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Fターム[4G068DB14]の内容

Fターム[4G068DB14]に分類される特許

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【課題】優れた安全性を有するとともに、安価に製作することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ディスク型ガス発生器100Aは、ガス発生剤141が収容された収容室を内部に含むハウジングと、作動することによってガス発生剤141を燃焼させる点火器130とを備える。ハウジングは、上記収容室と当該収容室の外部の空間とを隔てる部分に貫通孔123が設けられてなる金属製の隔壁部と、貫通孔123を閉塞するとともに少なくともその一部が貫通孔123の内部に達することとなるように凹状の穴部165が設けられてなる樹脂製の閉塞部材160Aとを含む。閉塞部材160Aは、貫通孔123の内部における穴部165の開口面積が貫通孔123の開口面積に比して小さくなるように、貫通孔123を規定する部分の隔壁部の表面を覆うように設けられた絞り部と、穴部165の底面を規定する脆弱な遮蔽部とを有する。 (もっと読む)


【課題】フィルタの半径方向位置を保持する。
【解決手段】例えばイニシエータ3を保持するアダプター2bと、アダプター2bを支持し、ディフューザ2aと接合されて内部に空間8を形成するベース2cとで形成するハウジング2の前記空間8にガス発生機構を収容したインフレータ1である。ガス発生機構は、フィルタ7及びチューブ12と、イニシエータ3と伝火薬4を収容するチューブ12の外側に充填するガス発生剤10を、リテーナ6によってハウジング2内部の上部で保持し、リテーナ6と反対側のベース2c部分にリング状のクッション部材9を配置したものである。クッション部材9は、内周面がアダプター2bの外周面に、外周面はフィルタ7の内周面に接触し、フィルタ7のベース側の下端面の上下方向境界位置を跨いで、フィルタ7の上側から下側にはみ出すように設ける。
【効果】ガスの流れにむらが発生せず、フィルタが受けるダメージを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 インフレータの設置環境温度に応じて発生ガスの温度を抑えて、発生ガスが導入される側のエアバッグのダメージを低減する。
【解決手段】 インフレータ内部に、ガス発生剤17が充填された燃焼空間15が形成されたハウジング10と、ハウジング10の先頭側空間に形成された噴出孔19と、先頭側空間と燃焼空間15とを区画するように収容されたフィルタ16とを備える。燃焼空間15とフィルタ16との間に、主オリフィス31と、追加オリフィスとを形成し、燃焼空間15内のガス圧力が設定圧力以下の場合、主オリフィス31のみからガスをフィルタ16側に通過させ、設定ガス圧力以上の場合、主オリフィス31と追加オリフィスとから通過させ、噴出ガス温度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の破砕防止機能を十分に得ることが可能な小型でかつ安価に製作することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ディスク型ガス発生器100は、ガス発生剤141が収容された燃焼室140を内部に含むハウジングと、当該ハウジングに取付けられ、作動することでガス発生剤141を燃焼させる点火器130と、燃焼室140に配置され、ガス発生剤141の破砕を防止するクッション材1Aとを備える。シート状のクッション材1Aは、エチレン−プロピレンゴムおよびエチレン−プロピレン−ブタジエンゴムのいずれかを主成分として含む部材にて構成される。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の破砕防止機能を十分に得ることが可能な小型でかつ安価に製作することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ディスク型ガス発生器100は、ガス発生剤141が収容された燃焼室140を内部に含むハウジングと、当該ハウジングに取付けられ、作動することでガス発生剤141を燃焼させる点火器130と、燃焼室140に配置され、ガス発生剤141の破砕を防止するシート状のクッション材1Aとを備える。シート状のクッション材1Aは、ポリウレタン樹脂、ポリプロピレン樹脂およびクロロプレンゴムからなる群から選ばれる材料を主成分とする発泡体にて構成されており、その厚み方向に沿ってガス発生剤141が弾性付勢されるように、燃焼室140を規定する壁面とガス発生剤141との間に介装される。 (もっと読む)


