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Fターム[4G076FA04]の内容

Fターム[4G076FA04]に分類される特許

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【課題】水中のAsイオン濃度を超微量程度まで除去する手段を提供する。
【解決手段】メソポーラスアルミナに界面活性剤を作用した後に得られたアルミナを、モリブデン酸アンモニウムを含む水溶液中で混合させることにより、モリブデン酸アンモニウムをメソポーラスアルミナに担持させる。モリブデン酸アンモニウム等のヒ素イオン吸着性化合物を担持したメソポーラスアルミナは、pH調整等の水質調整を行なわずに常温処理において、水中の微量のヒ素イオンを選択的に吸着して除去できる。特別の前処理を行なわないので余分の後処理も必要がなく、かつ加熱装置なども使用しないので、低コストのヒ素除去システムを構築できる。多段にヒ素処理装置を構成することにより、迅速で大量にヒ素イオンフリーの水溶液を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】分散性と、粒子の形状およびサイズの均一性とがさらに向上した、ベーマイトナノロッドおよびアルミナナノロッドを提供する。
【解決手段】本発明のベーマイトナノロッドの製造方法は、(I)アルミニウムのカルボン酸塩またはアルミニウムのβ−ジケトン錯体と、水とを含み、かつ、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素を実質的に含まない溶液を調製する工程と、(II)前記溶液を100〜300℃の温度で水熱処理する工程と、を含む。本発明のアルミナナノロッドの製造方法は、前記工程(I)および(II)の後に、前記工程(I)および(II)によって得られたベーマイトナノロッドを450〜700℃の温度で焼成する工程をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】高い生産効率でサファイア単結晶を製造することができるサファイア単結晶製造用αアルミナ焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】相対密度が60%以上であり、閉気孔率が10%以下であり、純度が99.99質量%以上であり、Si、Na、Ca、Fe、CuおよびMgの含有量がそれぞれ10ppm以下であり、体積が1cm3以上であるサファイア単結晶製造用αアルミナ焼結体の製造方法であって、αアルミナ100重量部とαアルミナ前駆物質1重量部以上20重量部以下を混合して混合物を得、得られた混合物を成形し、焼成して得られる。 (もっと読む)


【課題】バインダーを含有していなくても成形体として利用可能でかつ紙のような可撓性を有するアルミナ成形体及びアルミナ焼成成形体、並びに、これらの製造方法の提供。
【解決手段】30〜5,000のアスペクト比(平均繊維長/平均繊維幅)を有するアルミナナノファイバーが収束して成り、かつ3〜70nmの幅を有する収束体が不規則に交絡して成る多孔質構造を有することを特徴とするアルミナ成形体、及び、前記範囲のアスペクト比のアルミナナノファイバーが分散した水性アルミナナノファイバーゾルと溶解パラメーターが8〜14の極性有機溶媒とを混合し、混合物から析出物を分離するアルミナ成形体の製造方法、並びに、前記アルミナ成形体を200〜1,500℃で焼成することを特徴とするアルミナ焼成成形体及びアルミナ焼成成形体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、99.99%以上の純度を有するαアルミナに関する。このαアルミナは、大部分が850μm以上のサイズを有し、球形粒子(1)の形状をしている。本発明はまた、上記で定義したαアルミナの使用形態と、関連する合成方法および装置とに関する。
【参考図】図1
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【課題】極端に小さい粒径と非常に狭い粒径分布を有する酸化アルミニウム粒子の提供。
【解決手段】非常に狭い粒径分布を有する酸化アルミニウムのナノ粒子の集合体が、レーザ熱分解により製造される。この粒径分布は、実質的に、すそ(tail)を含んでおらず、そして、その平均粒径の約4倍より大きい直径を有する粒子を殆ど含んでいない。この熱分解は、アルミニウム前駆体、酸化剤および赤外線吸収剤を含む分子流を熱分解することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、摩擦帯電安定性、感光体帯電安定性に優れると共にトナー補給
規制通過モレやトナー補給上シール飛散やトナー補給カブリや感光体メモリーの生じない
トナーとするのに適した外添用アルミナ微粒子の製造方法およびトナーの製造方法の提供
を課題とする。
【解決手段】
本発明のトナー外添用アルミナ微粒子の製造方法は、金属アルミニウムを直流アークプ
ラズマで蒸発させ、その蒸気を酸化して得られる、γ−アルミナ相を主相とすると共に少
なくとも少量のα−アルミナ相を含む結晶性で、かつ、BET比表面積が20m2 /g〜
80m2 /gの球形状アルミナ微粒子とするものである。 (もっと読む)


