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Fターム[4G062QQ02]の内容

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Fターム[4G062QQ02]に分類される特許

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【課題】結晶化条件を変更することで容易に色調を調整可能であり、尚且つ長時間使用しても可視光線や赤外線の透過特性が損なわれにくい結晶化ガラスの製造方法、および結晶化ガラス、ならびにこれを用いたトッププレートを提供する。
【解決手段】本発明に係る結晶化ガラスの製造方法は、質量%で、SiO 55〜73%、Al17〜25%、LiO 2〜5%、TiO 2.6〜5.5%、SnO 0〜0.9%、V0.01〜0.4%を含有し、AsおよびSbを実質的に含有しない組成となるように原料粉末を調合する調合工程と、原料粉末を溶融して前駆体ガラスを作製する前駆体作製工程と、前駆体ガラスを660〜700℃の温度域において10分〜10時間熱処理する結晶核形成工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融温度が変動しても、着色状態の変化がないLiO−Al−SiO系結晶化ガラスを提供する。
【解決手段】 V 0.01〜0.2質量%、SnO 0.1〜0.5質量%含有し、As及びSbを実質的に含有せず、主結晶としてβ−石英固溶体を析出してなるLiO−Al−SiO系結晶化ガラスであって、MnO及び/又はCeOを含有し、(MnO+CeO)/SnOが質量基準で0.2〜1.2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の技術的課題は、レーザ封着の際に、ガス成分が放出され難い封着材料層付きガラス基板を創案することにより、有機ELデバイス等の長期信頼性を高めることである。
【解決手段】本発明の封着材料層付きガラス基板は、封着材料を焼結させた封着材料層を備える封着材料層付きガラス基板において、真空熱処理されてなると共に、レーザ封着に用いることを特徴とする。また、本発明の封着材料は、ガラス粉末を含む封着材料において、真空熱処理されてなると共に、レーザ封着に用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、封着材料付きガラス基板を作製する際に、有機バインダーを完全に焼却除去し得る方法を創案することにより、有機ELデバイスの長期信頼性を高めることを技術的課題とする。
【解決手段】本発明の封着材料層付きガラス基板の製造方法は、ガラス基板を用意する工程と、ガラス粉末を含む封着材料と、有機バインダーを含むビークルとを混合して、封着材料ペーストを作製する工程と、前記ガラス基板に前記封着材料ペーストを塗布して、塗布層を形成する工程と、前記塗布層を前記ガラス粉末のガラス転移点より高く、且つ前記封着材料のガラス転移点未満の温度で熱処理して、前記有機バインダーを焼却除去する工程と、前記有機バインダーを焼却除去した前記塗布層を熱処理して、封着材料層を形成する工程とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 As、Sbを含まないにも関わらず、電気リボイルによる泡不良を抑制することが可能なLiO−Al−SiO系結晶化ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 白金又は白金合金製装置を含む溶融設備を使用するとともに、電気による加熱を用いてLiO−Al−SiO系結晶性ガラスを溶融、成形した後、結晶化させるLiO−Al−SiO系結晶化ガラスの製造方法であって、粘度logηが4.0のときのガラス融液の電気抵抗が4.4Ω・cm以上、液相粘度がlogηで4.35以上、且つAs及びSbを実質的に含有しない結晶性ガラスとなるように調製したバッチを使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送するガラス物品への異物混入を防止することにより、ガラス物品の品質を維持しつつ、交換回数の低減を可能としたシュートを提供する。
【解決手段】ガラス物品Gを搬送するシュート10であって、30〜750℃の温度範囲における熱膨張係数が−10×10−7〜+40×10−7/℃であるガラス材料から構成されている。ガラス材料は、β−石英固溶体及びβ−スポジュメン固溶体の少なくとも一方を析出させた結晶化ガラスである。結晶化ガラスは、ガラス組成として、質量%で、SiO50〜70%、Al15〜30%、LiO2〜6%を含有する。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れた結晶化ガラスを創案することにより、結晶化ガラスの表面において、化学的腐食に起因した微細なクラックが発生する事態を防止すること。
【解決手段】本発明の結晶化ガラスは、燃焼装置の構成部材に用いる結晶化ガラスであって、表面にKリッチ層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸化バナジウムの添加により暗色化でき、主要結晶相として高温石英混晶を含有する透明ガラスセラミックおよびその製法ならびに使用の提供。
【解決手段】酸化バナジウムの添加により暗色化でき、主要結晶相として高温石英混晶を含有する透明ガラスセラミックであって、不可避の痕跡量を除いて化学調質剤である酸化ヒ素および/または酸化アンチモンを含有せず、かつ暗色化されたガラスセラミックは、4mm厚のガラスセラミックにおいて可視範囲でτ<5%の光透過率を有し、1600nmで65%を上回るIR透過率を示し、この透過が、着色酸化物である酸化バナジウムと少なくとも1種のガラス溶融物へ添加された固体、液体および/または気体還元剤とを組み合わせることにより達成される、透明ガラスセラミック。 (もっと読む)


