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Fターム[4G060BD21]の内容

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【課題】安価に実施できるうえ、ガラス繊維の強度の劣化を生じることなく集束剤を十分に除去でき、しかも目あきが大きくなることを抑制できるようにする。
【解決手段】集束剤が付着されたガラス繊維布帛(6)を、ヒートクリーニングすることなく、洗浄液(2)に浸漬する。集束剤の主成分は有機物であり、洗浄液(2)にこの主成分を分解できる有機物分解酵素を含有させる。洗浄液(2)へ浸漬したガラス繊維布帛(6)に、高周波発生装置(9)から超音波を発する。洗浄液(2)へ浸漬したガラス繊維布帛(6)に対し、押圧手段(10)でガラス繊維布帛(6)の厚さ方向に圧力を加える。ガラス繊維布帛(6)を洗浄液(2)に浸漬したのち、さらにシランカップリング剤を接触させる。 (もっと読む)


【課題】リタデーションが小さく、液晶ディスプレイ等に好適に用いることができる透明フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス繊維の基材に透明樹脂組成物を含浸し硬化して形成される透明フィルムに関する。前記透明樹脂組成物にエポキシ樹脂が配合されていると共に、前記ガラス繊維がアクリロキシ系カップリング剤で表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】
約400℃の工程においても鋼材コイルを接触状態で搬送、保管することが可能な耐熱性と強度を備え、しかもコストの上昇を最小限に抑制することが可能な耐熱性フェノール樹脂組成物を提供し、また耐熱性フェノール樹脂組成物を用いた耐熱性パッド並びに耐熱性パッドの製造方法を提供する。
【解決手段】
耐熱性フェノール樹脂組成物は、ロックウールとポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(PBO)繊維からなる耐熱基材にフェノール樹脂を含浸させ、加圧熱硬化させた。耐熱基材は、ロックウールが40〜95wt%、PBO繊維が5〜60wt%の多重織クロスである。更に、耐熱性フェノール樹脂組成物は、耐熱基材が50〜80wt%、フェノール樹脂が20〜50wt%とした。耐熱性パッドは、ベース材と耐熱性フェノール樹脂組成物からなる耐熱層の2層構造である。 (もっと読む)


【課題】 プリント回路基板内での導電性陽極フィラメント(CAF)の成長を防止すること。
【解決手段】 プリント回路基板を作成するための強化基材は、ガラス繊維基材に塗布されたシラン・カップリング剤と混合するシラン組成物の疎水性シラン被覆を含む。シラン・カップリング剤は、基材をワニス被覆に結合させるために基材の表面に塗布される。シラン・カップリング剤を基材の表面に塗布すると、表面シラノールが生成し、これが導電性陽極フィラメント(CAF)の成長に関与する。表面シラノールと反応するシラン組成物を、シラン・カップリング剤を塗布された基材の表面に塗布して疎水性シラン被覆を形成する。疎水性シラン被覆/基材によって与えられる表面は疎水性であり、基本的にシラノールを有しない。次にこの表面を乾燥させ、それにワニスを塗布する。次に、基材、疎水性シラン被覆及びワニスを硬化条件下に置いてPCBを確定する。 (もっと読む)


【解決手段】(A)ヒドロキシル基を持つ水溶性高分子:100質量部、及び
(B)ホウ素系化合物:5質量部以上
を含有することを特徴とする無機繊維用バインダー。
【効果】本発明の無機繊維用バインダーを用いれば、フェノール樹脂を主成分とするバインダーで処理した場合と同等の復元率や表面強度等を持つ無機繊維マットを作製することができ、またその無機繊維マットからの揮発性有機化合物の放出量は極めて少ない。 (もっと読む)


本発明方法は、溶融ガラス繊維コアを提供することと、ガラス繊維コアがその軟化温度以上で、溶融ガラス繊維コア上に遷移金属酸化物を含む複数のナノ粒子を配置することと、これによって、ナノ粒子を含んだガラス繊維を形成することを含んで構成した。前記複数のナノ粒子は、前記ガラス繊維コアの表面に埋め込まれている。本発明方法は、溶融ガラスと複数のナノ粒子との混合物を提供することを含んで構成した。前記複数のナノ粒子は、遷移金属を含む。前記方法は、複数のナノ粒子がガラス繊維の至るところに埋め込まれたナノ粒子を含んだガラス繊維を形成することを、更に、含んで構成した。 (もっと読む)


