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Fターム[4G075EE01]の内容

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【課題】 コンパクト反応炉において、装入されるガス状又は液状の媒体中に含有される反応物質の炉内における混和状態を改善する。
【解決手段】 積み重ね配置された複数のプレートがそれぞれスペーサで隔てられて互いに気密シールされ、各プレートには波形の溝が設けられていて波形の谷部分により形成された複数の流路が波形の山部分で互いに隔離されており、各流路は互いに且つプレート側縁と平行に延在し、これら流路にはガス状又は液状媒体が流路を貫流できるように一種以上の触媒が少なくとも部分的に配置され、流路には少なくとも二種のガス状又は液状媒体を供給・排出するための複数のヘッダが設けられている。本発明によるコンパクト反応炉では、個々のプレートで流路同士の間に存在する波形の山部分が流路内を流れるガス状又は液状媒体に対して透過性に構成されている。 (もっと読む)


本発明は、 物質及び/又は熱移動モジュール、即ち、プレートの表面の濡れ性が、モジュールのゾーン(A,B,B’)の少なくとも1つにおいて減少する、クロス-波形プレートの積層を含むデバイスを処理する方法であって、濡れ性が、前記モジュールの底部及び頂部の接触面ゾーン(B,B’)の少なくとも1つにおいてのみ減少することを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


そのセルがその第1端部から第2端部に向けて、垂直下方に平行に延在する方向を向く第1のマルチセルラー押出体を備えたリアクタを提供することにより、気体反応物流および流下薄膜液体反応物流を含む反応を行う方法を開示する。押出体は、押出体の両端において開放する第1の複数のセルおよび押出体の一端または両端において閉鎖する第2の複数のセルを有し、第2の複数のセルは、隣接するセルの1以上のグループに配列され、押出体を通って延在する少なくとも1つの流体通路の少なくとも一部を画成するよう協働する。方法は、少なくとも1つの流体通路において第1の熱交換液を流している間に、第1の複数のセルの中心の上方または下方に気体反応物流を流し、さらにその間に第1の複数のセルの内面下方に、液体反応物薄膜を流すステップを有する。方法を実行する様々な代替装置も開示する。
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【課題】粉粒体の処理時間を大幅に短縮することができる粉粒体処理装置を提供する。
【解決手段】粉粒体処理装置1は、容器2と、処理槽3とを備えている。容器2は、粉粒体を内部に投入する投入口9を有する。処理槽3は、投入口9から投入される粉粒体を受ける。処理槽3の少なくとも一部は、粉粒体を処理する処理ガスの通過を許す通気性を有する材料で作製されている。粉粒体処理装置1は、粉粒体を容器2の内部に投入しながら処理ガスによる処理を行う。 (もっと読む)


【課題】2つ以上のマイクロ反応部に均等に流体を送液することにより、各反応で生成される物質の均質化が可能なマイクロ化学装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも一つの流体供給手段から、複数の反応領域に液体を送液する複数の送液流路22a、22b、22c、22dを備えたマイクロ化学装置10において、前記複数の送液流路のそれぞれに、前記反応領域の断面積より狭い微小送液流路部34を複数備えることを特徴とするマイクロ化学装置10である。微小送液流路34は1つの送液流路中に10以上備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】効率よく、マイクロ流体デバイス内流路の残留液体を、気体流通手段等を用いた残留液除去部で液体を除去する、気泡発生防止手段を具備した化学反応システムを提供する。
【解決手段】複数の担体を流路に並べたマイクロ流路デバイス、または流路に複数の突起構造を持つマイクロ流路デバイスの液導入口と液排出口に接続可能なコネクタと、流路に液体を導入する配管、液体操作を制御する送液ポンプ、さらに、液体の排出・除去手段であるアスピレータやコンプレッサー等とその周辺部品であるコネクタ、配管を有する化学反応システムを用意する。複数種類の反応溶液、洗浄溶液に対して、各液の流通後に発生する担体の隙間に残る残留液体を、各溶液流通工程後に、液体除去手段と配管し、排出・除去させる。これらの液体の流通、除去を連続的に行うことで、溶液導入時の気泡の発生を防ぐことができる。これにより、反応効率を向上させ、さらに、化学発光の発光量を気泡による散乱光がない状態での発光計測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池の周辺機器として使用されるマイクロリアクタにおいて、マイクロ流路の壁面に配置された触媒の剥離を防止できる反応器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】反応器1は、一面で開口した箱体3と、箱体3の開口を閉塞する底板4と、箱体3及び底板4によって形成された内部空間に収容され、その内部空間を仕切る複数の仕切板11〜17と、仕切板11〜17の両面に形成された複数の凹部71に配置された触媒7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流量による影響を抑え、より効率よく被処理液体に回転渦巻運動を誘起しうる液体磁化処理装置を提案することを目的とする。
【解決手段】液体磁化処理装置1は、クーラント液が流通されるハウジングパイプ21と、ハウジングパイプ21の内部に配置された磁性振動素子31、及び、ハウジングパイプ21の外部に配置され磁性振動素子31を磁化可能な磁気発生手段41を備えている。また、特に、磁性振動素子31及び磁気発生手段41が配置された部分の上流側に、この部分に流入されるクーラント液に回転渦巻運動を発生させる螺旋型部材51が設けられている。このため、螺旋型部材51により処理領域25に流入されるクーラント液に回転渦巻運動が発生し、クーラント液は、螺旋流として処理領域25に流入される。 (もっと読む)


