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Fターム[4G072SS12]の内容

珪素及び珪素化合物 (39,499) | 珪酸塩と酸の反応方式 (318) | アルカリ性条件(pH9以上) (32)

Fターム[4G072SS12]に分類される特許

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【課題】低湿度下でも高湿度下でも吸湿率が高いシリカゲル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】全細孔容積が0.45〜1.0cm/gであり、且つ、細孔直径2.5nm以下の領域に細孔分布のピーク(最大値)が存在することを特徴とするシリカゲル。珪酸アルカリ水溶液に鉱酸水溶液を加えて、pH10.5〜11.5でゾルを形成後、ゲル化させて、熟成前シリカヒドロゲルを得るゲル化工程と、該熟成前シリカヒドロゲルを、pH4〜7で一次熟成し、一次熟成シリカヒドロゲルを得る一次熟成工程と、該一次熟成シリカヒドロゲルを、pH0.5〜2で二次熟成し、二次熟成シリカヒドロゲルを得る二次熟成工程と、該二次熟成シリカヒドロゲルを乾燥し、シリカゲルを得る乾燥工程と、を有することを特徴とするシリカゲルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金平糖状という特異な形状をしたシリカ系微粒子が溶媒に分散してなる金平糖状シリカ系ゾルを提供する。
【解決手段】 球状シリカ系微粒子の表面に複数の疣状突起を有する微粒子であって、BET法またはシアーズ法により測定された比表面積を(SA1)とし、画像解析法により測定された平均粒子径(D2)から換算した比表面積を(SA2)としたときの表面粗度(SA1)/(SA2)の値が、1.7〜10の範囲にあり、画像解析法により測定された平均粒子径(D2)が7〜150nmの範囲にある金平糖状シリカ系微粒子が溶媒に分散してなる。 (もっと読む)


【課題】 流動性を大幅に改善した粉体のキトサン組成物を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ酸塩を含有する第1水溶液と、キトサンの酸水溶液である第2水溶液と、を混合し、第1の懸濁液を形成する第1ステップと、第1ステップにより形成された第1の懸濁液とカチオン性界面活性剤とを混合し、カチオン性界面活性剤に接触したキトサン−ケイ酸複合体を含む第2の懸濁液を形成する第2ステップと、を含んでなる、キトサン−ケイ酸複合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】パルプ原料に内添した際の歩留りを向上させることができながら、不透明度や白色度等の紙質も十分に改善することができる填料の製造方法にする。
【解決手段】製紙スラッジを主原料とする被処理物を熱処理して得た熱処理物10を、凝集剤21によって凝集して凝集物11を得る工程101と、凝集物11に対してシリカを複合して填料Xとなるシリカ複合物12を得る工程102と、を有する。そして、前記凝集は、体積平均粒子径が熱処理物10の2.1〜10.0倍、かつ1.5〜15.0μmとなるように行う。 (もっと読む)


【課題】研磨速度が高く、精密研磨に適した研磨用シリカゾル、研磨用組成物及び研磨用シリカゾルの製造方法を提供する。
【解決手段】シリカゾルは動的光散乱法により測定される平均粒子径が5〜300nmの範囲にある非球状シリカ微粒子を分散媒に分散してなり、固形分濃度が10〜60重量%であって、29Si−NMRスペクトル測定時のケミカルシフト−73〜−120ppmのピーク面積におけるQ4の面積が88%以上、Q3の面積が11%以下である。但し、前記ケミカルシフトは、テトラメチルシランを基準物質とし、Q4は−100〜−120ppmの範囲のピークであり、Q3は−82〜−100ppmの範囲のピークである。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れた微粒子シリカを調製できるシリカの製造方法、及び該製造方法により得られたシリカを含むタイヤ用ゴム組成物を提供する。
【解決手段】ケイ酸ナトリウム水溶液を用いたシリカの製造方法であって、水溶性分子を用いたシリカの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高い水蒸気吸着能を備える多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤の存在下、製造する多孔体の骨格原料を構成する金属酸化物の金属原子の、溶液中における濃度が0.0055〜1mol/l以下、(界面活性剤/骨格原料の骨格構成金属原子)のモル比が0.15以上36以下、前記界面活性剤の濃度が0.05〜0.5mol/lである溶液中で、骨格原料を縮合させて縮合物を得る工程と、該縮合物から界面活性剤を除去する工程、とを備え、縮合物を得る工程として、pH10以上の水性溶媒下、界面活性剤と製造する多孔体の骨格原料とを混合して混合液を調製する工程と、この混合液に酸を添加して混合液のpHを9以上とする工程とを含み、ジケイ酸ナトリウム又はテトラアルコキシシランを骨格原料とする。 (もっと読む)