組成物には、巻き取り可能な寸法のガラス繊維材料と、それに結合されるカーボン・ナノチューブ(CNTs)と、を含むカーボン・ナノチューブ(CNT)浸出ガラス繊維材料が含まれる。CNTsは、長さ及び分布が均一である。CNT連続浸出処理には、(a)巻き取り可能な寸法のガラス繊維材料の表面にCNT形成触媒を配置すること、及び(b)ガラス繊維材料にカーボン・ナノチューブを合成し、それにより、カーボン・ナノチューブ浸出ガラス繊維材料を形成すること、が含まれる。CNT連続浸出処理には、溶融ガラスからガラス繊維材料を押し出すこと、又は既製のガラス繊維材料からサイジング材料を除去すること、が任意に含まれる。 (もっと読む)


【課題】高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さ与える、ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設した伝動ベルトの提供。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにモノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物またはクロロフェノール−ホルムアルデヒド縮合物から選ばれたフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物と、アクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとトリアジン系化合物とメタクリル酸亜鉛を含有する2次被覆層を設けてなるゴム補強用ガラス繊維3。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


本発明は化学式1のアミノカリックスアレーン誘導体または化学式2のイミンカリックスアレーン誘導体をガラス繊維の表面に結合させて単分子層を形成することで表面変性されたガラス繊維を製造する方法、上記方法で製造されたガラス繊維に連続したグアニン塩基を有するオリゴDNAを固定化することでオリゴDNAが固定化したガラス繊維を製造する方法、およびこのような方法により製造された多様なオリゴDNAが固定化したガラス繊維を用いる、多様な遺伝子の遺伝型分析を可能とする遺伝型分析簡易キットを製造する方法に関する。
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本発明は、シリカに基づく改善された機械的特性を有する高温耐性の無機繊維、その製造方法および特定の使用、ならびにそれから誘導される製品に関する。本発明の繊維は、次の組成を有する:81〜94重量%のSiO、6〜19重量%のAl、0〜12重量%のZrO、0〜12重量%のTiO、0〜3重量%のNaOおよび1.5重量%以下のさらなる成分。
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マット製造用途において使用できる、チョップトガラス繊維の乾燥された束を提供する。該チョップトガラス繊維束(42)は、実質的に平行な配向で、配置された個々のガラス繊維(12)で作られている。該乾燥チョップトガラス繊維束は、サイズ組成物を、繊細化されたガラス繊維に適用し、該繊維を所定のバンドルテックスを持つように分割し、該湿潤ガラス束を、個々別々の長さに細断し、および該湿潤ガラス束を、誘電加熱オーブン、クラテック(CratecTM)オーブン、または回転トレーオーブン内で乾燥することにより、製造できる。あるいはまた、該乾燥チョップトガラス束は、繊細化したガラス繊維をサイズ剤で処理し、該サイズ処理した繊維を、伝熱チャンバーに通し、そこでブッシュにより加熱した空気を、該伝熱チャンバーに導いて、該ガラス繊維束を乾燥し、該乾燥し、サイズ処理したガラス繊維束を分割して、所定のバンドルテックスを得、また該ガラス繊維の乾燥された束を細断することにより、製造することもできる。該サイズ組成物は、ポリウレタンフィルム形成剤、不飽和ポリエステルまたはエポキシ樹脂からなる群から選択される、1またはそれ以上のフィルム形成剤を含む。
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【課題】本発明は、ガラス繊維束と被覆する樹脂との接着性が高く、耐熱性ブラインド等を製造したときの耐久性に優れる樹脂被覆ガラス繊維織物及びその製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、この樹脂被覆ガラス繊維織物に用いられる樹脂被覆ガラス繊維束及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ガラス繊維束に有機樹脂を含む第一の処理液を塗布し、加熱により有機樹脂をガラス繊維束に付着させ、樹脂付着ガラス繊維束とするプレコート工程と、樹脂付着ガラス繊維束に熱可塑性樹脂を含む第二の処理液を塗布し、加熱により熱可塑性樹脂で樹脂付着ガラス繊維束を被覆する被覆工程と、を備える、樹脂被覆ガラス繊維束の製造方法である。 (もっと読む)


エポキシ樹脂エマルション、1種以上のカップリング剤、カチオン性潤滑剤、及び酸を含むサイズ組成物。エポキシ樹脂エマルションは、低分子量のエポキシと1種以上の界面活性剤とを含む。エポキシ樹脂のエポキシ当量は、175〜225、好ましくは175〜190である。必要に応じて、サイズ組成物は非イオン潤滑剤、ポリウレタン膜形成剤、及び/又は帯電防止剤を含むものであってもよい。サイズ組成物は、改善された機械的特性、湿潤引張特性、改善された亀裂抵抗、及び改善された加工特性を持つ強化複合品を製造するフィラメントワインディング用途で使用されるガラス繊維を一定の寸法にすることに用いられてもよい。 (もっと読む)


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