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Fターム[4G076BA27]の内容

アルカリ土類、Al、希土類金属化合物 (15,934) | 製造(反応相) (2,244) | 液−固反応 (240) | コロイド状態を経るもの (26)

Fターム[4G076BA27]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、良好な外観を得ることができる薄片状酸化アルミニウムを安価に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の薄片状酸化アルミニウムの製造方法は、アルミニウムまたはアルミニウム合金と、ヒドロキシ基を有する有機溶媒とを接触させることにより第1溶液を得る工程と、アルミニウム、アルミニウム合金、またはアルミニウム化合物をアルカリ溶液に溶解することにより第2溶液を得る工程と、弗化アンモニウムおよび酢酸を含有する第3溶液を準備する工程と、該第2溶液と該第3溶液とを混合することにより第4溶液を得る工程と、該第4溶液に、該第1溶液を添加することによりゾルを得る工程と、該ゾルから固形物を分離する工程と、該固形物を焼成することにより焼成物を得る工程と、該焼成物を粉砕し、分級することにより薄片状酸化アルミニウムを得る工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】飛散しやすい微小粒径の無機微粒子の充填率が高く、べたつきのない粉状であるために取り扱い性に優れる無機微粒子分散体及びその製造方法の提供である。
【解決手段】平均一次粒子径が500nm以下の無機微粒子及び液状樹脂を含む凝集体粒子から構成され、嵩比重が0.3g/cm3以上0.9g/cm3以下であり、前記無機微粒子の充填率が25質量%以上45質量%以下である無機微粒子分散体である。 (もっと読む)


【課題】中性領域を包含し、長期保存安定性に優れたアルミナコロイド含有水溶液を提供する。
【解決手段】有機酸とアルミナ水和物とアルカリ剤とを混合、加熱することを特徴とする、pH5.5〜9のアルミナコロイド含有水溶液の製造方法である。または、塩基性有機酸アルミニウム水溶液と、アルカリ剤とを混合することを特徴とする、pH5.5〜9のアルミナコロイド含有水溶液の製造方法である。但し、上記いずれの製造方法においても、前記アルミナコロイド含有水溶液中の、有機酸のモル数と該有機酸中のカルボキシル基数との積(A)と、Alのモル数(B)が、A/B=1.0〜2.0の範囲である。 (もっと読む)


【課題】バインダーを含有していなくても成形体として利用可能でかつ紙のような可撓性を有するアルミナ成形体及びアルミナ焼成成形体、並びに、これらの製造方法の提供。
【解決手段】30〜5,000のアスペクト比(平均繊維長/平均繊維幅)を有するアルミナナノファイバーが収束して成り、かつ3〜70nmの幅を有する収束体が不規則に交絡して成る多孔質構造を有することを特徴とするアルミナ成形体、及び、前記範囲のアスペクト比のアルミナナノファイバーが分散した水性アルミナナノファイバーゾルと溶解パラメーターが8〜14の極性有機溶媒とを混合し、混合物から析出物を分離するアルミナ成形体の製造方法、並びに、前記アルミナ成形体を200〜1,500℃で焼成することを特徴とするアルミナ焼成成形体及びアルミナ焼成成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルミナ水和物微粒子をセラミックス成型体の結合剤として用いると、得られたセラミックス成型体の強度が充分でないという問題があり、また、この強度を上げるために結合剤の量を増やそうとすると、触媒活性成分の含有量が減少するため成型体の触媒活性が低下しないものを提供する。
【解決手段】保水性が高く、溶媒中での分散性と安定性に優れたアルミナ水和物微粒子であって、該アルミナ水和物微粒子の結晶子径が1〜10nmの範囲にあり、動的光散乱法による平均二次粒子径が20〜300nmの範囲にあり、かつ平均細孔径が1〜10nmの範囲にあって、さらに、該アルミナ水和物微粒子を水に分散させてAl23換算基準で固形分濃度7重量%の水分散体としたときの該分散体の粘度が2000〜12000mPa・sの範囲にあるアルミナ水和物微粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】排気ガス処理体への巻回方向に対する引張強度が大きく、排気ガス処理装置に組み込む際の取扱性に優れた保持シール材用のシート材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】無機繊維を含むシート材の製造方法であって、前記シート材は、無機繊維の前駆体を積層し、少なくとも一部においてニードリング処理された後に焼成され、前記無機繊維は、前記シート材の厚み方向に対して、平行な方向を除く、所定の角度に配向されていることを特徴とするシート材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物、金属含水酸化物または金属水酸化物のナノ粒子が集合して形成される、マイクロメートルオーダーの平均粒子径を有し、粒度分布が狭い(粒子径が揃った)集合体粒子を、高速で、かつ環境への影響を少なくして製造する方法を提供する。
【解決手段】高密度二酸化炭素と、金属酸化物、金属含水酸化物または金属水酸化物のナノ粒子の水分散液とを混合して混合体を形成するステップと、ノズルから当該混合体を噴射させて氷滴粒子を得るステップと、当該氷滴粒子から乾燥により水分を除去するステップとを含む、ナノ粒子が集合して形成される平均粒子径が0.1〜5μmの集合体粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 実質的に、一般式[M2+1-xM3+x(OH)2]x+で示される化合物と1価の無機陰イオンのみからなる触媒等に有用な水に安定に分散したコロイド溶液及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 2価の金属塩と3価の金属塩との混合水溶液とアルカリ水溶液とを巧みに反応させ、2価の金属塩と3価の金属塩とを共沈殿させることにより合成した層状複水酸化物を水中に分散させることによって製造した、実質的に、一般式[M2+1-xM3+x(OH)2]x+で示される化合物と1価の無機陰イオンのみからなり、1価の無機陰イオンが当該化合物に対してモル比で0.1〜0.4の範囲である水分散型コロイド溶液である。但し、一般式[M2+1-xM3+x(OH)2]x+中のM2+は2価の金属イオン、M3+は3価の金属イオンを示し、xは、0.13<x<0.28の範囲である。 (もっと読む)


