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Fターム[4G073CZ49]の内容

Fターム[4G073CZ49]に分類される特許

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【課題】p−キシレンを選択的に製造しうるとともに、炭素析出量の少ないMFI型ゼオライト触媒を、簡易かつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の、MFI型ゼオライト触媒の製造方法は、構造規定剤を使用することなく結晶化されたMFI型ゼオライトを、80℃〜200℃の温度範囲に加熱しながら酸処理する酸処理ステップを含む。 (もっと読む)


【課題】ゼオオライトを粉砕して粒径が0.5μm以下の微細なゼオライト結晶を製造しようとすると、非晶質化し、結晶性が低下して、ゼオライト本来の性能を発揮できなくなる。非晶質の無い又は非常に少ない微細なゼオライトを製造する方法を提供する。
【解決手段】一旦ゼオライトを粉砕して得られる粒径が0.5μm以下の微細なゼオライトを、特定組成のシリケート溶液に分散させ、再結晶させることにより、非晶質の無い又は非常に少ない微細なゼオライトを製造する。得られたゼオライト微粒子は、結晶性が向上し、触媒特性などの性能に優れる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、長寿命と高選択性を兼ね備えたオキシジェネートの脱水縮合反応による低級オレフィン製造用MFI型ゼオライト触媒を提供するものである。
【解決手段】
表面がMFI型アルミノシリケート層で被覆され、SiO/Alモル比が30以上100以下であり、且つ、粒子径10nm以上100nm以下であることを特徴とするMFI型ゼオライト、及び、表面のMFI型アルミノシリケート層のSiO/Alモル比をMFI型ゼオライトのSiO/Alモル比で割った値が1.4以上であることを特徴とするMFI型ゼオライト、並びに、それらのMFI型ゼオライトからなるオキシジェネートの脱水縮合反応による低級オレフィン製造用触媒。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、強酸点の起因となるAl、弱酸点となるネストシラノールの量を精密に制御したMFI型構造を有するゼオライト、及びその製造方法を提供することにある。
具体的には、SiO/Alモル比が5,000〜100,000であり、赤外線分光スペクトルでの3,500±50cm−1のピークの面積が2〜70KM・cm−1であるMFI型構造を有するゼオライト、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
SiO/Alモル比が5,000〜100,000であり、赤外線分光スペクトルでの3,500±50cm−1のピークの面積が2〜70KM・cm−1であるMFI型構造を有するゼオライト、及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高機能な触媒又は吸着剤等として有用な組成物を提供する。
【解決手段】 鉄の全部又は一部をβ型骨格構造中に含有するβ型鉄シリケート、及び、固体酸性の多孔質無機酸化物を含む組成物を用いる。β型鉄シリケートと固体酸性質を有する多孔質無機酸化物とを複合化し、β型鉄シリケートのアルミニウムに由来する固体酸機能を、粒子単位で物理的に隔離された多孔質無機酸化物により補強又は補完せしめることを特徴とする。前記β型鉄シリケートは乾燥重量に対するフッ素の含有率が400ppm以下であり、かつ、前記β型鉄シリケートの結晶粒子が双四角錐台形状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マイクロエマルジョンを形成させる複雑な処理工程を要することなく、微小なゼオライト粒子を製造する方法を提供すること。
【解決手段】シリカ源、又はシリカ源及びアルミナ源と、構造規定剤と、を含む原料混合液を水熱合成するゼオライトの製造方法であって、前記原料混合液における前記構造規定剤と前記シリカ源のモル比(T/SiO)を0.2≦T/SiOに調整し、前記原料混合液のpHを12以上に調整し、更に、前記水熱合成の温度を50℃以上200℃以下に調整することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】チタン−シリコン分子ふるいとその製造方法、及びその分子ふるいを用いたシクロヘキサノンオキシムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のチタン−シリコン分子ふるいの製造方法は、チタン源と、シリコン源と、遷移金属源と、テンプレート剤と、水と、を混合する工程と、前記混合物を加熱してゲル混合物を形成する工程と、水熱処理を行う工程と、前記水熱処理を経たゲル混合物を焼成し、チタン−シリコン分子ふるいを得る工程を含む。又、本発明のシクロヘキサノンオキシムの製造方法は、本発明のチタン−シリコン分子ふるいを触媒としてシクロヘキサノンオキシムを製造することで、高い転化率と選択率、並びに過酸化水素の高い使用率が得られる利点を有する。 (もっと読む)


