説明

Fターム[4G072KK03]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | 添加剤・触媒 (693) | アルカリ (111)

Fターム[4G072KK03]に分類される特許

101 - 111 / 111


【課題】 平均粒子径がミクロン以上と比較的大きく、しかも粒子密度の低い多孔質シリカ系粒子を製造するための新規な方法および該方法から得られる多孔質シリカ系粒子に関する。
【解決手段】 (a)有機珪素化合物の層と水の層とからなる二層分離液を調合し、次いで該有機珪素化合物層と該水層が完全に混合しない程度に撹拌しながら、前記水層中に有機溶媒、アルカリおよび界面活性剤を添加して、該混合水溶液中で前記有機珪素化合物を部分加水分解および/または加水分解してシリカ系粒子前駆体を調製する工程、(b)前記シリカ系粒子前駆体を含む混合水溶液にアルミン酸ナトリウムを添加して、粒子内部に空孔部または空隙部を有するシリカ系粒子を調製する工程および(c)前記シリカ系粒子を洗浄して乾燥する工程を含むことを特徴とする多孔質シリカ系粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ナノスケールの細孔径を有する空隙が高い割合で形成された多孔質体を製造可能な有機−無機複合体を提供する。
【解決手段】(a)下記一般式(1);
MXm−n (1)
(式(1)中、Rは、H原子若しくはF原子等を示し、Mは特定の族に属する原子等を示し、Xは加水分解性基を示す。)
で表される化合物、(b)下記一般式(2);
CH=C(R)−CO−Y (2)
(式(2)中、Rは、H原子等を示し、Yは特定の1価の有機基を示す。)
で表される化合物、及び、
(c)重合性不飽和結合を2つ以上有する化合物、
を必須原料として用いることにより得られるものであり、(a)成分の加水分解及び脱水縮合により得られる無機系樹脂に、(b)成分及び(c)成分の重合により得られる有機系テンプレート剤を添加して形成され、多孔質体の前駆体として用いられる有機−無機複合体。 (もっと読む)


砥粒として優れた繭型形状と優れた性能を維持しながら、耐アルカリ性に優れたコロイダルシリカ及びその製造方法を提供する。 アルコキシシランの縮合体をアンモニア又はアンモニウム塩触媒の存在下に加水分解させることによって得られる繭型コロイダルシリカである。また、アルコキシシランの縮合体又はそれらの水性溶媒溶液をアンモニア若しくはアンモニウム塩の水溶液又はアンモニア若しくはアンモニウム塩と水性溶媒を含む水溶液中に滴下しながらアルコキシシランを加水分解し、更に、加圧下に加熱して得られる繭型コロイダルシリカである。前記コロイダルシリカを加圧下に加熱する温度は105〜374.1℃が好ましく、前記アルコキシシランの縮合体は、平均縮合度が2〜8が好ましい。 (もっと読む)


− 粉末Aが0.05〜0.7μmの平均粒径および5〜50m/gのBET表面積を有する無定形二酸化ケイ素粉末であり、および
− 粉末Bが成長した一次粒子の凝集物から構成されている金属酸化物粉末または非金属酸化物粉末であり、5〜50nmの一次粒径および50〜400m/gのBET表面積を示す、粉末AおよびBを含有する安定した水性分散液。この分散液および少なくとも1つの親水性結合剤を用いてインキ吸収性コーティングを形成させるための塗工液。この塗工液および支持体を用いる吸収性媒体。
(もっと読む)


【課題】微細なナノ粒子を、概ね非凝集状態で得る。
【解決手段】ナノ粒子と他の材料との混合物を溶剤で洗浄することにより前記他の材料を除去してナノ粒子が非凝集状態である溶液を調製する。さらに、前記混合物から、少なくともナノ粒子の第1の分級物を透析によって分離する。 (もっと読む)