【課題】増粘特性と研磨特性に優れたゲル/沈降シリカの複合材料、及び該複合材料を含有する歯磨配合物の提供。
【解決手段】5〜50体積%のシリカゲルを含み、該複合材料は40〜100ml/100gの範囲のアマニ油吸収を示し、そして該複合材料は5〜30mg損失/100,000回転の範囲の10%Brass−Einlehner硬度を示す複合材料、および該複合材料を含有する歯磨配合物。該複合材料は、3〜20μmのメジアン粒径を示す粒子の形態であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】望ましい研磨及び清掃性だけでなく優れた増粘性を示す歯磨剤内への配合が容易なシリカ系歯科用研磨剤を提供する。
【解決手段】現場製造されたゲル/沈降シリカの複合材料であって、該複合材料は20〜85体積%のシリカゲルを含み、ここで該複合材料は150ml/100gより大きいアマニ油吸収を示し、そして該複合材料は約1.0〜5.0mg損失/100,000回転の範囲の10%Brass Einlehner硬度を示す複合材料。 (もっと読む)


【課題】高純度のシリカを、簡易かつ低コストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】(A)細孔を有するゼオライトと、アルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のアルカリ性スラリーとし、上記珪質頁岩の粉状物中のSi、Al、Feを液分中に溶解させた後、該アルカリ性スラリーを固液分離して、Si、Al、Feを含む液分を得るアルカリ溶解工程と、(B)工程(A)で得られた液分と酸を混合してpHを10.3以上11.5未満とし、液分中のAl、Feを析出させた後、固液分離を行い、Siを含む液分を得るSi液分分離工程と、(C)工程(B)で得られた液分と酸を混合してpHを9.2以上10.0未満とし、液分中のSiを析出させた後、固液分離を行い、SiO2を含む固形分を得るシリカ分離工程を経て得られる高純度シリカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】、高純度のシリカを、簡易かつ低コストで製造できる方法を提供する。
【解決手段】(A)シリカ含有鉱物粉末と、アルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のアルカリ性スラリーとし、上記珪質頁岩の粉状物中のSi、Al、Feを液分中に溶解させた後、該アルカリ性スラリーを固液分離して、Si、Al、Feを含む液分を得るアルカリ溶解工程と、(B)工程(A)で得られた液分と酸を混合してpHを10.3以上11.5未満とし、液分中のAl、Feを析出させた後、固液分離を行い、Siを含む液分を得るSi液分分離工程と、(C)工程(B)で得られた液分と酸を混合してpHを9.0以上10.3未満とし、液分中のSiを析出させた後、固液分離を行い、SiO2を含む固形分を得るシリカ分離工程を経て得られる高純度シリカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】印刷紙用のインク吸収性フィラー、塗料の展着性改善剤、各種材料表面の親水性コーティング材、高強度バインダー、高純度シリカゲル、高純度セラミックスの原料、触媒用バインダー、電子材料用研磨材等に有用なコロイダルシリカを提供すること。
【解決手段】トリアゾールの存在下で活性珪酸を原料として製造されるコロイダルシリカであって、液相にトリアゾールを含有し、透過型電子顕微鏡による長径/短径比が1.0〜5の範囲にありかつ長径/短径比の平均値が1.2〜3である非球状の異形シリカ粒子群を含有するコロイダルシリカである。これは、珪酸アルカリ水溶液とカチオン交換樹脂とを接触させて、活性珪酸水溶液を調製した後、この活性珪酸水溶液にトリアゾールおよびアルカリ剤を添加し、アルカリ性とした後、加熱してシリカ粒子を形成させ、続いてビルドアップの手法でシリカ粒子を成長させることにより製造することができる。 (もっと読む)


以下の物理化学的パラメータを有するミクロポーラス沈降シリカが本明細書に記載される:CTAB表面積50から300平方メートル/グラム、BET/CTAB比≧1.3、細孔径分布の相対幅γ≦3.5。上記沈降シリカは、Sears数10から28及びSears数/CTAB比≦0.16も有することができる。上記ミクロポーラス沈降シリカを含む、加硫可能及び加硫されたエラストマー組成物、例えばタイヤも本明細書に記載される。 (もっと読む)


【課題】 シリカゲルの用途の拡大を図るために、ケイ酸アルカリ溶液からシリカゲルを筒状又は板状に析出させることのできるシリカゲルの製法を提供することにある。
【解決手段】 ケイ酸アルカリ溶液のpH値を硫酸で11.0以上12.0以下に調整し、調整後のケイ酸アルカリ溶液を電気分解して陽極線の表面にシリカゲルを円筒状に析出させる。 (もっと読む)


