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Fターム[4G061CD11]の内容

ガラスの接着 (12,112) | 構造、外形、形状 (2,548) | 介在物の構造、形状 (176)

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【課題】水分の接触による熱線反射膜の腐食が抑制され、耐久性に優れる合わせガラスを提供する。
【解決手段】ガラス基板2,6、接着シート3,5、熱線反射膜42を有する熱線反射フィルム4、接着シート3,5、およびガラス基板2,6がこの順に積層された合わせガラスであって、前記熱線反射膜42に積層される前記接着シート3,5は、これを外周領域と内側領域とに分離する連続または不連続な欠落部7からなる環状領域を有し、前記欠落部7の幅が0.5mm以上2.5mm以下、前記接着シート3、5の外縁部から前記欠落部の外縁部までの距離が1mm以上10mm以下、前記環状領域全体の長さに対する前記環状領域における前記欠落部の長さの割合が90%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高いガラス溶着体を製造することができるガラス溶着方法、及びそのためのガラス層定着方法を提供する。
【解決手段】 ガラス部材にガラス層3を定着させる仮焼成の際に、リング状の照射領域を有するレーザ光L2がガラス層3に照射される。このとき、ガラス層3の幅方向において、レーザ光L2のビームプロファイルの双峰部Mのそれぞれは、ガラス層3の両縁部3bのそれぞれに重なっている。これにより、ガラス層3の中央部3aでは、レーザ光L2において強度が相対的に高い部分が照射される時間が短くなる一方で、ガラス層3の両縁部3bでは、レーザ光L2において強度が相対的に高い部分が照射される時間が長くなる。そのため、ガラス層3においては、中央部3aと両縁部3bとでレーザ光L2の照射による入熱量が均一化され、ガラス層3の全体が適切に溶融させられる。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板全体を加熱することができないような場合においても、封着材料層を良好に形成することを可能にした封着材料層付きガラス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】封着ガラスとレーザ吸収材とを含む封着材料を有機バインダと混合して調製した封着材料ペーストを、ガラス基板2の封止領域上に枠状に塗布する。封着材料ペーストの塗布層8に沿って第1のレーザ光9を照射し、塗布層8を選択的に加熱して有機バインダを除去する。続いて、脱バイ層10に沿って第2のレーザ光11を照射し、脱バイ層10を選択的に加熱することによって、封着材料を焼成して封着材料層7を形成する。このような封着材料層7を用いて、2枚のガラス基板間を封止する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を一対の板材の外縁間隙部に充填するに際し、安定した封止幅を形成でき、接合強度を安定して高めることができる充填具を提供する。
【解決手段】本発明の溶融金属の充填具は、溶融金属の流路を有する供給筒と、流路を流れた溶融金属が排出される排出口を横切って供給筒に取り付けられた誘導板とを備え、前記誘導板の突出部分を、上下に配置された一対の板材の外縁間隙に相対的に挿入するとともに外縁に沿って移動することで、排出口から排出された溶融金属を前記外縁間隙に導入する充填具であって、誘導板は、誘導板が移動するとした時に移動方向に向いた前側部から突出方向に向いた先端部にかけて切欠き部が形成され、切欠き部は移動時に排出口から排出され誘導板の主面に沿って流れる溶融金属の一部と交差するとともに、交差して切欠き部の側面に入り込んだ溶融金属が誘導板の突出方向先端部方向に流出するよう形成されている。 (もっと読む)


