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Fターム[4G070CC03]の内容

Fターム[4G070CC03]に分類される特許

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【課題】 本発明は、反応容器の芯部領域において高温を確保することが容易なガス分解装置を提供する。
【解決手段】 本発明のガス分解装置は、ガスを分解するために用いる装置であって、ガスを含む気体が導入される容器11と、容器内に位置する、該ガスの分解の促進作用を有する触媒金属粒子を含む触媒体5と、容器内を加熱するための加熱装置とを備え、加熱装置が、高周波誘導加熱用のコイル3を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プロピレンのプロピレンオキサイドへの接触気相酸化反応の選択性を高め、反応器内で使用可能な内部管単位体積当たりのプロピレンオキサイドの生産率を高め、さらに同時に反応管の全長の温度特性を制御することで、特に反応の暴走及び爆発のリスクについて反応の安全性を向上させたプロピレンオキサイドの製造方法を提供すること。
【解決手段】管型反応器の中で、酸素分子によるプロピレンの接触気相酸化反応によってプロピレンオキサイドを製造する方法であって、該管型反応器は入口チャンバー、中央チャンバー、出口チャンバーを備えており、該中央チャンバーは、反応ガス流と接触してプロピレンオキサイドを生成させる固体触媒を充填した反応管の束を有しており、方法は、該反応管の内部断面積が、該反応管の入口と出口の間で該反応管の全長の少なくとも一部にわたって減少し、任意の残りの部分にわたって一定であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】六フッ化硫黄を簡易且つ確実に分解無害化処理できる六フッ化硫黄分解処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】六フッ化硫黄11を貯蔵する六フッ化硫黄貯蔵タンク12と、例えば鉄等の金属の加水分解反応剤13を供給する供給タンク14と、前記加水分解反応剤13を充填し、加水分解反応させる加水分解反応部15と、加水分解による液体反応生成物16及び固体反応生成物17を各々回収する液体回収部18及び固体回収部19と、前記加水分解反応部15を外部から加熱する加熱手段である加熱ヒータ20と、前記加水分解反応部15内の加水分解反応剤13に、六フッ化硫黄(SF6)11を供給する六フッ化硫黄(SF6)ガス供給ラインL1と、前記加水分解反応部15内に高温蒸気21を供給する蒸気供給手段22とを具備し、前記加水分解反応部15内において、六フッ化硫黄11を加水分解反応させ、無害化処理してなる。 (もっと読む)


【課題】粉末状触媒を利用して気相還元反応させる技術において、小型の装置で実用的な処理量が得られ、反応温度の管理が容易で反応効率の高い気相還元装置および気相還元方法を提供すること。
【解決手段】粉末状触媒を担持した固定化触媒130が複数積層して反応容器110に固定保持され、加熱機構120によって固定化触媒130の温度をそれぞれ個別に調節可能であること。 (もっと読む)


この発明は、触媒材料からなる充填材を有する傾斜した床槽を備え、前記床槽がその下側の長手面に背面支持壁を備え、前記床槽の一端面側の領域内に前記充填材を通過したガスを排出する浄化済みガス排出口を形成し、同様に前記床槽の一端面側の領域内に吹き込みガス注入口を形成してなる、特に複数回汚染されたガス用のフィルタ装置に係り、吹き込みガス注入口(40)と浄化済みガス排出口(36)を同じ端面(38)上に形成し、特に吹き込みガスが床槽(12)を通過する際の流動ピークを防止または少なくとも低減する流動に影響を与える装置(50)を前記床槽(12)の下方で特に両方の端面の間に分配して設置する。 (もっと読む)


【課題】従来ジーゼル排気の浄化は専ら小型ジーゼルを対象としたDPFや高価な金属触媒技術に頼らざるを得ないプロセスが開発されてきたが、目詰まりなどのトラブルのため長期間性能を維持するには問題がある。又、従来の方式は何れも大型ジーゼル排気浄化には適用できるものではない。大小を問わず全てのジーゼル排気中の有害物質を一工程で除去できる方法の開発が望まれている。
【解決手段】ジーゼル排気経路中に300℃乃至400℃に保った高炭素フェロマンガン(FMnH)の粉粒の流動層を形成させ、排気とFMnHを接触させることによりPMを着火燃焼し、NOxを還元分解し、SOxを吸着除去できる。多段流動層方式とすれば反応はより完全に進行するし、装置設置面積も小さくできる。又、横型多室流動層方式は自動車に装着可能である。FMnHは賦活再生装置によって再生し長期間循環使用する。 (もっと読む)


