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Fターム[4G076DA15]の内容

Fターム[4G076DA15]に分類される特許

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【課題】 本発明は、浸透乾燥性インキを用いたオフセット印刷時のセットオフ不良やコスレ汚れ、パイリングなどの印刷トラブルを発生することのない優れた印刷作業性を有し、かつ優れたカラー印刷適性を有するオフセット印刷用塗工新聞用紙を提供するものである。
【解決手段】 原紙の少なくとも一方の面に、針状および/又は柱状の軽質炭酸カルシウムを含有する塗被液を有してなるオフセット印刷用塗工新聞用紙において、該軽質炭酸カルシウムは、粒子径1.0μm以下の累積体積が20%以下である消石灰粒子を原料とし、レーザー回折法による粒度分布曲線の50体積%粒子径(D50)が0.2〜0.7μmであることを特徴とするオフセット印刷用塗工新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷紙のコーティングに適した沈殿炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰と水の反応により生成する水酸化カルシウムスラリーを10℃と70℃との間に調節後、反応器中で二酸化炭素含有ガスをバブリングさせ、電導度が最低に達し、pHが8以下に低下したとき、スラリーを反応器から取り出し、スラリーの篩通過により超微細の沈殿炭酸カルシウムアグロメレートのみを含有するようにする製造方法であって、水酸化カルシウム1キログラム当たり二酸化炭素含有ガスを毎分30リットル未満で供給し、上記水酸化カルシウムスラリーは、硫酸マグネシウムと硫酸アルミニウムとの組合せ及び/又は硫酸マグネシウムと硫酸亜鉛との組合せによって処理されることで特徴付けられる。この方法により、減少させたガス流量を使用して、高濃度の、多孔質安定性アグロメレートの沈殿炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来技術では困難であった、白紙光沢、印刷光沢に優れ、光沢ムラやピンホールを解消し、かつ高い速度での生産を実現するキャスト塗被紙を提供する。
【解決手段】 原紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗被液を塗被した後、塗被層が湿潤状態にある間に鏡面を有する加熱ドラムに圧接、乾燥させて強光沢仕上げするキャスト塗被紙において、前記顔料中に針状の軽質炭酸カルシウムを含有し、該軽質炭酸カルシウムのレーザー回折法による粒度分布曲線の50体積%粒子径(D50)が0.2〜0.7μmであり、かつ90体積%の粒子径(D90)と10体積%の粒子径(D10)の比(D90/D10)が8以下であることを特徴とするキャスト塗被紙。 (もっと読む)


【課題】高い比表面積を有する球状の水酸化マグネシウム粒子及び酸化マグネシウム粒子、並びにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】鱗片状の一次粒子が凝集した球形状であり、レーザ回折散乱式粒度分布測定による体積累積の50%粒子径(D50)が1.0〜5.0μmであり、比表面積が10m/g以上である、水酸化マグネシウム粒子、及び酸化マグネシウム粒子。 (もっと読む)


