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Fターム[4G073GA14]の内容

Fターム[4G073GA14]に分類される特許

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【課題】低湿度での吸湿性に優れているばかりか、耐水熱性にも優れた調湿剤を提供する。
【解決手段】Si/Al原子比が3乃至15の範囲にあり、NaO換算でのNa含量が2.5乃至7.0質量%の範囲にあり、X線小角散乱法で測定した一次粒子径が2.0乃至4.5nmである非晶質シリカ・アルミニウム複合体からなる。該調湿剤は、窒素吸着等温線おいて、相対圧が0.5以下でのN2吸着量が全吸着量の50%以上にあり、アルゴン吸着により測定した細孔容積が0.020乃至0.110cm3/gの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】天然ベントナイトから該ベントナイトに含まれるSiO結晶を非晶質化する工程を経て得られ、従来公知のスメクタイトには見られない新規な粒子構造を有するベントナイト−非晶質シリカ複合体を提供する。
【解決手段】ベントナイトと非晶質シリカとの複合体であり、細孔径1.7〜100nmでの細孔容積が0.40〜1.00cm/gの範囲にあり、H≦−3.0の固体酸量が0.41〜0.80mmol/gの範囲にあると共に、0.002g/200ml濃度での水分散液で測定したゼータ電位が−15〜−35mVの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】煩雑な製造工程を経る必要があるシリル化されたH型ゼオライトの製造において、簡便な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】シリル化されたCHA型構造を有するH型ゼオライトの製造方法であって、CHA型構造を有する非H型ゼオライトを、酸性水溶液存在下、シリル化剤と反応させることを特徴とする、シリル化されたCHA型構造を有するH型ゼオライトの製造方法。
具体的には、水熱合成で得られた非H型のゼオライトを、濃度を調製した酸を含む水溶液を反応溶媒としてシリル化処理を行うことで、構造の崩壊を起こすことなくシリル化されたH型ゼオライトを得る。 (もっと読む)


【課題】固体酸性、耐熱性、活性等に優れるメソポーラス多孔体の合成方法を提供する。
【解決手段】(1)シリカ源と(2)アルミナ源と(3)アルカリ源と(4)界面活性剤と(5)水との混合物からなるアルミナ含有メソポーラス多孔体合成用混合物であり、(1)シリカ源のSiOを1モルとしたときに(2)アルミナ源のAlとのモル比、(3)アルカリ源のMOとのモル比、(4)界面活性剤とのモル比、(5)水のHOとのモル比が、Al/SiO=0.005〜0.05、界面活性剤/SiO=0.05〜0.3、MO/SiO=0.1〜1.0、およびHO/SiO=20〜100(但し、MOはアルカリ源を酸化物の形態で示し、MはNa、K、NHから選ばれる少なくとも1種)の範囲にある混合物を80〜160℃で水熱処理する。 (もっと読む)


【課題】一般生活における幅広い温湿度条件において、低極性ガスを効率的に除去して脱臭することができ、また、一旦除去した低極性ガスが温度、湿度等の環境変化により脱離する問題の少ない脱臭剤、および、前記脱臭剤を用いた脱臭フィルタを提供すること。
【解決手段】ボトルネック型の細孔を有するゼオライトを少なくとも含有すること、および、脱臭フィルタが前記低脱離脱臭剤を含有すること。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、また活性、選択性も高く、炭化水素の接触分解に有用な新規ヘテロ接合多孔性結晶体を提供する。
【解決手段】結晶性アルミノシリケートと界面活性剤とアルカリ源と水とを含む混合物であって、結晶性アルミノシリケート中のSiO2を1モルとしたときに各成分のモル比が下記の範囲にある混合物を、80〜160℃で水熱処理することを特徴とする、結晶性アルミノシリケートとメソポーラス物質とがヘテロ接合してなるヘテロ接合多孔性結晶体の合成方法;Al23/SiO2 =0.01〜0.2、界面活性剤/SiO2=0.05〜0.5、M2O /SiO2=0.05〜0.8、H2O/SiO2=30〜100
(但し、M2Oはアルカリ源を酸化物の形態で示し、Mはアルカリ金属、NH4から選ばれる少なくとも1種) (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、均一な細孔径を有し、比表面積、細孔容積が大きい金属酸化物多孔質体、特に結晶性を有する金属酸化物多孔質体を安定的に、しかも細孔径を自由に制御できる製造する方法を提供することにある。
【解決手段】下記工程(a)、(b)及び(c)を含む金属酸化物多孔質体の製造方法。
工程(a):有機ポリマー粒子、有機ポリマー粒子より平均粒径の小さい金属酸化物ナノ粒子及び水系媒体を含有する混合液を調製する。工程(b):前記混合液を乾燥し、有機無機複合体を得る。工程(c):前記有機無機複合体から前記有機ポリマー粒子を除去し、細孔径が細孔壁の金属酸化物の結晶子サイズより大きく、特定の比表面積、空孔率を有する金属酸化物多孔質体を得る。 (もっと読む)


