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Fターム[4G076AB03]の内容

Fターム[4G076AB03]に分類される特許

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【課題】 透過率が高く、高濃度に3価のTbイオンを含む磁気光学素子用酸化テルビウム結晶を提供する。
【解決手段】 組成式(Tb1−a(式中、MはEr、Tm、Yb、Lu、Scから選択される一種以上の元素、0.01≦a<0.3)で示される結晶系が立方晶系の結晶体であって、1.06μmと532nmにおける3mm長さあたりの直線透過率がいずれも70%以上であることを特徴とする、磁気光学素子用透光性酸化テルビウム結晶であり、製法としては、水冷した容器1の中に結晶育成用の原料2を充填し、原料の中央部を高温に加熱融解するが、水冷容器に接する原料2の外側部分の外皮2aは溶融せず、スカル状に焼結緻密化して坩堝として作用させ、原料2を充分溶融してから高周波パワーを減らし、容器1を下げて底から冷却して結晶化させるスカルメルト法が好適であるが、フローティングゾーン法を採用することもできる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来技術が有する上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、高導電特性と低熱伝導特性を両立した多結晶体の導電性マイエナイト型化合物、および該材料の簡便な製造法を提供することである。
【解決手段】空隙群を有する多結晶体の導電性マイエナイト型化合物であって、
空隙群が大きさの異なる複数の独立した空隙で形成され、
空隙の長手方向の長さが0.2〜30μmであって、
空隙群の長手方向の長さが10〜600μmである
多結晶体の導電性マイエナイト型化合物。 (もっと読む)


【課題】SOFCの動作温度を低下させることによる出力電圧の低下を抑制できるSOFCを提供できるSOFC用空気極材料を提供する。
【解決手段】空気極1と、燃料極2と、空気極1と燃料極2との間に配置された電解質層3とを備え、前記空気極1が、集電層1aと集電層1aの電解質層3側に配置された活性層1bとを含む固体酸化物型燃料電池の活性層1bに用いられる空気極材料であり、APr1−x (AはBa, Sr, Caから選ばれた1種であり、BはSm,Gd,Y,Yb,Scから選ばれた1種であり、Xは0以上0.3以下である)の式で表されるペロブスカイト型酸化物を含む固体酸化物型燃料電池用空気極材料とする。 (もっと読む)


【課題】熱電性能指数の向上に効果的なホッピング伝導的な振る舞いを引き起こして、高温で高い熱電性能指数を実現した多元系希土類硫化物の熱電変換材料を提供する。
【解決手段】組成式(AxBy)S3(Aは、Sm、Ybから選ばれる少なくとも1種であり、Bは、Sc、Y、La、Ce、Pr、Nd、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Luから選ばれる少なくとも1種であり、xの範囲は0.80以上で1.20以下であり、yの範囲は0.80以上で1.30以下であり、xとyを足した値の範囲は1.80以上で2.50以下)で表せる多元系の希土類硫化物で、Aに価数揺動状態のイオンで存在する希土類金属を少なくとも1種含み、Bに価数揺動状態ではないイオンで存在する希土類金属を少なくとも1種含む熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の蒸解用白液を再生する苛性化工程において、副生する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を向上させる技術の提供にある。
【解決手段】硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において、鉄含有率が0.001〜0.05重量%の酸化カルシウムまたは該酸化カルシウムを消和した水酸化カルシウムと、苛性化工程で発生する緑液とを混合し、攪拌あるいは捏和しながら苛性化反応を行い、製紙填料または顔料用の苛性化軽質炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物、金属含水酸化物または金属水酸化物のナノ粒子が集合して形成される、マイクロメートルオーダーの平均粒子径を有し、粒度分布が狭い(粒子径が揃った)集合体粒子を、高速で、かつ環境への影響を少なくして製造する方法を提供する。
【解決手段】高密度二酸化炭素と、金属酸化物、金属含水酸化物または金属水酸化物のナノ粒子の水分散液とを混合して混合体を形成するステップと、ノズルから当該混合体を噴射させて氷滴粒子を得るステップと、当該氷滴粒子から乾燥により水分を除去するステップとを含む、ナノ粒子が集合して形成される平均粒子径が0.1〜5μmの集合体粒子の製造方法である。 (もっと読む)


