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Fターム[4G060CB33]の内容

Fターム[4G060CB33]に分類される特許

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【課題】良好な密着性を維持しつつ、被覆樹脂の硬化性を損なうことなく良好なものとする光ファイバ素線を提供する。
【解決手段】ベース樹脂と、下記一般式(A)で示され且つ分子構造中にメルカプト基を有さないシランカップリング剤とを含む放射線硬化型樹脂組成物を被覆した光ファイバ素線10。


(式中、nは0〜3の整数を表し、mは0〜2の整数を表し、且つn+m≦3であり、Xは炭素数2以上の非加水分解性の疎水性基を表し、Yはアルコキシ基、アセトキシ基又はハロゲン基を表し、X’はH又はCHを表す。) (もっと読む)


【課題】良好なZSA特性を維持しつつ被覆樹脂の硬化性が良好な光ファイバ素線の製造方法を提供する。
【解決手段】石英ガラスからなる光ファイバ13の外周に樹脂組成物をコーティングして硬化することにより被覆層14を形成する際に、該樹脂組成物が、ベース樹脂と下記一般式(A)で示されるシランカップリング剤を含有量が0.5〜5.0質量%含む。


(式中、XはOCH又はOCOCHを表し、Yは炭素数1〜3のアルキレン基を表し、Zは炭素数1〜4のアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】安価に実施できるうえ、ガラス繊維の強度の劣化を生じることなく集束剤を十分に除去でき、しかも目あきが大きくなることを抑制できるようにする。
【解決手段】集束剤が付着されたガラス繊維布帛(6)を、ヒートクリーニングすることなく、洗浄液(2)に浸漬する。集束剤の主成分は有機物であり、洗浄液(2)にこの主成分を分解できる有機物分解酵素を含有させる。洗浄液(2)へ浸漬したガラス繊維布帛(6)に、高周波発生装置(9)から超音波を発する。洗浄液(2)へ浸漬したガラス繊維布帛(6)に対し、押圧手段(10)でガラス繊維布帛(6)の厚さ方向に圧力を加える。ガラス繊維布帛(6)を洗浄液(2)に浸漬したのち、さらにシランカップリング剤を接触させる。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維を巻き取ったケーキを加熱乾燥しても毛羽の発生が少なく、フェノール類−ホルムアルデヒド樹脂ゴムラテックス分散液がガラス繊維束に含浸し易く、接着強さが良好なゴム補強用ガラス繊維集束剤を提供する。
【解決手段】アミノシランとブタジエン−マレイン酸共重合物水溶液を含有する水系組成物からなることを特徴とするガラス繊維集束剤を塗布すれば、ケーキを加熱乾燥しても、毛羽の発生も少なく作業性が良好であり、フェノール類−ホルムアルデヒド樹脂ゴムラテックス分散液がガラス繊維束に含浸し易いガラス繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】動疲労係数Ndが25以上で、線引き後に早期に所定の動疲労係数の値になるような光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母10からガラスファイバ13を線引きした後、該ガラスファイバの表面にシランカップリング剤が添加された紫外線硬化型の被覆樹脂を塗布する光ファイバの製造方法であって、ダイス15により被覆樹脂16を塗布する直前のガラスファイバ13の表面に、pH4.0〜5.5の水分を含有するガス17を供給する。また、この場合の水分の含有量は、0.004kg/m〜0.008kg/mであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】切断性及び集束性などの作業性と、成形したパネルの高い透明性の両方を備えた、繊維強化熱硬化性樹脂製パネルの成形に使用されるガラス繊維収束材を提供する。
【解決手段】γ―メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、エポキシ樹脂水性エマルジョン及び酢酸ビニル重合体水性エマルジョンの混合物からなる組成を有し、γ―メタクリロキシプロピルトリメトキキシシラン、エポキシ樹脂及び酢酸ビニル重合体を合わせた固形分質量を100%基準とする質量百分率で表して、γ―メタクリロキシプロピルトリメトキシシランが5.0質量%以上20.0質量%以下であることを特徴とするガラス繊維集束剤。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性マトリックス樹脂とガラス繊維とを混合する際に、ガラス繊維が折損する虞の少ない高い集束性を実現させることが可能なガラス繊維集束剤、このガラス繊維集束剤が塗布されたガラス繊維、及びこのガラス繊維を用いた熱可塑性ガラス繊維強化樹脂材を提供。
【解決手段】ガラス繊維の表面に塗布されるガラス繊維集束剤であって、該ガラス繊維集束剤が、共重合化合物と、アミノシランとを含有し、前記ガラス繊維集束剤のpHが5.0〜8.0となるように沸点170℃以上のアミン化合物で中和されている。 (もっと読む)


