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Fターム[4G072HH38]の内容

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Fターム[4G072HH38]に分類される特許

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【課題】硬質化、低白色度化の問題、スラリー化した際の増粘・固化の問題が解決された再生粒子を簡易にかつ安定的に得ることができる再生粒子の製造方法とする。
【解決手段】製紙スラッジSを脱水(10)及び熱処理(30)して再生粒子を製造し、この再生粒子にシリカを複合する(60)シリカ複合再生粒子Rの製造方法であって、製紙スラッジSの主原料を、新聞古紙パルプの製造工程において排出された脱墨フロスとする。 (もっと読む)


【課題】シリコンスラッジの融液の液面に浮遊するシリコン酸化物系の異物を、短時間で蒸発させて消失可能なシリコン系太陽電池用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン粉が原料の融液から、チョクラルスキー法により多結晶シリコンインゴットを引き上げる前に融液を沸騰させる。これにより、融液の液面に浮遊するシリコン酸化物からなる異物中の酸素が蒸発し、異物が消失する。その結果、チョクラルスキー法で多結晶シリコンインゴットを引き上げる際、インゴットの外周面にシリコン酸化物からなる異物が付着しない。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグを原料として鉄鋼スラグを構成するCa、Fe、Mnを分離し、それぞれ有用成分として回収する方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の石膏の2水和物およびFe、Mnの酸化物または水酸化物の製造方法は、1)鉄鋼スラグを硫酸に溶解させる第1のステップと、2)鉄鋼スラグを溶解させた硫酸から石膏およびシリカを回収する第2のステップと、3)石膏およびシリカを回収した硫酸中の水分を蒸発させ、得られる粉末を焙焼する第3のステップと、4)その焙焼物を水に溶解させ、水に不溶のFe酸化物を回収する第4のステップと、5)第4のステップの焙焼物を溶解させた水溶液中の水分を蒸発させ、得られる粉末を焙焼する第5のステップと、6)その焙焼物を水に溶解させ、水に不溶のMn酸化物を回収する第6のステップを有する。 (もっと読む)


【課題】アーク炉に抵抗加熱炉などを併設しないでアーク炉のみで回収シリコンくずを加熱、融解することができ、回収シリコンくずに印加する電圧も400V以下で稼動することができ、高電圧を使用するような大きな設備を要しない回収シリコンくずの融解方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る回収シリコンくずの融解方法は、回収されたシリコンくずをアーク炉により融解する回収シリコンくずの融解方法であって、該アーク炉の電極間電圧を40〜400Vに保持するとともに、電極を導電材に接触させた状態で通電し、該導電材の昇温に伴って発生するアーク放電により前記シリコンくずが加熱され、アーク放電及び電極間電流が安定したのち通常のアーク炉操業に移行することによって実施される。 (もっと読む)


【課題】シリコンスラッジ中の固形分に含まれるグリコールの低濃度化が容易かつ安価に図れ、製鋼用の成分調整用添加剤原料として再利用が可能なワイヤソースラッジからのグリコール除去方法を提供する。
【解決手段】シリコンスラッジを、固形分のグリコール濃度が3重量%以下となる量の純水に分散させて希釈するので、固形分に含まれるグリコールの低濃度化が容易かつ安価に図れる。その後、シリコンスラッジを固液分離し、グリコールが除去された固形分を回収する。これにより、固形分が製鋼用の成分調整用添加剤原料として再利用ができる。 (もっと読む)


【課題】回収シリコンくず、特に酸化珪素及び炭化珪素を含む回収シリコンくずからシリコンを効率的に再生して回収するシリコン回収方法を提供することを目的とする。また、回収シリコンくずをそのまま利用可能なフェロシリコンに再生させるシリコン回収方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るシリコン回収方法は、溶融スラグの基に、酸化珪素、または、酸化珪素及び炭化珪素を含む回収シリコンくずをアーク放電により再溶解し、シリコンに再生させるシリコン回収方法であって、前記溶融スラグの温度が1750℃以上で再溶解を行うことにより実施される。 (もっと読む)


本発明は、様々なフッ化原料と非晶質シリカ(SiO)及び硫酸を用いたテトラフルオロシラン(SiF)の連続式製造方法に関する。本発明によれば、テトラフルオロシランの収率を高めることができ、低コストで環境に優しくテトラフルオロシランを連続製造できる。さらに、反応時に発生するフッ化水素の量を最小化し、装置の腐食を最小化することができ、SiFと水の混合ガスである反応生成物を、高温でHSOスクラバーに通過させ、水を除去し、凝結された水とSiFの副反応によるシリカゲル及びヘキサフルオロケイ酸の発生を防止し得ることによって、配管の目詰まりやSiFの収率低下を防止することができる。 (もっと読む)