【課題】均一な細孔径を有し、比表面積、細孔容積が大きいペロブスカイト型酸化物多孔質体、特に結晶性を有するペロブスカイト型酸化物多孔質体を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】下記(a)、(b)及び(c)を含むペロブスカイト型酸化物多孔質体の製造方法。工程(a):特定の平均粒径のポリ(メタ)アクリル酸エステル系重合体粒子の存在下で、ペロブスカイト型酸化物前駆体のゾル−ゲル反応を行う。工程(b):得られた反応溶液を乾燥し、ゾル−ゲル反応を完結し有機無機複合体を得る。工程(c):前記重合体粒子を除去するとともに細孔壁のペロブスカイト型酸化物前駆体を結晶化させ、細孔径が細孔壁のペロブスカイト型酸化物の結晶子サイズより大きく、特定の非表面積、空孔率を有するペロブスカイト型酸化物多孔質体を調製する。 (もっと読む)


【課題】薄片状の結晶形状を有し、各種気体の吸着能に優れたモルデナイト型ゼオライトおよびその製法を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリケート前躯体のシリケート骨格に起因する薄片状の結晶形状を有するモルデナイト型ゼオライトであって、メソポーラスシリケート前躯体をアルカリ剤とテンプレート剤の存在下において水熱合成反応させて製造する方法である。界面活性剤が長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩であり、テンプレート剤がテトラエチルアンモニウム塩であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたガス吸着能を有し、且つ一度吸着したVOCを加熱することなく脱着可能な揮発性有機化合物吸着剤の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】揮発性有機化合物吸着剤を、ケイ酸イオンを含む溶液及びアルミニウムイオンを含む溶液を混合して反応生成物を得る工程と、前記反応生成物を、脱塩及び固体分離する工程と、前記固体分離されたものを水性媒体中、酸の存在下、ケイ素原子濃度が100mmol/L以上且つアルミニウム原子濃度が100mmol/L以上となる濃度条件で加熱処理する工程と、前記加熱処理して得られたものを、脱塩及び固体分離する工程とを有する製造方法で製造する。 (もっと読む)


【課題】有機物廃液を有用資源として効率良く、かつ低コストで再利用する。具体的には、有機物廃液を利用して、環境に配慮した、無駄のない循環型処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機物廃液の処理方法は、有機物廃液の処理にケイ酸カルシウムを用いる。また、好ましい形態として、本発明の有機物廃液の処理工程10は、有機物廃液からメタンを発酵させるメタン発酵工程3、有機物廃液からメタンを発酵させた後の有機物残渣を固液分離する固液分離工程4、および固液分離した後の固形分を乾燥する乾燥工程5を有している。また、より好ましい形態として、ケイ酸カルシウムを水熱合成する水熱合成工程1をさらに有している。 (もっと読む)


【課題】高い調湿性能を有するメソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】細孔径(横軸)−細孔容量(縦軸)の分布曲線において3〜20nmの細孔径の範囲内に細孔容量の最大値を有し、かつ、全細孔容量が0.5〜2.0cm/gである、高い調湿性能を有するメソポーラスシリカ。
上記メソポーラスシリカはシリカ含有鉱物とアルカリ水溶液を混合して、液分中にSiを特定の濃度になるように溶解させた後、不純物を、アルカリ性スラリーの形態下で析出させ、その後、固液分離によって得られた液分と、酸を、特定の液温及びpHで混合してSiをゲルとして析出させ、その後、固液分離によって得られた固形分と、酸溶液を、特定の温度で混合して、不純物を溶解させることで得られる。 (もっと読む)