ガラス突起スペーサ(50)および2以上の窓用板ガラス(20)を採用する真空絶縁ガラス(VIG)窓(10)が開示される。ガラス突起スペーサが、1つの窓用板ガラス(20)の表面(24)に形成され、かつその窓用板ガラスの本体部分(23)のガラス材料から構成される。すなわち、窓用板ガラスに追加して固定する必要がある別個のスペーサ部材とは対照的に、ガラス突起スペーサは窓用板ガラスに一体形成される。VIG窓を形成する方法が同じく開示される。この方法は、レーザ(110)からの集束ビーム(112F)で窓用板ガラスを照射することによりガラス突起スペーサを形成する工程を含む。ガラスにおける加熱効果がガラスを局所的に膨張させ、それによりガラス突起スペーサが形成される。このプロセスを窓用板ガラスの別の位置で繰り返し、ガラス突起スペーサのアレイを形成する。第2の窓用板ガラスをこのガラス突起スペーサと接触させ、さらにエッジ(28F,28B)をシールする。得られたシールされた内部領域(40)は、その後1気圧未満の真空圧力まで真空にされる。
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【課題】接合膜を介して2つの光学部品同士を接合してなる、耐光性および寸法精度が高く、かつ光透過率の高い光学素子、およびかかる光学素子を容易に製造可能な光学素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光学素子は、第1の光学部品2および第2の光学部品4を用意し、第1の光学部品2の表面上に、プラズマ重合法により、本発明の光学素子(積層光学素子5)を透過する光の波長以下の厚さの接合膜3を成膜する工程(第1の工程)と、接合膜3をプラズマに曝すことにより、接合膜3にエネルギーを付与し、接着性を発現させる工程(第2の工程)と、接合膜3を介して第1の光学部品2と第2の光学部品4とを接合し、積層光学素子5を得る工程(第3の工程)とを経て製造されたものである。 (もっと読む)


【課題】透過光による観察が可能であるとともに加工不良を抑えることが可能な、電極を有するマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】貫通孔用ガラス基材11と、主ガラス基材12と、流路21を含むマイクロチップ10を製造する方法において、まず主ガラス基材12およびシリコン含有基材20を準備し、このうちシリコン含有基材20に電極24を設けるとともに、主ガラス基材12に凹部25を形成する。次に主ガラス基材12にシリコン含有基材20を接合し、シリコン含有基材20に設けられた電極24を主ガラス基材12の凹部25内に収容する。次に主ガラス基材12上のシリコン含有基材20に対して研磨を行って、シリコン含有基材20を所定厚に形成し、シリコン含有基材20にエッチングにより流路21を形成する。その後、シリコン含有基材20に貫通孔用ガラス基材11を接合する。 (もっと読む)


【課題】高強度で耐久性のある構成部品の接着を達成でき、構成部品間の接着部の密閉性をできるだけ高い程度まで到達できるガラスセラミック複合構造物を生成する方法を提供する。
【解決手段】第1(16)および少なくとも1つの第2(18)のガラス構成部品を、ガラスからなる接合材(20)の中間層をその間に挟んで組み立てて被接合複合構造物を形成し、前記接合材(20)は接合する前記構成部品(16,18)よりも高い放射線吸収能を有し、前記被接合複合構造物は少なくとも前記接合材(20)の領域に、前記接合材(20)が前記構成部品(16,18)と前記接合材(20)とを接着させるのに十分軟化するまで、例えばIRエネルギーで照射することによって、複合ガラス状構造物を作製し、その後セラミック化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光の照射開始位置及び照射終了位置を含む部分に残留応力が生じるのを防止することができるガラス溶着方法を提供する。
【解決手段】 溶着予定領域Rに沿ってガラス層3にレーザ光L2を照射することにより、ガラス部材4とガラス部材5とを溶着するに際し、ガラス層3に形成された結晶化部8を照射開始位置及び照射終了位置とする。このとき、結晶化部8におけるレーザ光の吸収率がガラス層3におけるレーザ光の吸収率よりも低いため、溶着予定領域Rに沿って照射開始位置からレーザ光L2を移動させた際にはガラス層3が徐々に加熱され、一方、溶着予定領域Rに沿って照射終了位置までレーザ光L2を移動させた際にはガラス層3が徐々に冷却されることになる。これにより、レーザ光L2の照射開始位置及び照射終了位置を含む部分に残留応力が生じるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 溶着部の気密性が確保されたガラス溶着体を簡易に製造することができるガラス溶着方法を提供する。
【解決手段】 レーザ光Lの照射によって、ガラス部材4とガラス部材5との間隙Sに臨む溶融領域7の露出面積が溶着予定領域Rの内側よりも外側で大きくなるように、ガラスフリット層3を溶融させる。これにより、ガラスフリット層3においては溶着予定領域Rの外側よりも内側で未溶融領域8が大きく残存することになるので、溶融領域7で発生した泡が溶着予定領域Rの外側から外部に逃がされる。そのため、溶融領域7が再固化した際に、その中央部に泡が殆ど残存せず、泡の連結による溶着部の気密性の低下が防止される。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムを樹脂中間膜の間に挟持し、これを、曲面形状の2枚のガラス板の間に挟持した合わせガラスを作製するとき、プラスチックフィルムにシワや、赤外線反射膜にクラックが生じないようにする。
【解決手段】プラスチックフィルム挿入合わせガラスの製造方法が、樹脂中間膜とプラスチックフィルムとを熱圧着する工程1と、工程1で熱圧着されたプラスチックフィルムに樹脂中間膜と重ねて積層フィルムとする工程2と、工程2で得られる積層フィルムを、2枚の湾曲したガラス板の間に挿入して積層体とする工程3と、工程3で得られる積層体をオートクレーブにより加圧加熱して接着する工程4と、湾曲したガラス板のエッジからはみ出た積層フィルムを切断・除去する工程5とからなる。 (もっと読む)


