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Fターム[4G112JD00]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | スラグの種類 (134)

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【課題】スラグAを海域に投入した場合に海面〜可視水深領域の海水に与えるOH負荷量を正確且つ簡便に予測する。
【解決手段】スラグAの粒度分布を複数の粒度帯gに区分けし、各粒度帯gのスラグ比表面積sと海面〜可視水深の沈降時間tを求めるとともに、複数の粒度帯gの中から任意の粒度帯gを選択し、次の手順でOH溶出量Dを求める。(1)粒度帯gのスラグの溶出試験で測定されたpHに基づき海水のOH濃度増加速度vを求め、(2)粒度帯gのスラグ比表面積sとOH濃度増加速度vに基づき、スラグAの単位比表面積当たりのOH濃度増加速度分を求め、これに基づき粒度帯g以外の他の粒度帯gの各スラグOH濃度増加速度vを求め、(3)各粒度帯gのスラグについて、[OH濃度増加速度v]×[海面〜可視水深の沈降時間t]×[スラグA中の割合w]=OH溶出量dを求め、それらの総和をOH溶出量Dとして求める。 (もっと読む)


【課題】 スラグを海水に投入した場合に、スラグから溶出するCa2+によって上昇する海水のpHを予測するためのpH予測方法を提供するとともに、海水が白濁しないようにするためのpH予測結果に基づくスラグの調製方法を提供する。
【解決手段】 スラグを純水に浸漬させたときのスラグからのCa2+の溶出量と該スラグの表面積との関係、並びに、前記スラグの粒度分布を予め求めておき、求めたCa2+溶出量とスラグ表面積との関係並びにスラグの粒度分布に基づき、前記スラグを海水に投入したときの海水へのスラグからのCa2+の溶出量を求め、求めたCa2+の溶出量から、海水中に存在するMg2+の緩衝作用を考慮して、海水のpHを予測する。そして、この予測されるpHが9.8を超えないように、海水に投入するスラグの粒度分布を調製する。 (もっと読む)


【課題】 スラグから溶出するCa2+の溶出量を正確に且つ迅速に測定するためのCa2+溶出量試験方法を提供すると共に、該Ca2+溶出量試験方法により得られるCa2+の溶出量に基づいて、スラグの海洋土木建築材料としての適否を評価する評価方法を提供する。
【解決手段】 本発明のCa2+溶出量試験方法は、スラグの質量に対して1000倍以上の質量比の純水にスラグを浸漬させ、スラグを浸漬させた以降のpHを測定し、測定したpH値に基づいてスラグからのCa2+の溶出量を求めることを特徴とし、また、本発明のスラグの評価方法は、スラグを粒度別に分別し、分別した粒度別に、上記の本発明のCa2+溶出量試験方法を用いてCa2+の溶出量を求め、求めた粒度別のCa2+の溶出量と、スラグを粒度別に分別することによって求められるスラグの粒度分布とを用いて、分別する前のスラグからのCa2+の溶出量を定めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって優れた固結防止効果を発揮することができる高炉水砕スラグをはじめとする鉄鋼スラグの固結防止剤を提供する。
【解決手段】(A)ホスホン酸誘導体及びその塩の群から選ばれた少なくとも1種、並びに(B)脂肪族オキシカルボン酸及びその塩の群から選ばれた少なくとも1種を含有する鉄鋼スラグの固結防止剤であって、前記(A)ホスホン酸誘導体及びその塩の群から選ばれた少なくとも1種と、前記(B)脂肪族オキシカルボン酸及びその塩の群から選ばれた少なくとも1種の配合量が質量比で(A)/(B)=95/5〜5/95であり、更に(C)糖アルコールを含有することで、さらに高い固結防止の相乗効果が得られる。 (もっと読む)


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