気体分配構造を有するスラリー泡カラム反応器(11)には、上側スパージャー(12)と、下側スパージャー(13)と、開放端を有するチューブ(14)とを備えている。前記下側スパージャー(13)から供給された気体が前記チューブ(14)内に進入し、前記チューブ(14)内に存在しているスラリーの密度を低下させる。このスラリー密度差によって、前記チューブ(14)内における前記スラリーを上昇させ、それにより前記チューブ外側のスラリー(14)を下降させて、スラリーの循環を維持するとともに前記容器壁を触媒で洗浄する。
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【課題】分散板を用いることが不要となるか、または分散板を加熱領域外の低温部に設置することが可能となり、従来は長期連続運転の妨げとなっていた分散板の目詰まりや劣化をなくすことができる流動層反応装置を提供する。また、安価に大量の気相法炭素繊維を得ることができる気相法炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】粒子がガスとともに流動して接触反応し、固体状生成物を生成する流動部と、実質的に流動しない非流動部とを有し、前記流動部が加熱領域内にあり、前記非流動部の支持部が加熱領域外にある流動層反応装置および該装置を用いた気相法炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】プレート式反応において隣り合う伝熱プレート間の隙間に触媒が充填されてなる触媒層の温度を正確に測定することができるプレート式反応器を提供する。
【解決手段】プレート式反応器における二枚の伝熱プレート3間の隙間の、伝熱プレート3の対向方向における中心において温度測定装置5の支持体5aに張力を与えて直線状に支持し、この状態で前記隙間に触媒を充填し、触媒層の中央に温度測定装置5が保持されているプレート式反応器を形成する。 (もっと読む)


【課題】チューブ束反応器内の温度プロフィルを正確に測定する方法を提供する。
【解決手段】触媒が充填され、チューブ鏡板3,4へ固定された両端を有する反応チューブの束と、作動中該チューブのまわりを流れる媒体10と、チューブ束を囲むシェル5と、反応チューブと流体連通にあり、チューブ鏡板の一方を差し渡すガス入口ヘッド6と、反応チューブと流体連通にあり、チューブ鏡板の他方を差し渡すガス出口ヘッド7と、チューブ束内に配置された温度計チューブ2内に設置された少なくとも1個のステージ温度計9をさらに含んでいる、吸熱または発熱気相反応用のチューブ束反応器において、少なくとも1個のステージ温度計9は温度計チューブ2内部を軸方向に動くことができ、そしてチューブ束反応器1はステージ温度計9の軸方向運動を実行するため機械的位置決め手段8を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】
反応管内の温度に応じて含ハロゲン化合物を含む被処理ガスを可変定量して供給できるとともに、ガス化した含ハロゲン化合物が再液化することなく、安定して反応管内に供給することができる分解処理装置に対する被処理ガスの送出方法及び分解処理装置を提供する。
【解決手段】
分解処理装置10は、反応管20内の温度に応じて、反応管20に対し液体の含ハロゲン化合物をガス化した被処理ガスを可変定量可能に送出するチュービングポンプ78を備え、分圧設定装置90がチュービングポンプ78と反応管20の間の管路84に設けられている。 (もっと読む)


【課題】
含ハロゲン化合物を分解処理する分解処理装置の反応管内で固着された固着反応処理剤を容易に除去できる分解処理装置における固着反応処理剤の除去方法及び分解処理装置における固着反応処理剤の除去方法を容易に行うことができる分解処理装置の反応管封止装置を提供する。
【解決手段】
反応管封止装置60は分解処理装置の反応管20に対し着脱自在に取着されて、反応管20の一端を封止する封止板62と、封止板62に設けられ、水を反応管20内に注入する注入管66と、前記封鎖手段に設けられ、水に溶けた固着反応処理剤を反応管20外部に排出する排出管68とを備える。反応管20の下端を封止板62により封止して、反応管20内に注入管66を介して水を充填すると、塩化カルシウム、臭化カルシウム等が水溶性であるため水に溶け、これらが排出管68から外部に排出される。 (もっと読む)


反応容器装置は、当該反応容器の内部と流体を通す第1のポートと、当該反応容器の内部に流体を通すように接続された出口ポートと有した反応容器を備えている。ベースは、前記反応容器を支持している。第1の螺旋管は、前記第1のポートに流体を通すように接続され、前記反応容器の周囲を回るように配置されている。反応容器装置の運転方法は、当該反応容器の内部と流体を通す第1のポートと、当該反応容器の内部に流体を通すように接続された出口ポートと有した反応容器を用意し、前記第1のポートに流体を流すよう接続され、前記反応容器の周囲を回るように配置された第1の螺旋管を用意し、前記第1の螺旋管を通して前記反応容器内に蒸気を流す。 (もっと読む)