【課題】自動車の窓ガラスに用いるための、外観不良のないプラスチックフィルム挿入合せガラスの提供。
【解決手段】プラスチックフィルム挿入合せガラス1は、室外側ガラス板、中間膜、プラスチックフィルム、中間膜、室内側ガラス板の順に積層してなるプラスチックフィルム挿入合せガラスにおいて、ガラス板が曲げ加工によって湾曲した形状であり、プラスチックフィルムに赤外線反射膜が形成されてなり、少なくとも一つの辺で、プラスチックフィルムのエッジ4が、ガラス板のエッジ2から5mm以上200mm以下の範囲で、ガラス板の中央側に離れていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】融雪用ヒーター、通信用アンテナ等の導電体が合わせガラスに挟持された、透視性(目視されないこと)に優れていて視界をさえぎることのない車両用窓ガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】導電体を配設した車両用窓ガラス11において、導電性金属の配線パターン17とその上に積層された金属メッキ層18a,18bとからなる導電体14を、前記窓ガラス11を構成する第1の板ガラス12の片面に転写により貼着し、かつ前記第1の板ガラス12と第2の板ガラス16との間に挟持して合わせガラス11とする。 (もっと読む)


セラミック複合材料およびその製造法が提供される。セラミック複合材料は透明であってよくそして透明な防護具であってよい。複合材料のセラミック部分は単結晶サファイアであってよい。複合材料は、大きい表面積と比較的低い面密度を示す一方、適した防弾作用を提供する。
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【課題】 いわゆる電化ガラスの視認性を妨げず、外観を損なうことなく、また、サッシの加工を必要とせずに電極を取り出すことのできる導電ガラスを提供する。
【解決手段】 導電性物質が形成されたガラス板2と、前記ガラス板2の外周縁を嵌め込むサッシ3とからなる導電ガラス1であって、前記ガラス板2の周縁部に取付けられ
る薄層電極7の端部が前記サッシ3からはみ出る。 (もっと読む)


【課題】 ガラス張りパネルの実質的に全表面に渡って二枚のガラスシート間に実質的に一定の距離を提供する。
【解決手段】 互いに間隔を置いて離れかつ縁に沿って一緒に密封された二枚のガラスシートを含むガラス張りパネルであって、二枚のガラスシート間の距離が10と500μmの間にあり、ガラス張りパネルが接着剤を含む複数の間隔を置いたデポジットを備えており、それらのデポジットが二枚のガラスシート間にかつ二枚のガラスシートと接触して配置され、かつ1と10cmの間のデポジット間距離を持って配置されており、デポジットの少なくとも幾つかが各ガラスシートの表面に付着されていることを特徴とするガラス張りパネル。 (もっと読む)


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