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Fターム[4G073BB12]の内容

Fターム[4G073BB12]に分類される特許

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【課題】煩雑な製造工程を経る必要があるシリル化されたH型ゼオライトの製造において、簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シリル化されたCHA型構造を有するH型ゼオライトの製造方法であって、CHA型構造を有する非H型ゼオライトを、酸性水溶液存在下、シリル化剤と反応させることを特徴とする、シリル化されたCHA型構造を有するH型ゼオライトの製造方法。
具体的には、水熱合成で得られた非H型のゼオライトを、濃度を調製した酸を含む水溶液を反応溶媒としてシリル化処理を行うことで、構造の崩壊を起こすことなくシリル化されたH型ゼオライトを得る。 (もっと読む)


【課題】大型膜においても欠陥量が少なく、分離性能の高い分離膜を有するものを得るための分離膜の欠陥検出方法を提供する。
【解決手段】長手方向の一方の端面から他方の端面まで形成されたセルを複数個有する多孔質のモノリス基材のセルの内壁面に成膜された分離膜の欠陥検出方法である。セルの一方に真空ポンプ25、他方に真空計26を接続してセル内を真空引きし、セル内の到達真空度を測定する。 (もっと読む)


【課題】均一性の高いメソ細孔構造を有し、粒子径分布のシャープな複合シリカ粒子及び中空シリカ粒子の製造方法、並びにそれらの方法により得られる複合シリカ粒子及び中空シリカ粒子を提供する。
【解決手段】[1]シリカを含む成分から構成されるメソ細孔構造を有する外殻部を備え、かつ該外殻部の内部に疎水性有機物を含む複合シリカ粒子の製造方法であって、疎水性有機物及び親水性有機溶媒を含む溶液(a)と水性媒体(b)とを合流させて混合し、疎水性有機物の乳化油滴を含む乳化液を得る工程(1)、得られた乳化液にシリカ源を添加、混合し、前記乳化油滴の表面にシリカを含むメソ細孔構造を有する外殻部を備え、その内部に疎水性有機物を含む複合シリカ粒子を含む懸濁液を得る工程(2)、得られた懸濁液から複合シリカ粒子を分離する複合シリカ粒子の製造方法、[2]前記方法により製造される複合シリカ粒子を焼成する中空シリカ粒子の製造方法、[3]前記方法により製造される複合シリカ粒子及び中空シリカ粒子である。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、触媒や吸着剤等での用途が期待できる、六角板状の形状、及び、EMT構造を有する微結晶ゼオライトを提供するものである。また、当該EMT構造を有するゼオライトの製造方法を提供する。
【解決手段】
平均厚さが0.03μm以上0.3μm以下であり、EMT構造を有する六角板状ゼオライト。平均底面径が0.1μm以上1.0μm以下であることが好ましい。このようなゼオライトは、以下の組成の反応混合物を攪拌しながら結晶化させることで製造することができる。
Si/Alモル比=9〜11
O/Siモル比=12〜16
(18−クラウン−6)/Siモル比=0.06〜0.10
Na/Siモル比=0.43〜0.50
OH/Siモル比=0.43〜0.50 (もっと読む)


【課題】
本発明は、触媒担体や吸着剤の基材として、イオン交換サイト数や固体酸量の観点からAl含有量が高く、かつ高い耐久性及び耐熱性を有するチャバザイト型ゼオライト及びその製造方法を提供することを目的としている。更に本発明は、銅が担持されている新規なチャバサイト型ゼオライトを提供する。
【解決手段】
本発明のチャバザイト型ゼオライトは、SiO/Alモル比が15未満であって、平均粒子径が1.0μm以上8.0μm以下である。本発明のチャバザイト型ゼオライトは、耐久性及び耐熱性に優れ、また、銅が担持されているチャバザイト型ゼオライトは、従来の銅が担持されているチャバザイト型ゼオライトに比べて、低温での窒素酸化物の還元率が向上した。 (もっと読む)


