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Fターム[4G069EC23]の内容

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Fターム[4G069EC23]に分類される特許

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【課題】 可視光動作型光触媒として有用であるABOペロブスカイト型酸化物(A=Sr,Ba、B=Ti,Zr)の部分硫化物、及びその製造方法を提供する。【解決手段】 水熱合成法で作成したABOペロブスカイト型酸化物を、含イオウ硫化物との反応により、硫化物が生成し始める温度(例えば400℃)以下において得られる部分硫化ペロブスカイト型酸化物ABO3−xで、好ましくは水熱合成法で作成されたABOペロブスカイト型酸化物は、AサイトがBaまたはSrで、BサイトがTiまたはZrである。 (もっと読む)


【課題】 酸化炭素、炭化水素、及び酸化窒素の全てについて良好な浄化機能を発揮し、かつ継続して使用しても、浄化機能がさして減少しないような排気ガス浄化用触媒物質及び当該触媒物質に基づく排気ガス浄化装置の構成を提供すること。
【解決手段】 γアルミナ、又はy−ゼオライトによるフィルター基材によって、アルカリ金属酸化物、酸化アルカリ土類金属、及び遷移金属酸化物による混合物又は前記各酸化物の一部の共晶物による混合物、もしくは前記各酸化物の全部による共晶物からなる粉体を担持したことに基づく排気ガス浄化用触媒物質を採用したうえで、前記排気ガス通過用空隙を有する金属担持体に前記排気ガス浄化用触媒物質を固着させたことに基づき、一酸化炭素、炭化水素、及び窒素酸化物の全てに対し効率的な浄化作用を発揮し、しかも、当該浄化作用を持続することができる排気ガス浄化装置。 (もっと読む)


【課題】 高温雰囲気下での耐久性に優れた貴金属含有耐熱性酸化物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 配位元素を含む配位元素原料を配合して、得られた1次前駆体組成物を1次熱処理することにより、ペロブスカイト型複合酸化物やホタル石型複合酸化物などの1次熱処理組成物(結晶格子)を形成する。次いで、この1次熱処理組成物に、Pt、Rh、Pdなどの貴金属元素を含む貴金属元素原料を配合し、さらに、こうして得られた2次前駆体組成物を、1次熱処理温度よりも高温で、かつ、600℃以上で、2次熱処理(焼成)する。 (もっと読む)


【課題】 大流量の排気ガスを効果的に浄化することができ、同時にレイアウトの自由度が高い触媒コンバータを提供する。
【解決手段】 LnAlO(Ln:希土類元素)およびLnPdOを含む触媒材料を触媒コンバータ103に納めた構成とする。この触媒材料は、空間速度の増加に伴う浄化効率の低下が僅かである性能を有しているので、触媒コンバータ103を小型化できる。またこの触媒材料は、高い耐熱性を有している。そのため、触媒コンバータ103をエンジン101の直下に配置することができる。 (もっと読む)


【課題】 低温度域での高い触媒活性と、温度変化に対する高い安定性を併せ持ち、かつ組成や合成法に融通を持たせ、容易に利用できる触媒を一酸化炭素選択酸化触媒として提供する。
【解決手段】 化学式ACu1−y4−δ(式中のAはランタノイドよりなる群から選ばれた、少なくとも1種類以上の元素を示し、BはCr、Mn、Fe、Coよりなる群から選ばれた少なくとも1種類以上の元素を示しており、yは0≦y≦0.2であり、δは酸素欠損量または酸素過剰量を表す。)で表され、単相の層状ペロブスカイト構造を有する複合酸化物を用いてなることを特徴とする、炭化水素、酸素および水蒸気を含むガスを改質して得られた水素富化ガス中に残存する一酸化炭素を、少なくとも選択酸化によって改質する、一酸化炭素選択酸化触媒。 (もっと読む)


【課題】貴金属そのものの活性を向上させるとともに、高温時における活性の低下を防止することにより、自動車始動時又はアイドリング時の低温(400℃以下)運転中においても十分な性能を発揮する排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】PdがLn1−aAl1−b(Ln:希土類元素、X:アルカリ土類金属、Z:2〜5族元素又は12〜14族元素、0.02≦a≦0.30、0.02≦b≦0.30)である示性式の複合酸化物上に担持されてなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低温度域での高い触媒活性、と温度変化に対する高い安定性を併せ持つ触媒を一酸化炭素シフト反応触媒として提供する。
【解決手段】 化学式La2−xCu1−y4−δ(式中のAはアルカリ土類金属元素、アルカリ金属元素よりなる群から選ばれた、少なくとも1種類以上の元素を示し、BはLi、Mgより選ばれた少なくとも1種類以上の元素を示しており、xは0≦x≦0.2であり、yは0≦y≦0.2であり、δは酸素欠損量または酸素過剰量を表す。)で表され、層状ペロブスカイト構造を有する複合酸化物を用いてなることを特徴とする、炭化水素、酸素および水蒸気を含むガスを改質して得られた水素燃料を中に残存する一酸化炭素を、少なくともシフト反応を用いて改質する、一酸化炭素シフト反応触媒。 (もっと読む)