【課題】 填料の歩留まりがよく、かつ引張強さ、引裂強さ、耐折強さ、層間強度などの強度特性に優れた紙内填用軽質炭酸カルシウムおよびそれを含有した内填紙を提供する。
【解決手段】 内填用軽質炭酸カルシウムであって、軽質炭酸カルシウムの粒子は、針状及び/または柱状の形状を有した一次粒子及び/またはそれらの凝集体であり、レーザー回折法による粒度分布曲線の50体積%の粒子径(D50)が4.0〜15.0μmであり、かつBET比表面積が3〜20m/gである。前記軽質炭酸カルシウムは、生石灰に対するモル比が2.5以下の範囲で消和水を添加し混合することにより消石灰を得る工程(A)、該消石灰と水を混合することにより消石灰スラリーを得る工程(B)、および該消石灰スラリーに二酸化炭素含有ガスを吹き込み炭酸化する工程(C)を経て製造されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】空気中の二酸化炭素を用いてアルカリ土類金属炭酸塩を製造する。
【解決手段】アルカリ土類金属イオン供給源である塩化カルシウム、塩化ストロンチウム又は水酸化バリウムの水溶液にポリアミンを溶解させ、空気と接触させる。水溶液中のポリアミンが空気中の二酸化炭素と反応して炭酸イオンが生成し、それが水溶液中のアルカリ土類イオンと反応して炭酸塩が沈殿する。カルシウムイオンは海水から供給することもでき、その場合は海水にポリアミンを添加して空気と接触させればよい。水溶液が、塩化マグネシウム、クエン酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウムおよび塩化ストロンチウムから選ばれた少なくとも1種をさらに含有すると、ダンベル状、球状などの独特の結晶形状の炭酸カルシウムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 インクの発色性が良好なカルシウム系化合物を提供する。
【解決手段】 分散媒中で、貝殻由来の炭酸カルシウムとリン酸とを、炭酸カルシウム中のカルシウム(Ca)と、リン酸中のリン(P)とのモル比(Ca/Pモル比)が1<(Ca/Pモル比)<4となるように反応させ、炭酸カルシウムが薄片化した薄片粒子を寄り集める。得られたカルシウム系化合物において、薄片粒子間には、内部まで貫通していない空隙が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、良好な外観を得ることができる薄片状酸化アルミニウムを安価に製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の薄片状酸化アルミニウムの製造方法は、アルミニウムまたはアルミニウム合金と、ヒドロキシ基を有する有機溶媒とを接触させることにより第1溶液を得る工程と、アルミニウム、アルミニウム合金、またはアルミニウム化合物をアルカリ溶液に溶解することにより第2溶液を得る工程と、弗化アンモニウムおよび酢酸を含有する第3溶液を準備する工程と、該第2溶液と該第3溶液とを混合することにより第4溶液を得る工程と、該第4溶液に、該第1溶液を添加することによりゾルを得る工程と、該ゾルから固形物を分離する工程と、該固形物を焼成することにより焼成物を得る工程と、該焼成物を粉砕し、分級することにより薄片状酸化アルミニウムを得る工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、PSおよびASを原料として用いて、生産コストが低くでき、高級紙に必要な80%以上の白色度を有する白色顔料が得られ、PSの廃棄処理に掛かる経費をなくすことのできる白色顔料を製造する製造方法、その製造方法により製造された製紙用填料や塗工用白色顔料である白色顔料、およびその白色顔料を使用した高級紙を提供することである。
【解決手段】製紙スラッジを原料とし白色顔料を製造する方法であって、前記スラッジを600〜800℃で焼成し、製紙スラッジ灰とする第一の工程と、前記製紙スラッジ灰にアルミニウム加工スラッジを添加、又はアルミニウム加工スラッジに前記製紙スラッジ灰を添加した後に、水を加えて混合攪拌し水熱反応させてスラリー状物とする、又は水を加えて混合攪拌し水熱反応させずにスラリー状物とする第二の工程と、上記スラリー状物を湿式粉砕して白色顔料とする第三の工程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒度分布が狭い複合粒子を得ることができる複合粒子の製造方法を提供することを目的とする。加えて、このような製造方法により得られた複合粒子、この複合粒子が内添された複合粒子内添紙、及びこの複合粒子を塗工層に含む塗工紙を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明は、無機粒子の複合化により得られる複合粒子の製造方法であって、上記無機粒子をケイ酸アルカリ水溶液中に懸濁させ、無機粒子の懸濁液を得る懸濁工程と、この懸濁液に鉱酸を添加し、無機粒子の表面にシリカを析出させ、無機粒子を凝集させる凝集工程とを有し、上記鉱酸添加前の懸濁液のカチオン要求量が1,000μeq/L以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隠蔽性の高い塗工層を提供することができる炭酸カルシウムスラリーを提供すること、及び該炭酸カルシウムを含有する塗工層に備えた隠蔽性の高い塗工紙を提供すること。
【解決手段】レーザー散乱法による平均粒径が0.5μm以上1.5μm以下であり、勾配係数(D30/D70)(式中、Dxはこの径に対する粒子のx重量%がより微細な等価球径を示す)が40以上である炭酸カルシウムスラリー、及び該炭酸カルシウムを含有する塗工層に備えた塗工紙。 (もっと読む)


【課題】 僅かな分散剤で分散安定性に優れ、長時間保存してもコロイド粒子が沈降分離することのない有機溶媒分散アルミナゾルを提供すること。
【解決手段】 無水アルミナ又は水和アルミナからなる2〜100nmの一次粒子径を有するカチオン性コロイド粒子をAl23換算の固形分で0.1〜30質量%含有し、前記固形分に対してカルボン酸を0.1〜30.0質量%含有し、且つ前記固形分に対してアルキルベンゼンスルホン酸を0.1〜15.0質量%含有する有機溶媒分散アルミナゾルによる。 (もっと読む)