【課題】低反射率(Low−n)や低誘電率(Low−k)、低熱伝導率などの機能と、成型物の高強度化とを両立するメソポーラスシリカ微粒子を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカ微粒子は、粒子内部に第一のメソ孔を備え、粒子外周部がシリカにより被覆されている。前記シリカの被覆により形成されたシリカ被覆部に、前記第一のメソ孔よりも小さい第二のメソ孔を備えていることが好ましい。界面活性剤と、水と、アルカリと、前記界面活性剤によって形成されるミセルの体積を増大させる疎水部を備えた疎水部含有添加物と、シリカ源とを混合して界面活性剤複合シリカ微粒子を作製する界面活性剤複合シリカ微粒子作製工程と、前記界面活性剤複合シリカ微粒子に前記シリカ源を加えて、シリカで粒子外周部を被覆するシリカ被覆工程と、を含む工程により、メソポーラスシリカ微粒子を製造する。マトリクス材料のメソ孔への侵入を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】浄化すべきガス中に酸素が高濃度で存在する場合や、浄化すべきガスの温度が低い場合であっても、該ガス中に含まれる一酸化窒素やハイドロカーボンを効果的に吸着除去できるFe(II)置換ベータ型ゼオライトを提供すること。
【解決手段】Fe(II)イオンによってイオン交換されたFe(II)置換ベータ型ゼオライトである。このFe(II)置換ベータ型ゼオライトにおいては、SiO2/Al23比が10〜18であり、BET比表面積が400〜700m2/gであり、ミクロ孔比表面積が290〜500m2/gであり、かつミクロ孔容積が0.15〜0.25cm3/gである。Fe(II)の担持量は、Fe(II)置換ベータ型ゼオライトに対して0.01〜6.5質量%であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】吸着量に優れた集塊状吸着剤を提供する。
【解決手段】1.15<Si/Al≦1.5のSi/Al比を有するゼオライトX及び粘土鉱物系結合剤を主成分とする集塊状ゼオライト吸着剤であって、ゼオライトXと前記結合剤の集塊物をアルカリ処理することにより結合剤部分をもゼオライト化し、さらにゼオライトの交換可能なカチオンサイトの少なくとも90%をバリウムイオン単独またはバリウムイオンとカリウムイオンで交換した、Dubinin法による細孔容量が0.240cm/g以上である吸着剤。 (もっと読む)


【課題】UZM−15と称される新しいゼオライトを提供する。
【解決手段】アルミノシリケートゼオライト、及びUZM−15と称される置換態を合成した。これらのゼオライトは、少なくとも2つの炭素原子を有している少なくとも1つの有機基を有する有機アンモニウムカチオンをテンプレートとして用いることで調製される。このようなカチオンの例としては、ジエチルジメチルアンモニウムカチオンがある。上記テンプレートは、必要に応じてその他の有機アンモニウムカチオン、アルカリ金属及びアルカリ土類金属を含む。これらのUZM−15物質は種々のプロセスによって脱アルミニウム化され、UZM−15HS組成物を生成する。上記UZM−15及びUZM−15HS両組成物は、環状炭化水素の非環状炭化水素への転換及びオレフィンオリゴマー化などの種々のプロセスにおける触媒又は触媒担持体として有用である。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排ガス処理に好適に用いることのできる結晶性シリカアルミノフォスフェートおよびその合成方法の提供。
【解決手段】クラックの発生が抑制され、強度、耐摩耗性、エロージョン等に優れた結晶性シリカアルミノフォスフェート成型体である。アルミナを結合材とする結晶性シリカアルミノフォスフェート粒子の成型体であって、該結晶性シリカアルミノフォスフェート粒子の平均粒子径が0.2〜7μmの範囲にあり、結晶度が10〜85%の範囲にあり、アルミナ結合材の含有量が10〜40重量%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】P型ゼオライトから得られるシリカアルミナ系凝集粒子であってアンチブロッキング性に優れ、樹脂フィルムに対する傷付き防止性に優れたシリカアルミナ系凝集粒子を提供する。
【解決手段】無水物基準で、下記式(1);mCaO・nNaO・pSiO・Al(1)式中、m+nは0.9乃至1.1の数であって、m:nの比は0.05:0.95乃至0.9:0.1の範囲内にあり、pは2.3乃至6.0の数である、で表わされる化学組成を有し、結晶化度が20%以下であり、電子顕微鏡で測定した一次粒子径が0.05乃至0.6μmの範囲にあり、コールターカウンター法で測定した体積基準の中位径(D50)が0.7乃至10μmの範囲にあり、嵩密度が0.25乃至0.70g/cmの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水分の吸着性に優れていると共に、吸着水分の放出を低温で行うことが可能な除湿剤を提供する。
【解決手段】FAU型ゼオライトのアルミニウム硫酸塩処理物であって、SiO/Al(モル比)が2.5乃至5.5、結晶度が40%以上及びカチオン交換容量が80乃至180meq/100gの範囲にある変性ゼオライトからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスな構造を形成したMFI型ゼオライトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】メソポーラスシリケート前駆体のシリケート骨格に起因するメソポアを有するMFI型ゼオライトであって、シリカもしくはアルミノシリケートと界面活性剤との複合体をテンプレート剤の存在下において水熱合成反応させて製造する方法である。界面活性剤が長鎖アルキルトリメチルアンモニウム塩であり、テンプレート剤がテトラプロピルアンモニウム塩であることが好ましい。 (もっと読む)


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