石油化学プロセスへの入力として用いるのに適するよう設計された所定の出力を、自身のプロセスを用いて生成することが可能な高温固体プロセス。高温固体プロセスの作動の態様は、石油化学プロセスへの入力として用いるのに適した所定の出力を高温固体プロセスから生成する目的で、石油化学プロセスから生成される通常は使用できない出力生成物の一部が高温固体プロセスへの入力として好適に用いられるよう設計される。
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本発明は二酸化チタン複合体およびその作製方法を提供する。この二酸化チタン複合体はコアと被膜層とを有する。コアは、粒度が1μmより小さく、白色度が98%より大きく、ほぼ球形の硫酸バリウム及び/又は硫酸ストロンチウム結晶体である。被膜層はナノレベルのルチル型二酸化チタンである。該二酸化チタン複合体の作製方法は、(a)硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウム作製、(b)被覆処理、(c)二酸化チタン複合体高温熱処理、(d)二酸化チタン複合体後処理の工程を含む。本発明では、サブミクロンのほぼ球形の硫酸バリウム又は硫酸ストロンチウムを化学合成し、そして加水分解を誘導して二酸化チタンを被覆することにより、二酸化チタン被膜層を形成し。そのため、二酸化チタンを均一に成長させ、最後に得たほぼ球形の二酸化チタン複合体粒子は、粒度が小さく、粒度分布範囲が制御可能である。
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【課題】結晶成長を防止する薬剤を添加しないで、または添加して製造される微粉化アルカリ土類金属炭酸塩ならびにその製造方法およびその使用を記載する。
【解決手段】製造される、3〜30m2/gの範囲のBET表面積を有する微粉化炭酸カルシウム、炭酸バリウムないしは3〜50m2/gの範囲のBET表面積を有する炭酸ストロンチウムは、特にコンデンサ、サーミスタおよびその他の酸化カルシウム、酸化バリウムまたは酸化ストロンチウムを含有する酸化物セラミックの電気部品ならびに高温超伝導体の製造に適切である。結晶成長を防止する薬剤として、合計で3〜12個の炭素原子ならびに少なくとも2個のCOOH基または少なくとも2個のOH基を有するカルボン酸のアンモニウム塩またはアルキルアンモニウム塩、例えばマレイン酸またはクエン酸の塩を使用する。 (もっと読む)


【課題】沈降炭酸カルシウムの合成での弱イオン性アクリルポリマーの使用。このポリマーを使用するとPCCの結晶学構造および粒度の特徴を損なわずにPCCの炭酸化時間を短縮できる。
【解決手段】アクリル酸またはメタクリル酸、アクリルアミド、メタクリルアミドまたはカチオンモノマーまたはこれらの混合物の中から選択される少なくとも一種のビニルモノマーと、少なくとも一種の非イオン性モノマーとからなるポリマーの無機物質、特に沈降炭酸カルシウムの製造方法での使用。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱色されたアルミン酸ソーダ水溶液の製造方法を提供し、さらに、その製造方法により得たアルミン酸ソーダ水溶液を用いて高い白色度を有する高白色水酸化アルミニウムを製造することを目的とする。
【解決手段】本発明は、固体状酸化マグネシウムとアルミン酸ソーダ水溶液とからなるスラリー、固体状酸化マグネシウムと固体状水酸化アルミニウムと低濃度アルミン酸ソーダ水溶液とからなるスラリー、または、固体状酸化マグネシウムと固体状水酸化アルミニウムと苛性ソーダ水溶液とからなるスラリーを、130℃以上の温度で加熱処理した後、固形分を分離する脱色されたアルミン酸ソーダ水溶液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 ランタノイド類、イリジウム、金、及びハフニウムの内の少なくとも1種類を効率的且つ均一にII−VI族化合物半導体に導入して蛍光体前駆体を製造すること。
【解決手段】 ランタノイド元素硫化物、硫化イリジウム、硫化金、及び硫化ハフニウムからなる群から選ばれる少なくとも1種を含むアルカリ金属硫化物水性液とII族金属塩を含む水溶液を連続的に混合して得られるII−VI族化合物半導体蛍光体前駆体の製造方法が提供される。この方法において、II−VI族化合物半導体が硫化亜鉛であること、II族金属塩を含む水溶液がマンガン、銅及び銀からなる群から選ばれる少なくとも1種を含むこと、が好ましい。 (もっと読む)