【解決手段】不純物としてホウ素を含有するシリコン及びスラグをそれぞれが溶融するよう加熱した後、上記シリコン及び上記スラグを溶融状態で接触させ、上記シリコン中のホウ素を上記スラグに吸収させて上記シリコン中のホウ素を除去するシリコンの精製方法であって、上記スラグの組成を制御しながら上記スラグにホウ素を吸収させることを特徴とするシリコンの精製方法。
【効果】本発明の精製方法によれば、従来公知の精製方法よりも安価に効率よくシリコン中のホウ素を除去することができ、平均ホウ素含有量を、4質量ppm以下、特に3質量ppm以下にまで低減することができる。本発明の方法に加えて更に公知のホウ素低減方法を行う場合にも、本発明の方法でホウ素濃度の低下が達成されているので、次工程であるホウ素濃度低減工程を実施するには好都合である。 (もっと読む)


【課題】固まらない砂状シリコンを利用し、シリコン系太陽電池用の酸素含有量が少ない溶融原料を、容易かつ低コストで製造可能なシリコン系太陽電池用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】何れもシリコン加工プロセスで発生し、平均粒径が0.1〜1mmの砂状シリコン60〜79重量%と、最大粒径が2μm以下の微小シリコン粉を含むシリコンスラッジ1〜10重量%とに、シリコンスラッジを濃縮した際に排出される濃縮排水を20〜30重量%加えて混練し、得られた混練物を固める。これにより、固まらない砂状シリコンを利用し、シリコン系太陽電池用の酸素含有量が少ない溶融原料を、容易かつ低コストで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】各種のシリコン加工プロセスで発生し、かつ高濃度に金属汚染されたシリコンスラッジおよびシリコン塊を再利用し、シリコン系太陽電池を得る溶融原料を製造可能なシリコン系太陽電池用原料の製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン加工プロセスからの1×1015atoms/cm以上の金属不純物を含むシリコンスラッジを原料としたスラッジ成形物と、同レベルの金属不純物を含むシリコン塊とをルツボに投入して溶融し、チョクラルスキー法でシリコンインゴットを引き上げる。その際、不純物の偏析現象によりシリコンが精製される。これにより、高濃度に金属汚染されたシリコンスラッジおよびシリコン塊を再利用し、シリコン系太陽電池を得る溶融原料を製造できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理工程の下で、効率的に且つ経済的で然も安全性の高い状態で廃棄シリコンの再生利用を図る事が可能なシリコン再生利用システムを提供する。
【解決手段】シリコンインゴット加工装置17と、固液分離装置18と、加熱焼成処理装置19と加熱溶融手段20と一方向凝固手段21とから構成されているシリコン再生利用システム10であって、当該加熱焼成処理装置19は、不活性ガス或は酸素ガスの存在下、若しくは真空状態下で、加熱温度を室温から300℃の範囲、300℃から850℃の範囲、及び850℃から1200℃の範囲の温度条件でシリコン固形分を焼成するシリコン再生利用システム10。 (もっと読む)