【課題】 光散乱効率と全光線透過率の両方が高く、良好な球形性を有し、さらに、粒子径も十分な大きさを有しており光散乱体(シート)への配合用として有用な無機粒子を提供すること。
【解決手段】 シリカを主成分とする核部と、シリカとシリコン以外の周期表4族または14族の金属の酸化物、好適にはチタニアおよび/またはジルコニアとを主成分とするシリカ系複合酸化物の被覆層とよりなる無機酸化物粒子であって、該粒子の平均粒子径が1.1〜10μmであり、電子顕微鏡の撮影像から求められる円形度が0.8以上であり、且つ前記被覆層が、0.03μm以上の厚みを有し、シリコン以外の周期表4族または14族の金属の酸化物を22〜70モル%の範囲含有したものであることを特徴とする無機酸化物粒子。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ金属等の不純物が極めて少なく安定性に優れた水性シリカゾルを製造する。
【解決手段】 この高純度水性シリカゾルの製造方法は、珪酸アルカリを原料として調製された水性シリカゾルに酸を加えることにより、そのpHを0〜3.0の範囲に調整し、40〜300℃で加熱する工程(1)と、前記加熱後の水性シリカゾルに、強塩基性陰イオン交換体を接触させ、更に強酸性陽イオン交換体を接触させる工程(2)とを含んでいる。 (もっと読む)


安定な流し込み可能な二酸化ケイ素分散液であって、分散液中の二酸化ケイ素粒子の数平均アグリゲート直径が、200nm未満であり、かつ該分散液が、少なくとも35質量%の二酸化ケイ素粉末と、3〜35質量%の少なくとも1種のポリオールと、20〜60質量%の水と、0〜10質量%の添加剤と(それぞれの場合において、分散液の全量に対するものである)を含有し、かつ該分散液は、アルカリ作用を有する物質を、10<pH≦12のpHが確立される量で含有する分散液。該分散液は、貯槽から、水と少なくとも1種のポリオールと場合により添加剤とを、ローター/ステーター式の装置を介して、後に望まれる組成に相当する量で循環させ、かつ分散液のために望まれる二酸化ケイ素粉末の量を、充填装置を介して、連続的又は断続的に、かつローター/ステーター式の装置を作動させて、ローター歯のスリットとステータースリットとの間の剪断領域中に導入し、その際、pH値は、5未満であり、場合によりpHを酸の計量供給によって調整し、充填装置を閉鎖し、更に分散を、ローター/ステーター式の装置の流量取り込みがほとんど一定になるまで実施し、かつアルカリ作用を有する物質の、分散液のpHを10<pH≦12とする量を次いで添加し、その際、そのアルカリ作用を有する物質は、ゲル形成が起こらないほど迅速に添加する手順によって製造できる。該分散液は、構造構成材間の、特に透明な断熱ガラス配列用の構造構成材間の防炎性充填の構成材として使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、種々の用途向けの、強化エアロゲルモノリス、並びに繊維強化複合体を提供する。本発明はまた、組成物と、上記モノリス及び上記組成物の調製方法とを提供する。
(もっと読む)


シリカ含有有機源を1200℃までの温度で灰化しついで灰化されたシリカ含有有機源を冷却し; 灰化されたかつ冷却されたシリカ含有有機源を、約65℃までの温度に予熱されているアルカリ性溶液又は添加されたシリカ含有有機源により約65℃までの温度に加熱されるべきアルカリ性溶液(このアルカリ性溶液は容器に収容されておりかつ14までのpHを有する)に添加し; 容器内の添加されたシリカ含有有機源とアルカリ性溶液を100℃〜約300℃までの温度になるように1〜4時間加熱し、それによって、水性生物起源シリカと、添加されたシリカ含有有機源から誘導された、溶解していない不純物とを生成させ;ついで 水性生物起源シリカを容器から抽出する;ことからなる、生物起源シリカの製造方法。 抽出されたシリカは固化させて固体の形にすることができる。
(もっと読む)


【課題】触媒、触媒担体または吸着剤として使用できる非結晶性のメソ細孔性およびミクロ細孔性の無機酸化物を、安価な物質を使用しそして環境に優しく製造する方法の提供。
【解決手段】a)錯体化温度で無機酸化物の源と錯体化剤とを反応させて少なくとも1つの錯体を得る段階、b)少なくとも1つの錯体を分解して少なくともいくつかの有機の孔形成剤を含む無機酸化物の骨格を有する細孔性物質の前駆物を得る段階、そしてc)溶媒抽出および/またはか焼により無機酸化物の骨格から有機の孔形成剤の少なくとも大部分を除く段階からなるメソ細孔性またはメソ細孔性/ミクロ細孔性の組み合わせの無機酸化物を製造する方法。 (もっと読む)


101 - 111 / 111