【課題】室温超伝導体を開発するための有力な方策は、これまでとは異なる視点から材料
を見つめ、新たな超伝導化合物を見出し、超伝導化合物の系を拡げていくことである。
【解決手段】化学式[Ca24Al2864]4+・2[xO2−+2yA+2{1−(x+2y)
}e] (Aはケージに包接された、OH、O又はOのいずれか1種以上、0≦
x+2y≦0.5)で示されるマイエナイト型結晶構造を有する化合物であることを特徴
とする化合物超伝導体。化学式が[Ca24Al2864]4+・2[xO2−+2yA] (Aは
ケージに包接された、OH、O又はOのいずれか1種以上、0≦x≦1、y=1
−x) で示されるマイエナイト型結晶構造を有する化合物を磁性イオンが含有されない方
法で調製し、該化合物のケージに包接されたO2−及びAの合計(x+2y)の50原子
%以上を電子で置換することにより作成できる。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジン排ガスのPMを低温で燃焼させることができ、かつPM燃焼時の発熱による劣化の少ない(すなわち高い耐熱性を備えた)酸化触媒を提供する。
【解決手段】Ce、Bi、Rおよび酸素で構成され、Ce、Bi、Rのモル比をCe:Bi:R=(1−x−y):x:yとするとき、0<x≦0.4、および0<y<1.0を満たす排ガス浄化触媒用複合酸化物。この複合酸化物は、蛍石型構造に対応するX線回折ピークを有する。また、前記RとしてPr、Tbの1種または2種を含有する複合酸化物が挙げられる。当該排ガス浄化触媒はPM燃焼触媒として好適である。 (もっと読む)


【課題】硫化バリウムにボウ硝あるいは硫酸を反応させる従来法における問題点を改善して粒子径が小さく、かつ粒度分布の幅が狭い分散性に優れた沈降性硫酸バリウムの粉末の提供。
【解決手段】硫化バリウム溶液に反応させる硫酸塩溶液が硫酸アンモニウム溶液であり、硫化バリウム溶液の濃度がバリウムとして50g/l以上、液温30〜60℃で、硫化バリウムに対して0.8〜2.5当量の硫酸アンモニウムを添加して得られる硫酸バリウムの沈殿を含むスラリーに水酸化ナトリウムを加えてpHを11〜13に調整し液温60〜90℃で熟成した後、濾過、水洗、乾燥、砕解して硫酸バリウム粉末を得る。該粉末中のナトリウムは10重量ppm以下、粉体pHが7.0〜9.0のほぼ中性から弱アルカリ性であって、レーザー回折法粒度分布曲線は図1に示す如くであり、粒度分布の幅が狭く分散性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 多孔質が要求される分野に使用される担体、消臭材料となるシリカ層を有する略球状の多孔質マグネシア、さらに不快感を与える加齢臭を含めた脇臭、汗臭、足臭等の体臭を短時間で充分に脱臭し、なおかつ使用感の良い消臭用のシリカ層を有する略球状の多孔質マグネシア、当該物質を含有する消臭剤および消臭化粧料を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物の薄片が二以上の異方向に結合及び/又は交差した構造を有する略球状体粒子をベースとし、その外層にシリカ水和酸化物を有する、略球状の多孔質マグネシア。 (もっと読む)