【課題】遷移金属元素の酸化が抑制されたリチウム遷移金属シリケート系正極活物質材料の製造方法を提供する。
【解決手段】リチウム源、遷移金属源およびシリコン源を用いて、微粒子混合物を合成する工程(a)と、前記微粒子混合物に炭素源と混合する工程(b)と、前記炭素源と混合した前記微粒子混合物を、金型に充填・加圧して圧粉体を作製する工程(c)と、前記圧粉体を不活性ガス充填雰囲気で焼成する工程(d)と、前記圧粉体を粉砕する工程(e)と、を具備することを特徴とするリチウム遷移金属シリケート系正極活物質材料の製造方法である。特に、前記工程(a)において、噴霧燃焼法を採用し、前記リチウム源、前記遷移金属源および前記シリコン源を、支燃性ガスと可燃性ガスとともに火炎中に供給して、微粒子混合物を合成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】窒素酸化物を還元除去する触媒として、水熱耐久処理の後に、従来の銅が担持されているチャバザイト型ゼオライト触媒と比べ、低温における窒素酸化物浄化率が同等である上に、高温における窒素酸化物浄化率が高い、銅が担持されたチャバザイト型ゼオライトからなる触媒、及び、これに用いられる銅が担持されたチャバザイト型ゼオライトを提供する。
【解決手段】SiO/Alモル比が15〜50であって、平均粒子径が1.5μm以上であり、銅が担持されていて、銅のアルミニウムに対する原子割合が0.15〜0.30であるチャバザイト型ゼオライト。
【効果】水熱耐久処理の後に、150℃及び500℃において高い触媒活性を持続する。 (もっと読む)


【課題】無機分離膜を利用した有機溶剤の回収方法を提供する。
【解決手段】分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト膜を有する無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体が収納された分離膜モジュールに有機溶剤−酸−水混合物を供給して濃縮された有機溶剤を回収するに当り、ゼオライトのSiO/Alモル比が5以上であるゼオライトを含むゼオライト膜を使用する。 (もっと読む)


【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する、欠陥のない緻密なゼオライト膜を有する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法などを提供する。
【解決手段】多孔質支持体上に、水熱合成でゼオライト膜を形成して多孔質支持体―ゼオライト膜複合体を製造する方法であって、水熱合成が、下記式(1):
(D90−D10)/D50 (1)
[式(1)中、D90、D10およびD50は、それぞれ、粒度分布測定により得られた累積分布図(体積基準、粒子径の小さいものから積算)で、90%の高さを与える直径、10%の高さを与える直径および50%の高さを与える直径(メジアン径)を示す。]
で表される値が2.2以下の粒度分布をもつ種結晶の存在下で行われる製造方法。 (もっと読む)


【課題】水蒸気ガスバリア性に優れたガスバリアシートを提供すること。
【解決手段】ガスバリア層を有するガスバリアシートであって、該ガスバリア層が、スメクタイト族及び雲母族からなる群より選ばれる1種以上の層状無機化合物のへき開物であるナノシートと、アミンとを含み、該ガスバリア層において、該ナノシートの面方向が該ガスバリア層の面方向と略平行であるように該ナノシートが積層されている、ガスバリアシート。 (もっと読む)


【課題】結晶性ケイ素含有酸化物構造とメソ・マクロ細孔構造を併せ持った材料の、新規な製造技術を提供する。
【解決手段】以下の工程1、工程2、工程3を含む、ミクロ細孔とメソ・マクロ細孔を有する結晶性ケイ素含有酸化物の製造方法:
工程1:エポキシ樹脂、ケイ素アルコキシド及び酸無水物を含有する混合物を反応させてケイ素含有酸化物−エポキシ樹脂複合体を形成する工程、
工程2:得られた複合体をアルカリ性条件下で水熱処理してケイ素含有酸化物を結晶化させる工程、
工程3:工程2で得られた結晶性ケイ素含有酸化物−エポキシ樹脂複合体から有機成分を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】粒子径が小さく且つメソ細孔構造を有し、吸着性能や触媒活性に優れた酸化タンタルメソ多孔体微粒子を提供すること。
【解決手段】平均粒子径が100nm以下であり、窒素吸着等温線において相対圧P/Pが0.99の場合の窒素吸着量がP/Pが0.90の場合の1.4倍以上であることを特徴とする酸化タンタルメソ多孔体微粒子。 (もっと読む)


【課題】従来よりも膜厚の薄く、透過性の向上したゼオライト膜、及びそれを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の第一の表面に、低極性ポリマーを付着させて表面を覆う表面層を形成する表面層形成工程と、多孔質基材の第一の表面とは異なる面から多孔質基材中にマスキングポリマーを含浸させることにより、表面層までの多孔質基材中の細孔にマスキングポリマーを充填して固化させる充填工程と、表面層を除去する表面層除去工程と、を含むゼオライト膜の製造方法である。表面層除去工程の後、ゼオライト膜を多孔質基材の第一の表面に形成する。 (もっと読む)


