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Fターム[4G066AB16]の内容

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Fターム[4G066AB16]に分類される特許

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【課題】ガス吸蔵特性を有する新規な多孔性金属錯体を提供する。
【解決手段】周期表第2族〜第13族から選択される1種の金属原子又はそのイオンと、下記式(1)で表され、配位基を有する芳香族化合物とを含み、金属原子又はそのイオンと、芳香族化合物が有する配位基との配位結合を有する多孔性金属錯体。
[化1]


(P:置換基を有してもよい2価の芳香族複素環基、Q:置換基を有してもよいm価の芳香環炭化水素基又は置換基を有してもよいm価の芳香族複素環基、R:−CO、−SO、−PO2−又は−C≡N。m:3〜6の整数、n:0〜5の整数。ただし、複数存在するnの少なくとも1つは1以上の整数)。 (もっと読む)


【課題】放射性Srを効率よく安価に収集するSrイオンコレクターを提供する。
【解決手段】有機シリコン化合物および界面活性剤から作製した高秩序化メソポーラスシリカ(HOMS)に、目標元素であるストロンチウム(Sr)を選択的に吸着するDTDR等のSrイオン吸着性化合物を担持させる。Srイオン吸着性化合物を担持したHOMSをSrが溶解された溶液と接触させ、Srイオンを選択的にHOMSに担持されたSrイオン吸着性化合物に吸着させる。Srイオンを吸着したSrイオン吸着性化合物を担持したHOMSを化学的処理し、目標元素であるSrイオンをHOMSに担持されたSrイオン吸着性化合物から遊離させ、Srを回収する。Srイオンが遊離されたSrイオン吸着性化合物を担持したHOMSは、再使用できる。このSrイオン吸着性化合物を担持したHOMSはSrコレクター・濃度検出センサー・放射性ストロンチウム除去剤としても使用できる。 (もっと読む)


【課題】カテコールスルホン酸とシリカとの反応を利用してシリカ含有水中のシリカを効率よく選択的に吸着するシリカ選択吸着樹脂と、その製造方法と、このシリカ選択吸着樹脂を用いたシリカ除去方法とを提供する。
【解決手段】カテコールスルホン酸塩を担持させたアニオン交換樹脂からなることを特徴とするシリカ選択吸着樹脂。カテコールスルホン酸塩としてはカテコール−3,5−ジスルホン酸二ナトリウムが好適である。シリカを吸着したシリカ選択吸着樹脂に酸を通水することによりシリカを溶離させ、シリカ選択吸着樹脂を再生することができる。 (もっと読む)


【課題】鉱石等や溶液に含まれる鉛を効率よく安価に取り出す鉛イオン検出センサーを提供する。
【解決手段】有機シリコン化合物および界面活性剤から作製した高秩序化メソポーラスシリカ(HOMS)に、目標金属である鉛を選択的に吸着するキレート化合物等の鉛イオン吸着性化合物を担持させる。その鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSを目標金属である鉛が溶解された溶液と接触させ、目標金属である鉛イオンを選択的にHOMSに担持された鉛イオン吸着性化合物に吸着させる。目標金属である鉛イオンを吸着した鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSを化学的処理し、目標金属である鉛イオンをHOMSに担持された鉛イオン吸着性化合物から遊離させ、目標金属である鉛を回収する。鉛イオンが遊離された鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSは、再使用できる。この鉛イオン吸着性化合物を担持したHOMSは鉛濃度検出センサーとしても使用できる。 (もっと読む)


【課題】優れたガス吸着性能及びガス分離性能を有する金属錯体を提供。
【解決手段】式(I)


(式中、R〜Rはそれぞれ同一または異なって水素原子、置換基を有していてもよいアルキル基等である。)で表されるジカルボン酸化合物(I)と、周期表の2族、7〜10族及び12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオン(例えば、亜鉛イオン)と、該金属イオンに二座配位可能な特定な有機配位子(例えば、1,2−ビス(4−ピリジル)エタン)とからなる金属錯体の提供。 (もっと読む)


【課題】ガス吸着性能、ガス吸蔵性能及びガス分離性能を有する金属錯体の提供。
【解決手段】式(I)


で表されるジカルボン酸化合物(I)と、周期表の2族、7〜10族及び12族に属する金属のイオンから選択される少なくとも1種の金属イオンと、該金属イオンに二座配位可能な特定な有機配位子(例えば、1,2−ビス(4−ピリジル)エタン)とからなる金属錯体。 (もっと読む)