【課題】 タイトコンタクトTCはもとより、ルーズコンタクトLCでも高い浄化作用を発揮させることができる触媒を提供することを課題とする。
【解決手段】 実施例4の触媒はLaMnO/K(共沈法)であり、共沈法で触媒を調製するとともに、アルカリ金属の一種であるカリウム(K)を核とした触媒である。そして、実施例5の触媒はLaMnO/Cs(共沈法)であり、共沈法で触媒を調製するとともに、アルカリ金属の一種であるセシウム(Cs)を核とした触媒である。実施例4の燃焼ピーク温度は413℃、実施例5の燃焼ピーク温度は407℃であった。実施例4、5共にLCである。
【効果】 比較例中、最も低温であった比較例3は、TCであって、燃焼ピーク温度は428℃であった。実施例4及び実施例5はLCであるにも拘わらず、TCである比較例3よりも低温化が達成できた。 (もっと読む)


【課題】触媒貴金属の粒成長をさらに抑制し、耐久性に優れた排ガス浄化用触媒とする。
【解決手段】層間に隙間10をもつ多層構造を有する高耐熱性酸化物1と、層間の隙間10に形成され酸化雰囲気で貴金属を固溶し還元雰囲気で固溶した貴金属が析出する化合物からなる固溶析出層2と、固溶析出層2に含まれた触媒貴金属3と、を含む。
層間の隙間10に形成される固溶析出層2の厚さが薄いので、酸化雰囲気における触媒貴金属の固溶と、還元雰囲気における触媒貴金属の析出とのレスポンスが鋭くなる。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化触媒の担体に好適な低温域で高い触媒活性を与える物質を提供する。
【解決手段】細孔半径10〜50nmの細孔の占める細孔容積の合計が0.05cc/g以上である、例えば希土類元素類の1種以上と遷移金属元素の1種以上を含むペロブスカイト型複合酸化物。特に構造式RTO3において、Rは希土類元素類の1種以上で構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるもの、あるいはまた、Rは希土類元素類の1種以上と、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素の中から選ばれる1種以上とで構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるものが好適に採用できる。ここで「希土類元素類」とは希土類元素にYを加えた元素群をいう。 (もっと読む)


【課題】排気ガス浄化性能が高く、低温活性が高く、耐熱安定性に優れていて貴金属のシンタリングを防止できる排気ガス浄化用三元触媒及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】粒径1〜20nmの貴金属成分粒子と貴金属成分粒子を被覆している助触媒成分被膜とからなる触媒であるか、該触媒が多孔質耐火性無機酸化物粉体に担持されているものであるか、或いはこれらがセラミックス又は金属材料からなる担体上に担持されている排気ガス浄化用三元触媒、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 被担持体を担体へ高分散化させることにより、従来技術に比して浄化性能及び耐熱性能を向上させた排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】 アルミナと、上記アルミナに担持され、LnAlO(Ln:希土類金属)で表されるペロブスカイト型複合酸化物と、上記複合酸化物に担持された貴金属とを備え、上記アルミナの細孔内に触媒成分を含有する溶液を浸み込ませ、細孔壁に固定させる工程を経る方法により得られ、上記ペロブスカイト型複合酸化物の比表面積が5m/g以上である。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化触媒の担体に好適な低温域で高い触媒活性を与える物質を提供する。
【解決手段】熱重量測定による50〜1000℃での重量減少に対する50〜180℃での重量減少の割合が30%以上の、例えば希土類元素類の1種以上と遷移金属元素の1種以上を含むペロブスカイト型複合酸化物。特に構造式RTO3において、Rは希土類元素類の1種以上で構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるもの、あるいはまた、Rは希土類元素類の1種以上と、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素の中から選ばれる1種以上とで構成され、Tは遷移金属元素の1種以上で構成されるものが好適に採用できる。ここで「希土類元素類」とは希土類元素にYを加えた元素群をいう。 (もっと読む)


【課題】高温(980℃以上)雰囲気に長時間曝露された後にも、被担持体に含まれるPdのPd2+状態からの還元を抑制し、これにより浄化性能の劣化を防止した排ガス浄化触媒を提供する。
【解決手段】前駆体塩のカルボン酸錯体重合物を焼成することにより得た担体上に、希土類元素から選ばれた少なくとも1種と、原子番号がMnよりも大きな第一遷移元素から選ばれた少なくとも1種とを含有するPd系複合酸化物を担持してなる。 (もっと読む)


【課題】 被担持体を担体へ高分散化させることにより、浄化性能及び耐熱性能を向上させた排ガス浄化触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミナからなる担持体と、上記担持体に担持され、LnMO(Ln:希土類金属)で表されるペロブスカイト型複合酸化物を含む被担持体とを備える排ガス浄化触媒を製造するにあたり、アルミナの細孔内に触媒成分を含有する溶液を浸み込ませ、細孔壁に固定させる工程を経ることにより、アルミナへペロブスカイト型複合酸化物を含浸担持する。 (もっと読む)


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