【課題】環境にやさしい清澄剤のみを含むか、環境にやさしい清澄剤を使用することにより製造されるガラスセラミックを提供する。
【解決手段】低い熱膨張性を有する透明なガラスセラミックは、SiO2 35〜70%、Al2O3 17〜35%、Li2O 2〜6%、TiO2 0〜6%、ZrO20〜6%、TiO2+ZrO2 0.5〜9%、ZnO 0.5〜5%を含み、SnO2および少なくとも1種のさらなる清澄剤による清澄化により製造され、前記さらなる清澄剤はSb2O3、SO42-、Br-およびCl-から選ばれる環境にやさしい清澄剤のみを含むか、環境にやさしい清澄剤を使用することにより製造され、有毒なヒ素も含まない。 (もっと読む)


バルク散乱特性を有するガラスセラミック、および、例えば、OLEDまたは光起電用途における前記ガラスセラミックの使用に関する。
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【課題】透過する画像にゆがみが生じない反射防止膜付き防火保護板ガラス、反射防止膜付き防火保護合わせガラス、及びこれらの何れかを用いた特定防火設備を提供する。
【解決手段】反射防止膜付き防火保護板ガラス10は、30〜750℃の温度範囲において−10〜10×10−7/Kの平均線膨張係数を有する結晶化ガラス製の耐熱板ガラス11の透光面11a(11b)に、反射防止膜12が形成され、表面粗さのRa値が0.03μm以下であり、かつJIS R3106に規定の可視光反射率が0.4%以下である。また、反射防止膜付き防火保護合わせガラスは、複数枚の板ガラスの少なくとも1枚が、防火保護板ガラス10である。また、特定防火設備は、全ての遮炎有効部位の厚みが1.6mm以上の枠体の溝部に、防火保護板ガラス10が6.5mm以上のみ込まれており、枠体の溝部と防火保護板ガラス10の間が耐熱性の材料で封止されている。 (もっと読む)


【課題】建築物のあらゆる部位に使用しても熱割れの心配がなく、不透明であり意匠面に凸状模様のあるデザインに優れた有色板ガラス建材を提供する。
【解決手段】本発明の有色板ガラス建材10は、実質的に気泡を含まず、β−石英固溶体またはβ−スポジュメン固溶体を主結晶とし、30〜380℃での平均線膨張係数が20×10−7/K以下である結晶化ガラスよりなる板状体10aを有し、板状体10aの意匠面10bは表面粗さのRa値が200nm以下であり、少なくとも一方向における表面うねりのWa値が3μm以下であって、基体面10cを基準とする高さが0.5〜10mmの島状、縞状、又は帯状の凸部10d、10eを有し、凸部10d、10eの中心間距離が10〜200mmで、且つ厚み5mmにおける平均可視光透過率が0.1%未満である。また、本発明の固定構造は、有色板ガラス建材10が、エポキシ系、ウレタン系又はシリコーン系の何れかの接着剤により下地材に固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】フッ酸等の薬液を使用しなくても、結晶化ガラスの表面に微細な窪みや突起等を形成することができ、且つ使用環境の温度差が大きくても、熱衝撃により破損し難い結晶化ガラスの製造方法を創案すること。
【解決手段】本発明の結晶化ガラスの製造方法は、結晶性ガラスの一部に、X線、電子線、レーザーのいずれかを照射した後、結晶性ガラスを結晶化させて結晶化ガラスを作製することを特徴とする。 (もっと読む)