【課題】外部応力によるマイクロベンドロス等の伝送損失の増加を抑制すると共に、ガラス光ファイバの破断を抑制して長期信頼性を向上させる。
【解決手段】少なくとも、コアおよび前記コアを被覆するクラッドからなるガラス光ファイバと、前記ガラス光ファイバに接する紫外線硬化樹脂のプライマリ層と、前記プライマリ層の外周に配置される紫外線硬化樹脂のセカンダリ層と、を備える樹脂被覆光ファイバにおいて、前記プライマリ層が前記クラッドの表面に接する内層と前記内層を被覆する外層との2層構造であって、前記内層の紫外線硬化樹脂は、JIS規格K7113のフィルム状での常温ヤング率が0.9MPa以上3.0MPa以下であり、前記外層の紫外線硬化樹脂は、前記常温ヤング率が0.1MPa以上0.7MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】クロロプレンゴムを母材とし補強のためのゴム補強用ガラス繊維を埋設してなる伝動ベルト、コンベアベルトに耐熱性、耐水性、耐油性等の耐久性をバランスよく与え、加えて、クロロプレンゴムとの接着力に優れる被覆層を与えるガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維を提供する。
【解決手段】クロロプレンゴムを母材とする伝動ベルトに埋設するゴム補強用ガラス繊維3であって、複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドに、モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)とアクリロニトリル−ブタジエン系共重合体(C)を含有する被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】クロロプレンゴムを母材とし補強のためのゴム補強用ガラス繊維を埋設してなる伝動ベルト、コンベアベルトに耐熱性、耐水性等の耐久性をバランスよく与え、加えて、クロロプレンゴムとの接着力に優れる被覆層を与えるガラス繊維被覆用塗布液およびそれを用いたゴム補強用ガラス繊維を提供する。
【解決手段】クロロプレンゴム2を母材とする伝動ベルトに埋設するゴム補強用ガラス繊維3であって、複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドに、モノヒドロキシベンゼン−ホルムアルデヒド縮合物(A)とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体(B)とスチレン−ブタジエン共重合体(C)を含有する被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】リタデーションが小さく、液晶ディスプレイ等に好適に用いることができる透明フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス繊維の基材に透明樹脂組成物を含浸し硬化して形成される透明フィルムに関する。前記透明樹脂組成物にエポキシ樹脂が配合されていると共に、前記ガラス繊維がアクリロキシ系カップリング剤で表面処理されている。 (もっと読む)


【課題】ガラスフィラーとフェノール樹脂との密着性を高めることで成形品の機械的強度を向上させることができる界面強化処理ガラスフィラーとそれを用いたフェノール樹脂成形材料を提供する。
【解決手段】 ガラスフィラー表面の少なくとも一部が樹脂組成物により被覆処理されてなる界面強化処理ガラスフィラーであって、前記樹脂組成物は、レゾール型フェノール樹脂(A)、アミン系シランカップリング剤(B)、及び、窒素含有化合物(C)を含有することを特徴とする界面強化処理ガラスフィラー、及び、この界面強化処理ガラスフィラーと、マトリックス樹脂としてフェノール樹脂を含有することを特徴とするフェノール樹脂成形材料。 (もっと読む)


【課題】 プリント回路基板内での導電性陽極フィラメント(CAF)の成長を防止すること。
【解決手段】 プリント回路基板を作成するための強化基材は、ガラス繊維基材に塗布されたシラン・カップリング剤と混合するシラン組成物の疎水性シラン被覆を含む。シラン・カップリング剤は、基材をワニス被覆に結合させるために基材の表面に塗布される。シラン・カップリング剤を基材の表面に塗布すると、表面シラノールが生成し、これが導電性陽極フィラメント(CAF)の成長に関与する。表面シラノールと反応するシラン組成物を、シラン・カップリング剤を塗布された基材の表面に塗布して疎水性シラン被覆を形成する。疎水性シラン被覆/基材によって与えられる表面は疎水性であり、基本的にシラノールを有しない。次にこの表面を乾燥させ、それにワニスを塗布する。次に、基材、疎水性シラン被覆及びワニスを硬化条件下に置いてPCBを確定する。 (もっと読む)