【課題】比較的高炭素のシリコクロムから炭素を除去することによって低炭素のシリコクロムを得ることができるシリコクロムの脱炭素方法を提供する。
【解決手段】シリコクロム及びスラグを電気炉に入れ、シリコクロム及びスラグを電気炉で溶解する(S21)ことによって、シリコクロム中の炭化珪素を比重差により浮上させるとともにスラグ中に懸濁させ、その後、シリコクロムからスラグを分離する(S23,S24)ことによって、シリコクロムから炭化珪素を分離する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグを原料として高純度シリカを短時間で簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の高純度シリカの製造方法は、塩化水素の濃度が0.01〜4mol/Lの塩酸に鉄鋼スラグを溶解させるステップと、溶解液から不溶解物を除去するステップと、不溶解物を除去した塩酸の塩化水素の濃度を上げて、溶解液中のケイ酸イオンをゲル化させるステップと、ゲル状のシリカを水洗するステップとを有する。本発明によれば、鉄鋼製造工程において副産物として発生する鉄鋼スラグを原料として、太陽電池やガラス、乾燥剤などの製造に有用な高純度のシリカを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 多結晶シリコンインゴット用の原料になるシリコンピースを製造する製造装置およびそれを用いたシリコンピース製造方法を提供すること。
【解決手段】 シリコンスラリー12を容器2に注ぐ。シリコンスラリー12は、シリコンが約0.1質量%に対して水が約99.9質量%である。次に油回転型真空ポンプ11を稼動して、シリコンスラリー12から水を吸引濾過する。濾過経路は、フィルター3、ステンレス網4a、4b、フィルター台5の4個の脱水孔19、ベース7の排気パイプ8、ゴムホース11そして吸引濾過瓶12である。ろ過装置1によりろ過した後のシリコンスラリーからの水を分離したシリコンスラリーの含水率は、約29%であった。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを主原料とする再生粒子を利用して、高い吸油量と紙の不透明度を向上できるシリカ複合再生粒子を製造する。
【解決手段】製紙スラッジを主原料とし、再生粒子を得て、この再生粒子を珪酸アルカリ水溶液中に懸濁するとともに鉱酸を添加し、再生粒子の周囲をシリカで複合してシリカ複合再生粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】シリコン精錬におけるスラグの投入において、粉末状のスラグが集塵機に吸収されず、また溶融シリコンを保持する容器の溶損の虞のないシリコン精製用装置および該装置を用いたシリコンの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のシリコン溶融装置は、上部に第1の開口部を有する坩堝と、前記第1の開口部よりも上方に設けられた集塵口を有する集塵機構とを含み、坩堝上方に着脱可能な漏斗を備え、該漏斗は、坩堝内に供給する粉末状溶融対象物を投入するための投入口と、投入口から投入された粉末状溶融対象物を吐出する吐出口とを備えており、投入口は集塵機構よりも上方に、吐出口は集塵機構よりも下方に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料スラッジに含まれる不純物の低減化を図れるシリコン系太陽電池用原料スラッジの不純物除去方法を提供する。
【解決手段】シリコン加工プロセスから排出されたシリコンスラッジに対して、まず超純水による沈降分離を行い、その後、ここで得られた含水率35%のシリコンスラッジに対して、純水または超純水からなるリンス液による複数回のリンスを施したので、シリコンスラッジに含まれた塵などの不純物の低減化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】シリコン加工プロセスから発生したシリコンスラッジの再利用が図れ、シリコン系太陽電池用原料の低コスト化、脱酸素化によるシリコンの高純度化も図れるシリコン系太陽電池用原料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコン加工プロセスからのシリコンスラッジを、純水または超純水への分散後に沈降分離し、次に上澄み液の除去後、沈降したシリコンスラッジを乾燥しさらに焼結用原料として造粒する。焼結用原料をチョクラルスキー方式のシリコン単結晶成長装置のルツボに投入し、まずこれを完全乾燥させ、その後、焼結用原料を焼結する。この原料を用いて太陽電池用基板を得る。 (もっと読む)


【課題】高純度シリコン材料の製造方法を提供する。
【解決手段】特純石英鉱石を原料として選択するステップと、前記石英鉱石を洗浄し粉砕するステップと、光学分析装置で粒度が20mm〜80mmの石英鉱石を正確に選択するステップと、石英鉱石を浄化するステップと、石英鉱石を溶鉱炉に入れ、高温で石英鉱石を溶融するステップと、溶融した石英鉱石と純炭素還元剤とに炭素熱還元法および反応純化を行い、液体シリコンを得るステップと、前記溶鉱炉のバルブを介して前記液体シリコンを収容タンクに流し込むステップと、前記収容タンクにおいて、エアブロー除湿法およびスラグ処理法を行い、液体シリコンの不純物を除去するステップと、液体シリコンを結晶成長炉の鋳造品領域に注入するステップと、前記鋳造品領域において方向性凝固法で液体シリコンを固化し、固体シリコン材料を得るステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】異なった密度を有する2種の非混和性溶融液の処理のための装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、異なった密度を有する2種の非混和性溶融液の連続処理のための装置に関する。該装置は、実質的に竪型ハウジング(1)の内側に設けられた少なくとも1種の末端開口型の螺旋状反応管(3)、前記少なくとも1つの反応管の上端開口部への高密度液体の連続供給手段及び前記少なくとも1つの螺旋状反応管(3)の下端開口部への低密度液体の連続供給手段、前記螺旋状反応管(3)の下端開口部における高密度液体の連続除去手段及び前記螺旋状反応管(3)の上端開口部からの低密度液体の除去手段から成る。本発明はさらに、本発明の装置を用いた、異なった密度を有する2種の非混和性溶融液の連続処理方法に関する。 (もっと読む)


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