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【課題】還元雰囲気や不活性ガス雰囲気下におけるドナー濃度の変化が抑えられたβ−Ga系基板の製造方法、及び還元雰囲気や不活性ガス雰囲気下において品質のばらつきの小さい高品質な結晶膜をエピタキシャル成長させることのできる結晶積層構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】IV族元素を含むβ−Ga系結晶からβ−Ga系基板を切り出す工程を含み、還元雰囲気及び不活性ガス雰囲気の少なくともいずれか一方を含む雰囲気下でのアニール処理が、前記β−Ga系基板を切り出す前の前記β−Ga系結晶、又は切り出された前記β−Ga系基板に施される、β−Ga系基板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱処理時におけるスリップ転位の発生を抑制することができ、ウェーハの表層部及びバルク部においてもCOPやBMD等の欠陥を低減させることができるシリコンウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】CZ法によりV/G値制御してV−リッチ領域からなる酸素濃度が0.8×1018atoms/cm(old−ASTM)以下であるシリコン単結晶インゴットを育成し、前記育成されたシリコン単結晶インゴットを切断したV−リッチ領域からなる円板状のシリコンウェーハを、酸化性ガス雰囲気中、1150℃以上1200℃以下の最高到達温度で5分以上2時間以下保持する第1の熱処理を行い、続いて、非酸化性ガス雰囲気中、1100℃以上1200℃以下の最高到達温度で30分以上2時間以下保持する第2の熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホモエピタキシャル成長法を用いて伝導特性に優れたβ−Ga単結晶膜を形成することができるβ−Ga単結晶膜の製造方法を提供する。
【解決手段】分子線エピタキシー法により、Snを添加しながらβ−Ga結晶をβ−Ga基板2上、又は前記β−Ga基板上に形成されたβ−Ga系結晶層上にホモエピタキシャル成長させ、Sn添加β−Ga結晶膜を形成する工程と、第1の不活性雰囲気中で前記Sn添加β−Ga結晶膜に第1のアニール処理を施す工程とを含む方法により、Sn添加β−Ga単結晶膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を効率よく還元することができる処理板及び処理方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素の処理板1は、基板2と、基板2上に形成され(111)面を表面とする酸化マグネシウムからなる処理膜3とを備える。処理膜3は二酸化炭素を吸着し、加熱により還元する属性を有している。基板2は、(111)面を主面とするチタン酸ストロンチウム、(0001)面を主面とするサファイア、又は(111)面を主面とするイットリア安定化ジルコニアのいずれか一つにより構成される。 (もっと読む)


【課題】GaN結晶インゴットを含む窒化物系化合物半導体結晶から自立基板を切り出す際のクラックの発生を抑制した窒化物系化合物半導体結晶及びその製造方法並びにIII族窒化物半導体デバイス用基板を提供する。
【解決手段】窒化物系化合物半導体結晶としてのGaN結晶インゴット100は、厚さ方向に沿って外周領域100aとその内側の中心領域100bとを有し、外周領域100aの厚さ方向に垂直な面(Ga極性のc面101)の転位密度の最大値が、中心領域100bの厚さ方向に垂直な面(Ga極性のc面101)の転位密度の最小値の2.0倍以上20倍以下となる転位密度分布を有する。 (もっと読む)