【課題】化粧料に配合されたとき、持続して優れたソフトフォーカス性を付与することができる新規な非晶質シリカ及びその製造法を提供する。
【解決手段】X線小角散乱法で測定した一次粒子径が18乃至50nmであり、電子顕微鏡で観察した個々の粒子の円形度が0.70乃至0.85であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子成長に必要な塩以外の金属成分を含まず、低粘度で安価であり、且つバインダー力や塗料等の補強効果に優れるシリカゾルを提供することにある。
【解決手段】分鎖状シリカ粒子が分散媒に分散してなるシリカゾルにおいて、
上記分鎖状シリカ粒子は、微粒子が、他の材質からなる接合部を介することなく、微粒子同士が直接結合し一定方向に伸長した主鎖部と、該主鎖部の途中から枝分かれした、少なくとも一箇所の枝分かれ部を有するシリカゾル。 (もっと読む)


【課題】従来の中空粒子に比して小粒径な中空粒子、及び、前記中空粒子を得るに好適な複合粒子を提供すること。さらに、前記複合粒子及び中空粒子の安定的な製造方法を提供すること。
【解決手段】カーボン核粒子の外殻に、シリカを主成分とする薄膜が形成されていることを特徴とする複合粒子。前記複合粒子から、カーボン核粒子を除去して得られることを特徴とする中空粒子。カーボン核粒子となる原料を、液中で分散させてカーボン核粒子分散液を得る第1工程、及び、該カーボン核粒子を、シリカを主成分とする薄膜でコーティングする第2工程を含むことを特徴とする複合粒子の製造方法。さらに、カーボン核粒子を除去する第3工程を含むことを特徴とする中空粒子の製造方法。 (もっと読む)


複数の多孔性分枝を有する非球状の含シリカ粒子が開示され、及び特許請求される。前記多孔性分枝は環状及び/又は塊状であり不規則に配向され及び延伸される。粒子の合成の間に導入される添加物は、細孔容積及び形態を修正する。細孔容積の調整可能性は、2〜約50,000オングストロームの範囲にわたる内径を含む。粒子の合成は、反応容器中の定常的又は間歇的な撹拌の下に、ケイ酸水溶液に酸性ヒール(heel)溶液を加えて混合物を生成する。撹拌は随意に可変速度で遂行され得る。添加物は制御された速度で混合物中に導入され、その中で添加物は混合物の低いpHから高いpHへのpH変化を引き起こし、含シリカ粒子の沈殿を誘起する。随意に金属ドーパントを粒子に導入することができ、並びに/又は少なくとも細孔の外部に配置された外表面、及び/若しくは細孔の内部に配置された内表面が修正され得る。 (もっと読む)


【課題】高純度のシリカを、簡易にかつ低コストで製造しうる方法を提供する。
【解決手段】、(A)珪質頁岩の粉状物を準備する工程と、(B)工程(A)で準備した珪質頁岩の粉状物と、アルカリ水溶液を混合して、pHが11.5以上のアルカリ性スラリーとし、珪質頁岩の粉状物中のSi、Al、Feを液分中に溶解させた後、該アルカリ性スラリーを固液分離して、Si、Al、Feを含む液分と、固形分を得る工程と、(C)工程(B)で得られた液分と酸を混合してpHを10.3以上11.5未満とし、液分中のAl、Feを析出させた後、固液分離を行い、Siを含む液分と、Al、Feを含む固形分を得る工程と、(D)工程(C)で得られた液分と酸を混合してpHを9.0以上10.3未満とし、液分中のSiを析出させた後、固液分離を行い、高純度シリカとして回収しうるSiOを含む固形分と、液分を得る工程を含む高純度シリカの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低湿度下でも高湿度下でも吸湿率が高いシリカゲル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】全細孔容積が0.45〜1.0cm/gであり、且つ、細孔直径2.5nm以下の領域に細孔分布のピーク(最大値)が存在することを特徴とするシリカゲル。珪酸アルカリ水溶液に鉱酸水溶液を加えて、pH10.5〜11.5でゾルを形成後、ゲル化させて、熟成前シリカヒドロゲルを得るゲル化工程と、該熟成前シリカヒドロゲルを、pH4〜7で一次熟成し、一次熟成シリカヒドロゲルを得る一次熟成工程と、該一次熟成シリカヒドロゲルを、pH0.5〜2で二次熟成し、二次熟成シリカヒドロゲルを得る二次熟成工程と、該二次熟成シリカヒドロゲルを乾燥し、シリカゲルを得る乾燥工程と、を有することを特徴とするシリカゲルの製造方法。 (もっと読む)


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