【課題】溶液から金属、特にパラジウムを除去するスカベンジャー担体を提供する。
【解決手段】スカベンジャー担体を、リンカーを介して担体に結合した、ヒドロカルビル基、過ハロゲン化ヒドロカルビル基又はヘテロシクリル基を有する1,3-ケトエステル類又は1,3-ケトアミド類又はこれらの混合物から選択されるペンダント基を含む官能性化担体と、置換されているヒドラジン又はそれらの塩又は特定の化学構造を有するアミンとの反応により得る。 (もっと読む)


【課題】高濃度の白金イオンを含有する溶液から選択的にパラジウムイオンを分離する抽出剤又は吸着剤及び当該吸着剤を用いたパラジウムイオンの分離回収方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるアミド含有スルフィド化合物を含んでなるパラジウムイオン抽出剤、又は下記一般式(1)で示されるアミド含有スルフィド化合物を担体に固定化させたパラジウムイオン吸着剤を用いて、パラジウムイオンを選択的に分離回収する。


(式中、Rは各々独立して、メチル基、エチル基、炭素数3〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、nは各々独立して、1〜4の整数を表し、Lはメチレン基、エチレン基、炭素数3〜8の直鎖、分岐若しくは環状アルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。) (もっと読む)


【構成】イオウ含有配位子、およびこれらを金属および/または主族元素に結合させて流体、固体、気体および/または組織から除去する方法である。本発明配位子の一般構造式(A)または(B)である。式中、Rはベンゼン、ピリジン、ピリジン−4−オン、ナフタレン、アントラセン、フェナントレンおよびアルキル基からなる群から選択される基であり、Rは水素、アルキル、アリール、カルボキシル基、カルボキシレートエステル、有機基および生物学的基からなる群から選択される基であり、Rはアルキル、アリール、カルボキシル基、カルボキシレートエステル、有機基および生物学的基からなる群から選択される基であり、Xは水素、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、フランシウム、アルキル、アリール、カルボキシル基、カルボキシレートエステル、チオリン酸塩(エステル)、N−アセチルシステイン、メルカプト酢酸、メルカプトプロピオン酸、チオサリチル酸塩(エステル)、有機基および生物学的基からなる群から選択される基であり、nは他とは無関係に1〜10であり、mは1〜6であり、Yは水素、ポリマー、シリカおよびシリカ担持基質からなる群から選択される基であり、そしてZは水素、アルキル、アリール、カルボキシル基、カルボキシレートエステル、ヒドロキシル基、NH、HSO、ハロゲン、カルボニル基、有機基、生物学的基、ポリマー、シリカおよびシリカ担持基質からなる群から選択される基である。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を使用する必要のない固−液型パラジウムイオン吸着剤、及びそれを用いたパラジウムの選択的な分離・回収方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)等で示されるアミド含有環状スルフィド化合物からなる、又はこれを担体に固定化させた吸着剤を用いて、パラジウムを選択的に分離回収する。


[上記式(1)中、Rは各々独立して、水素原子、メチル基、エチル基、炭素数3〜18の直鎖状若しくは分枝状の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、mは1又は2の整数を表し、nは各々独立して、1〜12の整数を表し、Lは各々独立して、メチレン基、エチレン基、炭素数3〜8のアルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。] (もっと読む)


【課題】 従来の溶媒抽出法における、液−液型白金族金属抽出剤の抽出性能及び選択性を併せ持ち、且つ有機溶媒を使用する必要のない固−液型白金族金属吸着剤、及びそれを用いた白金族金属の効率的な分離方法乃至回収方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


(式中、R、Rは各々独立して、水素原子、炭素数1〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、m、nは各々独立して、1〜4の整数を表す。)
で示されるアミド含有硫黄官能基を担体表面に有する白金族金属吸着剤を用いて、パラジウム及び/又は白金を選択的に分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 パラジウム触媒を用いた有機金属反応後の溶液から溶存パラジウムを効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】 パラジウム触媒を用いる有機金属反応後の溶液を、下記一般式(1)で示されるアミド含有環状スルフィド化合物からなる吸着剤、又は下記一般式(1)で示されるアミド含有環状スルフィド化合物を担体に固定化した吸着剤と接触させる。
【化1】


[上記式中、Rは各々独立して、水素原子、炭素数1〜18の鎖式炭化水素基、炭素数3〜10の脂環式炭化水素基、又は炭素数6〜14の芳香族炭化水素基を表し、nは各々独立して、1〜4の整数を表す。また上記式中、Lは各々独立して、炭素数1〜8のアルキレン基、又は炭素数6〜14のアリーレン基を表す。] (もっと読む)


