説明

Fターム[4G072CC04]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | コロイド系 (598) | ヒドロゲル (66)

Fターム[4G072CC04]に分類される特許

1 - 20 / 66


【課題】微粒子状炭素がシリカ骨格の内部にまで均一に分散した状態にあって優れた電気伝導性を示すシリカ・炭素複合多孔質体と、その製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシリカ・炭素複合多孔質体は、界面活性剤によって水に分散させた微粒子状の炭素と、アルカリ金属ケイ酸塩水溶液と、鉱酸とを混合することにより、アルカリ金属ケイ酸塩と鉱酸との反応生成物であるシリカと微粒子状の炭素が均一に分散した共分散体を作製し、当該共分散体中に含まれるシリカをゲル化させ、共分散体を多孔質化することによって得られる。このシリカ・炭素複合多孔質体は、比表面積が20−1000m2/g、細孔容積が0.3−2.0ml/g、平均細孔径が2−100nmに調製される。このようなシリカ・炭素複合多孔質体は、微粒子状炭素がシリカ骨格の内部に均一に分散した状態にあり、優れた電気伝導性を示す。 (もっと読む)


【課題】低湿度下でも高湿度下でも吸湿率が高いシリカゲル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】全細孔容積が0.45〜1.0cm/gであり、且つ、細孔直径2.5nm以下の領域に細孔分布のピーク(最大値)が存在することを特徴とするシリカゲル。珪酸アルカリ水溶液に鉱酸水溶液を加えて、pH10.5〜11.5でゾルを形成後、ゲル化させて、熟成前シリカヒドロゲルを得るゲル化工程と、該熟成前シリカヒドロゲルを、pH4〜7で一次熟成し、一次熟成シリカヒドロゲルを得る一次熟成工程と、該一次熟成シリカヒドロゲルを、pH0.5〜2で二次熟成し、二次熟成シリカヒドロゲルを得る二次熟成工程と、該二次熟成シリカヒドロゲルを乾燥し、シリカゲルを得る乾燥工程と、を有することを特徴とするシリカゲルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】硬化性樹脂に添加して半導体用封止材とした際に流動性の低下やボイドの発生を確実に抑制でき、製造ロットに拘らず好適に半導体用封止材に用いることができる非晶質シリカ粒子を提供する。
【解決手段】本発明の非晶質シリカ粒子は、半導体用封止材に用いる非晶質シリカ粒子であって、粒子表面のシラノール基濃度(mmol/g)を、BET法により測定される粒子の比表面積(m/g)で除することで求められる単位表面積あたりのシラノール基量が、0.010mmol/m以上、0.065mmol/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共通に使用できる表面修飾方法を用いて、水と有機溶媒を交換することなく有機修飾されたゲルを製造する方法を提供する。
【解決手段】a)シリカ系ヒドロゲルをpH3以上で形成し、次いでb)得られたヒドロゲルの表面をシリル化剤で処理して修飾して表面修飾ゲルとなし、次いでc)得られた表面修飾ゲルを、臨界温度・圧力に至らない条件下に乾燥する。 (もっと読む)


【課題】 ゾルゲル法による3段階の階層的多孔構造を有するモノリス多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】 前駆体ゾルを調製するゾル調製工程と、有機ポリマー繊維を3次元的な広がりを有する塊状に構成してなるテンプレートを収容したゲル化容器内において、前記前駆体ゾルに対して、ゾルゲル転移と相分離を並行して発現させ、前記有機ポリマー繊維の周囲の空間に、ヒドロゲル相と溶媒相の共連続構造体からなるゲルを形成するゲル化工程と、前記ゲルから前記溶媒相と前記有機ポリマー繊維を個別或いは同時に除去する除去工程とを有し、前記有機ポリマー繊維が、長手方向への伸長が拘束された状態で前記長手方向に垂直な断面が収縮可能な構造を有し、前記有機ポリマー繊維を除去した後の空隙にテンプレート孔を、前記溶媒相を除去した後の空隙に貫通孔を、前記ヒドロゲル相の骨格体に細孔を、夫々形成する。 (もっと読む)


【課題】研磨速度が高く、精密研磨に適した研磨用シリカゾル、研磨用組成物及び研磨用シリカゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】シリカゾルは動的光散乱法により測定される平均粒子径が5〜300nmの範囲にある非球状シリカ微粒子を分散媒に分散してなり、固形分濃度が10〜60重量%であって、29Si−NMRスペクトル測定時のケミカルシフト−73〜−120ppmのピーク面積におけるQ4の面積が88%以上、Q3の面積が11%以下である。但し、前記ケミカルシフトは、テトラメチルシランを基準物質とし、Q4は−100〜−120ppmの範囲のピークであり、Q3は−82〜−100ppmの範囲のピークである。 (もっと読む)