本発明は、CHA骨格構造を有し、(n SiO2):X23モル比(式中、Xは三価の元素である)で、nが少なくとも10である組成を持つゼオライトの製造方法であって、
(i)少なくとも一種のX23供給源(Xは、AlとBとGaと2つ以上の混合物から選ばれる)と、少なくとも一種のSiO2供給源と、少なくとも一種の、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)以外のCHA構造へのテンプレートとして働く有機構造指向剤(SDA)と、テトラメテルアンモニウムヒドロキシド(TMAOH)とを含む水溶液を調製し(ただし、該SDAまたはそれらの混合物は、(i)中の水溶液のSDA:TMAOHモル比が0.01〜5となるような量で用いられる)、
(ii)(i)の水溶液を水熱結晶化する(ただし、(i)の水溶液は、銅を0.005Cu:((n SiO2)+X23)未満の量で含み、nは少なくとも10である)ことを含む方法に関する。
本発明はまた、本プロセスで得られる及び/又は得られたゼオライト材料やCHA骨格構造をもち、(n SiO2):X23モル比(Xは三価の元素であり、nは少なくとも10である)の組成をもち、走査型電子顕微鏡で求めたゼオライト形材料の結晶サイズが1マイクロメータより大きく、チャバザイト骨格の相が純粋で、X線回折で求めた他のゼオライト骨格不純物の量が5%未満であるゼオライト材料に関する。 (もっと読む)


本発明はメソ多孔性複合酸化チタン及びその調製方法を開示し、該材料はメソ多孔性酸化チタンの外表面及び孔壁に炭素、ケイ素、硫黄、リン、セレニウムのうちの少なくとも1種の元素を含む無機物を複合化し、元素質量に換算する無機物の含有量が多孔性複合酸化チタン材料の質量の0.01%〜25%であり、メソ多孔性複合酸化チタン材料の孔分布は少なくとも1つの最確孔径が3〜15nm、比表面積が50〜250m/g、細孔容積が0.05〜0.4cm/gである。本発明の材料が触媒担体とすると水素添加脱硫黄反応の転化率は98%にも達し、リチウムイオン電池の負極材料とする時の比容量は220mAh/gにも達し、且つ材料の調製方法が簡単で、コストが低く、工業化の量産に適する。 (もっと読む)


モレキュラーシーブを調製する方法及びそれにより得られるモレキュラーシーブが記載される。該方法は、構造指向剤、四価元素の少なくとも1つの酸化物の少なくとも1つの供給源、所望により、三価元素、五価元素及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1つ又は複数の酸化物の1つ又は複数の供給源、所望により、周期表の第1及び第2族から選択される元素の少なくとも1つの供給源、並びに所望によって、水酸化物イオン又はフッ化物イオンを含む反応混合物を調製するステップと、該モレキュラーシーブの結晶を形成するのに十分な条件下で反応混合物を保持するステップを含む。該方法において、種々のイミダゾリウム陽イオンを構造指向剤として用いる。
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【課題】350℃以下での短期間温度安定性を有し、架橋性のような不利な特性の損失を起こさず、化合中に毒性、悪臭性、又は自己発火性のガスを蒸発させることなく、溶融状態の高融点の熱可塑性処理可能なポリマーと混合してナノ複合材料成形化合物を得ることができるクレー材料を提供する。
【解決手段】少なくとも1種類の水溶性ポリアミド、少なくとも1種類の水溶性コポリアミド、及び/又は少なくとも1種類の水溶性ブロックコポリアミドで処理されている少なくとも1種類の層状シリケートを含み、全クレー材料に対する層状シリケートの割合が30重量%より多く60重量%以下であることを特徴とするクレー材料。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な酸化化合物の製造方法および新規なTi-MWW前駆体を提供すること。
【解決手段】以下の第1工程〜第3工程を含むことを特徴とするTi-MWW前駆体の製造方法。
第1工程
MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤、元素周期律表の13族元素を含有する化合物、ケイ素含有化合物、チタン含有化合物および水を含有する混合物を加熱して固体を得る工程
第2工程
第1工程で得た固体を、MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤と接触させる工程
第3工程
第2工程で得た固体を酸処理し、Ti-MWW前駆体を得る工程。 (もっと読む)


本発明は、名称IZM−2の下で表記され、以下に与えられるX線回折パターンを有する結晶固体に関する。前記固体は、無水物をベースとし酸化物のモルに関して、一般式:XO:aY:bM2/nO(ここで、Xは少なくとも1種の四価元素であり、Yは少なくとも1種の三価元素であり、Mはn価を有する少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbはそれぞれYおよびM2/nOのモル数を示し、aは0〜5であり、bは0〜1である)によって表される化学組成を有する。
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結晶性モレキュラーシーブが、前記モレキュラーシーブを生成することができる有機構造指向剤およびN,N,N−トリアルキルベンジル4級アンモニウムカチオンを含む混合物を用いて調製される。 (もっと読む)


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