【課題】生物由来のカルシウム含有物からカルシウム、つまり天然カルシウムをナノ化状態で提供すること。
【解決手段】天然カルシウム可溶化溶液の製造方法は、岩石及び有機酸を含有する水に対して、振動処理、好ましくは、超音波照射処理を施すことを特徴とする。これによって、天然のカルシウムが溶液状で安定化して含有するための天然カルシウム可溶化溶液を提供できる。特に、岩石は粉砕した花崗岩が好ましく、有機酸はクエン酸であることが好ましい。また、超音波照射処理の照射時間は約1時間以上、さらには5〜10時間施されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】親水性物質の吸着能力に優れた酸化チタン/層状複水酸化物複合体を提供する。
【解決手段】本発明の酸化チタン/層状複水酸化物複合体は、層状複水酸化物の層間に酸化チタンが挿入されている。このような酸化チタン/層状複水酸化物複合体は、(1)層状複水酸化物の層間に存在する炭酸イオンを除去する脱炭酸工程と、(2)炭酸イオンの一部又は全部が除去された層状複水酸化物(該層状複水酸化物の加熱焼成された脱炭酸酸化物を含む)とペルオキソチタン溶液とを混合して層状複水酸化物の層間に酸化チタンを挿入させて酸化チタン/層状複水酸化物複合体とするインターカレーション工程とを行うことによって得られる。 (もっと読む)


【課題】径が小さく均一な金属化合物の結晶子が、そのままの状態、または径が小さく均一な凝集体の状態で分散し、且つ保存性に優れた金属化合物のコロイド溶液およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】粒度分布における累積個数が50%となる結晶子径d50が0.8〜3nmであり且つ累積個数が90%となる結晶子径d90が前記結晶子径d50の1.5倍以下である金属化合物の結晶子と、重量平均分子量が3000〜15000のポリアルキレンイミンとを含有するコロイド溶液であって、
該コロイド溶液のpHが1.0〜6.0であり、
該コロイド溶液中に分散している微粒子が、粒度分布における累積質量が50%となる粒子径D50が0.8〜70nmであり且つ累積質量が90%となる粒子径D90が前記粒子径D50の2.0倍以下である前記金属化合物の結晶子および/またはその凝集体である、ことを特徴とする金属化合物のコロイド溶液。 (もっと読む)


【課題】有機酸塩法により、粒子径が小さく、しかも粒度が揃った酸化物微粒子粉末が得られる酸化物微粒子粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の酸化物微粒子粉末の製造方法は、金属錯体ゲルの乾燥粉を、第1の雰囲気下で熱処理して焼成粉を得る第1工程と、焼成粉を、第1の雰囲気よりも酸素濃度が高い第2の雰囲気下で熱処理して酸化物微粒子粉末を得る第2工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルオーダーの微粒径であって、1000℃付近での耐熱性に優れるアルミナ粒子を製造する。
【解決手段】γ−アルミナもしくはベーマイト型アルミナ水和物で構成された粒子と、La、Ba、Mg等の金属成分とが共に含まれる液体を用意し、液体の存在下で加圧しながら加熱処理を施す。加熱処理を施した粒子を乾燥し、900℃以上1200℃未満の温度で焼成することで、金属アルミネート結晶相が表層に存在するアルミナ粒子を製造する。このような加熱処理を焼成前に施すことにより、アルミナ粒子の表層に上記金属成分を固溶させることができるので、一般的な焼成温度よりも低い温度での焼成によって耐熱性に優れる金属アルミネート結晶相を生成させることができる。この結果、焼成時の粒径の増大が抑制されるので、ナノメートルオーダーの微粒径であって耐熱性に優れるアルミナ粒子が得られる。 (もっと読む)