【課題】焼成工程を必要としないシリカ中空球状粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】油相媒体に界面活性剤を溶解して油相とし、この油相に水相を投入し撹拌してW/O分散系を調製した。そして、このW/O分散系にケイ素のアルコキシドを投入して撹拌した。ケイ素のアルコキシドは、テトラメトキシシランが好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は高放熱性の絶縁樹脂材料を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を解決する手段として、高分子化合物を含むコア粒子(2)と、熱伝導性かつ絶縁性の無機化合物を含むシェル(1)とを備えるコア/シェル粒子(3)が提供される。コア/シェル粒子(3)の集合体を加圧および/または加熱して成形される絶縁樹脂成形体(4)は、連続した熱伝導路(5)を内部に有するため、優れた放熱性を有する。 (もっと読む)


【課題】金属反応性を著しく喪失することなく容易に取り扱うことができる形態でアルカリ金属及びアルカリ金属合金を提供する。
【解決手段】液状1族金属をシリカゲルの細孔へ吸収させるのに十分な等温条件下での不活性雰囲気中において、液状1族金属とシリカゲルを混合させることによって得られる生成物を含有する1族金属/シリカゲル組成物であって、乾燥酸素と反応する該組成物、又は、乾燥酸素と反応しない該組成物であること。 (もっと読む)


【課題】高純度のシリカを簡易にかつ低コストで製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】(A)シリカ鉱物含有岩石とアルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のアルカリ性スラリーを調製し、該シリカ鉱物含有岩石中のSi、Al、Feを液分中に溶解させた後、該スラリーを固液分離して、Si、Al、Feを含む液分と、固形分を得る工程と、(B)工程(A)で得た液分と酸を混合して、pHを7.0以上、10.3以下に調整し、液分中のSiを析出させた後、固液分離を行い、SiOを含む固形分(高純度シリカ)と、液分を得る工程と、(C)工程(A)と工程(B)の間に設けられる工程であって、前工程で得た液分に対してイオン交換処理及び活性炭処理を行い、不純物を回収する工程、を含む。 (もっと読む)


【課題】低濃度の均一相を有するブタノール溶液から、ブタノールが高濃度で相分離しない均一相のブタノールを効率よく分離濃縮する方法を提供する。
【解決手段】低濃度の均一相を有するブタノール水溶液から、浸透気化分離法により、その濃度が80wt%以上の均一相のブタノール水溶液を得ることができ、浸透気化法に用いる膜として、25℃以上で3時間20分以上撹拌して調製した合成ゲルを用いて、種結晶を塗布した多孔質基板上に水熱合成を施すことでシリカライト膜を形成し、さらにその上にシリコンゴムコーティングを施すことにより製造されたものが用いられる。 (もっと読む)


本発明は、水素化ポリゲルマシランを純粋な化合物または化合物の混合物として製造するための方法であって、ハロゲン化ポリゲルマシランが水素化される方法に関する。本発明はまた、水素化ポリゲルマシラン、該水素化ポリゲルマシランから製造されるゲルマニウム層、およびかかる層を製造するための方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径100μm以上の大きな粒径を有する無機質球状体の製造方法の提供。
【解決手段】特定の無機化合物を含む水性液体を有機液体中に分散させてW/O型エマルジョンを形成する工程、前記W/O型エマルジョンに金属アルコキシドを添加し、無機化合物を含む水性液体の液滴の外殻部に金属アルコキシドの加水分解による金属酸化物を生成させる工程、及び、前記金属酸化物の生成後のW/O型エマルジョン中の無機化合物を含む水性液体を固形化して無機質球状体を生成させる工程、を経る平均粒子径が100〜1000μmの無機質球状体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】化粧料等に適したオパール様の遊色効果を呈する薄片状シリカ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】180〜280nmの非晶質球状シリカ粒子を、ゲル化した非晶質シリカで結合してなり、オパール様の遊色効果を呈する薄片状シリカである。この薄片状シリカは、表面をアルミノ珪酸イオンで被覆した180乃至280nmの非晶質球状シリカ粒子からなるコロイダルシリカと、活性珪酸水溶液とを混合してなる水性シリカ分散液を凍結して、非晶質球状シリカ粒子をゲル化した非晶質シリカで結合してなる薄片状シリカを氷の結晶界面に析出させることで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】イオン性液体を含有し、優れたイオン伝導度を有するイオン性液体含有ゲルを提供する。
【解決手段】シリカコンポジット粒子とイオン性液体とを接触させて得られるイオン性液体含有ゲルであって、前記シリカコンポジット粒子が、平均粒径が5〜200nmのコアシリカ粒子を含有するシリカゾル、テトラアルコキシシラン及び下記一般式(1)
【化1】