主成分としてSiO、NaO、及びCaOを有するガラスであって、それが異なる組成を有する二つの非晶質相を含み、それらの二つの相の一方が他方の相の体積に分散された含有物の形態であり、前記含有物が結晶粒子を含むことを特徴とするガラスに関する。かかるガラスは、良好な機械的強度、特にスクラッチ伝播に対する良好な耐性を有し、改良された焼入れを実現する。このガラスはさらに、心地良い美的外観を有する。 (もっと読む)


本発明は、主成分としてSiO、NaO、及びCaOを有するガラスセラミック材料において、前記材料が、SiOから本質的に構成されかつ非晶質マトリックスの体積に均一に分散された結晶粒子を含むことを特徴とするガラスセラミック材料に関する。かかる材料は、良好な機械的強度、特にスクラッチ伝播に対する良好な耐性を有し、改良された焼入れを実現する。前記材料はさらに、心地良い美的外観を有する。 (もっと読む)


【課題】0℃から50℃において平均線膨張係数が極めて小さく、かつΔL/L曲線の傾きの変化が極めて小さい結晶化ガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】LiO、Al及びSiOの各成分を含有するガラスを熱処理し、結晶相にβ−石英及び/又はβ−石英固溶体を含む結晶化ガラスとする結晶化ガラスの製造方法であって、前記熱処理における少なくとも一つの保温工程Nは、
温度(℃)をx軸、時間(h)をy軸として表したグラフにおいて、下記AからDの4点の座標を結んだ領域内であることを特徴とする請求項1に記載の結晶化ガラスの製造方法。
A:(Tg+50,0.1)
B:(Tg+50,400)
C:(Tg+80,400)
D:(Tg+95,0.1)
但しTgは前記結晶化ガラスの原ガラスのガラス転移点(℃)である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、0℃から50℃において平均線膨張係数が極めて小さく、かつΔL/L曲線の傾きの変化が極めて小さい結晶化ガラスを提供することであり、より具体的には0℃から50℃において平均線膨張係数が0.0±0.2×10−7・℃−1、ΔL/Lの最大値−最小値の絶対値が0℃から50℃において10×10−7以下、かつ20℃〜30℃におけるdCTE/dT−温度曲線の値が−1.5ppb・℃−2から+1.5ppb・℃−2の範囲内である結晶化ガラスを提供することである。
【解決手段】β−石英及び/又はβ−石英固溶体を含み、結晶化前後における屈折率ndの変化量が0.04以下である結晶化ガラス。 (もっと読む)


【課題】結晶化ガラスの熱膨張特性を精密に制御する製造方法を提供することであり、詳しくは所望の温度範囲におけるCTE-温度曲線の傾き、および平均線膨張係数を精密に制御する結晶化ガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】ガラスを熱処理する工程を含む結晶化ガラスの製造方法であって、前記ガラスを熱処理する工程は、少なくとも昇温工程及び降温工程を有し、前記降温工程における降温速度Vrを調整することにより所望の温度範囲における平均線膨張係数を調整する、結晶化ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の粉末焼成プロセスによって作製された光反射基材のように製造プロセスが煩雑ではなく、当該光反射基材より高い光反射率を有し、かつ大面積の光反射基材用途にも対応可能な光反射基材を提供する。
【解決手段】バルク状ガラスを結晶化させてなり、屈折率が1.7以上の析出結晶を含有する結晶化ガラスからなる光反射基材であって、波長400〜800nmにおける平均光反射率が90%以上であることを特徴とする光反射基材。 (もっと読む)


本発明は、高性能ガラスセラミック、また該ガラスセラミックの製造方法に関する。60〜73のSiO、15〜25のAl、2.2〜5のLiO、0〜5のCaO+SrO+BaO、0〜5のTiO、0〜5のZrO、0〜4のZnO、0〜3のSb、0〜3のMgO、0〜3のSnO、0〜9のP、0〜1.5のAs、0〜1のNaO、0〜0.5のKO、0〜1.2のNaO+KO、及び0〜1の着色酸化物の組成を重量%で有するリチウムアルミニウムシリケート(LAS)であり得る、ガラス又はガラスセラミック材料が使用される。素地に、所定の加熱速度で室温〜660℃、所定のプロセス時間で加熱速度をゼロまで徐々に減少させ、一定とするセラミック化熱処理を施し、所定の最大温度に加熱し、最大温度での保持時間を有さず、所定の冷却速度で室温まで冷却する。 (もっと読む)


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