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Fターム[4G072AA18]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | 主題 (3,842) | アルカリ金属珪弗化物 (4)

Fターム[4G072AA18]に分類される特許

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【課題】フッ素系廃液に含まれる、或いはフッ素系廃液の処理過程で発生するケイフッ化水素酸を原料として、ケイフッ化ナトリウムを製造する。
【解決手段】フッ素系廃液に含まれるケイフッ化水素酸、及びフッ素系廃液に含まれるフッ化水素を酸化珪素化合物と反応させ、生成したケイフッ化水素酸をナトリウム化合物と反応させ、ケイフッ化ナトリウムを製造する。
【効果】工業用薬品レベルの品位のケイフッ化ナトリムを製造することができる。 (もっと読む)


【解決手段】使用後のフッ化水素酸と硝酸の混酸の廃液を原料とし、次の(a)〜(c)の順に処理する。(a) 廃液に含まれるフッ化水素酸に過剰の酸化ケイ素化合物を反応させ、ケイフッ化水素酸に変換する。(b) (a)でケイフッ化水素酸に変換した後の廃液に、過剰のアルカリ金属塩を添加し、アルカリ金属ケイフッ化物を製造する。(c) (b)によりアルカリ金属ケイフッ化物を製造した後、分離した液とアルミニウム化合物、または、ホウ素化合物とを反応させ、液に含まれるケイフッ化水素酸の構成元素であるフッ素を非揮発性のフルオロアルミン酸または高沸点性のホウフッ化水素酸に変換してから、蒸留法によって硝酸を製造する。
【効果】高純度のアルカリ金属ケイフッ化物と硝酸を製造することができる。 (もっと読む)


【解決手段】フッ化水素酸を主成分とし、塩酸を添加したガラスのケミカルエッチング剤を使用した後のフッ素系廃液を原料として、以下(a)〜(e)の順に処理する。
(a) アルミニウムをアルカリ土類塩と反応させ、フルオロアルミン酸アルカリ土類塩としてアルミニウムを分離する。(b) アルミニウムを分離した廃液に含まれるフッ化水素酸を酸化ケイ素化合物と反応させ、ケイフッ化水素酸に変換する。(c) ケイフッ化水素酸に変換した廃液にナトリウム塩を添加し、ケイフッ化ナトリウムを合成する。(d) ケイフッ化ナトリウムを合成後分離した液にカリウム塩を添加し、ホウフッ化カリウムを合成する。(e) ホウフッ化カリウムを合成後、分離した液を蒸留して塩酸を製造する。
【効果】工業用薬品として有価物であるケイフッ化ナトリウム、ホウフッ化カリウム、塩酸を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】混酸廃液から有価物としての硝酸を効率よく回収できるようにする。
【解決手段】硝酸とフッ酸とを含む混酸により酸処理を行った後の混酸廃液の処理方法であって、前記混酸廃液中に珪素が含まれる場合、前記混酸廃液にアルカリ金属又はアルカリ土類金属の塩を添加して珪フッ化塩と硝酸を生成させ、前記珪フッ化塩と前記硝酸を含む混合液から固液分離手段により硝酸を分離して回収する。 (もっと読む)


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