【課題】伝火薬による火炎エネルギーの伝達が好適に制御可能であるとともに、ガスの冷却効率およびスラグの捕集効率を高く維持することができるガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、底板部11および天板部21によって両端が閉塞された短尺円筒状のハウジングと、底板部11に取付けられた点火器30と、点火器30によって着火される伝火薬34が収容された有底筒状の単一の部材からなるエンハンサカップ40と、ガス発生剤51が収容された燃焼室50を囲うように配置されたフィルタ55とを備える。エンハンサカップ40は、薄肉の脆弱部42aと厚肉の非脆弱部42b,42cとをその側壁部42に有している。ガス噴出口23は、脆弱部42aよりも天板部21寄りの位置に配設され、脆弱部42aは、点火器30の天板部21側の端部よりも底板部11寄りの位置に配設されている。 (もっと読む)


【課題】 エアバッグ装置のインフレータのガス発生剤の燃焼により発生した塵をフィルタを必要とせずに除去する。
【解決手段】 ガス発生剤39が燃焼して発生したガスは、インナケーシング30およびアウタケーシング29間の環状のガス通路31に流入して旋回し、アウタケーシング29のガス噴出口29cから噴出してエアバッグを展開させる。ガス発生剤39の燃焼により発生した塵45を含むガスがガス通路31で旋回する際に、ガスよりも重い塵45が遠心力で径方向外側に移動し、アウタケーシング29の内周壁面に形成された集塵室44に捕捉されるため、塵45を含むガスがエアバッグに供給されてベントホールから車室内に排出されるのを防止することができる。フィルタを必要とせずにガスから塵45を分離することができるので、インフレータ23の部品点数を削減して小型軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】不具合なく容易に製造することが可能でかつ軽量化が図られたガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、下部側シェル10および上部側シェル20を含むハウジングと、点火器40と、ガス発生剤61と、フィルタ70とを備える。ハウジングは、点火器40が組付けられた底板部11を含み、内部にガス発生剤61が収容された燃焼室60を含む。フィルタ70は、中空筒状の部材からなり、燃焼室60をハウジングの径方向に取り囲むようにハウジングの内部に配設される。底板部11には、内面に流動性樹脂材料を付着させてこれを固化させることによって形成されることで底板部11に固着した樹脂成形部からなる位置決め部38が設けられており、当該位置決め部38は、フィルタ70の底板部11側に位置する軸方向端部の内周面に当接している。 (もっと読む)


【課題】高耐圧でかつ車両等への搭載性に優れたガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、カップ30と、点火器20と、ホルダ10Aとを備える。ホルダ10Aは、カップ30に面する側の軸方向端面に設けられ、点火器20を受け入れ保持する第1凹部12と、カップ30に面しない側の軸方向端面に設けられ、点火器20の外部接続のためのコネクタを受け入れ保持するための第2凹部13と、第1凹部12と第2凹部13とを仕切る隔壁部14と、外周面11に設けられ、軸方向に沿って挿入されたカップ30の開口縁を受け入れ保持する環状溝部15とを有する。環状溝部15の底面は、ホルダ10Aの隔壁部14を径方向に取り囲む部分に設けられる。第2凹部13の角部13dは、隣接する面のいずれにも連続する湾曲面にて構成される。 (もっと読む)


【課題】ホルダ本体とスクイブとを樹脂成形部により一体化していても、成形不良が発生しがたく、かつ、安定して作動させることが可能なガス発生装置の提供。
【解決手段】ガス発生装置S1は、ハウジング17とスクイブ13とを有する。ハウジング13が、ハウジング本体18と、スクイブ13を保持するホルダ23と、を備える。ホルダ23が、金属製のホルダ本体24と、ホルダ本体24とスクイブ13との間に介在される樹脂成形部31と、を備えて、スクイブ13が、樹脂成形部31の成形時に、ホルダ23とともに一体成形されて、ホルダ23に支持される。ホルダ本体24が、スクイブ13の点火部13aを支持可能に内方に突出する支持部26を備える。支持部26が、外表面側を全域にわたって樹脂成形部31により覆われるとともに、ハウジング本体18の軸方向に沿った断面形状を、先端26aにかけて、先細りとして、構成される。 (もっと読む)


