説明

Fターム[4G075FC04]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 装置8(機能、物性) (2,254) | 透明、半透明、光透過体 (286)

Fターム[4G075FC04]に分類される特許

101 - 120 / 286


【課題】表面上に付着した液体の存否を、目視でも容易に確認することができるマイクロチップを提供する。
【解決手段】少なくとも、表面に溝を備える第1の基板と、第2の基板とを、前記第1の基板における溝形成側表面が前記第2の基板に対向するように貼り合わせてなる、内部に流体回路を有するマイクロチップであって、該マイクロチップ表面の少なくとも一部には、微細凹凸が形成されているマイクロチップである。微細凹凸は、たとえば、試薬注入口の周囲に設けられる。 (もっと読む)


【課題】均一な大きさの微細気泡を精度よく生成可能な微細気泡生成方法及び微細気泡生成装置を提供する。
【解決手段】所定の液体中に浸漬させた線状または点状の受光体にレーザ光を照射することにより、受光体において微細気泡を生じさせる。受光体はファイバ、または、レーザ光の透過率の高い基材に点状に設けた基材よりもレーザ光の透過率の低い領域とする。受光体を液体に浸漬させる前に、受光体の表面に液体と非親和性の被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ミクロ流体構造体を使用して、タンパク質の結晶化のハイスループットスクリーニングを可能にすることを課題とする。
【解決手段】本発明は、上記課題を、1つの実施形態において、一体化された組み合わせ混合チップによって解決した。この混合チップにおいて、可能な結晶形成がチップ上で観察される、多数の潜在的な結晶化条件を迅速に作製するための、試薬の正確な計量供給を可能にする。代替の実施形態において、ミクロ流体構造体は、特定のタンパク質結晶化剤の組み合わせの位相空間条件を調査するために利用され得、これによって、確実な条件を同定し、そして引き続いて、結晶成長を得る集中した試みを可能にする。 (もっと読む)


【課題】耐圧性に優れた流体制御バルブを有するマイクロチップを提供する
【解決手段】内部に流路FAが形成されたチップ本体と、流路FAを開閉する流体制御バルブ40と、を備えたマイクロチップであって、流体制御バルブ40は、チップ本体に形成され流路FAに連通する孔部41と、孔部41に挿入された閉塞部材42と、孔部41と閉塞部材42との間に充填され閉塞部材42を流路FA側に変位可能に支持する充填部材43と、充填部材43の孔部41からの離脱を防止する離脱防止手段44と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 装備する長尺管型紫外線ランプの発光管中央部がランプ点灯時に重力により垂れ下がる熱変形が起こるのを抑制する手段が、性能への影響を極力小さくする構成で備えられた空冷式紫外線照射装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ランプ発光管の管軸に垂直な面への投影図上で紫外線照射方向に直交し該発光管を介して対向する位置関係で配置される一対の発光管支持体によって該発光管中央部外表面を挟持する構成とした。該発光管支持体は、発光管外側面との接触面が凹面であり高耐熱性透光性材料から構成される発光管支持片と、該発光管支持片を穿貫してこれを固定し、自らは、通気孔を備え光源部と通気筒部とを隔てる隔壁に嵌挿され保持される、高耐熱性高熱伝導性金属材料から成る固定杭と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】簡単な流路構成であっても、圧力差に依存せずに微細流路内の液体を所定の位置に送液することが可能なマイクロチップを提供する。
【解決手段】微細流路rと、微細流路rを送液された液体を貯留する貯留部139と、
を有するマイクロチップであって、
貯留部139は、貯留部139に対する上流側の微細流路r1と下流側の微細流路r2とを連通し、断面積が上流側の微細流路r1の断面積よりも小さい側道路139s、を備えていることを特徴とするマイクロチップとする。 (もっと読む)


本発明は、複数のウェルを含むマイクロ流体デバイスを提供し、各ウェルは、高価な個別のウェルへの試料装填の必要性も、二次汚染及び試料蒸発を防止するために個別のウェルを分離する必要性もなしに、液体でほぼ満たすことができる。ベース部材(2)は、アレイ形式の複数のウェル(4)、入口流路(6)、及び3つの出口流路(8)を備えている。
(もっと読む)