【課題】マイクロリアクターの小型化、集積化を可能にすることにある。
【解決手段】二つの部材間に挟まれたプレート7に形成されたスリットまたは、部材もしくはプレートの表面に形成されて他の部材で蓋をされた溝によりそれぞれ構成された第1の流入流路1と第2の流入流路2と流出流路3とを具え、前記第1の流入流路1と前記第2の流入流路2とは互いに対向もしくは交差する方向に延在してそれらの衝突点または交差点で合流し、前記流出流路3は前記第1の流入流路と前記第2の流入流路とが合流した点Iから前記第1の流入流路1および前記第2の流入流路2の両方と交差する方向に延在していることを特徴とする、衝突型マイクロミキサーである。 (もっと読む)


【課題】安定したガス処理能力と、高いガス処理能力に加え、高速流におけるガス処理能力の低下を防ぐ。コストダウンを図る。
【解決手段】処理対象ガスGSの通過方向(ダクト1の入口から出口への方向)に対し直交する方向に沿ってハニカム構造体4を間隔を設けて配置する。これらハニカム構造体4のうち処理対象ガスGSの通過方向に対して直交する方向の一端に配置されるハニカム構造体4−1の外側に第1の電極8を配置し、他端に配置されるハニカム構造体4−4の外側に第2の電極9を配置し、第1の電極8と第2の電極9との間に高電圧を印加し、ハニカム構造体4の貫通孔(セル)4aとハニカム構造体4間の空間ギャップ12にプラズマを発生させる。 (もっと読む)


鞍形ランダム充填要素は、横方向に間隔を空けたアーチ形サイド部材と、内部容積を形成するためにサイド部材からおよびその間に伸びる複数の内側および外側リブ要素と備える。少なくとも1つのより低いリブ要素は、サイド部材から伸びて、少なくとも部分的に内部容積内に配置され、その結果、充填要素の表面領域の少なくともの約20%が内部容積内に配置される。
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【課題】硝酸塩やNOxの保護層表面への付着を抑制する一方で、放電効率を高めて、イオンやオゾンの発生量を増大させることが困難であった。
【解決手段】保護層が、絶縁性基板から上面までの高さが互いに異なる第1の領域と第2の領域とを有し、平面視した場合に第2の領域は第1の領域を挟むように配置され、第1の領域が第2の領域よりも放電電極上の厚みが小さいことにより、硝酸塩やNOxの保護層表面への付着を抑制する一方で、放電効率を高め、多くのイオンやオゾンを発生させることが可能な放電素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】複数種類の流体を混合する混合場であるマイクロ空間を狭小にすることができ、狭小な混合場の一点に交差するように流体同士を混合することができるので、均一且つ迅速な混合を行うことができる。
【解決手段】各供給流路12、14は、該各供給流路の中心軸が混合場18の一点で交差するように混合場18の回りに放射状に配置され、混合場18に接続される各供給流路12、14の先端部には、流体の流れを縮流するように先端部のうちの少なくとも一部にテーパー60が形成され、テーパー60は、放射状に配置された各供給流路12、14の流路先端同士を繋いで仮想円を描いたときの相当直径D1が、テーパー60を形成しないで各供給流路12、14の流路先端同士を繋いで仮想円を描いたときの相当直径D2よりも小さくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 基板の大型化に好適に対応できると共にランニングコストを低減でき、基板表面の処理を確実に行うことができる、エキシマランプ装置を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るエキシマランプ装置は、エキシマランプが収納されたランプハウスと、ランプハウス内に配置されてエキシマランプに対して平行かつ交互に位置されたガス噴出口が設けられてなるガス供給用配管と、ガス供給用配管に水蒸気を含む不活性気体を導入するガス供給手段とを具備し、前記ガス供給手段により絶対湿度が所定に制御された不活性気体が前記ガス供給用配管に供給されることを特徴とする。また前記絶対湿度は重量絶対湿度に換算して0.5〜6.5g/kgであるのがよい。 (もっと読む)