【課題】インフレータにおける濾過用のフィルタを廃止して該インフレータの小型軽量化を可能にすると共に、作動時におけるガス温度の冷却性能を向上させる。
【解決手段】燃焼室42で発生したガスは、冷却用の空間44に入り、アッパケース26(インフレータケース12)の底壁部26Dに当たってからガス流路48へ流れ、ガス噴出孔26Cから外部へ噴出する。このとき、アッパケース26及びロアケース28のうち、冷却用の空間44に面した底壁部26Dを有する側の例えばアッパケース26に、所定部位に対する取付けフランジ26F(フランジ)が一体的に設けられているので、該取付けフランジ26F(フランジ)から所定部位に熱を効率的に逃がすことができる。 (もっと読む)


【課題】冷却及び濾過用のフィルタを廃止してインフレータの小型軽量化を可能にすると共に、作動時におけるガス噴出孔からのガスの噴出の迅速性を確保する。
【解決手段】燃焼室42で発生したガスは、冷却用の空間44に入り、アッパケース26(インフレータケース12)の底壁部26Dに当たってからガス流路48へ流れ、ガス噴出孔26Cから外部へ噴出する。このとき、高温のガスとインフレータケース12との間で行われる熱交換により、該ガスが冷却される。該ガスに含まれているミストは、冷却用の空間44及びガス流路48を通過する際の流動抵抗によって、アッパケース26(インフレータケース12)の底壁部26D等に付着し、効率的に除去される。ガスの発生による外筒部材18の内圧の上昇時には、変形抑制手段24により、該外筒部材18の他端18Bが外側へ変形することが抑制され、ガス流路48が狭まることが抑制される。 (もっと読む)


【課題】伝火薬による火炎エネルギーの伝達が好適に制御可能で、安価にかつ容易に製造することができる軽量で出力特性にばらつきの生じないガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、イニシエータシェル10およびクロージャシェル20からなる両端が閉塞された短尺円筒状のハウジングと、イニシエータシェル10に取付けられた点火器30と、点火器30によって着火される伝火薬34が収容された有底筒状の単一の部材からなるエンハンサカップ40とを備える。エンハンサカップ40は、その側壁に42に、点火器30の作動に伴う伝火薬34の燃焼により破裂または溶融する薄肉の脆弱部42aと、点火器30の作動に伴う伝火薬34の燃焼によっても破裂および溶融せずに残存する厚肉の非脆弱部42b,42cとを有し、脆弱部42aは、エンハンサカップ40の軸方向に沿って非脆弱部42b,42cによって挟み込まれて位置している。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成として、製造工数及びコストを低減させることが可能なインフレーターを提供すること。
【解決手段】アウタケース4とインナケース17とを備える構成のインフレーター1。インナケース17が、略円筒状の外側筒部18と、外側筒部18と同心的に配置される略円筒状の内側筒部19と、外側筒部18と内側筒部19の一端側を相互に連結する連結壁部21と、を、備える。内側筒部19が、燃焼室29と点火室26とを区画して、内径寸法を、点火室26内に配置されるイニシエータ13を嵌合可能な寸法に、設定される。フィルタ24が、インナケース17における連結壁部21と対向する側の開口20に挿入させることにより、インナケース17に保持される。インナケース17とフィルタ24とにより囲まれる領域が、ガス発生剤30を充填させた燃焼室29を構成している。 (もっと読む)


【課題】伝火薬による火炎エネルギーの伝達が好適に制御可能で、安価にかつ容易に製造することができる軽量で出力特性にばらつきの生じないガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生器1Aは、イニシエータシェル10およびクロージャシェル20からなる両端が閉塞された短尺円筒状のハウジングと、イニシエータシェル10に取付けられた点火器30と、点火器30によって着火される伝火薬34が収容された有底筒状の単一の部材からなるエンハンサカップ40とを備える。エンハンサカップ40は、その側壁部42に、点火器30の作動に伴う伝火薬34の燃焼により破裂または溶融する薄肉の脆弱部42aと、点火器30の作動に伴う伝火薬34の燃焼によっても破裂および溶融せずに残存する厚肉の非脆弱部42bとを有している。 (もっと読む)


