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炭化水素の転化反応に用いる触媒の製造方法であって、前記触媒はチタンゼオライトと炭質材料を含み、前記触媒は該触媒に含まれるチタンゼオライトの総重量に対して0.01〜0.5重量%の量で前記炭質材料を含み、当該方法は、
(i)チタンゼオライトを含む触媒を製造する工程;
(ii)前記触媒を、前記炭化水素転化反応において使用する前に、不活性雰囲気中で少なくとも一種の炭化水素を含む流体に接触させることにより、炭質材料を、該触媒に含まれるチタンゼオライトの総重量に対して0.01〜0.5重量%の量で(i)の触媒に付着させて炭質材料含有触媒を得る工程、
を含み、
(ii)において前記触媒を酸素含有ガスに接触させないことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】可能な限り構造規定剤を用いずに、環境負荷を可能な限り低減できるMTW型ゼオライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のMTW型ゼオライトの製造方法は、特定のモル比で表される組成の反応混合物となるように、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、リチウム源、及び水を混合し、(2)SiO2/Al23比が10〜500である有機化合物を含まないMTW型ゼオライトを種結晶として用い、これを前記反応混合物中のシリカ成分に対して0.1〜20重量%の割合で該反応混合物に添加し、(3)前記種結晶が添加された前記反応混合物を100〜200℃で密閉加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


アルミノシリケートZSM−12は、シリカの源及びアルミナの源を含有する反応混合物から小結晶形態で新規に調製することができる。小結晶形態のアルミノシリケートZSM−12はまた、ボロシリケートZSM−12骨格中のホウ素をアルミニウムと置換することによって、小結晶形態のボロシリケートZSM−12から調製することができる。アルミノシリケートZSM−12は、炭化水素供給原料の異性化脱ろうなどのプロセスにおける異性化選択的触媒として有用である。
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ZSM−12の骨格構造およびモル関係:X:(n)YO(式中、Xは三価元素であり、Yは四価元素であり、nは約45未満、たとえば、約40未満である)を伴う組成を有する多孔質の結晶性材料であって、この材料の平均結晶サイズが約0.1ミクロン未満であり、その材料が実質的に不純物を含まない材料が記載される。この材料は、(a)前記材料を形成することができる混合物を調製する工程であって、前記混合物がアルカリまたはアルカリ土類金属(M)源、三価元素(X)の酸化物、四価元素(Y)の酸化物、ヒドロキシル(OH”)イオン、水、並びに有機モノ第四級アンモニウムカチオン指向剤(R)および有機ジ第四級アンモニウム構造遮断剤(R’)を含む工程と;(b)この混合物を、前記材料の結晶が形成されるまで十分な条件下に維持する工程と;(c)工程(ii)からの結晶性材料を回収する工程とによって製造される。この材料は、炭化水素転化プロセス触媒として使用することができる。 (もっと読む)


アルミノシリケートZSM−12は、シリカ源及びアルミナ源を含有する反応混合物から、小結晶形態で新たに調製することができる。アルミノシリケートZSM−12の小結晶形態は、ボロシリケートZSM−12骨格におけるホウ素をアルミニウムに置き換えることによって、ボロシリケートZSM−12の小結晶形態から調製することもできる。アルミノシリケートZSM−12は、炭化水素供給原料油の異性化脱ろうなどのプロセスにおける異性化選択性触媒として有用である。
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式:(n)YO:X(式中、Xは三価の元素であり、Yは四価の元素であり、nは約80〜約250である)のZSM−12の骨格構造を有する多孔質の結晶性材料の製造方法を記載する。当該方法では、前記結晶性材料を形成することのできる混合物を調製し、前記混合物が、アルカリまたはアルカリ土類金属(M)の供給源、三価の元素(X)の酸化物、四価の元素(Y)の酸化物、ヒドロキシルイオン(OH)、水およびテトラエチルアンモニウムカチオン(R)を含み、前記混合物は、モル比で、YO/X=100〜300;HO/YO=5〜15;OH/YO=0.10〜0.30;M/YO=0.05〜0.30;およびR/YO=0.10〜0.20の範囲内の組成を有する。少なくとも約300°F(149℃)の温度で約50時間未満の時間、この混合物を反応させて、前記結晶性材料の結晶を形成し、その後、この結晶性材料を回収する。
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【課題】簡単な装置で実施でき、比較的高濃度の微粒子分散液を連続処理をすることができる微粒子分散液の濃縮方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径が1〜1000nmであるゼオライト粒子又はシリカ粒子を0.01〜30体積%含む流量が20〜200L/min/mである微粒子分散液を、圧力0.03〜1.0MPaで1〜100nmの孔径を有する固定限外ろ過膜に供給する微粒子分散液の濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1種のゼオライトを含んでおりかつ少なくとも部分的に結晶化している固体材料または成形体を製造する方法の提供。
【解決手段】(i)少なくとも部分的に結晶化した固体材料をその母液から分離する工程(II)、(ii)固体材料を成形体に成形する工程(S)、または、(iii)固体材料または成形体をか焼する工程(C)、のうちの少なくとも1つの工程の後で、この固体材料または成形体を水を含有する組成物と接触させることを特徴とする方法。上述の固体材料または成形体を化学反応、特に少なくとも1個のC−C二重結合を有する化合物と少なくとも1種のヒドロペルオキシドとの反応、における触媒として使用する方法。 (もっと読む)


