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Fターム[4G077KA13]の内容

Fターム[4G077KA13]に分類される特許

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【課題】本発明は、種結晶の反りや歪が、該種結晶上に成長された結晶に及ぼす影響を低減し、大型で低転位、低歪みの窒化物結晶を製造し得る方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、種結晶上に成長結晶をa軸方向に成長させて窒化物結晶を得る窒化物結晶の製造方法であって、成長面として実質的にA面を出現させずに前記成長結晶を前記種結晶のa軸方向に成長させることを特徴とする、窒化物結晶の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ボイドの発生が抑制された良質な結晶を効率よく製造し得る結晶の製造方法および結晶の製造装置、およびかかる結晶の製造装置に用いられる結晶育成用治具を提供すること。
【解決手段】本発明の結晶の製造装置は、水熱合成法により人工的に結晶を製造するための装置である。この結晶の製造装置は、溶解液、結晶原料および種子結晶を収納するチャンバー2を有している。また、チャンバー2内には、種子結晶ごとに設けられた結晶育成用治具13が収納されている。結晶育成用治具13は、種子結晶の主面の一方を覆うように設けられた第1の面と、第1の面と直交する第2の面と、を有している。そして、結晶育成用治具13は、チャンバー2の横断面の中心Oを囲むように環状に配置され、好ましくは多重の同心円の環状に配置される。 (もっと読む)


【課題】アモノサーマル法や液相法によりIII族窒化物結晶を簡便で効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】貫通孔102を有する100mg以上のIII族窒化物単結晶シード101に、前記貫通孔を利用して前記貫通孔にワイヤーを通して、前記III族窒化物単結晶シードを位置決めした状態で、オートクレーブ1中に吊り下げ、超臨界状態及び/又は亜臨界状態にある窒素を含有する溶媒6中でIII族窒化物結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】ホモエピタキシャルLED、LD、光検出器又は電子デバイスを形成するために役立つGaN基板の形成方法の提供。
【解決手段】約10/cm未満の転位密度を有し、傾角粒界が実質的に存在せず、酸素不純物レベルが1019cm−3未満の窒化ガリウムからなる単結晶基板上に配設された1以上のエピタキシャル半導体層を含むデバイス。かかる電子デバイスは、発光ダイオード(LED)及びレーザーダイオード(LD)用途のような照明用途、並びにGaNを基材とするトランジスター、整流器、サイリスター及びカスコードスイッチなどのデバイスの形態を有し得る。また、約10/cm未満の転位密度を有し、傾角粒界が実質的に存在せず、酸素不純物レベルが1019cm−3未満の窒化ガリウムからなる単結晶基板を形成し、該基板上に1以上の半導体層をホモエピタキシャルに形成する方法及び電子デバイス。 (もっと読む)


【課題】人工水晶育成時の結晶の成長速度が大幅に向上するとともに、不純物及びインクルージョン含有量の少ない高品質の水晶を低原価で製造することができる人工水晶の製造装置を提供する。
【解決手段】人工水晶育成炉本体容器21の下部領域21bにおいてアルカリ溶液で溶融した原料水晶30を、また、該本体容器21の上部領域21aにおいて育成枠8に配設した種子水晶3に原料水晶30を再結晶させて人工水晶を育成する人工水晶の製造方法及び装置20において、該種子水晶3を前記容器21の鉛直線を中心として所定角度傾け、かつ、反時計回り、または時計回りに回転らせん状に配設し、さらに前記種子水晶3を製品用種子水晶と、該製品用種子水晶と異なるカットの種子水晶から構成して、同じ前記人工水晶育成炉本体容器21内に同時に配置して人工水晶を育成することを特徴とする人工水晶の製造方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】測定できる試験センサーの作成方法を提供する。試験場所を選ばず、様々な環境下で鉱物(ミネラル)や金属の結晶成長試験や結晶溶解速度測定が迅速・簡易に行なえるようにする。また、μmオーダーでの簡易な測定に適用可能とする。
【解決手段】耐熱・耐薬品性にすぐれた樹脂シート例えばPFAテフロン(登録商標)シート1の表面に試験対象となる鉱物又は金属の粒子2,3を加熱下に埋め込み、必要に応じて研磨することで結晶成長・溶解速度試験用試験センサー5を作成する。PFAテフロン(登録商標)シートの表面に試験対象となる鉱物又は金属の粒子を埋め込んで成る結晶成長・溶解速度試験用試験センサーの表面形状を試験前後で測定し、試験前後の表面形状の差から鉱物又は金属の結晶成長速度もしくは溶解速度を求めるものである。 (もっと読む)