【課題】構造規定剤を用いず、かつ安価にMTW型ゼオライトを製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及び水を含む反応混合物と、ゼオライトの種結晶とを反応させて、MTW型ゼオライトを製造する方法である。前記反応混合物として、該反応混合物のみからゼオライトを合成したときに、合成された該ゼオライトがMFI型ゼオライトを含むものとなる組成の反応混合物を用いる。前記種結晶としては、SiO2/Al23比が8〜50であり、かつ構造規定剤を含まないベータ型ゼオライトを用いる。前記種結晶を、前記反応混合物中のシリカ成分に対して0.1〜20質量%の割合で該反応混合物に添加し、前記種結晶が添加された前記反応混合物を100〜200℃で密閉加熱する。 (もっと読む)


【課題】有機構造規定剤(有機SDA)を用いることなく目的とするゼオライトを容易にかつ安価に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及び水を含むゲルと、ゼオライトの種結晶とを反応させて、該ゼオライトと同種の骨格構造を有するゼオライトを製造する方法である。前記のゲルとして、該ゲルのみからゼオライトを合成したときに、合成された該ゼオライトが、そのコンポジット・ビルディング・ユニットとして、目的とするゼオライトのコンポジット・ビルディング・ユニットのうちの少なくとも1種を含むものとなる組成のゲルを用いる。 (もっと読む)


【課題】触媒活性及び触媒寿命の点で優れるゼオライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のゼオライトの製造方法は、ケイ素化合物、水及び構造規定剤を含む混合液を熟成し、結晶を含む熟成物を調製する工程(1)と、工程(1)で調製された結晶を含む熟成物を、追加のケイ素化合物、追加の水及び追加の構造規定剤と混合した後、水熱合成反応させる工程(2)と、工程(2)で得られた反応混合物から固体を分離する工程(3)と、工程(3)で分離された固体を焼成する工程(4)と、工程(4)で得られた焼成品をアンモニア及びアンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも一種を含む水溶液で接触処理する工程(5)とを含むことを特徴とする。こうして製造されたゼオライトを触媒として用い、シクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】支持体表面積あたりの粒界発生の頻度を制御でき、共存成分の粒界通過を抑制し高濃縮条件での膜分離性能を向上するゼオライト分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ゼオライト分離膜の製造方法は、支持体となる多孔質管1の表面にゼオライト結晶種粒子4含有スラリーを固着させ、水熱合成法により同結晶種からゼオライト膜を2次成長させる方法において、多孔質管表面へのゼオライト結晶種粒子の固着工程で、規則的な目開きを有するスクリーン2を多孔質管の表面に外装し、該スクリーンを通して多孔質管の表面に前記スラリーを塗布し、スクリーン目開きに従った規則的な分散パターンで同スラリーを多孔質管の表面に固着させる。 (もっと読む)


【課題】ゼオオライトを粉砕して粒径が0.5μm以下の微細なゼオライト結晶を製造しようとすると、非晶質化し、結晶性が低下して、ゼオライト本来の性能を発揮できなくなる。非晶質の無い又は非常に少ない微細なゼオライトを製造する方法を提供する。
【解決手段】一旦ゼオライトを粉砕して得られる粒径が0.5μm以下の微細なゼオライトを、特定組成のアルミノシリケート溶液に分散させ、再結晶させることにより、非晶質の無い又は非常に少ない微細なゼオライトを製造する。得られたゼオライト微粒子は、結晶性が向上し、触媒特性、吸着特性、イオン交換特性など、ゼオライト特有の性能に優れる。 (もっと読む)