【課題】
水素付加の高速応答性と水素付加反応率(転化率)をともに高める。
【解決手段】
水素付加反応を行う第一の反応器31と、第一の反応器31に接続され、第一の反応器31から液体の状態で供給される未反応物および反応生成物を含む液体供給物の水素付加反応をさらに行う第二の反応器32と、第一の反応器31および第二の反応器32の内の少なくともいずれか一方に水素を供給する水素供給口5aとを備え、第一の反応器31に、水素付加用の第一の触媒43と、第一の触媒43を担持する第一の触媒担体42と、第一の触媒43を加熱するための第一の加熱手段41と、第一の触媒43に向けて不飽和炭化水素を間欠噴霧供給する噴霧手段3,20とを備え、第二の反応器32に、水素付加用の第二の触媒53と、第二の触媒53を担持する第二の触媒担体52と、第二の触媒53を加熱するための第二の加熱手段51とを備える水素付加装置1とする。 (もっと読む)


【課題】異なる2以上の流体を接触させる界面を効率よく形成することができるマイクロ流路デバイスを提供すること。
【解決手段】異なる2以上の流体を多相流として形成する微小流路を有し、前記多相流の断面形状が、(1)複数の多角形が2次元状に配列されかつ前記多角形が相互に隣接した形状、(2)多角形が円若しくは楕円に内接するか若しくは多角形が円若しくは楕円に外接する形状、又は、(3)複数の円及び/若しくは楕円が2次元状に配列されかつ前記円及び/若しくは楕円が相互に隣接した形状、を少なくとも一部に有することを特徴とするマイクロ流路デバイス。 (もっと読む)


【課題】 臭気成分を含む空気の廃棄物焼却炉内への閉じ込めを確実にする。
【解決手段】 廃棄物貯留部内圧力保持システムは、誘引送風機14と、第1流量計15と、第2流量計16と、比較部18と、制御部19とを含む。比較部18は、定格運転時にごみピット3内から焼却炉本体2に供給されるべき燃焼用空気の定格押込流量Q0と、第1流量計15によって測定された燃焼用空気の測定流量Q1との差ΔQ1を求める。制御部19は、第2流量計16によって測定される、誘引送風機14によって誘引される空気の流量Q2が比較部18で求めた流量差ΔQ1となるように、誘引送風機14の動作を制御する。これによって、ごみピット3から排出される空気の流量が、燃焼用空気の流量の変動にかかわらず一定になり、これによってごみピット3内の圧力を一定に保持することができ、臭気成分を含む空気の焼却炉1内への閉じ込めが確実となる。 (もっと読む)


【課題】
複数の微粒子を1つずつ速やかに、簡単にアレイ状などの位置に配置させる微粒子操作装置及び操作方法を提供する。
【解決の手段】
微粒子操作領域内に対向して配置される導電部材からなる一対の電極と、前記一対の電極間に平板状のスペーサーを介して配置され、かつ前記対向して配置された電極の方向に貫通した複数の微細孔を有した平板状の絶縁体からなる微粒子操作容器と、前記一対の電極に交流電圧を印加する電源と、を備えた微粒子操作装置とそれを用いた微粒子操作方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】基板に対する密着強度が高く、組織が緻密で均一な厚膜の形成が可能なエアロゾルデポジッション成膜装置及びその成膜装置を使用した電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】エアロゾル発生部31において、原料粉末とキャリアガスとを混合してエアロゾルを生成する。そして、このエアロゾルを噴射ノズル22のエアロゾル噴射口から基板24に向けて噴射するとともに、噴射ノズル22の整流ガス噴射口からエアロゾルの周囲に整流ガスを噴射する。これにより、エアロゾルの広がりが抑制され、基板24に原料粉末(微粒子)が垂直に衝突して、密着強度が高く、組織が緻密で均一な厚膜の形成が可能となる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ発生電極を管軸方向に相対的に移動させてゆくことで、管体の内周面に、洗浄、滅菌、表面処理などの所定の処理を行う管用プラズマ処理装置において、小径の管体に対応できるようにする。
【解決手段】プラズマ発生電極1の内、管体10内で相対的に移動させる電極を内側電極の陽極11のみとし、外側電極の陰極12を、電気絶縁性の材料から成る管体10の外周面に臨む環状に形成する。そして、管体10をチャック52A,52Bによって架台上に固定し、移動台41に前記陰極12および陽極11が先端に取付けられたケーブル3の基端34を固定し、矢府F方向に移動させることで、陰極12内に管体10を、その管体10内に陽極11を、連動して挿入してゆく。したがって、従来では外側電極の外周以上の径に制約されていた処理可能な管体10の内径を、大幅に小さくすることができる。 (もっと読む)


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