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Fターム[4G073CZ50]の内容

Fターム[4G073CZ50]に分類される特許

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【課題】特に有機酸の存在下、あるいは高含水条件で適用可能な、有機物を含む気体または液体の混合物の分離・濃縮することができ、また高いエネルギーコストを要することなく経済的で、かつ適用範囲が限定されない、実用上十分な処理量と分離性能を両立するゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の長さの無機多孔質支持体に対して、特定量のゼオライト膜原料を付着させて焼成し、特定量のゼオライト結晶層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を経る必要があるシリル化されたH型ゼオライトの製造において、簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シリル化されたCHA型構造を有するH型ゼオライトの製造方法であって、CHA型構造を有する非H型ゼオライトを、酸性水溶液存在下、シリル化剤と反応させることを特徴とする、シリル化されたCHA型構造を有するH型ゼオライトの製造方法。
具体的には、水熱合成で得られた非H型のゼオライトを、濃度を調製した酸を含む水溶液を反応溶媒としてシリル化処理を行うことで、構造の崩壊を起こすことなくシリル化されたH型ゼオライトを得る。 (もっと読む)


【課題】固体酸性、耐熱性、活性等に優れるメソポーラス多孔体の合成方法を提供する。
【解決手段】(1)シリカ源と(2)アルミナ源と(3)アルカリ源と(4)界面活性剤と(5)水との混合物からなるアルミナ含有メソポーラス多孔体合成用混合物であり、(1)シリカ源のSiOを1モルとしたときに(2)アルミナ源のAlとのモル比、(3)アルカリ源のMOとのモル比、(4)界面活性剤とのモル比、(5)水のHOとのモル比が、Al/SiO=0.005〜0.05、界面活性剤/SiO=0.05〜0.3、MO/SiO=0.1〜1.0、およびHO/SiO=20〜100(但し、MOはアルカリ源を酸化物の形態で示し、MはNa、K、NHから選ばれる少なくとも1種)の範囲にある混合物を80〜160℃で水熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 高機能な触媒又は吸着剤等として有用な組成物を提供する。
【解決手段】 鉄の全部又は一部をβ型骨格構造中に含有するβ型鉄シリケート、及び、固体酸性の多孔質無機酸化物を含む組成物を用いる。β型鉄シリケートと固体酸性質を有する多孔質無機酸化物とを複合化し、β型鉄シリケートのアルミニウムに由来する固体酸機能を、粒子単位で物理的に隔離された多孔質無機酸化物により補強又は補完せしめることを特徴とする。前記β型鉄シリケートは乾燥重量に対するフッ素の含有率が400ppm以下であり、かつ、前記β型鉄シリケートの結晶粒子が双四角錐台形状であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、触媒や吸着剤等での用途が期待できる、六角板状の形状、及び、EMT構造を有する微結晶ゼオライトを提供するものである。また、当該EMT構造を有するゼオライトの製造方法を提供する。
【解決手段】
平均厚さが0.03μm以上0.3μm以下であり、EMT構造を有する六角板状ゼオライト。平均底面径が0.1μm以上1.0μm以下であることが好ましい。このようなゼオライトは、以下の組成の反応混合物を攪拌しながら結晶化させることで製造することができる。
Si/Alモル比=9〜11
O/Siモル比=12〜16
(18−クラウン−6)/Siモル比=0.06〜0.10
Na/Siモル比=0.43〜0.50
OH/Siモル比=0.43〜0.50 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート重量あたりのオレフィンオキサイドの生成活性を、さらに向上させことが可能なオレフィンオキサイドの製造方法、及び、当該製造方法に用い得るチタノシリケートの製造方法が求められている。
【解決手段】環式アミン及び4級アンモニウム塩からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物、13族元素を含有する化合物、ケイ素含有化合物、チタン含有化合物、フッ素含有化合物並びに水を混合して懸濁液を得、該懸濁液から固体成分を分離する第1工程と、第1工程で得られた固体成分、酸水溶液及びチタン含有化合物を混合して固液混合物を得、得られた固液混合物から固形物を分離する第2工程と、を含むことを特徴とするチタノシリケートの製造方法、並びに、前記製造方法で得られたチタノシリケートの存在下、オレフィン及び酸化剤を反応させる工程を含むオレフィンオキサイドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機構造規定剤(有機SDA)を用いることなく目的とするゼオライトを容易にかつ安価に製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】シリカ源、アルミナ源、アルカリ源及び水を含むゲルと、ゼオライトの種結晶とを反応させて、該ゼオライトと同種の骨格構造を有するゼオライトを製造する方法である。前記のゲルとして、該ゲルのみからゼオライトを合成したときに、合成された該ゼオライトが、そのコンポジット・ビルディング・ユニットとして、目的とするゼオライトのコンポジット・ビルディング・ユニットのうちの少なくとも1種を含むものとなる組成のゲルを用いる。 (もっと読む)