【課題】高出力で、かつ、コンパクトに構成できるとともに、残渣の流出も抑制できるハイブリッドインフレーターを提供すること。
【解決手段】インフレーター1は、燃焼ガスFGを発生させるガス発生室26とガス吐出口47を有した吐出室45との間に、直列的に、中間室37を配設させる。中間室37は、ガス発生室26に対して、第1破裂板35で塞がれた噴出口34を介して連通され、かつ、吐出室45に対して、第2破裂板43で塞がれた流出口42を介して連通される。中間室37の周囲には、連通口40を介して連通されて、加圧ガスPGを封入させたガス封入室22が配設される。中間室37は、加圧ガスPGを流出口42を経て吐出室45に流出可能な流通路FRを確保して、燃焼ガスFGを連通口40側に案内可能として、噴出口34を覆うように、ガス流れ規制部38、を配設させている。 (もっと読む)


【課題】作動時の環境温度に拘わらず、安定した出力が再現性よく得られるガス発生器を提供すること。
【解決手段】筒状ハウジング12には、第1ガス排出口群16aと第2ガス排出口群16bがある。第1ガス排出口群16aと第2ガス排出口群16bは開口径がd1>d2の関係を満たしている。第1ガス排出口群16aは線X1、第2ガス排出口群16bは線X2に形成されて、作動時、第1ガス排出口群16aが開口し、第2ガス排出口群16bが開口しないことで、出力性能が調整される。 (もっと読む)


【課題】固形ガス発生剤の成形と充填をガス発生器の組立と並行させることができ、所望形状及び寸法の固形ガス発生剤の成形及び充填が容易である、ガス発生器の製造方法を提供すること。
【解決手段】ディフューザシェル3を、天板14が下になり、開口部が上になるようにして固定した後、低融点(T1)の熱可塑性樹脂固形ガス発生剤の成形型を入れて固定する工程、成形型内にスラリー状のガス発生剤(熱分解温度T2)を充填した後、融点(T1)よりも低い温度で乾燥する工程(T2>T1)、融点(T1)よりも高く、かつ熱分解温度(T2)よりも低い温度にて、ガス発生剤を熱分解させることなく、成形型を溶融させ、溶融した樹脂を溜めて保持する工程、前記保持された樹脂が固化した後、ディフューザシェルに点火手段が取り付けられたクロージャシェルを組み合わせる工程を具備しているガス発生器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】伝火室の固定強度及びシール性が高められ、設計どおりの作動性能を維持できるガス発生器と、その組立方法を提供すること。
【解決手段】筒状ハウジングの一端側が第2閉塞部材30で閉塞され、伝火薬が充填された伝火室ハウジング40が取り付けられている。伝火室ハウジングの環状壁面44が、本体部、環状突出部32及び筒状ハウジング12から形成される環状溝内に嵌め込まれ、Oリング60も配置されている。伝火室ハウジング40は、筒状フィルタ20で軸方向に押圧・固定されることでシールされている。 (もっと読む)


【課題】ガス発生器のカップ体とホルダを確実に固定し、カップ体とホルダの接合部において、ガス発生方向と同方向強度(縦方向保持力)を、簡易な構成において向上させたガス発生器を提供する。
【解決手段】有底円筒形状で開口部にフランジ12が延設されているカップ体3と、点火機構を有する点火器4と、カップ体のフランジ部を嵌合する嵌合溝6、及びカップ体のフランジ部をかしめ固定するかしめ鍔7、及び点火器をかしめ固定する円筒状の点火器保持部8を有し、カップ体と点火器を固定する円筒形状のホルダ5と、カップ体と、点火器と、ホルダとに囲まれて区画形成される燃焼室9を備え、燃焼室にガス発生剤が収容されたガス発生器1であって、嵌合溝の底部に少なくとも一つの連続した円周溝10が形成され、カップ体のフランジ部に凸部11が形成され、円周溝と凸部が係合するように配設されていることを特徴とするガス発生器。 (もっと読む)


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