【解決手段】(A)ヒドロキシル基を持つ水溶性高分子:100質量部、及び
(B)ホウ素系化合物:5質量部以上
を含有することを特徴とする無機繊維用バインダー。
【効果】本発明の無機繊維用バインダーを用いれば、フェノール樹脂を主成分とするバインダーで処理した場合と同等の復元率や表面強度等を持つ無機繊維マットを作製することができ、またその無機繊維マットからの揮発性有機化合物の放出量は極めて少ない。 (もっと読む)


【課題】アップジャケット材としての機能に優れ、特に硬くて外傷を受けにくく、液状組成物の保存安定性や隣接被覆層との剥離性に優れた光ファイバ素線の最外層被覆用液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】次の成分(A1)、(A2)、(B)及び(C):
(A1)芳香族構造又は脂環式構造を有するポリオールに由来する構造を有するウレタン(メタ)アクリレート、及びジイソシアネートと水酸基含有(メタ)アクリレートの反応物であってポリオールに由来する構造を有しないウレタン(メタ)アクリレートから選択される1種以上のウレタン(メタ)アクリレート、
(A2)ポリエステルポリオールに由来する構造を有するウレタン(メタ)アクリレート、(B)ウレタン(メタ)アクリレート以外のエチレン性不飽和基を有する化合物、
(C)数平均分子量3000以上のポリエステルポリオール化合物
を含有する光ファイバ素線の最外層被覆用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 ガラス繊維集束性、及び該ガラス繊維を集束剤として用いたFRTPの機械強度の両者を満たす水性ガラス繊維集束剤を提供すること。
【解決手段】 重量平均分子量が15000〜150000、且つ、固形分酸価が100〜300である、二塩基カルボン酸変性ポリオレフィン樹脂(A)を含有することを特徴とするガラス繊維集束剤、該二塩基カルボン酸変性ポリオレフィン樹脂(A)を中和して水に分散した水性ガラス繊維集束剤、水性ガラス繊維集束剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高n値の硬化体が得られるとともに、被覆除去後にもファイバ強度が高い液状硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ラジカル重合性の官能基を有さないアルコキシシラン化合物:0.1〜10質量%、(B)ヒンダードアミン化合物:0.01〜1質量%、(C)ポリオール化合物と、ポリイソシアネート化合物と、水酸基含有(メタ)アクリレート化合物と、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン又はγ−メルカプトプロピルトリメトキシシランとを反応させて得られるウレタン(メタ)アクリレート:35〜85質量%、及び(D)(C)成分と共重合可能な反応性希釈剤:1〜60質量%を含有することを特徴とする光ファイバ被覆用液状硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


発明はガラスファイバ及びガラスファイバを封入する3層以上の被覆を有する光ファイバに関し、3層以上の被覆は、ガラスファイバに接している一次被覆、一次被覆を囲む1層以上の中間被覆及び中間被覆を囲む二次被覆を含む。3層被覆系及び4層被覆系のいずれも改善されたマイクロベンディング性能を与えることが説明される。
(もっと読む)


【課題】優れたファイバ強度と伝送特性を両立するプラスチッククラッド光ファイバおよびその製造方法。
【解決手段】石英ガラスからなるコアガラスの外周に、フッ素系紫外線硬化型樹脂を含有する硬化性組成物を硬化することにより形成されたクラッド層を設けたプラスチッククラッド光ファイバであって、前記硬化性組成物は、下記一般式(I)で表されるシランカップリング剤を、硬化性組成物に含まれる該シランカップリング剤以外の成分100重量部に対して、0.05〜6重量部含有し、且つ、前記シランカップリング剤以外の成分の硬化後の屈折率が1.401以上1.450以下であることを特徴とするプラスチッククラッド光ファイバ。一般式(I)


Zは、(メタ)アクリル基、メルカプト基またはエポキシ基を表す。Xは、-OCH、-OCまたはCHを表す。Rは、C(n=1,2,3)を表す。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的強度及び吸水特性に優れた成形体を製造可能なガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物が得られるガラス繊維集束剤を得る。
【解決手段】カルボジイミド基含有化合物:1〜5質量%と、ポリウレタン樹脂:1〜5質量%と、カルボン酸無水物含有不飽和ビニル単量体と、当該カルボン酸無水物含有不飽和ビニル単量体以外の不飽和ビニル単量体とを構成単位として含む共重合体:1〜5質量%と、シランカップリング剤:0.1〜1質量%と、潤滑剤0.01〜0.5質量%と、を、含むガラス繊維集束剤を提供する。 (もっと読む)


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