【課題】DDR型ゼオライト膜でのクラック発生が低減され、DDR型ゼオライト膜内での1−アダマンタンアミンの残存が低減されているDDR型ゼオライト膜配設体の製造方法を提供する。
【解決手段】1−アダマンタンアミン、シリカ(SiO)、及び水を含有する原料溶液に、DDR型ゼオライト種結晶が表面に付着されている多孔質基体を浸漬させることによる、DDR型ゼオライトの水熱合成にて、多孔質基体の表面に1−アダマンタンアミンを含有するDDR型ゼオライト膜を形成し、DDR型ゼオライト膜配設体の前駆体を作製する膜形成工程と、前駆体を400℃以上550℃以下にて加熱することにより、DDR型ゼオライト膜に含有されている1−アダマンタンアミンを燃焼除去する燃焼工程と、を有するDDR型ゼオライト膜配設体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒、吸着剤または分離剤として有利に応用されるMTW構造型のゼオライトの新規調製方法を提供する。
【解決手段】MTW構造型を有するゼオライトの調製方法であって、
i)水性媒体中、少なくとも1種の四価元素の少なくとも1種の供給源および下記式を有する少なくとも1種の窒素含有有機種を混合する工程と、
ii)前記MTW構造型を有するゼオライトが形成されるまで前記混合物を水熱処理する工程と
を少なくとも包含する。
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【課題】Si/金属比が高い結晶質メタロシリケートの製造方法。
【解決手段】(a)OH-アニオンと金属源とを含む水溶性媒体を用意し、(b)無機の水不溶性珪素を含む水溶媒質を用意し、(c)任意成分の有機珪素源を含む任意成分の非水溶性媒体を用意し、(d)所望の結晶質メタロシリケートを結晶させるのに有効な条件下で上記水溶性媒体(a)と(b)と任意成分の(c)とを混合し、(e)所望のメタロシリケートを回収する、の段階を有し、結晶化前の上記混合物(a)+(b)+(c)中のSi有機/Si無機の比が<0.3で、OH-/SiO2のモル比が少なくとも0.3で、基本的にテンプレート剤を含まない。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒は、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)である。第10族から選択される少なくとも1種類の金属が、細孔が中くらいのゼオライトおよび随意的に、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積される。この触媒は、ゲルマニウムを骨格中に含ませて、細孔が中くらいのゼオライト、アルミノリン酸塩(AlPO)またはシリコアルミノリン酸塩(SAPO)を合成し、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)をか焼することによって、調製される。少なくとも1種類の金属を、ゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積させてもよい。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンを含有する炭化水素流と接触させ、生成物を回収することによる、プロパンの芳香族化合物への炭化水素の転化のためのプロセスに用いてもよい。
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貴金属を含有するチタノシリケート材料であって、該チタノシリケート材料は、酸化物表示でxTiO2・100SiO2・yE0m・zEと表され、xは0.001〜50.0の範囲であり;(y+z)は0.0001〜20.0の範囲であり、y/z<5であり;Eは、Ru、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、AgおよびAuからなる群より選ばれる一つ以上の貴金属を表し;mは、Eの酸化状態を充足させる数である。上記材料の結晶粒は、中空構造または垂下構造を含んでいる。上記材料では、上記貴金属および上記チタノシリケートとの間の相乗効果が増強される。酸化反応、例えば、プロピレンのエポキシ化による酸化プロピレンの製造のための反応における選択性、触媒活性および反応産物の安定性は、従来技術と比較して明らかに向上している。 (もっと読む)


