると共に、平均熱線膨張係数がALC生ケーキと同程度であるから、オートクレーブ養生の過程でALCに亀裂が発生しない。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を設置することなく、塩害環境の厳しい海洋においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記鉄筋が表面処理を施した炭素鋼であることを特徴とする耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。かぶりが20mm以上であること、鉄筋の長さ方向に垂直な断面において水和硬化体の面積に対する前記鉄筋の面積率が0.2〜10%であること、水和硬化体における高炉スラグ微粉末の含有量が100〜600kg/m3であること、水和硬化体がさらにフライアッシュを含有することが好ましい。 (もっと読む)


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