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Fターム[4G060AB00]の内容

ガラス繊維又はフィラメントの表面処理 (2,260) | 光ファイバの用途 (14)

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【課題】外部的要因によるPMDの増加を、最終製品でも確実かつ安定して抑制し得るようにする。
【解決手段】光ファイバ裸線が樹脂被覆層により被覆された光ファイバ素線において、裸線の部分に弾性ねじれが与えられており、かつ裸線部分の弾性ねじれが、その戻る方向の力に抗する被覆層の弾性反発力により保持された光ファイバ素線。製法として、光ファイバ母材を加熱溶融して光ファイバ裸線を引き出し、その裸線が固化してから液体樹脂で被覆し、樹脂を硬化させて光ファイバ素線としてから、ねじれ付与装置により光ファイバ素線にねじれを付与する方法であって、前記ねじれが、ねじれ付与装置の上流側に伝搬されて、樹脂被覆前でかつ固化後の裸線に弾性ねじれが付与されるとともに、その弾性ねじれが付与された状態の光ファイバ裸線が、樹脂で被覆されてその樹脂が硬化することにより、被覆層により裸線の弾性ねじれが保持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】温度変化が起きやすい長期間の使用においてもガラスファイバの断線が生じず、狭いスペースでの配線に必須の小径曲げ時にも被覆の割れが起こらないので配線自由度が高く、製造性にも優れる光ファイバ心線を提供すること。
【解決手段】ガラスコア及びガラスクラッドからなるガラスファイバと、該ガラスファイバの外周面上に該ガラスファイバに隣接する非剥離性密着層と、該非剥離性密着層の外周面上を被覆する紫外線硬化型樹脂からなるオーバーコート層とを備えた光ファイバ心線であって、該非剥離性密着層は、層厚みが2.5μm〜32.5μmであるとともに、ウレタンアクリレート系紫外線硬化樹脂を主成分とし、アミン系モノマーおよび非環状アミド系モノマーから選ばれる少なくとも1種をベース樹脂に対して1〜10質量%含有し、且つ、シランカップリング剤を含まないことを特徴とする (もっと読む)


【課題】柔軟性と機械強度に優れ、光ファイバ第一次被覆材形成用に適した液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)脂肪族ポリエーテルジオールとジイソシアネートと1価アルコールとの反応物を含むウレタンオリゴマー、又は脂肪族ポリエーテルジオールとジイソシアネートとの反応物と1価アルコールとを反応させた後に水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させて得られるウレタンオリゴマー、(B)単官能アクリルモノマーを含有し、(C)多官能アクリルモノマーの含有量が2質量%以下である放射線硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】伝送損失の増加を低減しかつ強度低下を低減する光ファイバ素線、光ファイバテープ心線および光ファイバケーブルを提供する。
【解決手段】光ファイバの外周表面に一次被覆層が被覆されている光ファイバ素線において、前記一次被覆層は紫外線硬化型樹脂を含み、前記紫外線硬化型樹脂は、反応性シランカップリング剤を0.05質量部以上かつ0.75質量部以下含み、非反応性シランカップリング剤を0.05質量部以上かつ0.75質量部以下含むことを特徴とする光ファイバ素線を提供する。 (もっと読む)


【課題】バンドルに曲げなどの動作を与えても折れを生じ難く、さらに高温高圧水蒸気(オートクレーブ)滅菌操作に供されても、損傷、破損を生じ難く、被覆層による保護効果の持続性が高いガラスファイバー及び該ガラスファイバーを有する光伝送体を提供する。
【解決手段】(A)反応性基を有するシリコーンポリマーを含む塗布組成物により形成した被覆層を外周面に有するガラスファイバー。特に、反応性基を有するシリコーンポリマーが、ビニル系重合体であり、主鎖の末端及び側鎖の少なくとも一方に反応性基を有するシリコーンポリマーであるガラスファイバー。 (もっと読む)