【課題】窒化物系化合物をエピタキシャル成長する際に、不規則な反りが発生しない大口径サファイア単結晶基板を提供する。
【解決手段】チョクラルスキー法により、サブグレインや気泡のない直胴部の直径が150mm以上のc軸方位サファイア単結晶体を育成し、これを水平方向に切断・基板加工することにより、平面方向の応力分布が同心円状を呈した6インチ以上の大口径サファイア単結晶基板を得る。この基板は窒化物系化合物をエピタキシャル成長する際に発生する基板の反りが規則的な碗型であり、窒化物系化合物の膜厚や膜組成を容易に均一に制御できるため、LEDの歩留まり向上に優れた効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶インゴットの育成効率を低下させることなく、熱処理装置の大型化、煩雑化を防止し、かつ、熱処理時におけるスリップ転位の発生を抑制し、COPやBMD等の欠陥を低減させ、サーマルドナーの発生も抑制することができるシリコンウェーハの製造方法を提供する。
【解決手段】CZ法により窒素ノンドープにてV−リッチ領域を有する酸素濃度が0.8×1018atoms/cm3以下であるシリコン単結晶インゴットを育成する工程と、V−リッチ領域からなる円板状のウェーハを作製する工程と、平坦化処理されたウェーハの少なくとも半導体デバイス形成面となる表面を鏡面研磨する工程と、不活性ガス含有雰囲気中、1100℃以上1250℃以下の最高到達温度で、30分以上2時間以下保持する第1の熱処理をした後、酸化性ガス雰囲気中、1150℃以上1200℃以下の最高到達温度で5分以上10時間以下保持する第2の熱処理をする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、半導体発光素子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明の実施例による半導体発光素子の製造方法は、半導体成長用基板上に第1導電性半導体層、活性層及び第2導電性半導体層を順に成長させて発光部を形成する段階と、上記第2導電性半導体層上に上記発光部と結合されるように支持部を形成する段階と、上記発光部から上記半導体成長用基板を分離する段階と、上記分離された半導体成長用基板の表面に残存する半導体層が除去されるように上記半導体成長用基板にエッチングガスを適用する段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】ボイド欠陥の消滅力が高い高温下でRTPを行っても、表面粗さの悪化を抑制することができ、更に、凹形状のピットの発生も抑制することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも半導体デバイスが形成される表面が鏡面研磨されたシリコンウェーハの前記表面をフッ化水素系溶液により洗浄する工程と、前記洗浄したシリコンウェーハを、アンモニア系ガス雰囲気中、900℃以上1250℃以下の第1の温度範囲に急速昇温し保持した後、急速降温する第1の急速昇降温熱処理を行う工程と、前記第1の急速昇降温熱処理を行ったシリコンウェーハを、不活性ガス雰囲気中、1300℃以上1400℃以下の第2の温度範囲に急速昇温し保持した後、急速降温する第2の急速昇降温熱処理を行う工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイド欠陥の消滅力が高い高温下でRTPを行っても、表面粗さの悪化を抑制することができ、更に、凹形状のピットの発生も抑制することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも半導体デバイスが形成される表面が鏡面研磨されたシリコンウェーハをフッ化水素系溶液により前記表面のシリコン原子を水素で終端させて、前記表面の水素終端密度を5×1014atoms/cm以上1×1016atoms/cm以下とする工程と、前記水素で終端させたシリコンウェーハを、不活性ガス雰囲気中、1300℃以上1400℃以下の温度範囲に急速昇温し保持した後、急速降温する急速昇降温熱処理を行う工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】III族金属窒化物の非極性面を有する基板を研磨加工することで極めて平坦な表面を形成しつつ、かつその表面の加工歪みを取り除くことによって、III族金属窒化物の無歪研磨加工面を得ることである。
【解決手段】本方法は、III族金属窒化物の非極性面を有する基板を研磨加工し、前記非極性面の平均表面粗さ(Ra)を1nm以下とする研磨加工工程、次いで基板を不活性雰囲気下で熱処理する熱処理工程、および基板の非極性面を、ハロゲン含有ガスを用いて反応性ドライエッチングするか、または化学機械研磨加工する加工工程を有する。 (もっと読む)