【課題】自立膜として利用可能な十分な強度を有し、可撓性があり、かつ高い透明性を有するアルミナ多孔質自立膜を提供する。
【解決手段】平均短径が1〜10nm、平均アスペクト比(長径/短径)が30〜5000、かつ平均長径が100〜10000nmである繊維状もしくは針状のアルミナ水和物粒子又はアルミナ粒子の集積からなり、配向性を有し、細孔直径dpeak=0.5〜20nmの細孔分布を有し、可撓性があり、高い透明性を有し、紫外線励起による発光能を有するアルミナ多孔質自立膜。
【効果】アルミナ自立膜の前駆体として利用可能な、あるいは、優れた熱安定性、熱伝導性、電気絶縁性などを併せ持つ、光学材料、センサー素子、分離膜、光電気化学膜、イオン伝導膜、触媒担体などの材料として利用可能な新しいアルミナ多孔質自立膜を提供することができる。 (もっと読む)


例えば分子レベルガス分離及び/または液体濾過に有用であり得る、無機材メンブレンの作製方法、例えばγ-アルミナ無機材メンブレンの作製方法が開示される。
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【課題】より高い耐熱性を示す活性アルミナを製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、粒度分布の四分偏差値が1.5以下である再水和性アルミナ粉末を100℃以上にて再水和させたのち、焼成することを特徴とする。好ましくは、この再水和性アルミナ粉末をケイ素化合物の共存下に再水和させたのちに焼成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、液相中で分散した無機微粒子を取り出して無機微粒子乾燥粉体とし樹脂中に分散してコンポジット樹脂材料を製造する方法において、無機微粒子の一次粒子径が増大せず、透明性の高いコンポジット樹脂材料が得られる無機微粒子乾燥粉体の製造方法を提供することにある。
更にその製造方法を用いて作製された無機微粒子乾燥粉体を均一に分散させたコンポジット樹脂材料、及び該コンポジット樹脂材料を用いた光学素子を提供することにある。
【解決手段】無機微粒子と分散剤とを少なくとも含む無機微粒子分散液を作製する工程Iと、該無機微粒子分散液を乾燥させる工程IIを含む無機微粒子乾燥粉体の製造方法であって、前記工程Iは、分散剤存在下で機械的分散が施され、且つ前記分散剤が大気圧、空気下、350℃における熱乾燥残量が0.1質量%以下であることを特徴とする無機微粒子乾燥粉体の製造方法。 (もっと読む)


30〜99.9%(重量/重量)の溶媒、および当該溶媒中に分散した0.1〜70%(重量/重量)の、酸化アルミニウム ナノ繊維を含む酸化アルミニウム分散物であって、当該ナノ繊維は、0〜99.99%(重量/重量)のγ−AlO(OH)および0.01〜100%(重量/重量)のγ−Alを含む酸化アルミニウム分散物;ならびに当該酸化アルミニウム分散物を調製する方法。 (もっと読む)


【課題】80℃以下の温度での液体燃料の脱硫に使用できる、安価で高性能な脱硫剤を提供すること。また、燃料電池用液体燃料の脱硫などの非常に低硫黄レベルへの脱硫の際に行われる、いわゆる「粗取り」用脱硫剤として使用できる脱硫剤を提供する。
【解決手段】液体燃料を80℃以下で脱硫する際に用いる脱硫剤であって、無機酸化物を主成分とし、かつ100℃でのアンモニア吸着量が、脱硫剤1g当り170μmol/g以上である液体燃料用脱硫剤、及び該脱硫剤を用いた液体燃料の脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】アルミナ粒子を製造する新しい方法を提供する。
【解決手段】アンモニウムミョウバン、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム又は酢酸アルミニウムを含むアルミニウム塩含有水溶液に超音波振動を与えて該溶液の液滴からなる霧を発生させ、発生した液滴を酸化性雰囲気中で加熱処理して球状体の粒子とし、生成した粒子を捕集する。 (もっと読む)