【課題】流路内の流体を外部から視認することのできる流体素子及び積層構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】このマイクロリアクタ1は、第2の基板として設けられるガラス基板10に対して、電鋳法により形成された複数の導電膜12A〜12Dを順次常温接合することにより形成されている。ガラス基板10と導電膜12Aは、ガラス基板10に接合膜として設けられるCr膜11を介して常温接合されており、導電膜12Aに形成された流路121がガラス基板10の上面10a側から視認できるようになっている。導電膜12A〜12Dは、それぞれ流体を通過させるための孔や溝等の形状の流路パターンを有しており、積層されることによって積層体内に流体の入口から出口にかけて連結された3次元的な流路を形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】紫外光処理チャンバーを提供する。
【解決手段】液体の処理のための装置は、少なくとも一つの内表面を有するチャンバーを有している。チャンバーは、少なくとも80パーセントが閉塞されている。装置はまた、紫外線(UV)透過性管を有しており、UV透過性管は、チャンバー内に配置され、それを通る液体の通路に適合されている。装置はUVランプをさらに有し、UVランプはUV透過性管内に配置されている。チャンバーと透過性管の間に反射性物質が散在されている。反射性物質は、UVランプによって発せられる光の少なくとも一部を反射するように適合されている。加えて、反射性物質は、少なくとも80パーセント反射性である。
(もっと読む)


【課題】流体回路を構成する第1の基板の溝全体が確実に表面処理されているマイクロチップおよび、塵や埃を発生させることなく、また、基板間の接合性が十分に高い、第1の基板の溝全体が確実に表面処理されたマイクロチップの製造方法を提供する。
【解決手段】表面に溝が形成された透明基板である第1の基板と、第2の基板とを、該第1の基板における溝を有する側の面が該第2の基板との貼り合わせ面となるように貼り合わせてなるマイクロチップであって、第1の基板が有する溝の側壁面および底面は、表面処理剤を含有する塗膜によって被覆されているマイクロチップおよびその製造方法である。 (もっと読む)


放射線支援化学処理に有用な放射線に対し透明な壁の第1面によって少なくとも一部が画成された流体経路と、透明壁の第1面に対向する第2面によって少なくとも一部が画成され、放射線支援化学処理に有用な放射線を生成するよう構成されたガス放電チャンバー又はプラズマ・チャンバーとを有する放射線支援化学処理を行うための装置の開示である。関連する光触媒反応装置の作製方法が、とりわけ流体経路をウォッシュコートして光触媒材料を堆積させるステップであって、光触媒材料を非円形断面経路の第1部分に堆積させ、透明材料から成る壁の第1面の少なくとも一部を含む非円形断面経路の第2部分には堆積させず、又は第2部分から光触媒材料を除去することを含むステップを有している。
(もっと読む)


【課題】濡れ性の異なる複数種の液体を混合部に導入する場合であっても、安定的に混合させる。
【解決手段】液投入ポート27から圧力ポート29までの流路25途中に設けられ、複数種の液体同士を混合する混合部Mを有し、この混合部Mが、液投入ポート27側から順に第1混合部M1と、第1混合部M1に接続流路を介して接続される第2混合部M2と、が直列に配置されなり、第1混合部M1および第2混合部M2は、それぞれ液体が流動する方向の垂直断面積が他の流路における垂直断面積に比して大きい少なくとも2つの第1流路部35(45)と、この第1流路部35(45)より垂直断面積が小さく複数の第1流路部同士を接続する第2流路部37(47)とが直列に配列される。そして、第1混合部M1における第1流路部35の垂直断面積は第2混合部M2における第1流路部45の垂直断面積より小さく、第1混合部M1における第1流路部35の流路方向長さLは第2混合部M2における第1流路部45の流路方向長さLより長く形成されている。 (もっと読む)


【課題】検体と予備処理や分析用の反応処理用の物質との少なくとも2つの被混合物質をマイクロ流路内で混合する場合に、これらの被混合物質相互の混合を促進して、より短時間に均質な混合状態を得るようにし、マイクロ流路チップでの混合処理に適用することで、マイクロ流路チップにおける分析処理の迅速化や、分析処理の精度向上を簡単な構成で実現する。
【解決手段】互いに隣接する第1の領域35Aと第2の領域35Bに対し、第1の領域35Aを温調する第1の温調手段21Aと、第2の領域35Bを温調する第2の温調手段21Bとの設定温度を、制御手段41によって、それぞれ異なる温度に設定して、第1の領域35Aと第2の領域35Bとの間で被混合物質に効率よく対流を起こさせる。これによって、被混合物質の攪拌効果を向上させて被混合物質を狭いマイクロ流路11内で効率よく混合させる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ化学システムの温度測定などに好適な、非接触で流体の温度を測定する、応答速度の速い測定方法及び測定装置を提供すること。
【解決手段】マイクロ化学チップ10では、透明基板1の下部1aと上部1bとの間に、溶媒や反応溶液などの液体2を流す流路3を設ける。流路3にはポンプ4および加熱部5を配置し、所定の温度に加熱した液体2を、化学的処理を行う温度測定領域6へ流す。温度測定領域6には、液体2と透明基板上部1bとの界面11に、所定の入射角θで入射光12を入射させ、界面11で反射された反射光13の光量を測定する。この際、界面11での反射が不完全反射から全反射に変化する現象を利用することによって、液体2の温度を鋭敏に検知することができる。また、液体2の温度と反射光の光量との関係を示す参照用データを実測しておき、この参照用データに基づいて液体2の温度を正確に決定することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の反応領域を備えた反応処理装置において、温度制御を高精度で行うことができる反応処理装置を提供すること。
【解決手段】複数の反応領域(A)と、該反応領域ごとに設けられた加熱部と、を備え、前記加熱部は、熱源と、反応領域(A)間の熱干渉を検出する熱干渉検出部と、前記熱干渉検出部により検出された温度情報に基づいて、前記熱源の加熱量を制御する加熱制御手段と、を少なくとも備える反応処理装置(1)とすること。 (もっと読む)