【課題】ウェーハの表層部のボイド欠陥を大きく低減することができ、表層部の酸素濃度を向上させることができ、研磨面の表面粗さの悪化も抑制でき、かつ、RTPにおける生産性を向上させることができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】少なくとも半導体デバイスが形成される表面が鏡面研磨されたシリコンウェーハの前記表面のシリコン原子を水素で終端させる工程と、前記水素で終端させたシリコンウェーハの前記表面のシリコン原子をフッ素で終端させる工程と、前記水素及びフッ素で終端させたシリコンウェーハを、不活性ガス雰囲気中、1300℃以上1400℃以下の温度範囲に急速昇温し保持した後、前記温度範囲で前記不活性ガス雰囲気を酸化性ガス雰囲気に切り替えて更に保持し、急速降温する急速昇降温熱処理を行う工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高酸素濃度のシリコン単結晶の無欠陥領域から切り出されたシリコンウェーハであっても、ライフタイムを向上させることができ、かつ、半導体デバイス形成時における熱処理においてスリップの発生が抑制されたシリコンウェーハを生産性が低下することなく得ることができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】CZ法によりv/G値を制御して育成されたシリコン単結晶インゴットの無欠陥領域から切り出された酸素濃度が1.2×1018個/cm以上1.8×1018個/cm以下であるシリコンウェーハに対して、窒素ガスを含まない非酸化性雰囲気中、1300℃以上1380℃以下の第1の最高到達温度の範囲内で1秒以上15秒以下保持した後、更に、窒素ガスを含まない酸化性雰囲気中、1300℃以上1380℃以下の第2の最高到達温度の範囲内で1秒以上15秒以下保持する急速昇降温熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】表層にRIE欠陥がなく、かつライフタイムが十分長いシリコン基板の製造方法及びシリコン基板を提供することを目的とする。
【解決手段】チョクラルスキー法により育成したシリコン単結晶インゴットから切り出されたシリコン基板に、急速加熱・急速冷却装置を用いて、1300℃より高くかつシリコン融点以下の温度で1〜60秒保持して急速熱処理を施した後、600〜800℃の範囲の温度まで降温速度5〜150℃/secで一段目の降温工程を行い、その後、冷却時間X秒と降温速度Y℃/secが、X<100の場合はY≦0.15X−4.5を、X≧100の場合はY≦10を満たすように二段目の降温工程を行うシリコン基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が高く、比抵抗の面内均一性が良く、比抵抗のバラツキが小さいウエハを取得可能なp型シリコン単結晶をチョクラルスキー法により製造するシリコン単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】ボロンの濃度が4E14atoms/cm3以下で、ボロンの濃度に対するリンの濃度の比が0.42以上0.50以下である初期シリコン融液からチョクラルスキー法によりp型シリコン単結晶2を成長させる。結晶中心部の冷却速度に対する結晶エッジ部の冷却速度の比を1.4以上2.0以下にすることにより、生産性を維持しつつ引上中心軸と垂直な断面における比抵抗変化率を3%以下とすることができる。 (もっと読む)


【目的】
p型ドーパント濃度の制御性に優れ、高品質なp型ZnO系結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】
MOCVD法により、分子構造中に酸素原子を含まない有機金属化合物と極性酸素材料とを用いてZnO系結晶層を成長する単結晶成長工程を有し、上記単結晶成長工程は、TBP(ターシャリーブチルホスフィン)を供給する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】窒化物半導体形成に好適な、シリコンウェーハをベースとした安価な形成用基板を提供することである。また、厚膜の窒化物半導体エピタキシャル層を成長させた場合でも、各材料間の格子定数差および熱膨張係数差から生じる、反り・クラックの発生を低減し、機械的強度や、熱的強度に優れた窒化物半導体形成用基板を提供すること。
【解決手段】ボロンとゲルマニウムとが特定濃度でドープされており、好ましくはボロンとゲルマニウムの濃度比において、ゲルマニウムの濃度をボロンの濃度の5〜8倍と制御したシリコンウェーハ。 (もっと読む)


【課題】結晶構造が劣化していない、低抵抗の六方晶窒化ホウ素構造とその熱処理方法を提供する。
【解決手段】絶縁性基板11と、該絶縁性基板上に形成された単結晶六方晶窒化ホウ素12とを有する六方晶窒化ホウ素構造であって、不純物としてシリコン、マグネシウム、ベリリウム、またはイオウを含み、そのドーピング濃度は、1×1016から1×1020cm-3の範囲であることを特徴とする。単結晶六方晶窒化ホウ素は、基板温度900℃以上で熱処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハの表面の酸素濃度の低下及びRTP後のシリコンウェーハの表面の粗さの悪化を抑制することができると共に、ウェーハの表層部におけるCOP等のボイド欠陥を大きく低減し、かつ、ウェーハのバルク部に酸素析出物を高密度に形成することができるシリコンウェーハの熱処理方法を提供する。
【解決手段】ウェーハWの表面W1側に不活性ガスを、裏面W2側に酸素含有ガスをそれぞれ供給し、1300℃以上1400℃以下の最高到達温度T1まで急速昇温し、最高到達温度T1にて保持した後、急速降温を行い、降温中、700℃以上900℃以下の温度T2で、前記不活性ガスを酸素含有ガスに切り替えて、ウェーハWの表面W1側に酸素含有ガスを供給し、前記切り替えた酸素含有ガス中の酸素をウェーハWの表面W1側に内方拡散させる。 (もっと読む)


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