【課題】低線速であっても小型で効率よくガラスファイバの外周面上にカーボンコートを形成することができる光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】線引炉10において、光ファイバ母材Pの下端部が加熱され軟化されて、該下端部が下方に引かれることでガラスファイバが作製される。このガラスファイバは、ガスシールチャンバ20を経て、カーボンガス供給チャンバ40に導入される。カーボンガス供給チャンバ40内において、ガラスファイバはレーザ光Lの照射により加熱されて、該ガラスファイバの外周面上にカーボンコートが形成される。レーザ光Lの照射によるガラスファイバの外周面の加熱温度は、カーボンガス供給チャンバ40内においてガラスファイバの外周面上にカーボン膜を生成し得る温度に設定される。カーボンガス供給チャンバ40内の温度は、カーボン膜を生成し得る温度より低い温度に設定される。 (もっと読む)


本発明は、情報を伝達するための、内部から繰り出し可能なガラス繊維(13)の巻線(20)の重合する層を備える自立形の回巻体(12)を有するガラス繊維スプールに関する。巻線(20)は、接着性の結合剤によって互いに固定されている。繰り出し時にループが回巻体(12)から引き出されることなく内部から確実に繰り出し可能な、十分に安定な自立形の回巻体(12)を実現するために、回巻体(12)は、クロスワインディングとして構成され、かつ結合剤としては、耐海水性であって化学的に不活性の、加熱によって液化可能な炭化水素ベースの含浸剤が使用される。
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マクロ曲げ損失及びマイクロ曲げ損失のいずれもが低い光ファイバ。ファイバは7.0より小さいMAC数及び1450nmより短いゼロ分散波長を有する。光ファイバは第一コーティング及び第二コーティングを有すると有利である。第一コーティングは1.0MPaより低いヤング率及び−25℃より低いガラス転移温度を有する。第二コーティングは第一コーティングを囲み、第二コーティングは1200MPaより高いヤング率を有する。1550nmにおける20mm径曲げ試験によって測定したときのマクロ曲げ損失は5.0dB/m以下である。光ファイバを有する光ファイバリボン及び光ファイバケーブルも開示される。
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【課題】 優れた被膜密着性とともに良好な被覆除去性を備える、信頼性に優れたファイバグレーティング用光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス光ファイバ裸線(2)上に一次被覆層(3)及び二次被覆層(4)が設けられてなる光ファイバ素線であって、グレーティングの書き込みの際に前記光ファイバ素線の中間部の被覆が除去されるように、該一次被覆層(3)として、シランカップリング剤を0.05〜5質量%含有し、ガラスとの密着力が5〜20N/mであり、伸び率50%時の引っ張り強度が0.5MPa以上である樹脂組成物をガラス光ファイバ裸線上に被覆するファイバグレーティング用光ファイバ素線(1)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および引張強度に優れた耐熱光ファイバを提供する。
【解決手段】コア(1a)およびクラッド(1d)から成る石英またはガラス製の光ファイバ(1)の外周面に金属膜(2)を形成し、その金属膜(2)の外周面に、シリコンアルコキシドと加水分解反応を促進する活性アルコールとアルコールと水の混合液からゾル−ゲル法により合成したシリカミクロ多孔体溶液を塗布し、焼付けして、珪素を主成分とするシリカミクロ多孔体膜(3)を形成する。
【効果】金属膜(2)が耐熱性を有すると共に、シリカミクロ多孔体膜(3)が光ファイバ(1)自身と同様の高い耐熱性を有するため、優れた耐熱性が得られる。金属膜(2)がシリカミクロ多孔体膜(3)により光ファイバ(1)に押圧される結果、密着度が上がり、優れた引張強度が得られた。 (もっと読む)


【課題】オーバコート層として設けた紫外線硬化型樹脂からなる被覆のみを選択的に容易に除去することができる光ファイバ心線を提供する。
【解決手段】光ファイバ11外周に、紫外線硬化型樹脂からなる外径がほぼ250μmの第1の被覆12を設け、その上に、脂肪酸系滑剤を0.5重量%〜5重量%含有する紫外線硬化型樹脂からなる外径がほぼ500μmの第2の被覆13を設けた光ファイバ心線10であり、また、光ファイバ外周に、紫外線硬化型樹脂からなる外径がほぼ250μmの第1の被覆を設け、その上に、液状潤滑剤の塗布層を介して、紫外線硬化型樹脂からなる外径がほぼ500μmの第2の被覆を設けた光ファイバ心線である。 (もっと読む)


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