【課題】高密度の貫通孔アレイを有する器具または「プラテン」を作製する方法、ならびにプラテンの表面を洗浄および再研磨(refurbishing)する方法を提供する。
【解決手段】種々の態様において、試薬は、毛管現象によって貫通孔の中に入れてもよく、または貫通孔の壁面に付着させてもよい。多孔質材料は、例えばゲル、ビーズ、焼結ガラス、もしくは粒子状物質であってもよく、または、化学的にエッチングを施した貫通孔の内壁であってもよい。特定の態様において、アレイは、個々の分子、分子の複合体、ウイルス、細胞、細胞群、組織片、または小粒子もしくはビーズを含んでいてもよい。アレイの構成要素もまた、例えば分析物の存在を報告するトランスデューサーとして作用してもよく、または関心対象の分析物を保持するための選択的結合剤として機能してもよい。 (もっと読む)


底部、側壁および底部の反対側に配設される開口を備え、底部と平行の側壁を横切る断面を有し、前記断面が円形、正方形または矩形の形状とは異なる形状を有する、少なくとも一つのキャビティを備えたマイクロリアクタ。
(もっと読む)


【課題】ランプハウスの照射窓から放出される紫外線の軸方向の照度分布を一様化できる紫外線照射装置を提供する。
【解決手段】本発明の紫外線照射装置1は、ランプ管22Aの中心軸に沿い内部電極22Bが設置され、ランプ管の外周の半周面に渡り、内部電極に対向するように外部電極16が設置されている紫外線ランプ22と、紫外線ランプを収容し、紫外線ランプの紫外線放出面に対向する側面に紫外線透過用の窓材14が設置され、かつ、内部に不活性ガスを流通させるために側壁の適所にガス導入口18及びガス排出口19が形成されているランプハウス13と、ランプハウスにおけるガス導入口の対向箇所又は/及びガス排出口の対向箇所に設置されたガス拡散部材32とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子線源の電子発生部材を交換する際の作業性を向上でき、且つ交換作業を含めた電子線照射装置の必要スペースを小さくできる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】電子線照射装置1Aは、収容部2及び電子線源3を備える。収容部2は、本体部22及び開閉可能に取り付けられた蓋部24を有し、電子線照射室21に照射対象物Aを収容する。電子線源3は真空容器13を有し、真空容器13は基端部14及び先端部15を含む。先端部15は蓋部24に固定されている。先端部15には、電子線照射室21側から着脱可能に構成された照射窓部12が取付けられている。本体部22の正面には照射対象物Aを搬入出するための扉25が取付けられており、真空容器13は、背面側に設けられたヒンジ18を支点として開閉可能となっており、蓋部24は、背面側に設けられたヒンジ23を支点として開閉可能となっている。 (もっと読む)


【課題】炭酸塩からなる異方性構造を有するナノ構造体を効率良く提供し、所望の異方性構造に容易に制御できるナノ構造体の合成方法およびその合成装置を提供する。
【解決手段】本発明の合成装置は、溶液反応漕1および反応漕1の上部に配置したレーザー発生部2、原料固定部3,反応漕2の上部もしくは側面部に配置した光発生部4、溶液攪拌装置5、ガス導入管6、超音波発生部7および合成系全体を遮光する暗箱8を備える。本発明は、レーザー若しくは超音波を用いた極限エネルギー状態の形成に加え、連続的な光照射を併用する。これにより、低コストで簡素な合成装置を利用しながら、原料、雰囲気、プロセス因子等を制御するだけで炭酸塩からなる異方性ナノ構造体を合成することできる。 (もっと読む)


101 - 120 / 286