【課題】異物密度の小さい高品質な人工水晶を効率よく製造することが可能な人工水晶の製造方法等を提供する。
【解決手段】オートクレーブ内に板状(または棒状)の種子水晶1aを配置し、その基本成長面の重力方向に対する傾きθを3.5°以上16°以下とした状態で水熱合成法により人工水晶を育成する。これにより傾斜させた水晶種子1aの下方側の基本成長面に成長させた人工水晶の異物密度の値をJIS C6704(2005年版)に定める等級Iの要件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】一度PV法によるエタノールの分離に使用した後で長期保管しても、分離性能が低下しにくいゼオライト膜を製造する。
【解決手段】種付け用ゾル並びに支持体を、耐圧容器内に入れ、前記耐圧容器内を加熱して前記支持体の表面にゼオライト種結晶を生成させる種結晶生成工程と、前記ゼオライト種結晶を成長させて支持体の表面にゼオライト膜を形成する膜形成工程と、前記ゼオライト膜を加熱処理することにより、構造規定剤を除去する加熱処理工程と、水とエタノールとの混合溶液を、前記支持体の表面に形成されたゼオライト膜に透過させる透過処理工程と、前記透過処理工程後、膜形成用ゾル並びに前記ゼオライト膜が表面に形成された前記支持体を、耐圧容器内に入れ、前記耐圧容器内を加熱して前記支持体の表面に形成された前記ゼオライト膜を更に成長させる膜再形成工程とを有するゼオライト膜の製造方法。 (もっと読む)


窒化ガリウムボウルの大規模製造方法である。大面積単結晶種プレートは、ラックに吊るされており、アンモニア及び鉱化剤と共に大直径加圧滅菌器又は内部加熱高圧装置中に配置されており、そして、アンモノサーマル法により成長される。種の方向及び取り付け配置は、種プレート、及び加熱滅菌器又は高圧装置中のかたまり、の効率的な利用を提供するように選択される。この方法は、非常に大きいかたまりにまで拡張可能であり、また費用効果が高い。
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【課題】結晶方位に沿って形成された主面及び側面が夫々Z面及びX面をなす板状または棒状の種子水晶から水熱合成法により育成したアズグロン人工水晶の製造後の後工程であるランバード加工を容易に行うことができるアズグロン人工水晶を提供する。
【解決手段】種子水晶2のY軸方向の端部にて2つのZ面及び2つのX面のうちの少なくとも1つの面に密着して当該面をオートクレーブ内の育成溶液の対流から遮蔽するための遮蔽面31Aを形成する本体3(3A),3(3B)と、この遮蔽面31Aに向かってその復元力が作用する弾性体33と、を備え、遮蔽面31Aと弾性体33との間に弾性体33の復元力に抗して種子水晶2の端部を位置させることにより、遮蔽面31Aを端部に密着させる治具3A,3Bを用いて育成する。弾性体33を利用することで確実に遮蔽面31A,32Aと種子水晶2を密着させることができ、種子水晶2の破損も抑えることができる。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ金属イオンを含む超臨界アンモニア含有溶媒中のガリウム含有フィードストックの溶解により作られる超臨界アンモニア含有溶液から、結晶化温度及び/又は圧力下で、より小さいエレメンタリーシードの上でガリウム含有窒化物を選択的に結晶化して、より大きい面積のガリウム含有窒化物の基板を得る方法に関し、2以上のエレメンタリーシードを備える工程と、2以上の離れたシードの上で選択的な結晶化を行い、組み合わせた、より大きい合成シードを得る工程とを含む。組み合わせた、より大きな合成シードは、新しい成長工程のシードに用い、そして、ガリウム含有窒化物の単結晶のより大きな基板を得るために用いる。
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【課題】本発明の目的は、種水晶と制御板のあいだに予め隙間を設ける線状欠陥密度の低い人工水晶の育成方法を提供することである。
【解決手段】上記の目的を達成する為に本発明は、水熱法で製造する人工水晶の育成方法において、種水晶と制御板と呼ばれる板のあいだに予め隙間を設けることを特徴とし、また種水晶と板のあいだに予め設けられる隙間が0.3mmから10.0mmであることを特徴として課題を解決するものとする。 (もっと読む)


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