【課題】より高い機械的強度を示すγ−アルミナ成形体を製造し得る方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、粉末状再水和性アルミナをベーマイト型水酸化アルミニウム核に積層させて再水和性アルミナ成形体を得、得られた再水和性アルミナ成形体中を再水和させて再水和アルミナ成形体を得、得られた再水和アルミナ成形体を焼成することを特徴とする。通常、ベーマイト型水酸化アルミニウム核の使用量は粉末状再水和性アルミナ100質量部に対して0.5〜15質量部である。粉末状再水和性アルミナをベーマイト型水酸化アルミニウム核の存在下に転動造粒することにより、ベーマイト型水酸化アルミニウム核に再水和性アルミナ粉末を積層させる。得られた再水和アルミナ成形体を粉砕し、ベーマイト型水酸化アルミニウム核として再使用する。 (もっと読む)


【課題】高結晶性のアルミナ微粒子を分散質とする、金属触媒の支持体として有用なアルミナゾル及びその簡便かつ効率の良い合成方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム塩水溶液を、410℃以上の超臨界状態の水中において水熱反応させて、一次粒子径が20nm以下であり、その粒子は残存水酸イオンが少なく、凝集のない、結晶化度が高いアルミナ微粒子が分散したアルミナゾルを製造する方法、上記アルミナ微粒子を分散質とするアルミナゾル及びその反応膜としての用途。
【効果】触媒及び触媒担体用材料として利用可能な、高結晶かつ単結晶性の粒子径が20nm以下の、ガンマ型アルミナ微粒子を分散質として均一に分散させた、優れた透明性及び安定性を有するアルミナゾルを提供することができる。 (もっと読む)


本発明は改善された触媒支持体に関し、またそれから得られる内燃機関、特にディーゼルエンジンからの排出生成物を処理するのに適した触媒に関する。本発明の支持体は、高度の多孔度および表面積をもったアルミナの芯の粒子を含んで成る構造物であって、該構造物は該アルミナの芯の表面上にクラッディングされた形で約1〜約40重量%のシリカを含んでいる。得られる支持体は正規化された硫黄取込み量(NSU)が最大15μg/mである。
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本発明は改善された触媒支持体に関し、またそれから得られる内燃機関、特にディーゼルエンジンからの排出生成物を処理するのに適した触媒に関する。本発明の支持体は、高度の多孔度および表面積をもったアルミナの芯の粒子を含んで成る構造物であって、該構造物は該アルミナの芯の表面上にクラッディングされた形で約1〜約8重量%のシリカを含んでいる。得られる支持体は硫黄に対する許容効率(η)が少なくとも1000μg/mである。 (もっと読む)


【課題】水熱安定性に優れ、水熱処理によるベーマイト形アルミナ水和物への相転移が起きにくく、しかも、熱処理によるα−アルミナへの相転移が起きにくく、比表面積の低下の少ないリン含有活性アルミナの製造方法の提供。
【解決手段】可溶性カルボン酸の存在下に、可溶性アルミニウム塩水溶液と塩基性水溶液を反応させて、アルミナ基準で2〜15wt%の擬ベーマイトアルミナヒドロゲルを生成させ、該アルミナヒドロゲルを洗浄して副生塩を除去してアルミナ中のアルカリ金属を酸化物として1.0wt%以下にし、次いで、洗浄したアルミナヒドロゲルにリン成分および有機高分子酸を添加し、加熱熟成して、得られた熟成スラリーを押出成型が可能な状態に水分調整し、所望の形状に押出成型し、成型された成型体を乾燥し、400〜800℃で0.5〜10時間焼成するリン含有活性アルミナの製造方法であって、前記リン含有活性アルミナは、水熱処理によるベーマイト形アルミナ水和物への相転移率が20%以下であると共に、リン含有活性アルミナの比表面積が300〜600m/gで、且つ、水熱処理による比表面積の低下率が20%以下であることを特徴とするリン含有活性アルミナの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 所定のアルミナ水和物ゾルを原料として、異方形状のアルミナ水和物ゾルを調製する。
【解決手段】 pH2.2〜4.7の範囲にあり、平均粒子径が5〜20nmの範囲にあるアルミナ水和物ゾルを脱陰イオン処理してpH8〜10の範囲に調整し、次いで40〜150℃で熟成してpH9.5〜11.5とした後、60〜200℃の温度条件下pH9以上を維持しながら、該アルミナ水和物ゾルのアルミナ固形分100重量部に対して、シリカ固形分で1〜20重量部に相当する珪酸液を断続的にまたは連続的に添加することにより製造する。 (もっと読む)


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