【課題】NU−85分子篩の結晶化時間を効果的に短縮し、調製コストを削減し、生産効率を増加させる。
【解決手段】臭化ノナメトニウム、臭化デカメトニウム、および、臭化ウンデカメトニウムはNU−85分子篩を合成するための従来からのテンプレートではないが、これらを用いることによりNU−85分子篩の合成を効果的に促進する、この動的結晶化から得られる生成物は大きな細孔容積および大きな比表面積を有する。この方法によって調製されたNU−85分子篩は、炭素数が8の芳香族化合物の異性化、トルエンの不均一化、および、トリメチルベンゼンのアルキル基転移反応、さらに、ベンゼンおよびエチレンを用いたエチルベンゼンの調製において使用可能であり、および、より良好な触媒効果を有する。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト触媒MCM−68を用いて、そのSi/Al比を適正化することにより、メタノールやジメチルエーテルからオレフィンを製造する際に、エチレンの収率を低く抑えて、C3以上のオレフィンの収率を高くするオレフィン転換用のゼオライト触媒を提供する。
【解決手段】Si/Al比(モル比)が100〜200であるアルミノシリケートMCM−68を触媒として用いて、メタノール又はジメチルエーテルを転換してオレフィンを製造する。 (もっと読む)


【課題】低い相対蒸気圧域で吸着質を吸脱着することができ、低温側が比較的高い温度で、高温側が比較的低く、それらの温度差が小さい条件でも十分に吸着ヒートポンプを運転させることができる吸着材と、この吸着材を使用した効率の良い吸着ヒートポンプを提供する。
【解決手段】骨格構造にアルミニウム、リン、鉄およびM(Mはスズおよび/またはチタン)を含むAFI型ゼオライトであり、M/Feモル比が、0.25<M/Fe<1.0であるゼオライト。このゼオライトを用いた吸着材、この吸着材を用いた吸着ヒートポンプ。骨格構造にアルミニウムとリンと鉄に加えて、所定の割合でスズおよび/またはチタンを有するAFI型ゼオライトは、アルミニウムとリンと鉄のみからなるゼオライトの性能が向上されたものであり、スズおよび/またはチタンは、他の多くの金属と比べてもその性能変化が大きい。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を利用したアルコールの回収方法であって、アルコール濃度が85重量%以下の含水アルコールを処理対象とし、しかも、1kg/(m・h)以上の透過流束で行うことが出来るアルコールの回収方法を提供する。
【解決手段】分離膜として無機多孔質支持体表面にゼオライト結晶層から成る膜を有する無機多孔質支持体‐ゼオライト膜複合体が収納された分離膜モジュールにアルコール−水混合物(但しアルコール濃度が85重量%以下)を供給して濃縮されたアルコールを回収するに当り、SiO/Alモル比が5以上であるゼオライトを含むゼオライト膜を使用する。 (もっと読む)


チタン−MWWゼオライトを、チタン化合物、珪素源、硼素源、MWW−構造規定剤、および水から形成されるゲルを、35〜75℃の範囲の温度で8〜30時間の期間にわたって加熱し、予備結晶化ゲルを形成し、そして得られた予備結晶化ゲルを、160℃〜190℃の範囲の温度で5日間以上の期間にわたって加熱し、チタン−MWWゼオライトを形成することにより調製する。ゼオライトを酸に接触させた後、当該ゼオライトは、過酸化水素を用いるオレフィンのエポキシ化に有用である。 (もっと読む)