30〜99.9%(重量/重量)の溶媒、および当該溶媒中に分散した0.1〜70%(重量/重量)の、酸化アルミニウム ナノ繊維を含む酸化アルミニウム分散物であって、当該ナノ繊維は、0〜99.99%(重量/重量)のγ−AlO(OH)および0.01〜100%(重量/重量)のγ−Alを含む酸化アルミニウム分散物;ならびに当該酸化アルミニウム分散物を調製する方法。 (もっと読む)


特定の細孔充填剤を使用して多孔性担体上に多孔性無機コーティングを調製する方法、および多孔性無機コーティングによりコーティングされた多孔性担体。多孔性無機コーティングは、例えば液体−液体、液体−微粒子、気体−気体、または気体−微粒子分離用途に有用な膜として利用し得る。
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【課題】熱電変換材料、着色顔料、超伝導材料などの幅広い分野での応用が期待されている、2種類以上の金属を含む複合金属硫化物の、均一で、純度が高い製造方法の提供。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属などの金属群から選ばれる少なくとも2種を含む複合金属硫化物の製造方法であり、複合金属硫化物を形成する金属の塩を、ヒドロキシ酸を加えたグリコール溶液中に溶解し、加熱してゲル化又は粉末化させた後、焼成することでオキシ炭酸塩若しくは複合金属酸化物又はこれらを含む混合物を製造し、次にこれらを、硫黄化合物を含むガス雰囲気下で処理する複合金属硫化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
直径2nm以下の細孔を均一分散させたアルミナ質多孔膜を得る。
【解決手段】
アルミニウムアルコキシドと、反応促進剤と、異なる2種類以上のアルコール溶媒と、水とを混合して、コロイドゾル溶液を作製するゾル溶液作製工程(ステップS101)と、コロイドゾル溶液を用いて膜を作製する成膜工程(ステップS102)と、成膜工程により得られた膜を加熱する加熱工程(ステップS104)とを含むアルミナミクロ多孔膜の製造方法としている。 (もっと読む)


【課題】3価金属元素と希土類元素との酸化物からなる複合酸化物ナノ粒子を組成および粒径が均一になるように製造することが可能な複合酸化物ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】3価金属イオンおよび希土類イオンを含む酸性水溶液と炭酸を含む塩基性水溶液との混合液を、pH4〜5の範囲内、温度70〜95℃の範囲内で攪拌することにより、3価金属イオンを吸蔵した希土類炭酸塩からなる非晶質粒子を沈殿させる沈殿工程と、該非晶質粒子を焼成することにより結晶性の複合酸化物ナノ粒子を得る焼成工程とを含む、複合酸化物ナノ粒子の製造方法に関する。 (もっと読む)


二酸化セリウムナノ粒子を製造する方法は次の諸工程を含む:a)約20℃以下の初期温度で、第一セリウムイオン源、水酸化物イオン源、ナノ粒子安定剤、及び酸化剤を有する水性反応混合物を提供する工程;b)前記混合物を機械的にせん断して、穿孔スクリーンを通過させ、それにより水酸化セリウムナノ粒子の懸濁物を形成する工程;並びにc)初期温度を上昇させて、第一セリウムイオンの第二セリウムイオンへの酸化を起こさせ、それにより約1nm〜約15nmの範囲の平均直径を有する二酸化セリウムナノ粒子を形成する工程。二酸化セリウムナノ粒子は、連続プロセスで形成することができる。
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【課題】 高濃度でしかも微粒化された無機粉体スラリーであっても短時間で脱水することができる効率的な無機粉体微粒子の製造法、無機粉体微粒子スラリーの濾水性向上方法及び無機粉体微粒子スラリーの濾水性向上剤の提供。
【解決手段】 ポリカルボン酸塩又は式(I)で表される構成単位を有するカチオン性ポリマーのいずれか一方の存在下、水系媒体中で無機粉体粗粒子を粉砕、スラリー化した後、他方を、ポリカルボン酸塩/カチオン性ポリマー(モル比)=25/75〜85/15となる割合で添加混合した後、脱水する、無機粉体微粒子の製造法。
【化1】


[式中、R1はH又はメチル基、R2及びR3は炭素数1〜4のアルキル基、R4はH、炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシ置換アルキル基又はベンジル基、Zは−COO−又は−CONH−、Yは炭素数2〜4のアルキレン基又はヒドロキシ置換アルキレン基、X-は陰イオンを示す。] (もっと読む)


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