層状複水酸化物の個々の層間に約1.5nmの距離を有し、電荷を均衡させるアニオンとして有機アニオンを含んでいる、有機修飾された層状複水酸化物を調製する方法であって、(a)二価金属イオン源および三価金属イオン源を含んでいる前駆体懸濁物を調製する段階、および(b)該前駆体懸濁物をソルボサーマル的に処理して、層状複水酸化物を得る段階を含んでおり、段階(b)の層状複水酸化物の形成の前もしくはその間にまたは該層状複水酸化物の形成に引き続いて有機アニオンが添加され、その結果、該有機修飾された層状複水酸化物が得られ、ただしデオキシコール酸が唯一の有機アニオンであることを除く方法、さらに、層状複水酸化物の個々の層間に約1.5nmの距離を有し、電荷を均衡させるアニオンとして有機アニオンを含んでいる、有機修飾された層状複水酸化物を調製する方法であって、(a)二価金属イオン源および三価金属イオン源を含んでいる前駆体懸濁物を調製する段階、および(b)該前駆体懸濁物を熱的に処理して、層状複水酸化物を得る段階を含んでおり、段階(b)の層状複水酸化物の形成の前もしくはその間にまたは該層状複水酸化物の形成に引き続いて有機アニオンが添加され、その結果、該有機修飾された層状複水酸化物が得られ、ただし、段階(a)において該三価金属イオン源が該二価金属イオン源の添加前に60〜85℃の温度で4〜8時間該有機アニオンと反応されそして段階(b)がその後に90〜95℃の温度で4〜8時間実施されること、を除く方法 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂に対して、極めて優れた耐熱劣化性を付与できる特定性状のハイドロタルサイト粒子の耐熱劣化剤の提供。
【解決手段】 下記(i)〜(iv)により定義付けられたハイドロタルサイト粒子の耐熱劣化剤としての使用。(i)ハイドロタルサイト粒子は下記化学構造式(1)で表される。 {(Mg)(Zn)1−x(Al)(OH)(An−)x/n・mH0 (1)但し、式中、An−はn価のアニオンを示し、x、y、zおよびmは特定条件を満足する値を示す。(ii)ハイドロタルサイト粒子は、レーザー回折散乱法により測定された平均2次粒子径が2μm以下であり、(iii)ハイドロタルサイト粒子は、BET法により測定された比表面積が1〜20m/gであり、かつ(iv)ハイドロタルサイト粒子は、鉄化合物およびマンガン化合物を合計で金属(Fe+Mn)に換算して、0.02重量%以下含有している。 (もっと読む)


【課題】 希土類酸化物を出発物質として希土類オキシサルフェートを製造する方法において、新規で簡単な処理操作プロセスにより、低コスト化、量産化を容易に可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】 ボールミル装置を用いて機械的エネルギーを与えながら一種類または複数種類の希土類元素の酸化物と硫黄原料とを混合してミリング生成物を得、次いで、得られたミリング生成物を空気中で加熱することによって、目的とする希土類オキシサルフェートを得る。 (もっと読む)


本発明は、Ce、Pr、Eu、Tb、Yb、Dy、Sm及びHoからなる群から選択された少なくとも一種の元素を表わすMでドープした一般式Gd22Sを有する蛍光セラミックであって、その体積に単一相を有する当該蛍光セラミックと、単軸ホットプレス法を用いたこの蛍光セラミックの製造方法と、電離放射線を検出する検出器と、電離放射線を検出する検出器の使用方法とに関するものでもある。
単軸ホットプレス法を用いた蛍光セラミック材料の製造方法は、
a)Eu、Tb、Yb、Dy、Sm、Ho、Ce及びPrからなる群から選択された少なくとも一種の元素を表わすMでドープした一般式GdSを有する色素粉末を選択するステップであって、ホットプレス処理に使用する前記粉末の粒径を1μm〜20μmとし、このホットプレス処理を
− 1000℃〜1400℃の温度か、又は
− 100MPa〜300MPaの圧力か、或いは
− これらの双方を満たす条件で実施する当該ステップと、
b) 700℃〜1200℃の温度で0.5時間〜30時間のに亘り空気中でアニールするステップと
を有する。 (もっと読む)


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