【課題】この発明は、注射や経口によって患者に簡単に投与できる一酸化炭素除去剤を提供する。
【解決手段】この発明の一酸化炭素除去剤は、下記の化学式(1)で示されるシクロデキストリン二量体が、水溶性金属ポルフィリンを包接してなる包接錯体を有効成分として含有するものである。
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細胞構成成分の分離方法であって、a)ゲスト化合物が結合された反応性化合物を、細胞と接触させる段階、b)細胞を溶解させる段階、c)ホスト化合物が結合された固体相を、細胞の溶解液に加えて混合液とする段階、d)細胞構成成分に結合されたゲスト化合物と固体相に結合されたホスト化合物との結合対を混合液から分離し、精製する段階、e)結合対から細胞構成成分を分離する段階、とからなる。ゲスト化合物が結合された反応性化合物は、反応性化合物と式2のゲスト化合物との共有結合で得られ、ホスト化合物が結合された固体相は、固体相と、式1のホスト化合物との共有結合で得られる。反応性化合物は、生体成分、N−ヒドロキシスクシンイミド、抗原、抗体、アプタマー、葉酸、トランスフェリン、およびこれらからの組合せのグループから選ばれる少なくとも一種である。 (もっと読む)


【課題】
従来の保水剤及び吸水ゲルでは、一般に紫外線吸収剤は水に難溶であるため、水性媒体に均一に分散させることができず、満足な耐光性は得られない。また、紫外線吸収剤を溶解しうる溶媒中に吸水性樹脂と紫外線吸収剤を添加し、撹拌混合後溶媒を除去することで吸水性樹脂中に紫外線吸収剤を分散させる方法もあるが、吸水ゲルを作成する際に水に難溶の紫外線吸収剤が分離してしまうため満足な耐光性を得ることが難しい。
また、水不溶性の酸化鉄又は酸化チタン微粉末を添加する方法では、満足な耐光性を得るためには、保水剤又は吸水ゲルに酸化鉄及び酸化チタン等を多量に添加する必要があり、その結果、保水剤の吸水力が低下し、吸水で得られた吸水ゲル中の保水能力が低いという問題が生じる。
【解決手段】
水溶性紫外線吸収剤(A)及び吸水性樹脂(B)を含んでなる保水剤;水溶性紫外線吸収剤(A)、吸水性樹脂(B)及び水を含んでなる吸水ゲル組成物。 (もっと読む)


【課題】 重金属汚染物質の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを8〜11とする従来の処理方法では、処理物のpH変動に伴い、重金属が溶出する問題があった。
【解決手段】 重金属汚染物質をアミンのカルボジチオ酸塩を用いて処理する際に、金属水酸化物とアミンのカルボジチオ酸塩を用いることによって、処理物の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを12超とすることにより、重金属を高効率に処理することができ、なおかつ処理物のpHの変動に伴って重金属が溶出することなく、固定化できる。 (もっと読む)


【課題】高い免疫活性化能を有し、癌などの治療に好適に使用し得るカラムを提供する。
【解決手段】リポタイコ酸を水不溶性担体に固定化してなる材料と免疫抑制物質除去材料とを充填剤として有することを特徴とするカラム。前記リポタイコ酸は、溶血性連鎖状球菌または枯草菌に由来するものであることが好ましく、前記免疫抑制物質除去材料は、TGF−βまたは免疫抑制酸性蛋白を吸着する材料であることが好ましい。 (もっと読む)


原子、カチオン、アニオン、有機分子、および/または病原体のような“ゲスト化学種”の連続層を基質または多数の異なる基質に結合するための方法、製造物および装置が開示される。可能性のある基質は多孔性物質を含み、マクロ、ミクロおよびナノ多孔性物質はすべて候補である。基質の吸着容量は2機能性または多機能性配位子(L)の層が吸着した原子またはイオンまたは分子または病原体に配位し、それはついで吸着した原子またはイオンまたは分子または病原体の第2層に配位することによって拡大される。
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本発明は、液相中で相応する出発化合物からの反応混合物を非水系有機溶剤の存在で水の存在及び/又は水の遊離下に反応させることによる多孔質の有機骨格材料の製造方法に関するものであり、その際にこの水は反応の間に反応混合物の液相から抜き出される。この場合に、より高い比表面積を有する骨格材料が、再現可能な方法で得られることができる。 (もっと読む)


燃焼排ガスなどからの水銀捕捉用の高い効率および能力の両方を示す、炭素質繊維フェルト形態または他の炭素質基材の化学処理から誘導される組成物が提供される。これらの組成物は、特に厳しい不活性化条件下でのそれらの性能に関して公知の組成物よりも優れている。組成物は活性炭粉末、活性炭繊維、または他の炭化形態物に接触している間の、ある種の特定硫黄担持化合物の熱分解から生じる。これらの新奇水銀結合性組成物のための前駆体化合物は、以下のように表すことが可能である構造部分を含有する:


式中、X、Yは個々の原子であるか、または硫黄への結合原子が水素でないようないくつかの原子からなる官能基である。XおよびYは、直接または他の原子を通してかのいずれかで環式構造に連結することができる。
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