【課題】触媒活性及び触媒寿命の点で優れるゼオライトを製造する方法を提供し、こうして得られたゼオライトを触媒として用いて、ε−カプロラクタムを長期間に渡り高収率で製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】ケイ素化合物の水熱合成反応により得られた結晶を焼成した後、アンモニア及び/又はアンモニウム塩を含む水溶液で接触処理し、次いで、500〜700℃で熱処理することにより、ゼオライトを製造する。こうして製造されたゼオライトを触媒として用い、この触媒の存在下にシクロヘキサノンを気相にてベックマン転位反応させることにより、ε−カプロラクタムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 エタノール等の有機化合物と水との混合物よりなる被処理流体から水を分離する際などに用いられるゼオライト分離膜、特に、MFI型またはMOR型のゼオライト膜について、これらのゼオライト膜分離に適した状態である、欠陥が少なく、緻密に成長できるとともに、分離対象である水分子を効率的に取り除くことができる、ゼオライト分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 ゼオライト分離膜の製造方法は、シリカ原料、アルミナ原料、ナトリウム原料を、SiO/Al=120〜400、およびHO/SiO=12〜50で配合した混合反応溶液を、温度30〜100℃に加熱保持して、予備反応を行わせる。ついで、予備反応後の反応溶液に、予めゼオライト結晶粒子(種結晶)を担持させた支持体を浸漬して、さらに水熱合成反応させることにより、支持体の表面に、MFI型またはMOR型のゼオライト膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、ゼオライトの合成組成に有機界面活性剤を添加して合成した、単一単位結晶格子厚さの結晶性骨格が単一または多重板状構造で層が規則的または不規則的に整列されたマイクロ多孔性分子篩物質及び類似分子篩物質に関する。さらに、本発明は、脱アルミニウム化、イオン交換、それ以外の他の後処理によって活性化されるか、または官能化されたマイクロ−メソ多孔性分子篩物質及びその触媒としての使用に関する。このような新規な物質は、ナノスケール厚さの骨格によって外表面積が飛躍的に増加し、これによって分子拡散が増進されて、触媒及びイオン交換樹脂として従来のゼオライトよりも高い活性を有する。特に、本発明の物質は有機分子の炭素−炭素カップルリング反応、アルキル化、アシル化などの様々な有機反応において非常に高い反応性と飛躍的に増進された触媒寿命を示す。 (もっと読む)


モレキュラーシーブを調製する方法及びそれにより得られるモレキュラーシーブが記載される。該方法は、構造指向剤、四価元素の少なくとも1つの酸化物の少なくとも1つの供給源、所望により、三価元素、五価元素及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1つ又は複数の酸化物の1つ又は複数の供給源、所望により、周期表の第1及び第2族から選択される元素の少なくとも1つの供給源、並びに所望によって、水酸化物イオン又はフッ化物イオンを含む反応混合物を調製するステップと、該モレキュラーシーブの結晶を形成するのに十分な条件下で反応混合物を保持するステップを含む。該方法において、種々のイミダゾリウム陽イオンを構造指向剤として用いる。
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【課題】 母液にアルコキシシランに由来する有機化合物を含まず、経済性に優れる。
【解決手段】 (a)(I)シリカ源として珪酸液、(II)有機構造規制剤、および(III)水を、(I)シリカ源のSiO21モルに対して、(II)有機構造規制剤を0.1〜0.6モル、水を10〜500モルとなるように混合してペンタシル型ゼオライト合成前駆体を調製する工程、(c)80〜250℃で水熱処理する工程、および、(d)得られたペンタシル型ゼオライトを分離する工程、を含むペンタシル型ゼオライトの合成方法。 (もっと読む)


【課題】担体とゼオライトとを複合化したゼオライト複合分離膜において、欠陥が少なく分離性能の高いゼオライト複合分離膜を提供する。
【解決手段】多孔質支持体の表面及び/又は多孔質支持体の微小孔内壁が、直接又は他の層を介してゼオライト結晶で覆われたゼオライト複合分離膜であって、前記ゼオライト結晶の欠陥部内に、有機高分子またはその炭化物を有することを特徴とするゼオライト複合分離膜。 (もっと読む)


【課題】分子篩作用(又は形状選択性)を有し触媒活性に優れた触媒を用いることにより、異性化・吸着分離工程を行わなくても、高純度のパラキシレンを効率よく製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】ベンゼン、トルエンのうち少なくとも1種を原料としたアルキル化または不均化を行う際、1次粒子径が100μm以下であるMFI型ゼオライトを単結晶シリケートで被覆する合成ゼオライト触媒の製造方法において、原料として、MFI型ゼオライト、構造規定剤、及び平均粒径が10nm以上1.0μm未満であるシリカ原料を用い、X×Y<0.05を満たす範囲(ここで、X:シリカ原料の濃度(mol%)、Y:構造規定剤の濃度(mol%))で混合した水溶液を用いて、前記MFI型ゼオライトを被覆化処理して製造した合成ゼオライト触媒を使用することを特徴とする高純度パラキシレンの製造方法である。 (もっと読む)


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