で表されるフルオロアルキル基含有オリゴマー及び反応溶媒を含む反応原料溶液に、酸又はアルカリを加えて、前記アルコキシシランを加水分解することにより、該コアシリカ粒子の表面処理を行う表面処理工程を行い得られたものであることを特徴とするイオン性液体含有ゲル。 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物へのシリカの分散がよく、耐摩耗性と低発熱性を共に改善し、トレッドゴム部材として好適なゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】変性剤を付加した変性天然ゴム及び/又は変性合成イソプレンゴムを含むゴム成分と含水ケイ酸とを含有するゴム組成物であって、含水ケイ酸のセチルトリメチルアンモニウムブロミド吸着比表面積(CTAB)(m/g)と音響式粒度分布測定によって求められる一次凝集体の直径の最頻値Aac(nm)とが下記式(I)
ac≧−0.76×(CTAB)+274・・・(I)
を満たすゴム組成物をタイヤ部材に用いたタイヤである。 (もっと読む)


【課題】実質的に均一な粒子径を有する無機質球状体を長期間にわたって生産性よく得るための製造方法及びそのための装置の提供。
【解決手段】アルカリ金属のケイ酸塩を含む水性液状体を、隔壁3で区画された流路中を流速0.001〜2m/sかつ層流状態で流れる有機液体中に、1つの隔壁3に形成した複数個の微小孔9を通して押し出して、有機液体が分散媒で無機化合物を含む水性液状体が分散相であるW/O型エマルジョンを形成した後、該W/O型エマルジョン中の無機化合物を含む水性液状体を固形化して無機質球状体を製造する方法において、前記複数個の微小孔9が形成された隔壁3として、表面を撥水処理した金属シートを使用する。 (もっと読む)


【課題】 天然ゴムが本来有する耐老化性を損なうことなく、ゴム組成物へのシリカの分散がよく、加工性、耐摩耗性と低発熱性に優れたゴム組成物を用いたタイヤを提供する。
【解決手段】 天然ゴムラテックス中の蛋白質を機械的分離手法により部分脱蛋白処理してなるラテックスから得られた総窒素含有量が0.1質量%を超えて0.4質量%以下のゴムと特定構造の含水ケイ酸を配合してなるゴム組成物をタイヤ部材に用いる。ここで、含水ケイ酸は、セチルトリメチルアンモニウムブロミド吸着比表面積(CTAB)(m/g)と音響式粒度分布測定によって求められる一次凝集体の直径の最頻値Aac(nm)とが式
ac≧−0.76×(CTAB)+274
を満たし、さらに灼熱減量(750℃で3時間加熱した時の質量減少%)と加熱減量(105℃で2時間加熱した時の質量減少%)が式
(灼熱減量)−(加熱減量)≦3
を満たす。 (もっと読む)


【課題】立方的な形状をもつ結晶(単結晶)を得ることができる金属塩結晶の成長方法、及びその金属塩結晶の成長方法により得られる金属塩結晶を提供すること。
【解決手段】シリカヒドロゾルと金属塩溶液とを混合し、前記シリカヒドロゾルをゲル化することにより、前記金属塩の結晶を成長させる金属塩結晶の成長方法。前記金属塩としては、硫酸銅又は硫酸ニッケルが挙げられる。前記シリカヒドロゾルをゲル化するときの温度は、金属塩が硫酸ニッケルの場合、20℃以下とすることが好ましい。また、金属塩が硫酸銅の場合、20℃以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】無機酸化物粒子のスラリーが約3ミクロン以下の中央粒度を有する粒子を含み、かつ、そのスラリーが分散剤の補助なしに分散する分散液を提供する。
【解決手段】多孔質の無機酸化物粒子であるシリカゲルを含んで成る、紙またはフィルム上の光沢のあるインキ受理性コーティングで使用される分散液であって、該粒子が
a)0.05〜3ミクロンの範囲の中央粒度;および
b)該シリカゲル粒子の水性分散液が乾燥されたとき、BJH窒素ポロシメトリーで測定して少なくとも0.5cc/gの細孔容積が600Å以下の細孔サイズを有する細孔に由来するそのような多孔性を有し、
該シリカゲル粒子の細孔の80%以上、100%以下が、300Å以下の細孔サイズを有する上記の分散液。 (もっと読む)


1 - 20 / 66