【課題】粒径の大きい粒体や流動性の悪い粉粒体であっても、好適に循環させることができる粉粒体の循環装置を提供する。
【解決手段】粉粒体Pを収容可能な循環容器12と、該循環容器12内に起立状態で設けられた上昇管14と、上昇管14内に下方から圧縮空気を供給する送気手段15とを備え、該送気手段15によって、粉粒体Pを上昇管14の下端から流入させ且つ上端から流出させて上昇管14内外で循環させる粉粒体Pの循環装置において、上昇管14の下端から内部へ粉粒体Pを吸引する吸引手段49と、上昇管14の周囲から上昇管14の下方域へ向けて循環容器12内の底面上の粉粒体Pに圧縮空気を噴射する噴射手段46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理量を増加させつつ原料油と触媒との迅速且つ均一な混合を効果的に行うことが可能な混合装置を提供すること。
【解決手段】混合装置1においては、移動層の単位面積当たりの質量流量をQ[kg/ms]、移動層の外径と内径との差をW[m]、反応管の内径をD[m]、内部原料油供給部から供給される原料油の内部原料油噴射ノズルの噴射口における水平成分の線速度をu1[m/s]、外部原料油供給部から供給される原料油の外部原料油噴射ノズルの噴射口における水平成分の線速度をu2[m/s]としたときに、8.0≧Q×(W/D)/(u1+u2)、Q=300〜2000[kg/ms]、W/D=0.2〜0.5、u1=5〜300[m/s]、及び、u2=5〜300[m/s]の関係を満たしている。
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粒子状バイオマス物質をバイオ液体に転化する方法が開示される。該方法では、バイオマス物質は熱輸送媒体および触媒物質と混合され、そして150〜600℃の範囲内の温度まで加熱される。固形バイオマスの粒子サイズは、ガスによる撹拌下の無機粒子の付加混合における磨耗によって低減されることができる。磨耗法で得られた低減されたサイズのバイオマス粒子は、多数の転化法のうちのいずれかでバイオ液体に転化されることができる。 (もっと読む)


反応室に新規に設置した固定触媒床にわたって有機出発化合物の不均一触媒気相部分酸化を行う方法であって、動作時間が長くなるにつれて、新規に設置したばかりの交換した部分固定触媒床の体積比活性よりも体積比活性が低い交換部分固定触媒床で固定触媒床の一部を交換することにより、固定触媒床の品質低下を回復させる、方法。 (もっと読む)


【課題】反応器内のイオン交換樹脂触媒中を流通する反応液の偏流を解消することにより、局所的な触媒劣化を防ぎ、ビスフェノールAを長期間安定して製造することが出来るビスフェノールAの製造方法および竪型固定床反応器を提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂触媒を充填した竪型固定床反応器にフェノ−ル原料とアセトン原料とを流通させ、ビスフェノールA含有反応液を得る反応工程を包含するビスフェノールAの製造方法であって、当該反応器内に形成されたイオン交換樹脂触媒層の出口から触媒層高20%以内の範囲にある何れかの位置における反応液の温度と、竪型固定床反応器の出口における反応液の温度との温度差(ΔT)の絶対値が、1.0〜5.0℃である際に、イオン交換樹脂触媒の少なくとも一部を流動させる。 (もっと読む)


本発明は、粒状の多結晶ケイ素を製造する方法であって、高温の表面を有する流動床反応器中で、気体状のケイ素化合物を含有する反応ガスを、600〜1100℃の反応温度で、流動化ガスにより流動化されて流動床となっているケイ素粒子上にケイ素金属として堆積させ、かつ堆積したケイ素を有する粒子ならびに反応しなかった反応ガスおよび流動化ガスを反応器から除去する方法において、反応器の表面に、水素99.5〜95モル%および気体状のケイ素化合物0.5〜5モル%を含有する気体組成物が存在し、かつ反応器の表面は、700〜1400℃の温度を有し、かつこの温度は、ケイ素粒子の温度に相応するか、またはケイ素粒子の温度よりも高いことを特徴とする、流動床反応器中で粒状の多結晶ケイ素を製造する方法に関する。
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本発明は、保護管及び前記保護管内に設けられるケーブル又はワイヤの形態の温度測定手段を備えた温度測定装置であって、前記温度測定手段は、ケーブル又はワイヤ線上に温度感知センサー部が存在し、前記温度測定手段の両端に張力を印加することで、保護管内で前記張力により温度感知センサー部を保護管の軸方向に移動させることができることを特徴とする温度測定装置;前記温度測定装置が反応管内に軸方向に並設された反応管;及び前記温度測定装置又は前記反応管を一つ以上備えた反応器を提供する。
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