ナノサイズの結晶を有する様々なゼオライトを合成する方法を開発した。本方法は、チンダル効果を示すアルミノシリケート開始剤を作る工程を含む。次いで、その開始剤を、Al、Si、MおよびRの反応源と水とを含む明澄な溶液と混合する。Mはアルカリ金属またはアルカリ土類金属であり、Rは有機アンモニウム化合物である。得られた反応混合物を、例えば500nm未満の平均晶子サイズを有するゼオライトYのようなゼオライトを製造するのに充分な温度で且つ充分な時間反応させる。 (もっと読む)


【課題】
階層型細孔系を有する、すなわち、通常のミクロ細孔およびまた、メソ細孔を有するゼオライト物質を製造する方法を提供する。
【解決手段】
下記の工程:
炭水化物または炭水化物溶液をゼオライト前駆体物質にまたはゼオライト前駆体組成物中に適用し、
炭水化物一部または完全に分解し、
ゼオライトを結晶化し、
一部または完全に分解された炭水化物をか焼するかまたは燃焼することによって、除く
を含む、平均直径0.3〜2 nmを有する細孔および直径が4nmより大きい平均直径寸法を有する細孔の両方を有する階層型細孔系を有するゼオライトまたはゼオタイプ結晶を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、炭化水素吸着材料を含んでいる、揮発性炭化水素の放出を制御するための揮発性炭化水素の吸着ユニットに関し、ここで吸着材料は、1価金属イオンで任意に促進され得る鉄含有ゼオライトである。本発明は、さらに、問題の吸着材料の製造手段に関する。 (もっと読む)


水熱安定性の多孔性分子ふるい触媒及びその製造方法を開示する。前記触媒は、−Si−OH−Al−骨格を持つ分子ふるい、水−不溶性金属塩及びリン酸化合物を含む原料混合物の水分蒸発で得られる生成物からなる。前記触媒は、高温多湿な雰囲気でも、物理的及び化学的安定性が維持される。従って、前記触媒は、接触分解反応、異性化反応、アルキル化反応及びエステル化反応を含む各種の酸化/還元反応などの不均一触媒反応において高温多湿な過酷な工程環境で使用されても、優れた触媒活性を示す。
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様々なモレキュラーシーブを合成する方法を開発した。本発明方法は、骨格元素および少なくとも1つのテンプレート剤の反応性原料を含む反応混合物を作る工程、その混合物を反応させてモレキュラーシーブを少なくとも部分的に結晶化させ、そして種結晶のスラリーを提供する工程、および、それに対して、骨格元素の栄養分(原料)、例えばアルミニウムおよび珪素を添加して、種結晶を成長させる工程を含む。栄養分の添加速度は、結晶成長速度と実質的に同じであるように、また、新たな結晶の核形成が実質的に無いように、制御する。種結晶は、添加される栄養分と同じかまたは異なっていてもよく、而して、層状モレキュラーシーブが可能である。結晶が所望の大きさになったら、それらを従来の技術によって分離する。 (もっと読む)


ゼオライト粒子から有機鋳型剤を除去するためにゼオライト粒子を処理する方法は、有機鋳型剤の少なくとも約50%を除去するのに十分な長さの時間、約600℃以下の温度において流動層内でゼオライト粒子をか焼することにより達成される。
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【課題】本発明は、高分離係数及び高透過流量を有する分離膜、特に、パーベーパレーション法により、共沸混合物から所望の成分を分離するのに好適な複合膜を提供することを目的とする。
また、本発明は、この複合膜を用いて共沸混合物から所望の成分を分離する方法を提供することを目的とする
【解決手段】中空円筒状の多孔質支持体の片方の表面を20℃の水に接触させ、支持体の反対側を50torrの圧力に減圧した際の、支持体を透過する水透過流量が100kg/mh以上である、壁厚が0.5mm以下、かつ平均細孔径が1μm以下である多孔質支持体の表面に、ゼオライト結晶からなる層が形成された複合膜。 (もっと読む)


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