【課題】粒径1〜20nmというナノレベルの微細な粒径を有し、しかも粒径が均一な酸化セリウムCeOのナノ粒子が、ゼオライト中に分散した形で存在する複合体を提供する。
【解決手段】K2O・Al23・2SiO2・xH2Oの組成を有し六角板状の結晶形態をもつ「リンデQ」型ゼオライトを、Ceの可溶性塩の水溶液に浸漬し、100℃以下の温度でゼオライト中のKまたはNaとCe3+イオンとのイオン交換を行なって、少なくとも10%の交換率をもって、Ceイオンをゼオライト中に存在させる。このイオン交換体を、酸化性の雰囲気下に、200℃以上の温度で焼成することにより、セリウム(III)をセリウム(IV)に酸化させて、酸化セリウムナノ粒子がゼオライト中に分散した複合体を得る。ゼオライトを溶解除去すれば、酸化セリウムナノ粒子を単体として得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタン粒子を用い、かつ優れた歩留まり性、不透明度向上能及び吸油度を有する複合粒子、並びにこの複合粒子を用い、かつ優れた不透明度等を有する複合粒子内添紙及び塗工紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、炭酸カルシウム粒子と二酸化チタン粒子とが凝集剤にて凝集されてなる凝集体、及びこの凝集体の表面の少なくとも一部を被覆するシリカを有する複合粒子である。また、本発明の複合粒子内添紙は、上記複合粒子が内添されており、本発明の塗工紙は、基紙と、この基紙の少なくとも一方の面に形成される1又は複数層の塗工層とを有する塗工紙であって、上記塗工層が上記複合粒子を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パルプ製造におけるアルカリ回収工程において、不溶性ナトリウム含有量が少ない炭酸カルシウムを生成させる方法を提供することにある。
【解決手段】アルカリ回収工程中の苛性化工程において、緑液中の炭酸ナトリウム濃度に対して添加する生石灰や消石灰の量を調整することにより、生成する炭酸カルシウム中の不溶性ナトリウム含有量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジを原料として、白色度が高くワイヤ磨耗量が少ない無機粒子の製造方法及び装置を得る。
【解決手段】本発明に係る無機粒子の製造方法は、製紙スラッジを原料として製紙用填料もしくは顔料として再利用可能な無機粒子の製造方法であって、前記製紙スラッジを乾燥する乾燥工程と、前記製紙スラッジ中の炭素含有量1kgに対して0.025〜0.042kmolのO2分圧を有する空気を導入しながら温度500〜600℃で炭素をガス化させて排出するガス化工程と、CO2分圧5〜12vol%の大気雰囲気において温度600〜700℃でガス化残留物を完全燃焼する完全燃焼工程とを備えたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】微細で粒径の均一な高品質の軽質炭酸カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】生石灰に対するモル比が2.5以下の範囲で消化水を生石灰に添加し混合することにより消石灰を得る工程(A)、該消石灰と水とを混合することにより消石灰スラリーを得る工程(B)、および該消石灰スラリーに二酸化炭素含有ガスを吹き込み炭酸化する工程(C)により構成される軽質炭酸カルシウムの製造方法であって、工程(A)で得られる消石灰を、体積粒度分布における粒径1μm以下の粒子の累積体積が20%以下とする軽質炭酸カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細で粒径の揃った高品質の軽質炭酸カルシウムを簡便かつ効率的に得る。
【解決手段】体積粒度分布における粒径が1.0μm以下の粒子の累積体積が20%以下、かつ100μm以下の粒子の累積体積が95%以上である消石灰粒子。この消石灰粒子はスラリー化され、20〜70℃の該消石灰スラリーは二酸化炭素含有ガスを吹き込んで炭酸化されて軽質炭酸カルシウムとなる。得られた軽質炭酸カルシウムは紙の填料または塗被紙の顔料として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、比較的小さな容量のモータを備えた循環型湿式メディア撹拌ミルを用いて、効率よく、かつ製品の粒度の細かい設定が可能な重質炭酸カルシウムの湿式粉砕方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、重質炭酸カルシウムの粒子を分散媒体に分散してなる原料スラリ中の重質炭酸カルシウム粒子を循環型湿式メディア撹拌ミルによって粉砕する重質炭酸カルシウムの粉砕方法において、メディア撹拌ミルの撹拌部材を回転駆動するモータの回転数を調節して、該メディア撹拌ミルのモータの動力が一定になるようにしたことを特徴とする重質炭酸カルシウムの湿式粉砕方法。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の蒸解用白液を再生する苛性化工程において、副生する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を向上させる技術の提供にある。
【解決手段】硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において、緑液に固有粘度から計算した分子量1300〜2000万、アニオンモノマーの仕込み量が8〜15mol%のアニオン性高分子凝集剤を添加することにより、緑液を高度に清澄化でき、該清澄化緑液と酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムとの苛性化反応で生成する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を安定して高めることができる。 (もっと読む)


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