【課題】ゼオオライトを粉砕して粒径が0.5μm以下の微細なゼオライト結晶を製造しようとすると、非晶質化し、結晶性が低下して、ゼオライト本来の性能を発揮できなくなる。非晶質の無い又は非常に少ない微細なゼオライトを製造する方法を提供する。
【解決手段】一旦ゼオライトを粉砕して得られる粒径が0.5μm以下の微細なゼオライトを、特定組成のアルミノシリケート溶液に分散させ、再結晶させることにより、非晶質の無い又は非常に少ない微細なゼオライトを製造する。得られたゼオライト微粒子は、結晶性が向上し、触媒特性、吸着特性、イオン交換特性など、ゼオライト特有の性能に優れる。 (もっと読む)



【課題】結晶質ゼオライト系固体の製造方法。
【解決手段】少なくとも一つのゼオライト系材料を含有する結晶質固体の製造方法において、この固体が、少なくとも一つの前駆物質化合物から結晶化され、かつ、結晶化の反応流出物は直接的に乾燥工程に供給される。 (もっと読む)


【課題】従来よりも膜厚の薄く、透過性の向上したゼオライト膜、及びそれを製造する製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質基材の第一の表面に、低極性ポリマーを付着させて表面を覆う表面層を形成する表面層形成工程と、多孔質基材の第一の表面とは異なる面から多孔質基材中にマスキングポリマーを含浸させることにより、表面層までの多孔質基材中の細孔にマスキングポリマーを充填して固化させる充填工程と、表面層を除去する表面層除去工程と、を含むゼオライト膜の製造方法である。表面層除去工程の後、ゼオライト膜を多孔質基材の第一の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】可能な限り構造規定剤を用いずに、環境負荷を可能な限り低減できるMTW型ゼオライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のMTW型ゼオライトの製造方法は、特定のモル比で表される組成の反応混合物となるように、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、リチウム源、及び水を混合し、(2)SiO2/Al23比が10〜500である有機化合物を含まないMTW型ゼオライトを種結晶として用い、これを前記反応混合物中のシリカ成分に対して0.1〜20重量%の割合で該反応混合物に添加し、(3)前記種結晶が添加された前記反応混合物を100〜200℃で密閉加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のゼオライト1(LTA型ゼオライト等)は、金属クラスタ21(銀クラスタ等)が略直線状に配列されてなる直線状クラスタ群20を内部に有し、直線状クラスタ群20同士を略平行に配列することができる。本製造方法は、金属イオン(Ag等)を含んだゼオライト10(LTA型ゼオライト等)に対してイオン照射(Au−200MeVイオンビーム照射等)を行って、直線状クラスタ群20を形成するイオン照射工程を備える。 (もっと読む)


【課題】従来の膜と比較して、優れた分離性能を与える分子篩を用いた混合マトリックス膜を提供する。
【解決手段】連続相有機重合体及びその中に分散した小気孔分子篩を含む混合マトリックス膜が与えられている。分子篩は3.6Å以下の最大結晶学的自由短径を有する。これらの分子篩を連続相重合体の中に適切に分散させると、その膜は混合マトリックス膜効果、即ち、分子篩を含まない元の膜に対し少なくとも10%の選択性の増大を示すであろう。最後に、二種類以上のガスを含む混合物からガスを分離するために、そのような混合マトリックス膜の製造及び使用方法も開示されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、骨格に金属を導入した新規なBEA型メタロアルミノシリケート、及び簡便且つ工業的に適用可能なその製造方法を提供するものである。
【解決手段】 金属がTi、Fe、Ga、In、Sn、及びZrから選ばれた少なくとも一種であり、金属/Siモル比が0.005〜0.15で且つSi/Alモル比が30〜2500であるBEA型メタロアルミノシリケート、金属がTiでありTi/Siモル比が0.05〜0.15で且つSi/Alモル比が50〜2500である当該メタロアルミノシリケート、金属がSnでありSn/Siモル比が0.005〜0.15で且つSi/Alモル比が100〜2500である当該メタロアルミノシリケート、金属がFeでありFe/Siモル比が0.08〜0.15で且つSi/Alモル比が30〜2500である当該メタロアルミノシリケート、及び、金属がGaでありGa/Siモル比が0.07〜0.15で且つSi/Alモル比が100〜2500である当該メタロアルミノシリケート。 (もっと読む)


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